鱈白子のムニエル 海苔バターソース お好きなサラダを添えて|ホテルのシェフ直伝レシピ!今日のディナーはプロの味
ホテルのシェフが教える、おうちでもさっと簡単に作れる本格料理。
今回ご紹介するのは、鱈白子のムニエル 海苔バターソース お好きなサラダを添えて。
今晩はおうちでホテルディナー気分を味わってみませんか?
ぜひ実践してみてくださいね!
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【材料(4人前)】
【具材】
《鱈白子のムニエル》
- 鱈白子 200g
- チキンブイヨンスープ 800cc
(固形のブイヨンをレシピ通りに作ったもの) - 塩 少々
- 小麦粉 適量
- オリーブオイル 適量
《海苔バターソース》
- 焼海苔(板のり) 2枚
- 白ワイン(なければ料理酒) 300cc
- 無塩バター 60g
- 濃口醤油 5cc
- 塩 少々
- 白こしょう 少々
- レモン汁 1個分
- 練りわさび 少々(お好みで)
【作り方】
❶まず初めに、ボウルに塩水を入れ、鱈白子をやさしく洗います。
❷チキンブイヨンスープを小鍋で沸かし、鱈白子を弱火で1分ほど茹でます。バットなどにキッチンペーパーを敷き茹でた鱈白子の水分をしっかり取った後、キッチンバサミなどで食べやすい大きさに切ります。
❸【海苔バターソース】小鍋に白ワインを入れて熱し、キッチンバサミなどで細かく刻んだ板のりを加え、泡だて器などで混ぜながら半分の量まで煮詰めます。分量のバターを3回ぐらいに分けてかき混ぜながら入れ、醤油、塩、白こしょう、レモン汁で味を調え、火から下ろした後わさびを加えて常温でおいておきます。
❹茹でて水分を切った鱈白子に軽く塩を振り、小麦粉をたっぷりまぶしたら、余分な粉ははたき落としてオリーブオイルで焼きます。
❺【仕上げ】お皿に海苔バターソースを敷き、その上に鱈白子のムニエルとお好みのサラダを添えたら完成です。
リーガロイヤルホテル京都からのお知らせ
リーガロイヤルホテル京都 副総料理長 中田宏(なかたひろし)
『黄綬褒章受章』記念メニュー 販売
リーガロイヤルホテル京都では、副総料理長の中田 宏が令和6年秋の「黄綬褒章」を受章したことを記念し、『黄綬褒章受章』記念メニューを2025年1月10日(金)から1月25日(土)までの期間中、7日間限定で販売します。
「黄綬褒章」とは長年その業務に精励し、他の模範となるような技術や実績を有する者に授与される褒章です。中田は、1979年京都グランドホテル(現 リーガロイヤルホテル京都)に入社し、「懐石フランス料理 グルマン橘」を皮切りに、リーガロイヤルホテル(大阪)「シャンボール」、フランス・ブルゴーニュ地方のミシュラン三つ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」で研鑽を積みました。研修後は、学んできた正統派フランス料理の伝統技術や知識を活かし、「フレンチダイニング トップ オブ キョウト」などでシェフを務め、2017年リーガロイヤルホテル京都 副総料理長に就任。そしてこの度、これまでの重責を果たした実績とその活躍や取り組みが評価され、「黄綬褒章」受章に至りました。
中田は「この度は、身に余る栄誉を賜り大変光栄に存じます。約47年の調理人生、“妥協せず、一日一日を後悔なく誠意を持ってやりきること”をモットーに努めてまいりました。これまでやってきたことが受章につながったのであれば、非常に嬉しく思います。これからも、次世代を担う後輩へ技術や想いの継承に励むとともに、お客様へ思い出の一ページとして心に残る、感動していただけるお料理を提供できるよう精進してまいります」と語ります。
受章を記念し7日間限定でご用意する特別メニューは、中田の豊富な経験により培われた、繊細かつ卓越した技術が光る正統派フレンチコース。感謝の想いが込められた『黄綬褒章受章』記念メニューで、記憶に残る極上の晩餐をお愉しみください。
【販売日時】1月 10 日(金)、11日(土)、12 日(日)、17日(金)、18 日(土)、24 日(金)、25日(土)
※7 日間限定の販売となります。
※ご予約制
【販売時間】 18:30~20:30
【販売場所】 懐石フランス料理 グルマン橘(地下 1 階)
【料 金】 お一人様 20,240 円(税金・サービス料を含みます)
【内容】
・トマトコンフィ カリフラワームースとオマール海老のサラダ
・伊根まぐろと聖護院かぶのポーピエット 才巻海老のショーフロワ
・フォワグラボール ソースペリグー
・聖護院だいこんとふぐの白子 京湯葉 鷹峯ねぎの京風ポトフ
・西京味噌香るのどぐろとズワイガニのオーブン焼き ジョルジュ・ブラン風マリニエールソース
・京都水尾の柚子のグラニテ
・牛フィレステーキ シャスールソース
・蟹ごはん
・シャンパンと苺のムース ミルフィーユ仕立て バニラアイスクリームを添えて
・コーヒー 小菓子
シェフ紹介
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リーガロイヤルホテル京都
宴会ホットシェフ
寺田 和史 シェフ
MK新聞について
「MK新聞」は月1回発行で、京都をはじめMKタクシーが走る各地の情報を発信する情報紙です。
MK観光ドライバーによる京都の観光情報、旬の映画や隠れた名店のご紹介、 楽しい読み物から教養になる連載の数々、運輸行政に対するMKの主張などが凝縮されています。
ホテルのシェフが教える、家庭でも簡単にできるレシピは毎号ご紹介しています。
季節ごとに旬の食材を使用したレシピを掲載しているので、ぜひ今晩のディナーにご活用ください。
40年以上発行を続けるMK新聞を、皆さま、どうぞよろしくお願いします。
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