紅葉の落ち葉アートに超穴場スポット!「亀岡」の紅葉おすすめスポット9選
目次
京都市の西にある亀岡は、今も歴史ある古刹や古社で美しい紅葉を楽しむことができます。
混雑する京都市内とは異なり、穴場揃いの亀岡では混み合うことも稀です。
紅葉ライトアップもゆったりと楽しむことができます。
亀岡では、散った紅葉を使った「落ち葉アート」が盛んです。
早いところでは11月上旬から見頃を迎える亀岡の紅葉スポットを9ヶ所プラスα紹介します。
2024年はなかでも超穴場の法常寺の特別貸切ツアーに大注目です。
亀岡の紅葉について
亀岡について
京都市のすぐ西側の亀岡は、桂川の上流である大堰川(おおいがわ)流域の亀岡盆地を中心とした都市です。
古代には丹波国の国府が置かれたとされ、古くから丹波地方の中心地でした。
天正6年(1578年)に明智光秀が亀山城を築き、江戸時代には亀山藩の城下町として栄えました。
江戸時代には、大半が亀山藩領でしたが、南部には高槻藩領や西部には園部藩領もありました。その他、旗本領も点在していました。
1869年に、亀山から亀岡に地名が改められました。伊勢の亀山との混同を避けるためだと言われています。
今は京都のベッドタウンとして住宅地が立ち並んでおり、京都府内では京都市、宇治市に次ぐ人口を誇ります。
嵐山とを結ぶ保津川下りと嵯峨野トロッコ列車が有名で、2019年の乗客者数は保津川下りが24万人、嵯峨野トロッコ列車が134万人でした。
亀岡の紅葉の見頃
京都盆地よりもさらに小さな亀岡盆地にある亀岡は、顕著な盆地性気候であり、朝晩は京都よりもぐっと冷え込みます。
最低気温が低いほど、紅葉は早く始まります。
亀岡では紅葉の色づきも早く、京都市内よりも早めの11月上旬~下旬に紅葉が見頃を迎えます。
亀岡でも場所によってやや見頃は前後します。
神蔵寺、鍬山神社、苗秀寺などは色づきが早く、11月上旬~中旬に紅葉のピークを迎えます。
出雲大神宮、積善寺、穴太寺は、11月中旬~下旬ごろがピークになります。
龍潭寺、丹波国分寺は色づきが遅く、11月下旬~12月初め頃が紅葉のピークになります。
2022年の亀岡紅葉ライトアップ情報
亀岡では、京都より一足早く見頃の紅葉ライトアップを楽しむことができます。
神蔵寺
開催期間 2024年11月2日(土)~11日(月)
開催時間 日没~20:00
拝観料 500円
鍬山神社
開催期間 2024年11月8日(金)~10日(日)
開催時間 日没~20:00
拝観料 300円
出雲大神宮
開催期間 2024年11月15日(金)~17日(日)
開催時間 17:00~20:00
拝観料 無料
京都丹波 夢ナリエ
開催期間 2024年11月23日(土祝)~12月25日(水)
開催時間 17:00~21:00(20:30受付終了)
入園料 平日:800円(5歳~小学生は400円)
土日祝:1,000円(5歳~小学生は500円)
落ち葉アートとは
落ち葉を使って絵を描く落ち葉アートは、出雲大神宮で始まりました。
散った紅葉/黄葉の落ち葉をほうき等で掃き集めて作る、シンプルなアートです。
次第に評判を呼ぶようになった落ち葉アートは、亀岡市内の各地の寺社を中心とした紅葉スポットで作られるようになりました。
2017年からは、亀岡市主催による落ち葉アートのフォトコンテストも開かれていました。
2017年 かめおか落ち葉アートコンテスト2017
2018年 かめおか落ち葉アートコンテスト2018
2019年 紅葉×落ち葉アートコンテスト2019 in 亀岡
2021年 京都亀岡秋色コンテスト
2022年以降の開催はありません。
亀岡の紅葉おすすめスポット8選
亀岡のおすすめ紅葉スポットを6ヶ所紹介します。
それなりに有名な紅葉スポットから、いまだ穴場な紅葉スポットまで様々です。
① 出雲大神宮
紅葉おすすめポイント
出雲大神宮といえば、亀岡を代表する古社であり、紅葉の名所としても知られます。
しかし、紅葉そのものよりも有名なのが、紅葉の落ち葉で描かれた「落ち葉アート」。
紅葉の赤とイチョウの黄色をうまく使い分けて絵を描いています。
近年は出雲大神宮だけではなく、いろんな亀岡の寺社が落ち葉アートで売り出しています。
もともとは出雲大神宮の落ち葉アートが有名になったことが始まりです。
見頃は11月中旬~下旬ごろです。
落ち葉が主役のアートは、12月に入ってもしばらくは楽しむことができます。
長期間見られるのも落ち葉アートの良いところです。
落ち葉アートには、イチョウの黄葉あるいはモミジの紅葉を使っての単色のシンプルな作品だけでなく、赤や黄、茶色などの葉を組み合わせたカラー作品まであります。
多彩な落ち葉アートが出雲大神宮の境内を楽しく彩ります。
形もハート形などシンプルなものから、顔の表情まであらわしたものまで、多彩です。
早朝に出雲大神宮を訪れると、売店の方々がほうきで巧みに落ち葉アートを作っているところを見ることができます。
2024年は11月15日(金)~17日(日)に紅葉ライトアップも行われます。
期間中は、拝殿で神賑行事などの神事も行われます。
奉納神賑(かみにぎわい)として、太鼓、合唱、浪曲、能楽などが奉納されます。
足元の落ち葉アートばかり紹介してしまいましたが、普通の紅葉も見事です。
下を向くばかりではなく、上も向いてください。
出雲大神宮について
和銅2年(709年)創建といわれ、1,300年の歴史を誇る丹波国一之宮である出雲大神宮。
あの有名な島根県の出雲大社も、出雲大神宮から分霊して創建されたともいわれるほどの古社です。
かつては「元出雲」とも言われ、戦前までは正式には出雲神社と称しました。
なお、山城国の一宮は、上賀茂神社・下鴨神社、丹後国の一宮は籠神社(このじんじゃ)です。
境内の狛犬は吉田兼好の「徒然草」にも登場することでも知られます。
今も縁結びの神様として亀岡市民のみならず、京都府中部を代表する格式高い神社として、広く信仰を集めています。
パワースポットとしても、人気が高まっています。
時折兵庫県の豊岡などからコウノトリが飛来してくることもあります。
なお、亀岡市内には別に出雲大社京都分院が京都縦貫道の亀岡IC付近にあります。
こちらは出雲大社の出雲大社教の施設です。
よく間違えられるのでご注意ください。
拝観情報
拝観時間 | 日中随時 |
拝観料 | 境内自由 |
TEL | 0771-24-7799 |
住所 | 亀岡市千歳町出雲無番地 |
アクセス | JR「亀岡」から京都交通バス「出雲神社前」で下車すぐ |
紅葉ライトアップ
開催時間 | 2024年11月15日(金)~17日(日) |
開催時間 | 17:00~20:00 |
拝観料 | 境内自由 |
公式ホームページ:日本一の縁結び 京都の縁結び神社 出雲大神宮 (縁結び) 丹波国一宮 亀岡のパワースポット kyoto shrine japan
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② 神蔵寺(じんぞうじ)
紅葉おすすめポイント
最近、亀岡の紅葉スポットとして人気上昇中の神蔵寺。
主役は何といっても森の京都「天上の木40選」に選ばれている樹齢400年のイロハモミジの大木です。
亀岡からは、他に丹波国分寺のイチョウとイヌマキ、南郷町のエノキ、大内神社(東本梅町)のスギが天上の木に選ばれています。
高さは13mもある大きなモミジです。
それほど大きくはならないモミジにしては、かなりの巨木です。
2018年の台風21号の影響により、大きな枝が折損してしまいまいしたが、今も元気な木です。
天上の木40選のなかでも、美しく紅葉するモミジの木は、神蔵寺と京丹波町の酒治志神社(すじしじんじゃ)だけです。
酒治志神社のモミジは枯淡さが魅力で、神蔵寺の華麗なモミジとはまた異なります。
実は神蔵寺では紅葉のライトアップは10年以上前から行われています。
京都市内の紅葉スポットと比べると、混雑とは無縁です。
すれ違ったご年配の方が「こんぐらい人が少ないところがいいね」と言っているのが聞こえてきました。
とはいえ、平日でも常に数人、土日だと30人程度は訪れています。
亀岡では比較的人が集まる紅葉スポットです。
2024年の紅葉ライトアップは、11月2日(土)~11日(月)に開催されます。
例年と比べてかなり開催が早まりました。今年は紅葉ピークにはちょっと早いかもしれません。また開催時間も例年は21時までですが、20時終了なので、気を付けてください。
土日はそれなりの人数が集まりますが、平日は紅葉ライトアップでも閑散としておりゆっくり楽しめます。
見頃はやや早めで11月上旬~中旬ごろです。
神蔵寺のちょっとした名物は、小さな陶器の人形です。
苔の上のちょこんと置かれた人形と散紅葉が、とてもかわいらしいです。
人形に気づいた人は、ついつい引き込まれて写真を撮ってしまいます。
フクロウの人形もあちこちに置かれており、境内全部で10個以上あるそうです。
探してみるのも面白いでしょう。全部見つけるのはなかなか難易度が高いそうです。
神蔵寺について
延暦元年(782年)に最澄が開いたと伝えられる古刹で、かつては26もの塔頭を擁する大寺院でした。
最澄が自ら延暦寺本尊の薬師如来と同じ木から彫ったという薬師如来が本尊で「佐伯の薬師さん」と親しまれてきました。本尊の薬師如来は重要文化財に指定されています。
鵺(ぬえ)退治で知られる源頼政が平家追討の兵を挙げたときには神応寺の僧徒らも呼応して挙兵しましたが、敗れて所領を没収され、一時は衰微しました。
嘉禎元年(1235年)に再興されましたが、天正3年(1575年)の明智光秀の丹波進攻で再び焼失しました。
承応2年(1653年)に浄土宗の寺院として再興され、本堂は当時のものです。
13世紀に再建されましたが、明智光秀の丹波平定で再び焼亡しました。
明智光秀といえば、丹波地方の英雄として扱われることが多いですが、一方で地元の勢力を滅ぼした敵でもあるのです。
大河ドラマ「麒麟がくる」では、亀岡をはじめとする丹波はかなり端折られてしまいました。
光秀の丹波攻略・丹波統治だけでも一年持ちそうなくらいのストーリーは描けそうなのに、残念でした。
今回は光秀と信長の人間関係が主題であり、かつコロナ禍によってロケも出演者も大幅な制限が出てしまったことが理由であり、仕方ないところではあります。
また、何十年か後にしっかりと丹波を描いた光秀の大河ドラマが放送されるまで我慢しましょう。
今の神蔵寺は、亀山藩主の庇護を受けて復興したものです。
本尊は薬師如来で、延暦寺根本中堂の本尊である薬師如来と同じ木材から彫られたと伝えられており、重要文化財に指定されています。
西国四十九薬師霊場の第43番札所になっています。
「山野草の寺」とも言われるとおり、境内では様々な山野草が見られます。
拝観情報
拝観時間 | 9:00~17:00 |
拝観料 | 300円 |
TEL | 0771-23-5537 |
住所 | 亀岡市稗田野町佐伯岩谷ノ内院ノ芝60 |
アクセス | 京都縦貫道「亀岡IC」から車で10分 |
紅葉ライトアップについて
開催時間 | 2024年11月2日(土)~11日(月) |
開催時間 | 日没~20:00 |
拝観料 | 500円 |
公式ホームページ:京都府亀岡市稗田野 朝日山 神藏寺 古刹 臨済宗妙心寺派 佐伯薬師 山野草の寺 オフィシャルホームページ
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③ 鍬山神社(くわやまじんじゃ)
紅葉おすすめポイント
京都より紅葉が早めの亀岡でも、特に早めに見頃を迎えるのが鍬山神社です。
亀岡の中心部から3km弱ほど南へと進んだ、のどかな田園風景を抜けた先あります。
それほど標高が高いわけではありませんが、11月上旬から見頃が始まります。
普段から地元の神様として七五三などで賑わう鍬山神社ですが、紅葉シーズンは多くの観光客が集まります。
といっても京都市内の有名紅葉スポットと比べると、ほとんど混み合うことはなく、自分のペースでゆったり楽しむことができます。
朱塗りの鳥居は2020年8月に塗り替えられました。
紅葉の赤と朱塗りの赤が、どちらも鮮やかです。
鍬山神社の境内には1,000本ともいわれるモミジとドウダンツツジにより、上も下も真っ赤に染まります。
昼間もきれいですが、ライトアップも幻想的です。
例年は11月10日前後の3日間に紅葉ライトアップが行われますが、コロナの影響でしばらく開催されていませんでしたが、2024年は11月8日(金)~10日(日)に紅葉ライトアップが開催されます。
見頃は早めで11月上旬~中旬ごろです。
普段は拝観料は不要ですが、多くの人が集まる紅葉シーズンのみ拝観料が必要です。
といっても、たったの300円です。
混雑時の自撮り棒の使用などは禁止されていますので、ご注意ください。
亀岡の産土神だけあって、紅葉シーズンには多くの七五三の方々でも賑わいます。
鍬山神社では、氏神さんの祭り日である11月15日を七五三に推奨しています。
例年、ちょうど紅葉のピークを迎える時期でもあるので、紅葉目当ての観光客とあわせて大いににぎわいます。
鍬山神社について
創建は和銅2年(709年)にさかのぼるという延喜式内社です。
亀岡盆地を作ったという伝説のある大己貴命(おおなむちのみこと)を祭神として祀っています。
大己貴命が神々を集めて相談し結果、保津峡を開削して元は湖だった亀岡盆地から水を抜き、今の亀岡が誕生したと伝わります。
そのため八百万の神々が出雲へ集うとされる神無月(10月)も鍬山神社だけは桑田郡内の神々が集うため神有月だと言います。
亀岡中心部の産土神として信仰を集め、毎年10月23日~25日に盛大に行われる「亀岡祭」は、鍬山神社の大祭です。
10月25日には、亀山城の城下町を11基の山鉾が巡行しました。
鍬山神社の本殿は京都府有形文化財に指定されています。
拝観情報
拝観時間 | 8:00~17:00 |
拝観料 | 300円(紅葉期間のみ) |
TEL | 0771-22-1023 |
住所 | 亀岡市上矢田町上垣内22-2 |
アクセス | 京都縦貫道「篠IC」から車で10分 |
紅葉ライトアップ
開催期間 | 2024年11月8日(金)~10日(日) |
開催時間 | 17:00~20:00 |
拝観料 | 300円 |
公式ホームページ:鍬山神社
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④ 苗秀寺(みょうしゅうじ)
紅葉おすすめポイント
亀岡市街と京都の奥座敷である湯ノ花温泉をつなぐ道の傍らに、隠れた紅葉穴場スポットがあります。
苗秀寺を出てすぐの道路はそれなりに通行量もあるのに、知られざる紅葉スポットなのは不思議な気もします。
亀岡の中でも鍬山神社の並んで色づくのが早く、11月上旬ごろから紅葉を楽しむことができます。
苗秀寺の境内に入ると、石で出来たモダンなデザインの山門が出迎えてくれます。
山門をくぐると、一段高いところにある本堂へと続く参道になります。
この参道が、紅葉シーズンにはモミジのトンネルとなり、見ごたえ十分です。
もうひとつのおすすめポイントは、紅葉で彩られた参道の脇に何気無く置かれた手水鉢です。
普通に歩いているとあることすら気づかずに通り過ぎてしまいかねないのですが、この手水鉢の中に見たことがない絶景があります。
そこには、紅葉がまるで宝石箱のように映っているのです。
多くの人がスルーしてしまうところですが、苗秀寺を訪れた際は絶対に見逃してほしくない絶景です。
見頃は早めで、11月上旬~中旬ごろです。
23日の勤労感謝の日くらいまではまだまだ見頃です。
苗秀寺を訪れる際には、苗秀寺は観光寺院ではないという点をよく認識しておいてください。
好意で美しい紅葉を公開いただいていますが、苗秀寺は人材育成道場です。
特に散策マナーには細心の注意を払うようにしてください。
マナーが悪い人が増えると、苗秀寺の美しい紅葉が見られなくなってしまうかもしれません。
くれぐれも静かにマナー良く紅葉を楽しんでください。
苗秀寺について
ちょっとした難読寺名ですが、これは「叢林(そうりん)の霊苗永く無窮に秀る」という語に由来します。
奈良時代創建ともいわれますが、明智光秀の焼討ちにあい資料を失ったため、はっきりしたことはわかっていません。
寛永2年(1625年)に石清水八幡宮の神応寺の僧が入り、曹洞宗に改めました。
神応寺も八幡の紅葉穴場スポットです。
本堂前にある宝篋印塔は鎌倉後期から南北朝期のもので、塔高203cmありよく原型をとどめている立派な塔です。
拝観情報
拝観時間 | 日中随時 |
拝観料 | 境内自由 |
TEL | 0771-22-0811 |
住所 | 亀岡市薭田野町佐伯大門47 |
アクセス | 京都縦貫道「亀岡IC」から車で10分 |
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⑤ 積善寺(しゃくぜんじ)
紅葉おすすめポイント
亀岡にある、超穴場の紅葉スポットです。
どれくらい穴場かというと、グーグルマップの口コミがわずか22件しか登録されていません。
しかも紅葉に言及されるようになったのは最近のことです。
同じく亀岡の穴場として紹介されることの多い、近くの苗秀寺が86件、神蔵寺が204件の登録があるのと比べるとより穴場具合が際立ちます。
積善寺の紅葉の魅力は、境内へと向かう杉木立の参道です。
杉の合間にあるモミジが美しく紅葉します。
雨上がりだと石段が散紅葉で赤く染められます。
見頃は遅めで、11月中旬~下旬ごろです。
直線距離でほんの500mしか離れていない苗秀寺と比べると、10日ほど遅い見頃です。
同じ丘の南斜面にある苗秀寺と比べて、積善寺は日当たりの悪い北斜面にあるのが、紅葉の見頃が遅くなる理由でしょうか。
2018年までは、参道の両脇にはもっと立派なモミジがあったそうです。
今はいくつかの切り株が残るのみです。
今でもじゅうぶんに美しい紅葉を楽しめますが、以前はどんなに素晴らしかったことでしょう。
積善寺について
安永元年(1772年)、明治元年(1868年)の二度の火災で資料が焼失し、積善寺創建の由緒等はっきりしたことはわかっていません。
菅原道真ゆかりの桜が道真公死去と同時に枯れたことから創建された桜天神を、建久元年(1190年)に積善寺境内へと遷座しました。
桜天神の境内には、桜の模様をした「桜石」があり、国の天然記念物に指定されています。
正確には、花こう岩と粘板岩が接触してできた菫青石(きんせいせき)の一種で、菫青石仮昌(きんせいせきかしょう)という希少な鉱物です。
1922年に国の天然記念物に指定されました。
拝観情報
拝観時間 | 日中随時 |
拝観料 | 境内自由 |
住所 | 亀岡市稗田野町柿花中道54 |
アクセス | 京都縦貫道「亀岡IC」から車で10分 |
⑥ 穴太寺(あなおじ)
紅葉おすすめポイント
紅葉が特別にすばらしいわけではありませんが、亀岡で穴太寺を外すわけにはいきません。
境内には本堂前などところどころにモミジが色づき、京都府指定文化財の重厚な本堂に映えます。
そして本堂裏には、「亀岡の名木」にも選定されている、高さ19mの大銀杏が見事です。樹齢400年ともいう大木です。
古くから穴太寺の象徴として扱われてきた名木です。
江戸時代中期作庭の京都府指定名勝である庭園は、紅葉が主役ではありませんが、紅一点のように一本だけモミジが赤く染まっています。
見頃は11月上旬~中旬ごろです。
穴太寺について
慶雲2年(705年)開創と伝わる、亀岡屈指の古刹です。
平安時代には今昔物語の「身代わり観音」の舞台となりました。
西国三十三ヶ所霊場の第21番札所として、今も多くの参拝者が訪れています。
神仏霊場会の第130番札所にもなっており、いずれも亀岡からは唯一選ばれています。
本堂内の釈迦涅槃像は「なで仏」といわれ、体の不調な部分と同じところを撫でると、調子がよくなるとされています。
穴太寺は、「あなおじ」と読みます。よく「あなおでら」と間違えられますが、湯桶読みが正解です。
穴太衆積みで知られる大津の穴太は「あのう」と読みます。穴太寺も「あのうじ」と読むこともあり、こちらは必ずしも間違いというわけではありません。
拝観情報
拝観時間 | 8:00~17:00 |
拝観料 | 500円(本堂・庭園) |
TEL | 0771-24-0809 |
住所 | 亀岡市曽我部町穴太東辻46 |
アクセス | JR「亀岡」から京都交通バス「穴太口」から徒歩10分 |
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⑦ 桑田神社(くわだじんじゃ)
桑田(くわだ)神社は、大堰川(保津川)が保津峡へと入るすぐ手前の南岸に鎮座しています。
亀岡盆地の東端の山裾のやや高台に位置します。
注:たまたま取材したタイミングが、夕立が上がった直後に西日が差してきました。
いつもより何割かましで見えている可能性がありますので、ご注意ください。
桑田神社の鳥居をくぐり、本殿へと至る石段は真っ赤な紅葉に覆われています。
散紅葉が魅力的な神社です。
石段を上った境内からは、亀岡市街中心部などの亀岡盆地が紅葉の向こう側に見えます。
桑田神社の本殿から北へ50メートルほど進んだところの直下が嵯峨野線(山陰本線)の地蔵トンネルで、嵯峨野線及び並行する嵯峨野トロッコ列車の線路がよく見えます。
すぐ近くに線路があるため、紅葉の向こう側を鉄道が走る光景を見ることができます。
特急きのさき、はしだて、まいづるの他、快速・普通列車として221系と223系が行き交います。
のどかな景色ですが利用者も多く、昼間でも毎時往復10本程度の列車が意外と頻繁に通過します。
JR嵯峨野線の複線に並んで、嵯峨野トロッコ列車の単線の計3線が並びます。
桑田神社から西へ200メートルのところに、嵯峨野トロッコ列車の終着駅であるトロッコ亀岡駅があります。
紅葉の向こう側をトロッコ列車が進む光景を見ることができます。
嵯峨野トロッコ列車は毎時1本の運行です。
桑田神社は亀岡盆地の東側の高台にあり、西側が大きく開けているため、夕方には西日を一身に受けます。
晴れていれば、西日を浴びてさらに真っ赤に輝く紅葉の絶景を見られることでしょう。
足もとに降り積もった美しい散紅葉も西日を受けて輝きます。
玉垣を通った西日により、玉垣の影と西日による濃淡が現れる不思議な景色です。
日没直前のほんのわずかな時間しか見られない絶景です。
桑田神社は夕方がおすすめです。
桑田神社について
桑田神社の付近の桑田郷は、かつて桑田郡の中心である郡家があったと考えられています。
今の亀岡から京北、南丹市美山町まで広がる桑田郡の名称の由来となった地域です。
本記事で取り上げているのは、篠町山本の桑田神社ですが、500メートルほど南西には篠町馬堀にも桑田神社があります。
どちらかが延喜式内社であると考えられており、こちらの桑田神社の入り口にも「延喜式内」と書いた立派な碑があります。
ただし、江戸時代までは「山本請田社」と呼ばれていたこともあり、馬堀の桑田神社の方がやや可能性が高いようです。
拝観情報
拝観時間 | 日中随時 |
拝観料 | 境内自由 |
住所 | 亀岡市篠町山本北絛50 |
アクセス | JR「馬堀」から徒歩12分 |
⑧ 亀山城
紅葉おすすめポイント
亀山城は、亀岡駅から南へすぐのところにある近世城郭です。
伊勢の亀山城と区別するため、丹波亀山城と呼称されることもあります。
あまり知られていませんが、亀山城は紅葉の名所でもあります。
石垣や水堀など、今も残る亀山城の遺構に紅葉が映えます。やはりお城の紅葉は神社仏閣とは一味違います。
亀岡市街のど真ん中にあるお城ですが、今は宗教法人「大本」の本部として使用されているため、あまり観光スポットとして名前が挙がることはありません。
しかし、一般の寺社と同様、神苑拝観券を購入すれば一部の禁足地をのぞいて普通に見学することができます。
大本に勧誘されるようなことも全くないので、心配は不要な穴場紅葉スポットです。
少し入りにくい雰囲気があるかもしれませんが、関係者以外立ち入り禁止など書かれていないように、誰でも入ってOKです。
東側にある正門から入りましょう。
神苑拝観券は、正門から入って左前方の大きなみろく会館か、右前方の万祥殿で購入します。
亀山城に入ると、石垣や堀がある典型的な近世の平山城となっています。
お城好きにはたまらないでしょう。
城内は聖地だけあって手入れが行き届いており、美しい紅葉を味わえます。
やがて天守台が見えます。1877年に解体されるまで、ここには五層の立派な天守閣がそびえていました。
天守台の上は禁足地となっており、立ち入ることはできません。
カエデだけでなく、樹齢250年を越えるという大きなイチョウの木もあります。
明智光秀お手植えと伝わります。樹齢からすると計算が合いませんが、2代目のイチョウとのことです。
周囲は禁足地なので、近づいてみることはできません。
こんなにアクセスが良く美しい紅葉スポットですが、紅葉見物に訪れている人はわずかです。
穴場揃いの亀岡の中でも、ひときわ穴場な紅葉スポットです。
今の亀山城は、城跡や紅葉スポットである前に、大本の聖地です。
公開いただいている大本に感謝しつつ、心静かに紅葉を楽しみましょう。
亀山城について
亀山城は、天正6年(1578年)に明智光秀が丹波統治の拠点として築かれたのがはじまりです。
小高い丘である亀山を中心とした平山城です。
丹波平定後は、明智光秀の居城として丹波の中心となりました。
天正10年(1582年)に明智光秀が敗死したあとは、羽柴秀吉の拠点として、秀勝(於次)、秀勝(小吉)、秀俊(秀秋)ら豊臣一門が順次居城としました。
慶長14年(1609年)に新たに譜代大名である岡部長盛が入り、対豊臣の重要拠点として天下普請が行われました。
藤堂高虎の縄張りにより、五重の天守や石垣を備える近世城郭として生まれ変わりました。
明治維新後天守閣などは解体され、城地は払い下げられました。
1919年に大本が購入し、重要な拠点となりました。
急速に力を伸ばす大本を恐れた政府によって1935年に第二次大本事件が起こされ、大本関連の施設だけではなく石垣も爆破されるなど、亀山城の遺構も含めて徹底的に破壊されました。
戦後に再び大本の所有となり、信者らによって石垣なども含めた復旧が行われ、今の姿になりました。
参観情報
参観時間 | 9:30~16:00(受付は15:30まで) |
参観料 | 300円(神苑参観料として) |
TEL | 0771-56-9061 |
住所 | 亀岡市天恩郷 |
アクセス | JR「亀岡」から徒歩10分 |
公式ホームページ:トップページ – 大本公式日本語サイト
とこなげ山千手寺
紅葉おすすめポイント
とこなげ山千手寺の紅葉の魅力は、なんといっても大展望と紅葉の組み合わせです。
山門前や展望台からは眼下に亀岡盆地が広がります。
展望と紅葉の美しさでは間違いないなく亀岡でも随一です。京都全体でも善峯寺に匹敵する絶景です。
とこなげ山千手寺は、早朝も魅力です。霧で知られる亀岡盆地ですが、とこなげ山千手寺も霧の鑑賞スポットとして知られます。
霧のテラスを作る際には、とこなげ山千手寺付近も候補地だったといいます。
紅葉シーズンの晴れた朝には、かなりの確率で霧の雲海を見ることができます。
雲海からのぼる朝日に照らし出された紅葉は、とこなげ山千手寺でしか見られない絶景です。
亀岡でもぜひ一度は見たい紅葉です。
とこなげ山千手寺へは車でも行けますが、すれ違い困難な山道を登る必要があるので、運転に自身がない方はおすすめできません。
麓からは参道のハイキングルートも整備されているので、歩いて登るのも楽しいですよ。
とこなげ山千手寺について
とこなげ山千手寺は、麓からの比高220mの標高320m付近に広がる山寺です。
変わった山号ですが、漢字で書くと「獨鈷抛山」です。弘法大師が唐で投げた「独鈷(とっこ)」がこの地に落ちたのがお寺のはじまりです。
拝観情報
住所 | 亀岡市薭田野町鹿谷大タワ7 |
公式ホームページ:獨鈷抛山 とこなげさん 千手寺
その他亀岡紅葉おすすめスポット
今回の6選以外の亀岡のおすすめ紅葉スポットを簡単に紹介します。
穴場中の穴場の「法常寺」が2024年は特別貸切拝観
ここまで挙げてきた亀岡の穴場紅葉スポットとは一線を画する、すごいところが亀岡にはまだあります。
亀岡駅から西へと山間部へ分け入り、30分のところにある法常寺です。
大阪から言うと大阪最北部の能勢町のすぐ裏側にあたります。
法常寺自体は、由緒あるお寺です。開山は江戸時代初めの禅僧で後水尾天皇とも親交が深かった一糸文守です。没後には後水尾院より仏頂国師という国師号を与えられるくらいの高僧です。
法常寺は寛永18年(1641年)に後水尾院の勅旨により創建されました。
今も後水尾院をはじめとする歴代の天皇ゆかりの文物が伝わっています。
枯山水式の庭園は名庭として知られ、京都府の指定名勝となっています。
境内には杉やカエデの大木が林立し、深山の雰囲気に満ちます。
MKトラベルのツアーを催行
そんな紅葉の穴場の法常寺ですが、京都府指定名勝の庭園などは予約制の通常非公開です。
カエデの巨木が並ぶ参道だけでも紅葉を満喫できますが、MKトラベルでは法常寺を貸切する特別拝観ツアーを催行します。
ご住職自身にご案内いただき、皇室ゆかりの寺宝を特別に拝観することができるツアーです。
まさにMKタクシーならではのすごいツアーが実現しました。
催行は2024年11月17日(日)、23日(土)、24日(日)の3日間だけです。
ぜひ、この穴場中の穴場の法常寺を訪れてみてください。
新緑シーズンに訪れたときは、驚くほどみずみずしい新緑が出迎えてくれました。
紅葉シーズンにはどのような光景が待ち受けているのか、楽しみでなりません。
京都府指定名勝の名庭の紅葉はいったいどんなに美しいのでしょうか。
拝観情報
要予約
住所 | 京都府亀岡市畑野町千ケ畑藤垣内1−1 |
龍潭寺
亀岡の薭田野(ひえだの)にある龍潭寺(りょうたんじ)は、隠れた紅葉スポットです。
龍潭寺の紅葉の特徴は、色づきの遅さです。
日当たりの関係か、亀岡の紅葉としてはかなり遅めです。他のスポットがちょうど色づいているころでも、まだ龍潭寺は色づきはじめです。
ちょっと紅葉狩りには遅れてしまったなというときに訪問するのがおすすめです。
かの有名な龍安寺と龍興寺(南丹市八木)と並んで「三龍寺」とも称されたという寺院です。
庭園は京都府の名勝に指定されています。
本堂へとのびる静かな参道は、時代劇のロケが行われることもあります。
拝観料 | 境内自由 |
TEL | 0771-24-0360 |
住所 | 亀岡市薭田野町太田東谷40 |
アクセス | 京都縦貫道「亀岡IC」から車で10分 |
廣峰神社
本梅にある廣峯神社は、苔むした参道と紅葉が美しい神社です。ごく普通の村の神社でかなりの穴場です。
廣峯神社の魅力は、苔の参道です。杉の大木で覆われたなかに伸びる参道は緑色に苔むしています。
苔の参道を抜けると、どこか別の世界へと出てしまいそうです。
別に参道は立ち入り禁止でも何でもありませんが、歩く人もほとんどいないのでしょう。ごく自然に苔むしています。
これだけ美しい苔が自然にできるのは驚きです。この苔だけでも必見でしょう。
社叢林は杉など常緑樹が主体で、紅葉する木はそれほど多くはありません。
しかし、少ないとはいえ赤く色づいたモミジが常緑樹と苔の参道に映えます。
廣峯神社を訪れる際は、せっかくの苔を傷めないようにやさしく歩いてください。
拝観情報
住所 | 京都府亀岡市本梅町中野堀釜1 |
篠葉神社
篠葉神社は、亀岡の英雄である明智光秀ゆかりの谷性寺(こくしょうじ)の隣にあります。
谷性寺には光秀公首塚と伝わる塚もあり、「光秀寺」とも言われます。
近年は谷性寺の周囲に明智家の家紋として知られるききょうを植えた「ききょうの里」が人気です。実に5万株もの多彩な品種のききょうが植えられ、開園期間の6~7月には賑わいます。
その谷性寺とききょうの里の隣接地にある静かな神社が篠葉神社です。
賑わいを見せる6~7月とは異なり、訪れる人は多くはありませんが、紅葉が美しい穴場です。
本殿へと向かう参道の左側には立派なモミジが並び、右側には谷性寺の石垣が続きます。
石垣と紅葉の組み合わせが美しい穴場スポットです。
おまけ かめおか霧のテラス
11月の亀岡といえば、紅葉だけではありません。
「霧の都」ともいわれる亀岡は、秋も深まると好天時は毎朝濃い霧に包まれます。
視界が悪くなったり洗濯物が乾きにくくなったりなど、地元では厄介もの扱いされることもある霧ですが、モノクロームで幻想的な風景を楽しませてもくれます。
2016年には、亀岡盆地を埋め尽くす雲海を眺望できるスポットとして「霧のテラス」が設置されました。
数ヶ所あった候補の中から、京都先端科学大学の裏にある竜ヶ尾山が選ばれました。
霧のテラスからは、美しい雲海の絶景を楽しむことができます。
竜ヶ尾山から眺める雲海 2020年12月1日 撮影:MKタクシー
晴天時の亀岡の朝は、だいたい霧ではじまります。
朝のうちに消えることもあれば、昼前くらいまで霧が続くこともあります。
紅葉見物時には、やっぱり霧よりも晴天の方があいますが、霧のときはぜひ霧のテラスへ行ってみましょう。
ライブカメラの映像も公開されているので、現在の霧の状況も把握可能です。
霧のテラスへ向かう道路沿いにもモミジなど紅葉する木々があり、車窓から楽しめます。
往路だったら霧の中の幻想的な紅葉の景色を見られるでしょう。
秋ならではの楽しみです。
霧のテラス以外にも亀岡の雲海を楽しめるスポットはいくつかあります。
その一つである鈷抛山(とこなげさん)千手寺にもライブカメラが設置されています。
おわりに
京都府亀岡市の紅葉はいかがでしたでしょうか。
あらためて写真を見返しても、人の姿がほとんど写っていません。
これだけの美しい紅葉を、混雑することなく楽しめる穴場揃いです。
出雲大神宮、神蔵寺では紅葉ライトアップも行われます。
みなさんもぜひ少し足を伸ばして亀岡の紅葉スポットを訪れてみてください。
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紅葉のライブ配信
MKタクシーの公式インスタグラムでは、「京都の今」を伝えるインスタライブの配信を行っています。
紅葉シーズンには、京都各地の紅葉をライブ中継します。
原則として毎週木曜日のお昼12時15分頃から約30分配信します。
その他、夜間や土日祝の特別配信も予定しています。
MKタクシー公式インスタグラム:https://www.instagram.com/mktaxi.jp/