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早朝なら人が少ない!天龍寺など嵐山嵯峨野のおすすめ紅葉スポット紹介

天龍寺

紅葉シーズンは大混雑する嵐山嵯峨野エリアですが、早朝なら人が少なく混雑することなくゆったりと紅葉を楽しむことができます。

特におすすめなのが、天龍寺曹源池庭園の早朝参拝。
いつもは大混雑の天龍寺が7:30からの早朝参拝なら驚くほどゆったりと楽しめます。
早朝ならではの美しい景色を楽しめるのもうれしいところです。

 

 

京都にはいくつか紅葉スポットが集まっているエリアありますが、中でも早朝の訪問がおすすめなのが嵐山嵯峨野エリアです。
太陽は東から昇るため、京都のような盆地では、まず盆地の西側に日が差しこみます。
京都の西にある嵐山嵯峨野エリアは、それだけ日の出が早いので早朝から紅葉を楽しめます。
さらに、真横から差しこむ朝日がいつもとは異なる景色を作り出してくれます。
逆に夕日の時間帯におすすめなのが東山界隈になります。

 

① 天龍寺の早朝参拝

早朝参拝とは

紅葉トップシーズンは非常に混雑する天龍寺ですが、毎年紅葉シーズンには早朝7:30から曹源池庭園(そうげんちていえん)の早朝参拝が行われます。
2019年は11月16日(土)~12月1日(日)です。

早朝参拝では、日中とは打って変わって人が少なく、ゆったりと紅葉と庭園を満喫することができます。
早朝ならではの絶景や。さらに日が昇るにつれて刻々と移り変わる様子を味わうことができます。
秘密にしておきたいところですが、もう少し混雑してもまだ十分ゆったり愉しめるので紹介します。

早朝参拝の様子

取材日は2017年11月25日(土)です。
11月末、土曜日、快晴と混雑するあらゆる要素がつまった日に、天龍寺早朝参拝へと訪れました。

天龍寺

7:30 参拝受付

7:30の早朝参拝受付開始と同時に到着。
早朝参拝は庭園のみで、堂内参拝受付の庫裏(くり)は閉まっています。
開門前にわずかに行列ができますが、開門と同時に中へ入ることができます。
参拝料は通常の参拝と同じです。

天龍寺

7:35 曹源池

早速曹源池へ。
まだ出たばかりの太陽は低い位置にあり、曹源池の半分くらいは大方丈の日蔭になっています。
刻々と日の当たる範囲が広がっていくのをゆっくりと眺めます。
昼間は人であふれかえる曹源池の周囲ですが、自分の他には20人程度しか参拝者の姿は見あたらず、昼間の賑わいが嘘のように閑散としています。
こんなに人が少ない紅葉の曹源池庭園は平日でもありません。

天龍寺

7:38 曹源池

横から朝日を浴びて紅葉が光輝いています。
昼間の光を浴びているときよりも、色づきが濃く見えます。

天龍寺

7:48 望京の丘

曹源池背後の丘へと登っていきます。
イロハモミジが上から下まで美しくグラデーションに色づいています。
天龍寺に限らず、京都はまさに紅葉シーズンのピークを迎えています。
昼間は階段に渋滞ができるくらい混雑することでしょう。

天龍寺

7:53 望京の丘

曹源池庭園内の最高地点である「望京の丘」へと到着。人が少ないどころか、貸切状態です。
手前には、トレードマークの煙出しの小屋根が乗った庫裏が、紅葉の海に浮かんでいるようです。
庫裏の向こう側に京都盆地が広がっています。左奥の山は五山の送り火の大文字山です。

快晴の秋の朝、市内はうっすらと靄で霞んでいます。この幻想的な景色が見られるのは早朝だけです。
混雑しないというだけでなく、普段は見られないこういう景色を楽しめるというのも早朝参拝のメリットです。

天龍寺

8:05 散紅葉

下を見ると、散紅葉が苔の上を覆っています。
横からの朝日を浴び、立体的に輝いて見えます。
同じ光でも横から差しこむ朝日や夕日と昼の光では、全く異なる光景があらわれます。

天龍寺

8:21 百花苑

百花苑の北側では、竹林と紅葉の競演が見られます。
どちらも嵐山の顔ですが、このように入り混じって見られるところは珍しいです。 

1時間ほどゆっくりと曹源池庭園の紅葉を楽しみ退出しました。
だんだん人の数は増えては来ましたが、早朝参拝時間中は終始人が少なく、混雑することなく楽しめます。
現在は知る人ぞ知る天龍寺曹源池庭園の早朝参拝。超おすすめです。

参拝情報

どの季節に訪れても、私達を優しく癒してくれる曹源池庭園ですが、やはり秋が最も色彩豊かです。
紅葉した木々を映し出す水面、巧みな石組み、嵐山や亀山等の大自然を見事に借景として取り込んだ曹源池庭園。
何処を見てもため息が出ます。
嵐山や亀山を借景として取り込み、望京の丘では京都市街を借景とするなど巧みに作られており、いろいろな顔を見せてくれます。

天龍寺

前庭 11月28日 撮影:MKタクシー
参拝時間

8:30~17:00(3/21~10/20は17:30)
早朝参拝は7:30より(11/16~12/1)

参拝料 高校生以上 500円
小・中学生 300円
未就学児  無料
TEL 075-881-1235
住所 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
アクセス 嵐電「嵐山」よりすぐ
JR「嵯峨嵐山」より徒歩で13分
阪急「嵐山」より徒歩で15分

公式HPはこちら

 

その他

①渡月橋界隈

渡月橋

川霧 11月15日 撮影:MKタクシー
紅葉おすすめポイント

公道上にある渡月橋やその周辺は、早朝から自由に立ち入りできます。
古くから紅葉の名所としてたたえられてきた嵐山の山々ですが、最も美しく見られるのは、渡月橋から見た景色でしょう。
大混雑する渡月橋では、紅葉ピークシーズンともなると、危険防止のため立ち止まって写真を撮らないようアナウンスが流れることもあります。
せっかく嵐山に来たのなら、是非橋の上からゆっくりと紅葉した山々を楽しんでほしいですが、それができるのは人が少ない早朝です。

早朝しか見られない景色もあります。冷え込みの厳しい日の早朝には、大堰川(おおいがわ)の水面から川霧が立ち上るのを見ることができます。
紅葉を背景にした川霧は幻想的です。
霧で知られる亀岡盆地から、保津峡を通って霧が流れ出してくる不思議な景色を見られることもあります。

紅葉がピークを迎える11月末頃だと、朝7時前後に日の出が見られます。
渡月橋北詰からやや上流の嵐山弁慶さんの前あたりからだと、渡月橋の向こう側から太陽が上ってくる、美しい景色を見ることができます。
早朝ならではの、いつもとは異なる嵐山の景色をゆったりと楽しめます。

渡月橋

三条清滝道 11月25日 撮影:MKタクシー
見学情報

渡月橋は大堰川にかかる全長155mの鉄筋コンクリート製の橋梁です。
平安時代のはじめに架橋されたと伝えられ、当初は南岸の法輪寺への参道として法輪寺橋といわれていました。
渡月橋といわれるようになったのは、鎌倉時代に亀山上皇が「くまなき月の渡るに似る」と述べたことに由来します。
古くから、京都を代表する紅葉スポットでした。
今も洛西地域の桂川両岸を結ぶ大動脈として活躍しています。

渡月橋

日の出 11月29日 撮影:MKタクシー
アクセス 嵐電「嵐山」より徒歩で2分
阪急「嵐山」より徒歩で5分
JR「嵯峨嵐山」より徒歩で10分

③ 亀山公園 

亀山公園

11月13日 亀山公園 撮影:MKタクシー
紅葉おすすめポイント

天龍寺の西側の亀山に広がる亀山公園は、普通の公園なので早朝から薄暗い時間まで、いつでも自由に入ることができます。

大堰川の川沿いから亀山までの広い亀山公園で、早朝に是非見て欲しいのは、保津峡展望台付近から振り返って見た京都盆地の景色です。
ここからは、京都盆地の北部を見渡すことができます。早朝だと、紅葉の向こう側にうっすら靄がかかった幻想的な景色を見ることができます。

保津峡展望台から見る保津峡も絶景です。早朝だと亀岡盆地から流れ出してきた霧が川のように流れていくおもしろい景色を見られることもあります。

大堰川沿いの階段入口付近にあるイロハモミジが朝日を浴びて真っ赤に色づいている姿も最高です。

亀山公園

11月20日 大堰川入口 撮影:MKタクシー
見学情報

亀山公園のあたりは、天龍寺の境内でしたが、明治維新後に取り上げられ、公園として整備されました。
正式には嵐山公園亀山地区といいますが、一般に亀山公園という場合が多いです。

大堰川沿いに2ヶ所、大河内山荘前に1ヶ所、小倉山へと続く登山道に1ヶ所の計4ヶ所の出入り口があります。 

亀山公園

亀山公園 保津峡展望台 12月1日 撮影:MKタクシー
入園時間 日中随時
入園料 境内自由
アクセス 嵐電「嵐山」より徒歩で15分
JR「嵯峨嵐山」より徒歩で20分
阪急「嵐山」より徒歩で20分

 

④ 広沢池

広沢池

11月7日 観音島 撮影:MKタクシー
紅葉おすすめポイント

日本三沢のひとつに挙げられる古くからの景勝地である広沢池。
西岸の観音島のカエデと、南岸と東岸のサクラで紅葉を見られます。
紅葉スポットとしては、例えば大沢池と比べると見ごたえは劣りますが、早朝だけは違います。

東から上ってきた太陽がまず観音島のカエデを赤く照らし出し、続いて池を刻々と明るく染めていきます。
池の水面からは霧が立ち上り、眠りについていたカモたちが、霧のなかを次々と飛び立っていきます。
京都の他の紅葉スポットとは一味違った景色を早朝から味わうことができます。

広沢池

11月15日 霧立上る 撮影:MKタクシー
見学情報

奈良の猿沢池、宇佐の初沢池と並んで「日本三沢」の一つに挙げられる、周囲1.3kmの灌漑用の溜池です。
989年、遍照寺(へんじょうじ)創建時に庭園の池として作られたのがはじまりとされています。

古くから観月の名所として多くの和歌に詠われてきた景勝地であり、今も周辺の農地を潤す溜池として「ため池百選」にも選定されています。
養殖池としても活用されており、12月には池の水を抜いてコイやフナなどを収穫する「鯉揚げ」が冬の風物詩として知られます。

広沢池

11月28日 夜明け 撮影:MKタクシー

 

⑤ 護法堂弁才天 

護法堂弁才天

狛犬 11月17日 撮影:MKタクシー
紅葉おすすめポイント

今や唯一といってよいかもしれない、嵐山嵯峨野エリアの人が少ない穴場です。
境内には門も何もなく、早朝から無料で自由に出入りすることができます。

赤、オレンジ、緑のグラデーション状に色づく紅葉は嵐山嵯峨野エリアでも有数の美しさです。
一日中美しい紅葉を楽しめる護法堂弁才天ですが、特に早朝からお昼にかけてがおすすめです。曼荼羅山(まんだらやま)の南東側の谷部に位置するため、全体に日の光が差し込むのは、早朝からお昼あたりになります。

護法堂弁才天

11月20日 撮影:MKタクシー
拝観情報

 「嵯峨の弁天さん」と呼ばれる小さな神社です。
五山の送り火のひとつである鳥居形の曼荼羅山の麓にあります。
かつてこの地にあった仙翁寺の鎮守社であったともいわれますが、はっきりしたことはわかりません。

護法堂弁才天

11月25日 撮影:MKタクシー

 

拝観時間 日中随時
拝観料 境内自由
住所 京都市右京区嵯峨鳥居本一華表町2
アクセス JR「嵯峨嵐山」より徒歩で20分
嵐電「嵐山」より徒歩で22分
阪急「嵐山」より徒歩で32分

おわりに

「秋の日はつるべ落とし」というとおり、明るい時間が短い紅葉シーズンは、いかに効率よく紅葉スポットを回るかというのが重要です。
中でも主だった寺社の拝観が始まる前の早朝の時間の使い方が重要です。
効率だけではなく、早朝ならではの絶景を楽しむことができます。

しかし、早朝は交通の便も悪く狙った時間に狙った場所には行きにくい場合も多いです。
また紅葉シーズンともなれば、早朝の京都はかなりの冷え込みです。
そんなときに便利なのが観光タクシーです。
MKタクシーの観光ドライバーであれば、早朝から無料で楽しめるスポットに関する情報が引き出しにたくさん入っています。

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