早朝に混雑回避!天龍寺など嵐山嵯峨野のおすすめ紅葉スポット4選+α
目次
嵐山嵯峨野の紅葉を見に行きたいけど、できるだけ密は避けたいという人におすすめ。
紅葉シーズンは大混雑する嵐山嵯峨野エリアですが、早朝なら人が少なく混雑することなくゆったりと紅葉を楽しむことができます。
嵐山嵯峨野でも特におすすめなのが、天龍寺曹源池庭園の早朝参拝。
いつもは大混雑の天龍寺が7:30からの早朝参拝なら驚くほどゆったりと楽しめます。
早朝ならではの美しい景色を楽しめるのもうれしいところです。
2022年は11月12日(土)~30日(水)に早朝参拝が行われます。
嵐山嵯峨野エリアの紅葉は早朝がおすすめ
京都にはいくつか紅葉スポットが集まっているエリアありますが、中でも早朝の訪問がおすすめなのが嵐山嵯峨野エリアです。
太陽は東から昇るため、京都のような盆地では、まず盆地の西側に日が差しこみます。
京都の西にある嵐山嵯峨野エリアは、それだけ日の出が早いので早朝から紅葉を楽しめます。
紅葉シーズンの夜明けは朝7時前くらいなので、京都市内はもとより大阪からでも早朝の嵐山嵯峨野へのアクセスは可能です。
さらに、真横から差しこむ朝日がいつもとは異なる景色を作り出してくれます。
早朝にしか見られない嵐山嵯峨野の紅葉の絶景をあちこちで楽しめます。
逆に夕日の時間帯におすすめなのが東山界隈になります。
天龍寺の早朝参拝
早朝参拝とは
嵐山嵯峨野に数ある紅葉スポットのなかでも、横綱ともいうべき存在が天龍寺です。
京都五山のひとつにして、世界文化遺産にも登録されている超有名スポットです。
有名なだけあって、紅葉トップシーズンは嵐山嵯峨野エリアのなかでも特に混雑する天龍寺。
混雑をさけるのにおすすめなのが、毎年紅葉シーズンの早朝7:30から行われる曹源池庭園(そうげんちていえん)の早朝参拝です。
2022年は11月12日(土)~30日(水)に早朝参拝が行われます。
早朝参拝では、日中とは打って変わって人が少なく、ゆったりと紅葉と庭園を満喫することができます。
早朝ならではの絶景や。さらに日が昇るにつれて刻々と移り変わる様子を味わうことができます。
秘密にしておきたいところですが、もう少し混雑してもまだ十分ゆったり愉しめるので紹介します。
紅葉トップシーズンの嵐山なんて人だらけで密が心配という人にこそ、おすすめです。
混雑せずゆっくり楽しめる早朝参拝レポート
取材日は2017年11月25日(土)です。
11月末、土曜日、快晴と混雑するあらゆる要素がつまった日に、天龍寺早朝参拝へと訪れました。
この日の日の出時刻は6:41です。東山の山並みで実際に太陽が出てくるのはもう少し遅れます。
7時を越えるともうすっかり明るくなっています。
7:30の早朝参拝受付開始と同時に曹源池庭園の参拝受付に到着。
早朝参拝が行われるのは、天龍寺の有料エリアの中でも曹源池庭園のみです。
堂内参拝受付の庫裏(くり)は閉まっており、通常通り8:30から参拝可能です。
曹源池庭園開門前にわずかに行列ができますが、開門と同時に中へ入ることができます。
参拝料は早朝参拝も通常の参拝と同じで500円です(小中学生は300円)。
早速大方丈のまわりをぐるりと回って曹源池庭園へ。
まだ出たばかりの太陽は低い位置にあり、曹源池の半分くらいは大きな大方丈の屋根の日蔭になっています。
刻々と日の当たる範囲が広がっていくのをゆっくりと眺めます。
ほんの数分の間にみるみる日差しの部分が広がっていきます。
昼間は人であふれかえる曹源池の周囲ですが、自分の他には20人程度しか参拝者の姿は見あたらず、昼間の賑わいが嘘のように閑散としています。
こんなに人が少ない紅葉の曹源池庭園は平日でもありません。
繰り返しますが、取材日は京都でも紅葉トップシーズンの11月25日(土)です。京都が一年で最も込み合う日のひとつです。
横から朝日を浴びて紅葉が光輝いています。
昼間の光を浴びているときよりも、色づきが濃く見えます。朝と夕方ならではの紅葉の楽しみです。
曹源池庭園の場合は、西側が亀山で遮られるため、夕日はこれほど美しくは庭園に差し込みません。
朝にしか楽しめない紅葉の絶景です。
曹源池背後の丘へと登っていきます。
ブラタモリでも紹介されたように、曹源池庭園は、京都盆地と京都西山をわける西山断層帯の断層崖(だんそうがい)を利用して作られています。
断層崖を見事に使っている点も曹源池庭園のみどころのひとつです。
イロハモミジが上から下まで美しくグラデーションに色づいています。
天龍寺に限らず、京都はまさに紅葉シーズンのピークを迎えています。
昼間は階段に渋滞ができるくらい混雑することでしょう。
曹源池庭園内の最高地点である「望京の丘」へと到着。人が少ないどころか、貸切状態です。
手前には、トレードマークの煙出しの小屋根が乗った庫裏が、紅葉の海に浮かんでいるようです。
庫裏の向こう側に京都盆地が広がっています。左奥の山は五山の送り火の大文字山です。
早朝は朝もやの上に逆光なのでよく見えませんが、晴れた日の昼間であれば「大」の字が確認できます。
曹源池付近の標高が44メートルほどなのに対し、望京の丘の標高は60メートル弱です。
想いのほか標高差が少ないですが、急峻な断層崖を利用しているため眺望は良好です。
嵐山嵯峨野エリアだけでなく東山方面まできれいに見えます。
快晴の秋の朝、市内はうっすらと靄で霞んでいます。この幻想的な景色が見られるのは早朝だけです。
混雑しないというだけでなく、普段は見られないこういう景色を楽しめるというのも早朝参拝のメリットです。
下を見ると、散紅葉が苔の上を覆っています。
横からの朝日を浴び、立体的に輝いて見えます。
同じ光でも横から差しこむ朝日や夕日と昼の光では、全く異なる光景があらわれます。
望京の丘から北へと下り、百花苑へ。
百花苑の北側では、竹林と紅葉の競演が見られます。
竹林も紅葉も嵐山嵯峨野の顔ですが、このように入り混じって見られるところは案外珍しいです。
百花苑の奥には北門受付があり、いわゆる嵯峨野の竹林に直結しています。
早朝参拝時は北門受付は閉鎖されています。8:30に開門となります。
1時間ほどゆっくりと曹源池庭園の紅葉を楽しみ、退出しました。
だんだん人の数は増えては来ましたが、早朝参拝時間中は終始人が少なく、混雑することなく楽しめます。
現在は知る人ぞ知る天龍寺曹源池庭園の早朝参拝、超おすすめです。
庭園受付から出ると、堂内参拝の庫裏受付前には行列ができていました。
天龍寺について
どの季節に訪れても、私達を優しく癒してくれる天龍寺の曹源池庭園ですが、やはり秋が最も色彩豊かです。
紅葉した木々を映し出す水面、巧みな石組み、嵐山や亀山等の大自然を見事に借景として取り込んだ曹源池庭園。
どこを見てもため息が出ます。
嵐山や亀山を借景として取り込んだ、借景庭園の代表作として知られています。
定番の曹源池庭園だけではなく、望京の丘では京都市街を借景とするなど巧みに作られており、いろいろな顔を見せてくれます。
参拝情報
参拝時間 | 8:30~17:00(受付終了は16:50) 早朝参拝は7:30より(2021年11月13日(土)~30日(火)) |
参拝料 | 高校生以上 500円 小・中学生 300円 未就学児 無料 |
TEL | 075-881-1235 |
住所 | 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68 |
アクセス | 嵐電「嵐山」よりすぐ JR「嵯峨嵐山」より徒歩で13分 阪急「嵐山」より徒歩で15分 |
公式ホームページ:世界遺産|京都 嵯峨嵐山 臨済宗大本山 天龍寺 公式ホームページ
天龍寺の関連記事
1980年6月10日のMKタクシー伏見営業所における全員業務集会では、天龍寺専門道場の師家である平田精耕様にご講話いただきました。
1995年11月2日のMKタクシー伏見営業所における全員業務集会では、臨済宗天龍寺派の法務兼教学部長である田原義宣様にご講話いただきました。
天龍寺以外の早朝おすすめ紅葉スポット
天龍寺の早朝参拝の前に訪れてほしい、嵐山嵯峨野エリアのおすすめ紅葉スポットを4箇所紹介します。
①渡月橋界隈の紅葉
紅葉おすすめポイント
公道上にある渡月橋やその周辺は、早朝から自由に立ち入りできます。
古くから紅葉の名所としてたたえられてきた嵐山の山々ですが、最も美しく見られるのは、渡月橋から見た嵐山の景色でしょう。
大混雑する渡月橋では、紅葉ピークシーズンともなると、危険防止のため立ち止まって写真を撮らないようアナウンスが流れることもあります。
せっかく嵐山に来たのなら、是非橋の上からゆっくりと紅葉した山々を楽しんでほしいですが、それができるのは人が少ない早朝です。
早朝の渡月橋でしか見られない景色もあります。冷え込みの厳しい日の早朝には、大堰川(おおいがわ)の水面から川霧が立ち上るのを見ることができます。
紅葉を背景にした川霧は幻想的です。
霧で知られる亀岡盆地から、保津峡を通って霧が流れ出してくる不思議な景色を見られることもよくあります。
紅葉がピークを迎える11月末頃だと、朝7時前後に日の出が見られます。
渡月橋北詰からやや上流の嵐山弁慶さんの前あたりからだと、渡月橋の向こう側から太陽が上ってくる、美しい景色を見ることができます。
早朝ならではの、いつもとは異なる嵐山の景色をゆったりと楽しめます。
見学情報
渡月橋は大堰川にかかる全長155mの橋梁です。
平安時代のはじめに架橋されたと伝えられ、当初は南岸の法輪寺への参道として法輪寺橋といわれていました。
かつては今よりやや上流に架けられていました。
江戸時代の都名所図会では、既に今と同じ位置に中ノ島を挟んで渡月橋と渡月小橋が描かれています。
今の渡月橋は、1934年に架けられた鉄骨鉄筋コンクリート桁橋です。
周囲の景観と調和をとるために木造欄干と橋桁隠しに木材が使われています。
2013年の台風18号では大堰川が増水し、橋が冠水するまでになりましたが、流失は避けられました。
渡月橋といわれるようになったのは、鎌倉時代に亀山上皇が「くまなき月の渡るに似る」と述べたことに由来します。
古くから、京都を代表する紅葉スポットでした。
今も洛西地域の桂川両岸を結ぶ大動脈として活躍しています。
なお、嵐山嵯峨野と並び称されますが、「嵐山」は渡月橋の南北の比較的狭いエリアを指し、「嵯峨野」あるいは「嵯峨」は渡月橋の北側一帯の比較的広いエリアを指します。
阪急嵐山駅付近を嵯峨野と言うことはありませんし、広沢池や車折神社のあたりを嵐山ということはあまりありません。
最狭義での「嵐山」は、渡月橋の上流側真正面に見える山のことです。
標高382メートルあり、地名としての嵐山も元はこの嵐山に由来します。
山頂部には戦国時代に築かれた山城「嵐山城」の遺構が今も残っています。
渡月橋は、東日本百名橋に選定されています。
橋梁工学の専門家らによって、1998年に百の橋を選定したものです。
日本でも有数の有名な橋である渡月橋が選ばれたのは納得です。
京都府からは、他に三条大橋、五条大橋、上賀茂神社の橋殿(はしどの)、東福寺の偃月橋(えんげつきょう)、宇治橋、流れ橋、泉大橋の7箇所が日本百名橋に選定されています。
アクセス | 嵐電「嵐山」より徒歩で2分 阪急「嵐山」より徒歩で5分 JR「嵯峨嵐山」より徒歩で10分 |
② 亀山公園
紅葉おすすめポイント
天龍寺の西側の亀山に広がる亀山公園は、普通の公園なので早朝から薄暗い時間まで、いつでも自由に入ることができます。
まだ神社仏閣が開門される時間前でも亀山公園の紅葉ならいつでも楽しめます。
大堰川の川沿いから亀山までの広い亀山公園で、早朝に是非見て欲しいのは、保津峡展望台付近から振り返って見た京都盆地の景色です。
京都盆地の北部を見渡すことができます。
早朝だと、紅葉の向こう側にうっすら靄がかかった幻想的な景色を見ることができます。
早朝しか見られない絶景です。
朝の気持ち良い時間に見られる、気持ちの良い景色です。
保津峡展望台から見る保津峡も絶景です。
早朝だと亀岡盆地から嵐山嵯峨野へと流れ出してきた霧が川のように流れていくおもしろい景色を見られることもあります。
対岸の山腹には、大悲閣千光寺があり、その下の大堰川沿いには星のや京都があります。
大堰川には、時折保津川下りの舟が通りかかります。
早朝は保津川下りは運航前ですが、2021年は亀岡氏の観光活性化プロジェクト「KITTO MOTTO亀岡」の一環として、朝8時出航の「朝霧」が運航されます。
朝霧の中からぬっと出てくる舟が見られるかもしれませんね。
嵯峨野トロッコ列車は9時以降の運行になります。
亀山公園の最高所にある保津峡展望台の標高は、90メートルほどです。
大堰川沿いは標高35メートルなので、50メートル以上の高低差があります。
大堰川との間が絶壁となっており、かなりの高度感があります。
対岸の大悲閣千光寺は標高100メートルほどなので、保津峡展望台よりわずかに高い位置にあります。
大堰川沿いの階段入口付近にあるイロハモミジが朝日を浴びて真っ赤に色づいている姿も最高です。
見学情報
亀山公園のあたりは、天龍寺の境内でしたが、明治維新後に取り上げられ、公園として整備されました。
正式には嵐山公園亀山地区といいますが、一般に亀山公園という場合が多いです。
大堰川沿いに2ヶ所、大河内山荘前に1ヶ所、小倉山へと続く登山道に1ヶ所の計4ヶ所の出入り口があります。
入園時間 | 日中随時 |
入園料 | 境内自由 |
アクセス | 嵐電「嵐山」より徒歩で15分 JR「嵯峨嵐山」より徒歩で20分 阪急「嵐山」より徒歩で20分 |
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③ 広沢池
紅葉おすすめポイント
日本三沢のひとつに挙げられる古くからの景勝地である広沢池。
西岸の観音島のカエデと、南岸と東岸のサクラで紅葉を見られます。
紅葉スポットとしては、例えば大沢池と比べると見ごたえは劣りますが、早朝だけは違います。
東から上ってきた太陽がまず観音島のカエデを赤く照らし出し、続いて池を刻々と明るく染めていきます。
池の水面からは霧が立ち上り、眠りについていたカモたちが、霧のなかを次々と飛び立っていきます。
京都の他の紅葉スポットとは一味違った景色を早朝から味わうことができます。
鳥にはあまり詳しくないのでよくわかりませんが、広沢池にはカルガモやケリ、バンなどがやってくるそうです。
見学情報
奈良の猿沢池、宇佐の初沢池と並んで「日本三沢」の一つに挙げられる、周囲1.3kmの灌漑用の溜池です。
989年、遍照寺(へんじょうじ)創建時に庭園の池として作られたのがはじまりとされています。
古くから観月の名所として多くの和歌に詠われてきた景勝地であり、今も周辺の農地を潤す溜池として「ため池百選」にも選定されています。
養殖池としても活用されており、12月には池の水を抜いてコイやフナなどを収穫する「鯉揚げ」が冬の風物詩として知られます。
ため池百選は農林水産省が2010年に選定したもので、京都府からは、他に大正池(井手町)、佐織谷池(舞鶴市)が選定されています。
④ 護法堂弁財天
紅葉おすすめポイント
今や唯一といってよいかもしれない、嵐山嵯峨野エリアの人が少ない穴場です。
境内には門も何もなく、早朝から無料で自由に出入りすることができます。
赤、オレンジ、緑のグラデーション状に色づく紅葉は嵐山嵯峨野エリアでも有数の美しさです。
一日中美しい紅葉を楽しめる護法堂弁財天ですが、特に早朝からお昼にかけてがおすすめです。
曼荼羅山(まんだらやま)の南東側の谷部に位置するため、全体に日の光が差し込むのは、早朝からお昼あたりになります。
拝観情報
「嵯峨の弁天さん」と呼ばれる小さな神社です。
五山の送り火のひとつである鳥居形の曼荼羅山の麓にあります。
かつてこの地にあった仙翁寺(せんのうじ)の鎮守社であったともいわれますが、はっきりしたことはわかりません。
拝観時間 | 日中随時 |
拝観料 | 境内自由 |
住所 | 京都市右京区嵯峨鳥居本一華表町2 |
アクセス | JR「嵯峨嵐山」より徒歩で20分 嵐電「嵐山」より徒歩で22分 阪急「嵐山」より徒歩で32分 |
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⑤ その他の早朝から楽しめる紅葉スポット
嵐山嵯峨野エリアで、早朝から開門されているおすすめ紅葉スポットを紹介します。
法輪寺
大堰川の南側にある法輪寺は、早朝から開門されており、美しい紅葉を楽しむことができます。
ただし、展望台は早朝は閉門されている場合が多いです。
春には「十三詣り」で多くの人が訪れるお寺です。
拝観時間 | 9:00~17:00 (開門は早朝より) |
拝観料 | 境内自由 |
TEL | 075-862-0013 |
住所 | 京都市西京区嵐山虚空蔵山町 |
アクセス | 阪急「嵐山」より徒歩で5分 |
公式ホームページ:嵐山 虚空蔵法輪寺
清凉寺(せいりょうじ)
嵯峨釈迦堂として知られる、嵐山嵯峨野エリアのど真ん中にある清凉寺は、早朝から開門されています。
本堂や庭園、毎年10月~11月に開催される霊宝館の秋期特別公開は、9時からになります。
拝観時間 | 9:00~16:00 開門は早朝より |
拝観料 | 境内自由 本堂と庭園は 一般 400円 中高生 300円 小学生 200円 |
TEL | 075-861-0343 |
住所 | 京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46 |
アクセス | 嵐電「嵐山」より12分 JR「嵯峨嵐山」より12分 阪急「嵐山」より22分 |
公式ホームページ:HOME | 清凉寺(嵯峨釈迦堂)
松尾大社(まつのおたいしゃ)
嵐山嵯峨野エリアからはやや南に外れますが、松尾大社も早朝から参拝できます。
昼間は観光客というよりも七五三でいっぱいですが、朝は閑散としています。
拝観時間 | 5:00~18:00 庭園神像館は9:00~16:00 |
拝観料 | 境内自由 庭園神像館は 大人 500円 学生 400円 子供 300円 |
TEL | 075-871-5016 |
住所 | 京都市西京区嵐山宮町3 |
アクセス | 阪急「松尾大社」より徒歩で3分 |
公式ホームページ:松尾大社 – MATSUNOO TAISHA
おわりに
「秋の日はつるべ落とし」というとおり、明るい時間が短い紅葉シーズンは、いかに効率よく紅葉スポットを回るかというのが重要です。
中でも主だった寺社の拝観が始まる前の早朝の時間の使い方が重要です。
効率だけではなく、早朝ならではの絶景を楽しむことができます。
しかし、早朝は交通の便も悪く狙った時間に狙った場所には行きにくい場合も多いです。
また紅葉シーズンともなれば、早朝の京都はかなりの冷え込みです。
そんなときに便利なのが観光タクシーです。
MKタクシーの観光ドライバーであれば、早朝から無料で楽しめるスポットに関する情報が引き出しにたくさん入っています。
MKの観光貸切タクシーなら、京都の紅葉を心行くまで楽しむことができます。
観光・おもてなしのプロといっしょに一味ちがう京都旅行を体験してみませんか?
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紅葉のライブ配信
MKタクシーの公式インスタグラムでは、「京都の今」を伝えるインスタライブの配信を行っています。
紅葉シーズンには、京都各地の紅葉をライブ中継します。
原則として毎週木曜日のお昼12時15分頃から約30分配信します。
その他、夜間や土日祝の特別配信も予定しています。
MKタクシー公式インスタグラム:https://www.instagram.com/mktaxi.jp/