11月中旬から見頃!京都市内の早く色づく紅葉穴場スポット10選
京都では、紅葉の見頃の時期は早かったり遅かったり毎年変動します。紅葉の早い年と遅い年では、見頃が10日以上のずれがあります。
せっかく京都まで来ても、東山界隈や嵐山嵯峨野界隈の紅葉スポットでは、紅葉もまだほんのり色づく程度で見頃には程遠いという場合も多いです。
京都まで来て運悪くそういう事態になってしまった場合でも、京都市内には、11月初めごろからかなり色づき、11月中旬には見頃を迎えるる穴場スポットがいくつかあります。
そんな早めの11月中旬に紅葉が見頃を迎える穴場スポットを10ヶ所紹介します。
紅葉は最低気温が8度以下で色づきが進み、5度を下回ると一気に進むとされています。
京都郊外まで紅葉を見に足を延ばす余裕があるという方は、こちらの記事もおすすめです。
早く見頃を迎える京都の紅葉おすすめ名所10選
① 東山エリアの一番乗りは「泉涌寺(せんにゅうじ)」
泉涌寺の紅葉おすすめポイント
京都にあっていち早く紅葉が色づき、11月中旬には見頃を迎えることでタクシードライバーに知られる穴場なのが、泉涌寺の御座所庭園です。
山際とはいえ、京都でも平地部にあるのにこんなに早く見頃を迎えるのは不思議なことです。
京都市内の紅葉スポットでは、まだ紅葉の色づきが十分ではなくても、泉涌寺の御座所庭園でなら紅葉が11月中旬から見頃近くということも多いです。
泉涌寺や近隣の塔頭寺院全ての紅葉が早く色づくわけではありません。泉涌寺でも御座所庭園だけなぜか紅葉が早く色づきます。
泉涌寺はかつては天皇家の菩提寺であり、穴場とまでは言えない知名度を誇る有名寺院です。
しかし、中でも特別拝観エリアにある御座所庭園は、まだ穴場といって良い知られざる紅葉スポットです。
御座所の東側、海会堂(かいえどう)の南側に広がる庭園です。
御座所庭園の拝観には、泉涌寺の伽藍拝観料に加えて、500円の特別拝観料が必要です。
特別拝観では、御座所と海会堂を拝観できます。
紅葉トップシーズンの京都にありながら、喧騒とは無縁の静けさに包まれた泉涌寺の御座所庭園。
見頃を迎える11月中旬には、白い服など着ようものなら赤色に染まってしまいそうなほど、鮮やかに色づいた紅葉に包まれます。
大海を表す白砂に鮮やかな紅葉がよりいっそう映えます。
なだらかな築山の向こう側には、月輪陵(つきのわりょう)をはじめとする天皇陵が並びます。
山際にありますが、背後の山を取り入れた借景庭園ではなく、コンパクトなお庭です。
御座所はちょっと休憩に立ち寄る役割なので、あまり雄大な庭園は不向きなのでしょう。
赤や黄色は蛍光色を塗ったように鮮やかな紅葉の色づきます。思わず「これが自然の色か」と驚かれるお客様もいらっしゃいます。
紅葉する樹の本数は多くありませんが、紅葉の色の深みや鮮やかさは京都一だという声もある穴場です。
手前にある低い灯籠は、仙洞御所(せんとうごしょ)から移されてきた雪見灯籠です。
このタイプの灯籠は「泉涌寺灯籠」とも称され、人気の灯籠です。
泉涌寺はもともと紅葉シーズンでも大混雑というほどは混みあわない紅葉スポットです。
さらに御座所庭園などの特別拝観エリアは境内のやや奥まってわかりにくいところにあることあり、紅葉シーズンでもあまり混まない穴場紅葉スポットです。
有名紅葉スポットと比べて静かに紅葉を味わうことができます。
泉涌寺について
泉涌寺が「御寺(みてら)」と呼ばれるのは、歴代天皇はじめ代々の皇室からの帰依があつかったことによります。
鎌倉時代から江戸時代を中心に、歴代の天皇の葬儀を営んできたのが泉涌寺です。
もともとは密・禅・律・浄の四宗兼学の寺院でしたが、政府の政策もあって1872年に真言宗となりました。
今は真言宗泉涌寺派の総本山です。
泉涌寺やかつて泉涌寺が管轄していた月輪陵(つきのわりょう)、後月輪陵(のちのつきのわのみささぎ)、後月輪東山陵(のちのつきのわのひがしのみささぎ)に皇族方が参拝したとき、休憩所として使われるのが御座所です。
御座所とは、それだけ格式の高い部屋なのです。御座所の屋内は撮影禁止です。
もとは江戸時代に作庭されましたが、今の形になったのは1884年以降のことです。
泉涌寺の御座所は、文政元年(1818年)に再建された京都御所の御里御殿であったものを、1884年に移築したものです。
同じく御座所庭園に面している海会堂も明治になってから京都御所より移築されてきました。
最近では、2019年6月12日に譲位されたばかりの上皇上皇后両陛下が泉涌寺を訪れました。
後月輪東山陵に葬られている孝明天皇に譲位を報告する「親謁の儀」のためです。
上皇陛下から見ると玄祖父(祖父の祖父)にあたる天皇です。
2023年5月の葵祭前後に上皇上皇后両陛下が京都を訪れた際も泉涌寺を参拝されています。
2022年12月には秋篠宮殿下が「令和4年度御寺泉涌寺を護る会定期総会」に出席されています。
今も泉涌寺は皇室と深いつながりを維持しています。
境内の楊貴妃観音堂にいらっしゃる、美しい楊貴妃観音像も人気です。
絶世の美人だったといわれる中国・唐の楊貴妃の姿を模したといわれる仏像です。
かつては100年に1度しか公開されない秘仏でしたが、今は常時公開されています。
楊貴妃にあやかり、今も美人祈願に訪れる女性がたえません。
近隣青窯会会館の(せいようかいかいかん)では、例年11月下旬ごろに「窯元もみじまつり」が開催され、ロクロ体験や利き酒、スタンプラリーなどが行われます。
2023年11月18日(土)・19日(日)・25日(土)・26日(日)の10:00~16:30に開催予定です。
拝観情報
拝観時間 | 3月~11月 9:00~17:00(受付終了は16:30) 12月~2月 9:00~16:30(受付終了は16:00) |
拝観料 | 大人 :500円 中学生以下:300円特別拝観(御座所庭園含む) 大人 :500円 小学生以下:無料(同伴者がいる場合) |
TEL | 075-561-1551 |
住所 | 京都市東山区泉涌寺山内町27 |
アクセス | 京阪「東福寺」より徒歩で20分 |
公式ホームページ:皇室御香華院 御寺 泉涌寺 – 京都東山 御寺 泉涌寺の公式WEBサイトです
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② 嵐山嵯峨野エリアの一番乗りは「大河内山荘」
大河内山荘の紅葉おすすめポイント
11月に入ると、嵐山界隈や竹林の小径は、紅葉を見に訪れる観光客で混雑してきます。
しかし、嵐山嵯峨野エリアの紅葉は11月上旬ではまだいろづきはじめたところです。せっかく紅葉を見に来ても、見頃には程遠い状況です。
もちろん、紅葉が色づいていなくても、嵐山嵯峨野エリアは十分に魅力的です。紅葉には早くても、いちおう楽しむことはできます。
全般には決して紅葉の色づきが早くはない嵐山でも、実は11月中旬には見頃を迎える穴場な紅葉スポットである大河内山荘をご存知でしょうか。
大河内山荘は、天龍寺曹源池庭園よりさらに山側の、小倉山の山麓から山腹に位置します。
高台にある大河内山荘の庭園は、小倉山から保津川、京都市街、東山などを大胆に取り込んでいます。雄大な景色が四季を通じて魅力の庭園です。
園内を歩くと、枯山水から苔の絨毯、大パノラマと息もつかせず景色が移り変わっていきます。
昭和に入ってから作られた庭園のため、歴史的建造物があるわけではありませんが、、周囲の景色に見事に溶け込んだ建築も見どころです。
書院の大乗閣(だいじょうかく)など、様々な建物が庭園に散在しています。
中でもイチオシなのが、最も高い場所にある月香亭(げっかてい)から見た京都市街です。
眼下には真っ赤に紅葉した紅葉が陽射しを受けて輝き、遠くには東山三十六峰から仁和寺の五重塔まで、京都市内を見渡すことが出来ます。
よく見ると京都タワーも見えていますね。
11月中旬の紅葉シーズンの大河内山荘からの景色を見ると、嵐山を訪れた「幸せ」を感じずにはいられません!
紅葉シーズンに、一度は訪れてほしい穴場紅葉スポットです。
薄暗い建物の向こう側に、鮮やかな紅葉と京都市街の絶景が広がります。
大河内山荘について
大河内山荘は時代劇俳優・大河内傳次郎(おおこうちでんじろう、1898-1962)が、こつこつと創りあげた広大な庭園です。
大河内傳次郎は、「時代劇六大スタア」として、片岡千恵蔵、嵐寛寿郎、阪東妻三郎、長谷川一夫、市川右太衛門と並び称されました。
既に大スターとなっていた34歳のときに、山を丸ごと買い取って庭園づくりを始めました。遠くに東山の山並みを望み、保津峡を眼下に見下ろす景勝の地にほれ込んだのです。
以来、64歳で亡くなるまで30年間にわたって庭づくりを続けました。映画の出演料の大半をこの庭に注ぎ込んだといわれています。
その立地のすばらしさはいうまでもありませんが、太秦にある東映撮影所に近いというのも都合がよかったのでしょう。
大乗閣からは京都市内の見晴らしよく、比叡山・大文字山まで展望できます。
書院の大乗閣を手掛けたのは、数寄屋師として有名な笛吹嘉一郎です。
大河内伝次郎の寝殿造、書院造、書院造、民家という日本の様々な住宅様式を全て複合させた建物にして欲しいという依頼に応え、見事に全てを融合させた名建築です。
茶室、滴水庵(てきすいあん)からは、保津川の清流を眼下に見下ろすことができます。
ひとまわりしたら、お菓子とお抹茶で一息つきましょう。
大河内山荘の真下は2つの鉄道トンネルが東西に貫いています。
ひとつは嵯峨野トロッコ鉄道の亀山トンネル(220m)です。1899年から1989年までは山陰本線が通っていました。
もうひとつは1989年の複線電化に伴い新線に移った山陰本線の小倉トンネル(1450m)です。小倉トンネル開削時には、10~30m上部にある大河内山荘に地盤沈下などの影響を及ぼさないように細心の注意を払って小路が進められました。
入園情報
入園間 | 9:00~17:00 |
入園料 | 高校生以上:1,000円 中学生以下:500円 抹茶付き |
TEL | 075-872-2233 |
住所 | 京都市右京区嵯峨小倉山田渕山町8 |
アクセス | JR「嵯峨嵐山」より徒歩で15分 |
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③ 雄大な借景庭園と紅葉のトンネルの「光悦寺」
光悦寺の紅葉おすすめポイント
京都と日本海を結ぶ、長坂越の若狭街道が北山へと分け入っていこうとする京都盆地の北西端にあるのが光悦寺です。
若狭街道は、「西の鯖街道」とも言われ、若狭湾の海の幸が京都へと運び込まれてきた、歴史ある街道です。
光悦寺のあるあたりは標高150mほどあり、京都市内でもいち早く11月中旬には紅葉が見頃を迎えます。
色鮮やかな紅葉のトンネルをくぐりぬけ、拝観受付へと至ります。
境内には光悦垣という竹を編んだ特徴的な垣根があり、紅葉との組み合わせが見事です。
伝統的な竹垣として、日本庭園ではよく使われています。
鷹ヶ峰(262m)、鷲ヶ峰(314m)、天ヶ峰(466m)の鷹峰三山が借景として見事に取り込まれているのも見どころです。
鷹峯(たかがみね)といえば、京都にそれなりに詳しい人であれば、紅葉の名所として知らない人はいまいでしょう。
京都の数ある紅葉スポットの中から、敢えて「穴場」として取り上げることは違和感もあるかもしれません。
それでも敢えて取り上げたのは、鷹峯で光悦寺とコンビを組むかのような、歩いてすぐの源光庵が2019年から3年続いた修復工事が完成し、2022年に3年ぶりに光悦寺と源光庵の紅葉コンビが復活したためです。
「悟りの窓」の源光庵は、一度は見てほしい京都の紅葉スポットです。しかし、光悦寺だけでも紅葉狩りに行く価値は十分です。
源光庵を拝観できない今こそ、光悦寺の真価が問われます。
11月中旬におすすめの紅葉スポットではありますが、毎年11月10日~13日は拝観できないので、ご注意ください。
11月11日~13日には、本阿弥光悦の遺徳をしのぶ「光悦会」というお茶会が開かれます。
京都を代表する大規模なお茶会として知られ、京都のみならず日本中から茶道関係者が集まります。
一般人は参加できませんが、ものすごい茶道具がたくさん出てくるそうです。
光悦寺について
安土桃山時代から江戸時代にかけて生きた総合芸術家・本阿弥光悦(ほんあみ こうえつ)。
徳川家康より土地を与えられ、一族や職人を引きつれて芸術工房を作ったのがここ鷹峯です。
光悦は刀剣、絵画、蒔絵、陶芸など多方面に才能を発揮した、いわば日本のレオナルド・ダ・ヴィンチといえる人物です。
光悦の芸術村からは様々な工芸品が生み出されました。
代表作に「嵯峨本」、「舟橋蒔絵硯箱(ふなばしまきえすずりばこ)」などがあります。
拝観情報
拝観時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 毎年11月10日~13日 |
拝観料 | 300円(紅葉時400円) |
TEL | 075-491-1399 |
住所 | 京都市北区鷹峯光悦町29 |
アクセス | 市バス「鷹峯源光庵」より徒歩で3分 |
④ 紅葉と法成橋との赤の競演が美しい「神泉苑」
神泉苑の紅葉おすすめポイント
池と朱塗りの橋が見どころの京都中心部にある紅葉の穴場寺院です。
二条城の南隣という、平安京のど真ん中ともいうべき位置にありながら、例年紅葉の色づきはなぜか早めです。
法成就池(ほうじょうじゅいけ)という池は、平安京以前から存在した広大な池の名残です。
神泉苑は、紅葉スポットとして名前があがるほとがほとんどない穴場です。
朱塗りの「法成橋」の周囲では、11月中旬からモミジやサクラが真っ赤に染まり、赤と赤との競演が見事です。
風がないときは、鏡のような池の水面に映り込む紅葉と法成橋が見られます。
神泉苑について
平安京造営時、天皇や宮人の遊園の場所としてつくられた庭園がルーツです。平安遷都以前からあった池を取り込んだものであると言われています。
もともとは池、敷地ともずっと広く、二条城の敷地の多くは池でした。
御池通の名は神泉苑の池に接することが由来でもあります。
江戸時代の都名所図会では、まだ法成橋は架かっていません。
池自体も今よりもかなり広く描かれています。
平安時代、大干ばつにみまわれたとき、弘法大師空海が「善女龍王(ぜんにょりゅうおう)」という水の神様をよびよせて雨乞いを行い、見事雨を降らせたという伝説でも有名です。
祇園祭のルーツのひとつともいわれる怨霊封じの「御霊会(ごりょうえ)」が行われたりするなど、京都にとって特別な場所として考えられてきました。
源義経と静御前が出会った地という伝説も残ります。
池にかかる法成橋(ほうじょうばし)を渡ると、恋愛成就のご利益があるとされ、今も多くの女性が参拝に訪れています。
神泉苑の境内西側には、196年以来料亭の「神泉苑平八」が営業していました。
しかし経営難やコロナ禍によって地代の支払いが滞たため裁判となり、神泉苑平八は立ち退きました。
2022年に料亭跡は更地となり、以前とは雰囲気が大きく変わっています。
2023年11月4日(土)~5日(日)には、4年ぶりに京都市の無形民俗文化財である「秋の大念仏狂言」が上演されます。
境内東側にある狂言堂が会場となります。
2023年11月23日(木祝)には御火焚祭も行われます。
拝観情報
拝観時間 | 境内自由 |
拝観料 | 日中随時 |
TEL | 075-821-1466 |
住所 | 京都市中京区御池通神泉苑町東入門前町167 |
アクセス | 地下鉄「二条城前」より徒歩で3分 |
公式ホームページ:神泉苑
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⑤ 紅葉に黄葉に褐葉に多彩に色づく「京都府立植物園」
京都府立植物園の紅葉おすすめポイント
紅葉といえばモミジなどのカエデ類を連想するでしょうが、生物学的にも緑の葉が変色するという植物はたくさんあります。
秋にはカエデ類以外にもいろんな木々が色づきます。
12,000種もの植物がある京都府立植物園では、紅葉はもちろん、黄葉や褐葉などいろんな色の美しい紅葉を見ることができます。
京都府立植物園内で美しく色づき木々は、フウ(楓)、イチョウ(銀杏)、ヌマスギ(沼杉)、ケヤキ(欅)、メタセコイア・・・など挙げていくときりがありません。
低木でもドウダンツツジ(灯台躑躅)、ニシキギ(錦木)などが紅葉し、上も下も色とりどりです。
モミジだけではない、いろんな紅葉・黄葉を見ることができます。
なかでも早めに見頃を迎えるのは、ケヤキやイチョウです。
北大路駅側の正門前のケヤキ並木は、11月上旬に見頃を迎えます。ずらりと並んだケヤキが、オレンジや黄色、赤色に色づきます。
イチョウも温室前など早く染まる木は、11月中旬頃に見頃を迎えます。
紅葉の代表であるイロハモミジも、京都市内よりはやや早めに色づきます。
京都府立植物園内には、日本で紅葉するカエデ類としてよく植えられているイロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジがあります。
それぞれ葉の大きさや葉の切れ込みの深さ、鋸歯の並び方などで識別できますが、単独ではわかりづらいです。
三種を比べてみれば、確かにちょっとずつ違うことがわかるでしょう。
褐色に色づく「褐葉(かつよう)」は、基本的なメカニズムは黄葉と同じです。
タンニン性の物質などが複雑に生成されると、黄色というよりも褐色に色づきます。
京都府立植物園について
1924年に開園した日本を代表する京都の植物園です。京都府民の休日のお出かけ定番スポットです。
広い敷地をぶらぶら歩けば、植物が約12,000種。
桜や梅、つばき、花しょうぶ、あじさいなど昔から親しまれてきた植物のほか、バラ園など左右対称の造形美が楽しめる洋風庭園など変化に富んでいます。
熱帯の植物が見られる温室もあります(別途入館料が必要です)。
2023年の11月上旬から中旬にかけても様々なイベントが開催される予定です。
11月3日(木祝) 府民交流フェスタ
11月10日(金)~12日(日) 苔・こけ・コケ展
11月17日(金)~19日(日) 寒蘭展
が行われます。
2023年11月10日(金)~12月3日(日)の日没から20時まで、「紅葉ライトアップ」が開催されます。
京都の紅葉ライトアップでも比較的早い時期から始まります。
夕暮れとともに光が灯され、次第に暗くなっていく時間帯の移り行く紅葉を楽しむことができます。
正門から観覧温室、半木の森(なからぎのもり)前、北山門までが夜間ライトアップされます。
イロハモミジなどの様々な樹種の紅葉が美しく照らし出されます。
同じ期間に観覧温室の夜間開室も行われます。普段は見られない、夜の温室を見ることができます。
入園情報
休園日 | 12月28日~1月4日 |
入園時間 | 9:00~17:00(受付終了は16:00) |
入園料 | 一般 :200円 高校生 :150円 中学生以下:無料 |
TEL | 075-701-0141 |
住所 | 京都市左京区下鴨半木町 |
アクセス | 地下鉄「北山」よりすぐ |
公式ホームページ:京都府立植物園 Kyoto Botanical Gardens/京都府ホームページ
紅葉ライトアップ
開催期間 | 2023年11月10日(金)~12月3日(日) |
開催時間 | 日没~20:00(受付終了は19:30) |
入園料 | 一般 :200円 高校生 :150円 中学生以下:無料 |
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⑥ もみじ祭りで11月1日から露店も出る「赤山禅院」
赤山禅院の紅葉おすすめポイント
京都盆地北東端にあるのが赤山禅院です。
京都市内でも最も早く紅葉が見頃を迎える比叡山延暦寺への登山口付近にあります。
標高が120m前後あるため、京都市内でも早めに紅葉が色づきます。
全国にある七福神めぐりの祖形である、京都の「都七福神」の福禄寿を祀っています。
都七福神のカラフルな七色の幟が並ぶ参道は、秋には紅葉のトンネルになります。
赤よりもオレンジ色に色づくモミジが多いのも、赤山禅院の紅葉の特徴です。
紅葉が色づきはじめる11月の1日から紅葉が色あせ始める30日まで「もみじ祭」としてちょっとした露店も出ます。
境内の地蔵堂前には、季節外れの桜が開花します。
紅葉と桜を同時に楽しめるスポットとしても、知る人ぞ知るところです。
赤山禅院について
慈覚大師(じかくたいし)円仁(えんにん)によって、延暦寺の塔頭として建立されました。
今でも「皇城表鬼門」と名乗るとおり、京都の鬼門を守る方除けの寺院として信仰を集めています。
寺院ではありますが、本尊は中国から勧請した泰山府君(たいざんふくん)で、陰陽道と強いつながりがあります。
都七福神の一つとして福禄寿も祀っています。
毎年11月23日には数珠供養(じゅずくよう)が行われます。
大阿闍梨(おおあじゃり)によって加持祈祷が行われ数珠が焚き上げられます。
江戸時代の都名所図会では、鳥居から続く参道の両脇には、今と異なり松の姿が多く描かれています。
拝観情報
拝観時間 | 6:00~18:00 |
拝観料 | 境内自由 |
TEL | 075-701-5181 |
住所 | 京都市左京区修学院開根坊町18 |
アクセス | 叡山電鉄「修学院」より徒歩で20分 |
公式ホームページ:皇城表鬼門 比叡山延暦寺 赤山禅院
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⑦ ケヤキやサルスベリが美しく色づく「梅小路公園」
梅小路公園の紅葉おすすめポイント
京都の都会にある自然のオアシスとして多彩な木々が植えられており、秋には美しい紅葉を楽しめます。
ケヤキ(欅)、サルスベリ(百日紅)、モミジ(紅葉)、ドウダンツツジ(灯台躑躅)がなど順に色づき、長期間にわたって紅葉します。
まず最初に大宮通沿いと梅小路京都西駅前のケヤキ並木が色づきます。
同じころに赤く色づいたサルスベリを見ることもできます。
サルスベリの紅葉は他ではあまり見かけませんが、サルスベリが多く植えられている梅小路公園では、一部のサルスベリが赤やオレンジに色づくのを見ることができます。
河原遊び広場付近や緑の館前などのサルスベリが美しく色づきます。
サルスベリは漢字で百日紅と書くとおり開花期間が長く、晩夏から遅い樹は初秋まで花を咲かせます。花が終わると早々に紅葉します。
園内の朱雀の庭では、2023年は、11月10日(金)~26日(日)に梅小路公園紅葉まつりのライトアップが行われます。
京都でも比較的早くはじまるライトアップのひとつです。
梅小路公園について
梅小路貨物駅跡地を再整備して1995年にオープンしました。
京都駅から徒歩圏内にありながら、自然あふれる13.7ヘクタールの公園です。
2012年に京都水族館、2016年に京都鉄道博物館がオープンし、2019年3月には新駅「梅小路京都西駅」が開業しました。
続々と新しいホテルもオープンするなど、京都でも大きく様子がかわりつつあるエリアです。
入園情報
入園時間 | 9:00~17:00(入園は16:30) |
入園料 | 200円 |
TEL | 075-352-2500 |
住所 | 京都市下京区観喜寺町56-3 |
アクセス | JR「梅小路京都西」よりすぐ |
紅葉ライトアップ
期間 | 2023年11月11日(金)~11月26日(日) |
入園時間 | 17:00~21:00(入園は20:30) |
入園料 | 大人 600円 小学生 300円 |
公式ホームページ:梅小路公園| 京都市都市緑化協会
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⑧ 夜明け前から数時間並んででも見る価値がある「修学院離宮」
修学院離宮の紅葉おすすめポイント
京都の数ある庭園の中でも、最高峰の呼び声が高いのが修学院離宮。
穴場でも何でもない有名な庭園です。庭園や京都に少しでも関心があるなら、知らない人はいないでしょう。
しかし、実際に行ったことがあるという人の数は、京都の他の有名紅葉スポットと比べると圧倒的に少ないでしょう。
これほど有名でありながら、実際に行ったことがあるという人は少ない、というのも珍しいでしょう。
比叡山の南西麓に広がる修学院離宮の最高所である上離宮は、標高150mほどあります。
高いだけあって、京都市内よりも早く色づきます。
背後の山々や見下ろす京都市街も赤く染まる、上離宮からの紅葉は言い尽くせない絶景です。
宮内庁管轄ということもあり、以前は抽選で高い競争率を勝ち抜いた人だけが見られる絶景紅葉スポットでした。
申し込み開始初日である8月1日に申し込むことが必須でした。
そのため、このような記事で取り上げる対象ではなかったのですが、2016年からは当日参観も可能となりました。
ちょっと頑張れば、当日思いついて参観することもできるようになりました。
ただし、先着順なので行列必至です。
紅葉ピーク時の週末には、11時からの受付に夜明け前から並ぶ人もいるといいます。
しかし、曜日や天候によっては案外簡単に入れることもあります。
特に11月上旬だと、例年であれば晴天の週末でもタイミングが合えば参観可能な場合も多いです。
修学院離宮の庭園は、本当にすごいです。スケールが違います。
しかも紅葉シーズンは、言い尽くせないほど美しい景色を見ることができます。
何といっても美しいのは、上離宮の隣雲亭(りんうんてい)から眺める景色です。
眼下には浴龍池(よくりゅうち)とその周囲を彩る紅葉、そして遠景には重畳たる北山の山並みが広がります。
かつてはイギリスのダイアナ妃殿下が訪れるなど、我が国外交にも多大な貢献をしてきた修学院離宮ですが、最近は海外の要人の訪問はありません。
この素晴らしい庭園の維持管理には税金が惜しげもなく投入されていますが、そのことへの批判はあまり聞きません。
さすがに湯水のごとく税金を投じることが許される世の中ではなくなり、近年は、庭園の管理も入札制が導入されています。
懸念もありましたが、幸いなことに今のところは、高い水準の維持管理が実現しています。
この奇跡のような庭園を後世に伝えていくことは、私たちの義務でもあります。
修学院離宮について
日本庭園の最高傑作の呼び声高い修学院離宮。
比叡山などの東山だけではなく、京都市内全体を借景として取り入れた実に雄大な庭園です。
まさに他に類を見ない規模です。
上離宮、中離宮、下離宮にわかれた広大な庭園ながら細部まで手入れが行き届いています。
当日参観の受付は11時から始まります。確実に参観するには、11時前に受付に並んでおく必要があります。
当日受付の参観枠は13:30~14:50と15:00~16:20なので、受付後いったん離れ、指定の時刻にまた戻ってくる必要があります。
2020~2022年はコロナ禍により参観人数が減っていましたが、2023年の紅葉シーズンは通常に戻りました。
とはいえ、当日参観枠は各回35名の計70名しかありません。
なかなかスケジューリングが難しいのでご注意を。
前日には空き人数が宮内庁の参観案内ホームページに掲載されるので、確認してみましょう。
参観情報
参観時間 | 13:30、15:00(当日参観の場合) |
参観料 | 無料 |
TEL | 075-211-1215 |
住所 | 京都市左京区修学院藪添 |
アクセス | 叡山電鉄「修学院」より徒歩で15分 |
公式ホームページ:宮内庁参観案内:施設情報:修学院離宮
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⑨ 宮内庁職員も紅葉がおすすめと口を揃える「京都仙洞御所(せんとうごしょ)」
仙洞御所の紅葉おすすめポイント
修学院離宮と同じく、2016年から当日参観が始まり、一気に身近になった京都仙洞御所。
同じく宮内庁が管轄している修学院離宮や桂離宮ほどのネームバリューはありませんが、京都のど真ん中にある、紅葉の意外な穴場と言えます。
かつて上皇の住居であった京都仙洞御所の庭園は、紅葉橋や紅葉山があるとおり紅葉が目玉です。
宮内庁職員も修学院離宮が最も美しい季節として口を揃えるのが紅葉シーズンです。パンフレットの表紙も紅葉シーズンのものが使われています。
京都御苑内という京都のど真ん中にありながら、紅葉の色づきはやや早めです。
参観は狭き門ですが、紅葉ピーク時であっても、先着順という人数制限があるため人ごみとは無縁で美しい紅葉で彩られた庭園を楽しむことができます。
紅葉シーズンには、当日参観受付開始の11時を目指し、並んででも参観する価値は十分です。
京都仙洞御所について
上皇の御所として造営されたのが京都仙洞御所です。
御殿は安政元年(1854年)に焼失しましたが、その後使用するものもなく再建されていません。
小堀遠州が作庭し、後水尾上皇が大幅に改造を加えたという美しい池泉式の庭園が見どころです。
皇族方が京都に来られた際には、今も京都仙洞御所内の大宮御所に宿泊されます。
朝は京都仙洞御所の庭園を散歩することが恒例とか。
今の上皇陛下の退位に伴い、2019年5月から仙洞御所→京都仙洞御所に改称されました。
東京にある上皇陛下のお住まいが仙洞仮御所と称されています。
せっかくなので、上皇陛下には京都の仙洞御所にお住まいになって欲しいものですね。
京都仙洞御所の当日参観受付も11時からです。
当日受付枠は13:30~14:20、14:30~15:20、15:30~16:20の3回あります。
確実に参観するには11時前から並ぶ必要がありますが、修学院離宮よりは難易度はやや低めな場合が多いです。
2020年~2023年は新型コロナウイルス感染防止対策のため大幅に参観人数が抑えられていましたが、2023年はこれまどおり各35名×3回の計105名に戻りました。
とはいえ、狭き門であることには変わりありません。
前日には空き人数が宮内庁の参観案内ホームページに掲載されるので、確認してみましょう。
参観情報
参観時間 | 13:30,14:30,15:30(当日参観の場合) |
休止日 | 月曜日(休日場合は翌火曜日) |
参観料 | 無料 |
TEL | 075-211-1215 |
住所 | 京都市上京区京都御苑2 |
アクセス | 地下鉄「丸太町」より徒歩で13分 |
公式ホームページ:宮内庁参観案内:施設情報:京都京都仙洞御所
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⑩ 屋内だけではなく屋外展示にも注目して欲しい「京都国立博物館」
京都国立博物館の紅葉おすすめポイント
紅葉を見ることが目的で京都国立博物館を訪れることはまずないでしょうが、特別展を見にきたときには、是非紅葉にも注目して欲しいです。
京都国立博物館の庭園は、意外な紅葉の穴場スポットだということをご存知でしょうか。
京都国立博物館では、例年10~11月頃には特別展が開催されます。近年の特別展は
- 2023年「特別展 東福寺」
- 2022年「特別展 京に生きる文化 茶の湯」
- 2021年「特別展 畠山記念館の名品ー能楽から茶の湯、そして琳派ー」
- 2020年「御即位記念 特別展 皇室の名宝」
- 2019年「流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」
- 2018年「特別展 京(みやこ)のかたな 匠のわざと雅のこころ」
- 2017年「開館120周年記念 特別展覧会 国宝」
- 2016年「没後150年 坂本龍馬」
- 2015年「琳派誕生400年記念 琳派 京(みやこ)を彩る」
以下略
このように、あらためて展覧会名を見ただけも興奮してきますよね。
あのときに感じた感動が・・・あるいは見に行けなかった無念が・・・。
2023年は、12月3日(日)まで特別展「東福寺」が開催されています。
東福寺をテーマとした特別展は初開催です。
明兆の「五百羅漢図」はぜひ見て欲しい作品です。
京都国立博物館内のケヤキは11月上旬に見頃を迎えます。
京都国立博物館は、平成知新館での屋内展示以外にも屋外展示も注目です。
明治古都館と円形大噴水の間にはロダンの「考える人」があります。
南西部にある「西の庭」には、様々な石造物が展示されています。
古墳時代の石棺から平安京の遺物、中世の石仏、近世の橋脚まで、主に京都にゆかりの様々な展示があります。
明治古都館の東側にある「東の庭」には李朝時代の様々な石彫像が展示されています。
東の庭にある茶室「堪庵(たんあん)」は桂離宮にならった数寄屋造りの建物です。
モミジの多い東の庭は特に紅葉シーズンが見事です。
京都国立博物館について
1897年に帝国京都博物館として開館した国宝29件などを所蔵する国立の博物館です。
片山東熊設計の本館は重要文化財に指定されており、噴水越しの本館の構図が定番です。
屋内の展示物だけではなく、屋外にも石造物などの展示があり、秋には紅葉を楽しみつつ散策できます。
旧本館である明治古都館は、片山東熊の設計で、1895年に竣工しました。
フレンチルネサンス様式の建物で、重要文化財に指定されています。同じく1895年竣工の正門も重要文化財に指定されています。
明治古都館は、改修工事のために2015年から休館中です。2023年時点でもまだ耐震調査中なので、改修工事を終えて内部に入れるようになるのはまだ当面先でしょう。
2014年に開館した平成知新館は、谷口吉生の設計です。
大坂の陣のきっかけとなった鐘銘問題で知られる方広寺の旧境内上に建てられています。
入館情報
入館時間 | 2023年10月8日~12月3日の特別展期間中 9:00~17:30(入館は17:00まで) |
休館日 | 月曜日(祝日・休日の場合は翌火曜日) |
入館料 | 2023年10月7日~12月3日の特別展期間中 一般 1,800円 大学生 1,200円 高校生 700円2023年12月5日~24日の庭園のみ開園期間 一般 300円 大学生 150円 |
TEL | 075-525-2473 |
住所 | 京都市東山区茶屋町527 |
アクセス | 京阪「七条」より徒歩で7分 |
公式ホームページ:https://www.kyohaku.go.jp/jp/index.html
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おわりに
かつては11月中旬頃が見頃だった京都の紅葉ですが、地球温暖化の影響で、近年は11月下旬にピークを迎えることが多いです。
紅葉の見頃の時期にあわせて京都旅行の予定を組んでいたはずなのに、年によっては、まだあまり色づいていないなんてこともあります。
そんなときでも、MKタクシーの観光ドライバーであれば、今回紹介した京都市内でも早めに見頃を迎える紅葉スポットがたくさん引き出しに入っています。
定番の人気紅葉スポットはもちろん、あまり知られていない穴場紅葉スポットまで、紅葉の色づき具合にあわせて、ちょうど良い穴場紅葉スポットを効率よくご案内することができます。
MKの観光貸切タクシーなら、京都の紅葉を心行くまで楽しむことができます。
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紅葉のライブ配信
MKタクシーの公式インスタグラムでは、「京都の今」を伝えるインスタライブの配信を行っています。
紅葉シーズンには、京都各地の紅葉をライブ中継します。
原則として毎週木曜日のお昼12時15分頃から約30分配信します。
その他、夜間や土日祝の特別配信も予定しています。
MKタクシー公式インスタグラム:https://www.instagram.com/mktaxi.jp/