下鴨神社「糺の森」は紅葉が12月に見頃!京都一色づきが遅いおすすめスポット
目次
京都の紅葉シーズンといえば11月下旬ですが、なんと12月上旬から中旬にかけてようやく見頃を迎えるのが下鴨神社の糺の森(ただすのもり)。
理由はよくわかりませんが、糺の森は京都で最も色づきが遅いスポットとして有名な紅葉スポットです。
下鴨神社の鎮守の森として守られてきた糺の森は、京都でも有数の美しい紅葉を楽しめます。
12月に紅葉を楽しむなら、下鴨神社の糺のお森がイチオシです。
2023年は12月に入ってから糺の森の紅葉ライトアップが開催されます。
下鴨神社の「糺の森」とは
下鴨神社の鎮守の森である糺の森
山城国一宮である下鴨神社の社叢林
糺の森は、下鴨神社の鎮守の森・社叢林(しゃそうりん)です。
下鴨神社は、正式には賀茂御祖神社(かものみおやじんじゃ)といいます。
京都最古の神社のひとつで、上賀茂神社とともに山城国一宮として古くから信仰を集めてきました。
糺の森も含めて下鴨神社は世界文化遺産に登録されています。
平安時代に単に「祭」とも言われた葵祭は、下鴨神社と上賀茂神社の例祭です。
葵祭では、路頭の儀といわれる行列が糺の森の中を下鴨神社へと進みます。
諸説ある「糺の森」の由来
「糺の森(ただすのもり)」という名称の由来には諸説ありますが、「偽りを糺す」から来ているという説が有力です。
他に賀茂川と高野川の合流点の状態を示す「只洲」が由来という説などもあります。
かつては「糾の森」と表記されることもありました。「糾」の字だと、ちょっと怖さを感じますね。
別に「河合の森」と言われることもありました。
糺の森は、古代から続く下鴨神社の境内地として保存されてきました。
京都の街中にありながら、糺の森は今も3万6千坪(12.4万㎡)もの広大な面積があります。
かつては今の4倍程度もある広大な森林で、かつては北山通付近にまで糺の森が広がっていたといわれています。
京都の度重なる戦乱に加えて、明治時代の上知令によって糺の森を含めた下鴨神社の境内地は縮小しました。
かつては川床が並ぶ納涼の地
古くから禊を行う聖地であるとともに、納涼の地としても人気でした。
江戸時代の都林泉名勝圖會では、糺の森で納涼を楽しむ「河合納涼」という図が収録されています。
糺の森は、今も川床(納涼床)が並ぶ鴨川と同じように、多くの茶店が並ぶ納涼の地でした。
下京の人々が納涼を楽しむ鴨川に対し、上京の人々は糺の森で納涼を楽しんでいました。
都林泉名勝圖會では、御手洗川の中にも席ができていてとても涼しそうですね。
今のように聖と俗はきっちりわけられてはおらず、聖と俗は表裏一体の寄り添うものでした。
原生的な植生を残す貴重な森
落葉広葉樹を中心とした森
糺の森は、かつての山城盆地の植生をよく残す原生林に近い森林で、ケヤキ、エノキ、カエデ、ムクノキなどの落葉広葉樹を中心とした森です。
森自体が神の鎮まる地とされ、神域として伐採を禁じられ、糺の森には京都盆地の原生的な植生が今も色濃く残っています。
ただし、あくまで原生的なだけであって糺の森は原生林ではありません。
古くから人の手によってある程度の管理が行われてきた森です。
糺の森は、森林としてはむしろ里山に近いのかもしれません。
糺の森は賀茂川や高野川の洪水を受ける地に発達した河畔林であり、一般の鎮守の森と比べて常緑樹が少ないのも特徴です。
広葉樹が多いからこそ、糺の森では秋には美しい紅葉を楽しめるのです。
水害や戦乱でたびたび被害に
糺の森は賀茂川や高野川の洪水以外にも様々な被害を受けてきました。
賀茂川と高野川が合流する要地にあり、北に向かう鞍馬街道や東北へ向かう若狭街道の起点に位置するため、たびたび戦乱に巻き込まれてきました。
中でも南北朝の戦いや応仁の乱では大きな被害を受けてきました。
近年でも1934年の室戸台風では、強風により糺の森では大木97本を残してなぎ倒されてしまいました。
近年でも2018年の台風21号では89本もの樹木が根こそぎ倒されるなど、糺の森は戦後最悪といわれる大きな被害を受けました。
しかし、こうして老木が枯死することで、若い木がその間を埋めるべく大きく育って新陳代謝されていきます。
戦乱や開発などの人災はともかく、自然災害もまた自然の営みの一部です。
史跡や神社が点在する糺の森
表参道と馬場、古馬場
糺の森を南北に貫く道として、メインの表参道のほか、流鏑馬神事(やぶさめしんじ)の行われる馬場と古馬場の3つの道があり、いずれも美しい紅葉のトンネルとなります。
森の中は木々が放つ清々しい空気に満ちており、糺の森はパワースポットとしても知られます。
糺の森には、祭祀遺構や神宮寺跡などの史跡が点在しています。
1983年には糺の森を含めた下鴨神社境内地が全体が国の史跡に指定されました。
1994年には下鴨神社の一部として世界文化遺産に登録されました。
糺の森にある雑太社(さわたしゃ)は、関西で初めてラグビーが行われた地でもあり、「第一蹴の地」という碑が建てられています。
ラグビー神社ともいわれ、2019年のラグビーワールドカップでは、雑太社の前でパブリックビューイングも行われました。
糺の森のもっとも西側を南北に貫く古馬場は、平安時代まで馬場として使用されていました。
今も毎年5月3日に行われる流鏑馬神事(やぶさめしんじ)の会場となります。
女性守護の河合神社
糺の森に点在する神社のなかでも、最も規模が大きいのが南西端にある河合神社です。
古くから女性守護の信仰を集めてきた神社です。
河合神社という社名は、賀茂川と高野川の2つの川の合流点に位置していることに由来します。
方丈記を記した鴨長明(かものちょうめい)は、下鴨神社の社家の出身です。
鴨氏は、古代の鴨県主の後裔として代々下鴨神社の禰宜を務めてきました。
下鴨神社の禰宜の次男として生まれた鴨長明は、河合神社の禰宜への就任を望みましたが果たせず、出家しました。
河合神社の境内には、鴨長明が閑居したという方丈の庵が復元されています。ただし、2022年の紅葉シーズンは移設されており拝観できません。
河合神社の拝観情報
拝観時間 | 6:30~17:00 糺の森は日中随時 |
拝観料 | 境内自由 |
TEL | 075-781-0010 |
住所 | 京都市左京区下鴨泉川町59 |
アクセス | 京阪「出町柳」より徒歩7分 |
真夏には「下鴨納涼古本まつり」が開催
毎年8月11日~16日には、糺の森のなかで「下鴨納涼古本まつり」が開催されます。
5月のみやこめっせ「春の古書大即売会」、11月の百万遍知恩寺「秋の古本まつり」と並んで京都三大古書まつりのひとつです。
なんと約80万冊もの古書が集まり、京都でも最大の古本まつりです。
京都だけではなく全国から掘り出し物を求めて多くの人が集まる恒例イベントです。
いくつもの小川が流れる糺の森
御手洗川、泉川、奈良の小川、瀬見の小川が流れる
糺の森は、京都北山より流れ出る賀茂川と高野川が合流して鴨川へとなる地点に位置しています。
ちょうど逆三角形のデルタ状になっています。
なお、京都では賀茂川と高野川が合流する地点の河川敷を通常「デルタ」と呼んでいます。
近隣の京都大学や同志社大学、京都府立大学、京都工業繊維大学といった大学の学生や、家族連れでいつも賑わっています。
糺の森の中には、御手洗川(みたらしがわ)、泉川、奈良の小川、瀬見の小川といった小川が流れています。
湧水を水源とする御手洗川と奈良の小川
御手洗川は下鴨神社境内の御手洗池の湧水を水源とします。下鴨神社の境内を出たところで名前を奈良の小川と変えます。
江戸時代の「洛陽名所集」でも、下鴨神社の境内を御手洗川が流れる姿が描かれています。
名前を変えた奈良の小川は、北から流れてきた泉川の分流とも合流し、表参道の西側を南へと流れます。
奈良の小川は「楢の小川」と書くこともあります。「ならの小川」は、下鴨神社だけでなく、上賀茂神社にもあります。
百人一首で知られる「風そよぐ ならの小川の夕暮れは 禊ぞ夏のしるしなりける(藤原家隆)」の小川は、納涼で知られた糺の森にぴったりの歌です。
ただし、この川は上賀茂神社や平城京(奈良)の小川の可能性もあります。
奈良の小川は、下流部では瀬見の小川と名前を変えます。「蝉の小川」と書くこともあります。
琵琶湖疎水を水源とする泉川
本流にあたる泉川は、表参道の東側を南へと流れます。
これらの糺の森を流れる川の水源は、御手洗池の湧水のほか、高野川、賀茂川などですが、琵琶湖疎水分線が主です。
蹴上から哲学の道などを経て流れてきた水の一部が下鴨神社の糺の森へと流れてきているのです。
伝統的には、西の瀬見の小川は賀茂川の支流、東の泉川は高野川の支流と言われています。
いったん合流した水が糺の森で再び2つに分かれると考えられていたのです。
糺の森を出た泉川と瀬見の小川は、南の京都家庭裁判所内で合流し、デルタ付近で高野川へと繋がっています。
まるで山から流れ出てきたような清流を、散紅葉が流れていきます。
瀬見の小川は、鴨川の河川改修による河床低下などによって、一時は涸れ川となっていました。
1994年からの整備事業によって、瀬見の小川は再び美しい流れを取り戻しました。
下鴨神社・糺の森の拝観情報
拝観時間 | 6:30~17:00 糺の森は日中随時 |
拝観料 | 境内自由 |
TEL | 075-781-0010 |
住所 | 京都市左京区下鴨泉川町59 |
アクセス | 京阪「出町柳」より徒歩10分 |
公式ホームページ:下鴨神社|賀茂御祖神社
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2015年2月19日のMKタクシー伏見営業所における全員業務集会では、下鴨神社の祢宜(ねぎ)である清水洋直様にご講話いただきました。
https://www.mk-group.co.jp/np/pdf/150301_824.pdf
12月に見頃を迎える下鴨神社の糺の森の紅葉
紅葉が本格的に色づきはじめるのは12月に入ってから
11月中旬にはまだ青葉
京都でも極端に紅葉が遅いところと言えば、下鴨神社の糺の森(ただすのもり)です。
11月末でもまだ見頃前ということも多く、何と12月どころかお正月でも部分的には紅葉が残っていることもあるくらいの遅さ。
糺の森といえば、12月になっても遅くまで紅葉が見られる貴重なスポットとして、京都でも有名です。
京都の町が次第に紅葉シーズン本番へ入ろうという11月中旬には、まだ糺の森は青葉です。
まだまだ夏かと見まごうような青々とした葉です。糺の森の紅葉は驚きの色づきの遅さです。
よくよく見れば、少しずつ黄色くなってきてはいますが、赤色はほとんど見当たりません。
糺の森の紅葉は、12月に入ってからが本番です。
11月下旬から色づきはじめ
京都各所で紅葉がピークを迎える11月末になっても、紅葉が遅い糺の森ではまだかなり青葉が残る色づきはじめです。
京都市内でも山に近いエリアでは、もう紅葉もピークを越えているころです。
糺の森だけが、以前として別世界です。
12月上旬から中旬が紅葉のピーク
12月上旬から紅葉が見頃に
12月に入ると、いよいよ糺の森の紅葉も本番を迎えます。
といっても、まだ12月上旬は緑とオレンジ、赤のグラデーションが見られます。
糺の森が真っ赤に染まるのは12月に入ってある程度たってからと、本当に遅いです。
12月10日ごろになると、ようやく糺の森の遅い紅葉が見頃を迎えます。
頭上が真っ赤に色づいた紅葉で覆われます。
瀬見の小川にかかる紅葉橋(もみじばし)の付近も美しく彩られます。
12月中旬でもまだまだ紅葉が見頃
他の京都の紅葉スポットは、12月ともなれば既に散紅葉の時期です。
散紅葉すらなくなり、冬枯れの景色が広がっているところも少なくありません。
糺の森は京都でも特別な空間になります。
12月も後半に入っても、糺の森ではまだまだ遅い紅葉の見頃が続きます。
世間では、紅葉のことはすっかり忘れられています。
クリスマスソングが流れる時期ですが、糺の森では12月でもこんなに美しい紅葉がまだ遅くまで続いています。
年末年始でも部分的には紅葉が残る
正月でも部分的に残る紅葉
そしてとうとう12月どころか年をまたいで新年お正月。
さすがの遅い紅葉で知られる糺の森も終わっていますが、よく見るとあちこちでまだ赤い葉が残っています。
あっちでもこっちでもまあまだ局所的には紅葉しています。
糺の森おそるべし!ですね。
新緑シーズンは4月から
そして冬枯れの季節を越え、4月には新緑の季節を迎えます。
糺の森の新緑のタイミングは、特に遅いということはありません。
葉をつけている期間が長いのはうれしいところです。
紅葉ほど人気はありませんが、新緑シーズンの糺の森もかなりおすすめですよ!
糺の森の紅葉が遅い理由は諸説あるも「謎」
標高も日当たりも普通
このように、京都でも極端に紅葉が遅い糺の森ですが、その理由ははっきりとしません。
一般に、紅葉は温度が高く、日当たりが悪いと遅くなります。
たしかに糺の森は川沿いにあるため、標高は60メートル前後と低めですが、京都盆地南部にはもっと標高が低くい紅葉スポットは多数あります。
決して特別に温度が高いわけではありません。
また日当たりについては、糺の森は京都盆地の真ん中にあるためにむしろ良好です。
常緑樹であるクスノキが大きく育っているために日当たりが悪い部分もありますが、糺の森の一部に過ぎません。
森全体の色づきが遅いのが糺の森の紅葉です。
土壌や湿度?
その他にも、川に挟まれていることにより湿度が・・・、とか砂質の土壌が・・・とか言われることもありますが、何も糺の森だけが特別なわけではありません。
糺の森の謎は深まるばかりです。
紅葉が極端に遅い理由が謎に包まれていることも含めて、糺の森の紅葉は魅力的です。
糺の森に隣接しており、同じようにい12月でも紅葉を楽しめるスポットである旧三井家下鴨別邸では、2021年に3日間限定の紅葉ライトアップが行われました。
和ろうそくの淡い光を使っての紅葉ライトアップでしたが、2023年の開催はありません。
河合神社はイチョウがすごい
河合神社南西端の摂社・河合神社
糺の森の紅葉は、モミジをはじめとする様々な落葉広葉樹ですが、河合神社はイチョウです。
河合神社は糺の森の南西端付近にある下鴨神社の摂社です。出町柳方面から下鴨神社へ向かうときに最初に出会う神社です。
美人祈願でも人気があります。
河合神社境内の南東角には、大きなイチョウがあり糺の森に先駆けて色づきます。
高さ30メートルにもなる巨木で、河合神社の神木です。
足元がイチョウで黄色く染まる
河合神社のイチョウの見頃は11月下旬から12月上旬ごろで、糺の森の紅葉より早めです。
糺の森の紅葉が見頃を迎えるころには、散り始めています。
朱塗りの鳥居の足元がイチョウの落葉で黄色く染まります。
糺の森でイチョウを見るなら河合神社です。
2023年は紅葉ライトアップ
「ひかりの京都」キャンペーンの紅葉ライトアップ
12月2日(土)~17日(日)にライトアップ
2023年の下鴨神社の糺の森では、紅葉ライトアップも開催されます。
日程はなんと12月に入ってから開催の12月2日(土)~17日(日)です。
糺の森の紅葉シーズンにぴったりあわせた日程です。
12月中旬と言えば、世間はもうクリスマス気分でいっぱいでしょうが、糺の森ではまだ紅葉ライトアップが開催されています。
紅葉目当てで12月中旬に京都を訪れる方はいないかもしれませんが、ぜひ糺の森の紅葉ライトアップを訪れてください。
2023年12月1日の内覧会時点では、まだまだ糺の森の紅葉の色付きはピークではありませんでした。
12月中旬まで紅葉を楽しめる見込みです。
予約も拝観料も不要
糺の森の紅葉ライトアップは、JR東海の「ひかりの京都」の一環としての開催です。
2023年で「ひかりの京都」キャンペーンは3回目になりますが、下鴨神社糺の森では初開催です。下鴨神社以外では北野天満宮でも12月3日(日)まで開催されています。
地元の生活路の一部でもある糺の森での開催なので、拝観料はかかりませんし、もちろん予約は不要です。
京都旅行の最後にふらっと訪れることができるのはうれしいですね。
竹灯籠と竹鞠のやさしい灯り
竹灯籠で幻想的に照らされる
「ひかりの京都」では、竹灯籠の優しい灯りによって糺の森の紅葉が照らし出されます。
使われている竹灯籠や竹鞠の材料となった竹は、京都産です。
下鴨神社の聖域として昼間でも荘厳な雰囲気のある糺の森が、よりいっそう幻想的な雰囲気になります。
糺の森の紅葉ライトアップの目玉は、竹鞠と紅葉ライトアップです。
竹で作られた鞠の中で光が灯され、紅葉とともに見たことない景色を作り出しています。
様々な木が照らし出されるライトアップ
糺の森は、ある程度の管理の手は入っていますが、自然林です。
寺社や公園の紅葉ライトアップとはまた雰囲気が異なります。
モミジなどの紅葉する木々だけでなく、常緑樹もたくさん生えています。
紅葉ライトアップの行われている表参道から一歩外れるとあたりは真っ暗です。
馬場は街灯もなく真っ暗で何とか足元が見えるくらいです。注意して歩きましょう。
下鴨神社の限定御朱印
下鴨神社では、「ひかりの京都」キャンペーン限定の御朱印も用意されています。
紅葉ライトアップで用いられる竹鞠をモチーフにしたデザインです。
デザインしたのは、下鴨神社の担当者とのことです。
竹鞠の光にあてると、デザイン部分がキラキラと輝きます。暗い森の中できらめく御朱印の姿は神々しさを感じます。
ひかりの京都
開催期間 | 2023年12月2日(土)~17日(日) |
開催時間 | 17:30~19:30(最終受付は19:00) |
公式ホームページ:京都で目にしたのはあたたかな“希望の光”でした。ひかりの京都
おわりに
12月に入るとすっかり観光客の姿も減ります。そんなときこそ、ゆっくりと紅葉を楽しむチャンスです。
12月上旬から中旬に見頃を迎える下鴨神社の糺の森であれば、美しい紅葉を静かに楽しむことができます。
紅葉が見頃を迎える時期は毎年異なりますが、MKタクシーの観光ドライバーであれば、そのタイミングで美しい紅葉スポットがいくつも引き出しに入っています。
今回紹介した下鴨神社の糺の森のように、12月中旬でも見頃というスポットだってあります。
紅葉の色づき具合にあわせて、ちょうど良い紅葉スポットを効率よくご案内することができます。
MKの観光貸切タクシーなら、京都の紅葉を心行くまで楽しむことができます。
観光・おもてなしのプロといっしょに一味ちがう京都旅行を体験してみませんか?
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紅葉のライブ配信
MKタクシーの公式インスタグラムでは、「京都の今」を伝えるインスタライブの配信を行っています。
紅葉シーズンには、京都各地の紅葉をライブ中継します。
原則として毎週木曜日のお昼12時15分頃から約30分配信します。
その他、夜間や土日祝の特別配信も予定しています。
MKタクシー公式インスタグラム:https://www.instagram.com/mktaxi.jp/
下賀茂 山本泰順「洛陽名所集」 出典:国立国会図書館デジタルコレクション