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秋の京都を代表する美しい花である萩(ハギ)おすすめスポット10選

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秋の七草のひとつである萩(ハギ)の花。
かつては四季を通じて日本人にとって最も身近で愛された花でもあり、万葉集では萩を題材とした歌が138首も収録されています。これは梅の119首を上回り、最も多く取り上げられている植物です。
今も初秋になると、京都では寺社や公園などあちこちで赤や白の美しい花を咲かせます。

京都にある萩のおすすめスポットを10ヶ所ご紹介します。 

萩(ハギ)とは

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萩(ハギ)

マメ科ハギ属の総称です。
アジアから北米にかけて広く分布する花で、山萩(ヤマハギ)、宮城野萩(ミヤギノハギ)、白萩(シラハギ)など多数の自生種が山野で普通に自生しています。その他多数の園芸品種があります。
「草冠に秋」と書くとおり、秋を代表する花で、秋の七草として古くから親しまれてきました。

万葉集に詠われる植物ランキング

  1. 萩(ハギ)    138首
  2. 梅(ウメ)    119首
  3. 松(マツ)    81首
  4. 橘(タチバナ)  66首
  5. 桜(サクラ)   41首
  6. 柳(ヤナギ)   39首
  7. 卯の花(ウノハナ)22首
  8. 竹(タケ)    19首
  9. 山吹(ヤマブキ) 17首

① 梨木神社(なしのきじんじゃ)

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おすすめポイント

「萩の宮」とも通称される、京都でも最も有名な萩の名所です。
参道沿いには両脇に数百株の萩が咲き誇ります。梨木神社の萩が開花すると秋の深まりを実感するという京都人も多いでしょう。

毎年9月下旬(2019年は9月22日)には「萩まつり」が開かれます。
大蔵流狂言、上方舞(かみがたまい)、都山流尺八(とざんりゅうしゃくはち)などが奉納されます。お茶席も設けられ、たくさんの参拝者で賑わいます。
歌が書かれた短冊が萩にたくさん吊るされている光景が見どころです。

見頃は9月下旬~10月上旬ごろです。

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拝観情報

1885年に、幕末期に王政復古を唱える勤皇派として活躍した三条実萬公を祀るために創建された新しい神社です。1915年には実萬公の子で明治新政府で首班をつとめた三条実美公を合祀しました。
京都三名水のひとつで、唯一今でも飲むことのできる「染井の水」が湧き、今も多くの方が汲んでいきます。

拝観時間 日中随時
拝観料 境内自由
TEL 075-841-7878
住所 京都市上京区下立売通西大路通東入ル
アクセス 市バス「府立医大病院前」より徒歩3分

 

② 常林寺(じょうりんじ)

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おすすめポイント

出町柳駅からすぐの人通りの多い位置にありますが、萩の季節以外は目立たない小さなお寺です。
萩のシーズンを迎えると、狭い境内は紅白の萩で埋め尽くされ、とても賑やかになります。
知名度は高くないものの、駅を出てすぐとアクセスは抜群で、朝から写真愛好家の姿をよく見かけます。

見頃は9月中旬~10月初めごろです。

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拝観情報

オカメ桜で知られる長徳寺、正定院と並んで「砂川の三軒寺」と言われます。
もともと鴨川の河原だったため水はけがよく、萩の成育に適しています。

拝観時間 9:00~16:00
拝観料 境内自由
住所 京都市田中下柳町3
アクセス 京阪「出町柳」よりすぐ

 公式HPはこちら

 

 ③ 真如堂(しんにょどう)

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おすすめポイント

四季を通じて花が美しい真如堂ですが、初秋の主役は萩です。
本堂の周りを取り囲むようにたくさんの萩が咲き誇ります。
四季折々の花が活けられることで人気上昇中の「花手水(はなちょうず)」にも萩の花が飾られているのを見ることができるでしょう。

見頃は9月中旬~10月上旬とやや長めです。f:id:mk_taxi:20190820151306j:plain

拝観情報

正式名称は真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)といいます。念仏道場として女性を中心に庶民から多くの信仰を集めました
庭園は「涅槃(ねはん)の庭」といわれ、東山を借景とした雄大な枯山水庭園です。2010年に作庭されたばかりの「随縁(ずいえん)の庭」はモダンな庭園です。

 

拝観時間 9:00~16:00(受付は15:45)
本殿周辺は日中随時エリア
拝観料

大人  500円
高校生 300円
小学生 200円
注:特別拝観期間は別料金
本殿周辺は境内自由エリア
TEL 075-771-0915
住所 京都市左京区浄土寺真如町82
アクセス 市バス「錦林車庫前」より徒歩8分

公式HPはこちら

 

④ 迎称寺(こうしょうじ)

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おすすめポイント

内部は非公開の寺院ですが、門前に見事な萩の植え込みが伸び「萩の霊場」と称されます。
枯淡な感じの土塀をバックに咲く萩をみられるのが、他では見られない見どころです。
真如堂を出てすぐのところなので、あわせて行くのがおすすめです。

株によって開花に差があるため、見頃は9月下旬~10月下旬と長く楽しむことができます。

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拝観情報

真如堂の北側にたたずむ、土塀の寺院です。
非公開寺院ですが「萩の霊場」として知られ、道路に面した土塀沿いには萩が咲き乱れます。萩と土塀の風情ある景色を楽しめます。

拝観時間 拝観不可(外観のみ)
拝観料 拝観不可(外観のみ)
TEL 075-761-6680
住所 京都市左京区浄土寺真如町22
アクセス 市バス「錦林車庫前」より徒歩10分

⑤ 上賀茂神社

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おすすめポイント

楼門前から南へと流れる「ならの小川」の川岸などで萩が咲いています。
萩はどちらかというと乾燥した環境を好むため、川岸で見られることは少なめです。
百人一首でも知られる清らかなならの小川とともに見る萩が上賀茂神社の萩の見どころです。

見頃は9月上旬~下旬とやや早めです。

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拝観情報

京都で最も古い神社の一つです。古代からこの地に住んでいた賀茂一族の氏神をおまつりし、また平安京造営後は都の守り神として信仰されてきました。
森につつまれるように社があり、百人一首にも詠われた「ならの小川」が流れています

拝観時間 5:00~17:00
拝観料 境内自由
TEL 075-702-6618
住所 京都市左京区上賀茂本山339
アクセス 地下鉄「北山」よりすぐ

公式HPはこちら

  

⑥ 天龍寺

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おすすめポイント

四季を通じて様々な花が咲く曹源池(そうげんち)庭園内の「百花苑」では、秋には美しい萩が見られます。

駐車場あたりに広がる前庭の萩もおすすめです。
両側に建ち並ぶ塔頭(たっちゅう)のなかを天龍寺の大きな庫裏(くり)へと向かう参道の両脇に見ごたえある萩が咲き誇ります。

見頃は9月中旬~10月上旬です。

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拝観情報

南北朝時代、南朝・北朝として対立していた足利尊氏と後醍醐天皇。
後醍醐天皇の霊をなぐさめるために、足利尊氏が夢窓国師(むそうこくし)を開山として建立したのが天龍寺です。
建築にかかった莫大な費用は元(中国)との貿易によってまかなわれました

嵐山や亀山を借景にした池の庭園「曹源池庭園」、法堂の天井に描かれた直径9メートルの「雲龍図」など見どころの多いお寺です

拝観時間 8:30~17:30
前庭は境内自由エリア
拝観料 高校生以上:500円
小・中学生:300円
未就学児 :無料
前庭は境内自由エリア
TEL 075-881-1235
住所 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
アクセス 嵐電「嵐山」よりすぐ

公式HPはこちら

⑦ 法住寺(ほうじゅうじ)

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おすすめポイント

初秋には境内を埋め尽くすほどになる萩が咲き誇る、隠れた萩の名所です。
今回の10選中でも萩の名所としては最も知名度が低い知られざるスポットです。

狭い境内ながら、建物や門、石塔、石仏などを背景に入れていろんな写真を撮ることができるのが見どころです。
三十三間堂や国立博物館に行くことがあれば、是非立ち寄ってみてください。

見頃は9月中旬~10月上旬です。

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拝観情報

後白河天皇の宮廷である法住寺殿が営まれた地にあります。今も隣接地に後白河天皇陵があります
木曽義仲が絶対絶命のピンチで一時覇権を確立した法住寺合戦の舞台でもあります

拝観時間 9:00~16:30
拝観料 境内自由
TEL 075-561-4137
住所 京都市東山区三十三間堂廻り655
アクセス 京阪「七条」より徒歩8分

公式HPはこちら

 

⑧ 梅小路公園

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おすすめポイント

梅小路公園の中央付近には「秋の七草」が植えられたコーナーがあり、桔梗(キキョウ)、女郎花(オミナエシ)、芒(ススキ)などとともに紅白の萩が咲き誇ります。
その他園内各所で萩が咲いているのを見ることができます。

見頃は9月下旬~10月中旬です。

例年、萩が見頃を迎えている9月末から10月上旬には園内にある朱雀の庭で「藤袴と和の花展」が開催されます。
萩と同じく秋の七草のひとつである藤袴(フジバカマ)の希少な原種がメインの展示で、こちらも必見です。
2019年は9月28日(土)~10月14日(月)までの開催です。

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入園情報

梅小路貨物駅跡地を再整備して1995年にオープンしました。
京都駅から徒歩圏内にありながら、自然あふれる13.7ヘクタールの公園です。

2012年に京都水族館、2016年に京都鉄道博物館がオープンし、2019年3月には新駅「梅小路京都西駅」が開業するなど、京都でも大きく様子がかわりつつあるエリアです

入園時間 日中随時
入園料 園内自由
「藤袴と和の花展」は200円
TEL 075-352-2500
住所 京都市下京区観喜寺町56-3
アクセス JR「梅小路京都西」よりすぐ

公式HPはこちら

 

⑨ 下鴨神社

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おすすめポイント

7月にはみたらし祭りが行われる御手洗川の両脇に萩が咲きます。
朱色の輪橋(そりばし)や、御手洗川の両岸に築かれた石垣など、絵になる景色をバックに見ることができるのが見どころです。

見頃は9月下旬~10月中旬です。

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拝観情報

京都最古の神社の一つ。原生林・糺ノ森(ただすのもり)に包まれた静かな社です。
平安京の守り神として信仰されてきました。現在境内のほぼすべての社殿が重要文化財・国宝に指定されています。

拝観時間 6:30~17:00
拝観料

境内自由

TEL 075-781-0010
住所 京都市左京区下鴨泉川町59
アクセス 京阪「出町柳」より徒歩12分

公式HPはこちら

⑩ 幸神社(さいのかみのやしろ)

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おすすめポイント

街中にある小さなお社ですが、初秋になると社殿前の両側にある萩が美しく咲き誇ります。
ちょうど萩の裏側の良い位置に狛犬が安置されているため、ちょっとした面白写真を撮ることができるのも見どころのひとつです。

見頃は9月下旬~10月上旬です。

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拝観情報

とってもありがたい名称の神社ですが、「さいのかみのやしろ」と読み、京都ではやや珍しい、賽(さい)の神を祀る神社です。
祭神は猿田彦大神で、本来は道祖神(どうしじん)信仰によるものですが、もうひとつの顔である縁結びの神様という側面と社名があいまって、人気が高まりつつある神社です。

拝観時間 日中
拝観料 境内自由
TEL 075-231-8774
住所 京都市上京区寺町通今出川上る西入幸神町303
アクセス 京阪「出町柳」より徒歩10分

おわりに

酷暑で知られる京都でもようやく秋の雰囲気が漂いはじめたころに咲くのが萩の花です。
「秋の日は釣瓶落とし」とも言われるとおり、急に日暮れが早まるこの時期こそ、効率よく明るい時間帯に京都を巡りたいものです。

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