冷製たまねぎのスープ 伏見とうがらしのピューレ｜ホテルのシェフ直伝レシピ！今日のディナーはプロの味
目次
ホテルのシェフが教える、おうちでもさっと簡単に作れる本格料理。
今回ご紹介するのは、炒めてミキサーにかけるだけの冷製たまねぎスープです！
付け合わせは入手しやすい食材でアレンジしても◎。
今晩はおうちでホテルディナー気分を味わってみませんか？
ぜひ実践してみてくださいね！
※本レシピはMK新聞2021年4月号で紹介したものです。
【材料（4人前）】
《たまねぎのスープ》
- たまねぎ 500g
- じゃがいも 50g
- バター 10g
- 白こしょう 少々
- ブイヨン 250cc
- 牛乳 80cc
- 35%クリーム 80cc
《とうがらしのピューレ》
- 伏見とうがらし 100g
- キウイフルーツ 1個
- 上白糖 30g
- 水 100cc
- 板ゼラチン 2g
《ペコロスフリット》
- ペコロス 4個
- からあげ粉 20g
- 小麦粉 20g
【作り方】
❶《たまねぎスープ》
たまねぎ、じゃがいもをスライスする。
小鍋にバターを入れ、スライスしたたまねぎ、じゃがいもを入れて、塩・白こしょうを軽くまぶし、ソテーする。
ブイヨンを注いで少し煮詰めたら、ミキサーで回しボウルに濾し、冷ましておく。
分量の牛乳、35％クリームを加え濃度を整える（味が弱いと感じる場合は、塩水で味を整えるとよい）。
❷《伏見とうがらしピューレ》
板ゼラチンを氷水に入れてもどしておく。
伏見とうがらしの種を取り除き、適当な大きさにカットする。
キウイフルーツも皮を取り、同様にカットする。
ミキサーに、ゼラチン以外を全て入れて回す。
小鍋に移し火にかけ沸かしたら、戻しておいた板ゼラチンを入れる。
ボウルに裏漉しして、氷をあてて冷ます。
❸《仕上げ》
ペコロスを半分にして、柔らかくなるまで湯がく。
から揚げ粉と小麦粉を同量の分量で合わせ、ぺコロスにまぶして揚げる。
伏見とうがらしのピューレを流し、たまねぎスープをカクテルグラスなどに流して、別添えでぺコロスのフリットを添えれば冷製たまねぎのスープのできあがり！
今月のトピック「伏見とうがらし」
伏見とうがらしは京野菜に名前を連ねる野菜のひとつ。
古くから伏見エリアで栽培されてきたことからその名前がついています。
伏見とうがらしの特徴は、辛みが少なく、甘みが感じられるほどのあじわい深い風味。
炒め物、煮物、天ぷらと何にでも合う、万能の唐辛子です。
とはいえ、とうがらしはとうがらしなので、たまに涙が出るほど辛いものにもあるのでご注意！
同じブランド京野菜の万願寺とうがらしも甘い風味のとうがらしで有名。
伏見とうがらしの代わりにこちらを使用するのもOK！
リーガロイヤルホテル京都からのお知らせ
【ランチコース「高級「生」食パン専門店『乃が美』× リーガロイヤルホテル京都
『「生」食パンとフレンチのしあわせマリアージュ』」】
京都で唯一の回転展望レストラン「フレンチダイニング トップ オブ キョウト」にて、業界初のコラボレーションとなる、高級「生」食パン専門店『乃が美』の「生」食パンを使ったフレンチのアレンジメニューを愉しめるランチコースを販売いたします。「生」食パンとの相性が良いカナダ産のオマール海老を半尾使用したメイン料理や、デザートはスイーツ好きにも嬉しい2種をご用意。
また、コースと一緒に楽しめる、乃が美のマーマレードジャムを使用したシャンパーニュカクテルとノンアルコールカクテルもご用意いたします。
【販売店舗】
フレンチダイニング トップ オブ キョウト（14階）
【期 間】
～2021年8月31日（火）
【時 間】
ランチ 12:00～14:30（ラストオーダー14:00）
※お客様の安心・安全を第一に、新型コロナウイルス感染対策を徹底し営業しています。
【料 金】
お一人様 7,300円（サービス料・税込）
※1日10食限定
※前日までの予約制
【コース内容】
・冷たいクリームコーンスープとコーヒー風味のブランマンジェ
◆カナダ産オマール海老のカルディナール風
◆フルーツサンド メロン風味のクリームとカスタードソースのマリアージュ
◆パンペルデュ 桃のコンポートとすもものチュイル
ほうじ茶風味の塩アイスクリーム トップ オブ キョウトスタイル
・コーヒーまたは紅茶
・小菓子
※◆印が乃が美の「生」食パンを使用したメニューです。
【お問い合わせ】
フレンチダイニング トップ オブ キョウト 075-361-9221（直通）
シェフ紹介
リーガロイヤルホテル京都
懐石フランス料理 グルマン橘
寺田 和史 シェフ
MK新聞について
「MK新聞」は月1回発行で、京都をはじめMKタクシーが走る各地の情報を発信する情報紙です。
MK観光ドライバーによる京都の観光情報、旬の映画や隠れた名店のご紹介、 楽しい読み物から教養になる連載の数々、運輸行政に対するMKの主張などが凝縮されています。
ホテルのシェフが教える、家庭でも簡単にできるレシピは毎号ご紹介しています。
季節ごとに旬の食材を使用したレシピを掲載しているので、ぜひ今晩のディナーにご活用ください。
40年以上発行を続けるMK新聞を、皆さま、どうぞよろしくお願いします。
ホームページから最新号、バックナンバーを閲覧可能です。
