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夏にも涼を感じられる、京都の桔梗(キキョウ)おすすめスポット6選

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酷暑で知られる京都の夏に、涼けさを与えてくれる花が桔梗です。
爽やかな青紫色は清涼感にあふれます。
暑い時期に少しでも涼を感じるために訪れて欲しい、そんな桔梗の京都にあるおすすめスポットを6つご紹介します。 

青紫だけではなく白や青紫と白のまだらや、八重の花など、意外とバラエティに富んでいます。
桔梗の清楚な美しさは夏の京都にぴったりです。

 

 

桔梗(キキョウ)とは

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桔梗(キキョウ)

キキョウ科キキョウ属の草本植物です。
日本から東アジアにかけてに自生していますが、日本では絶滅危惧種に指定されています。
「秋の七草」のひとつに挙げられ、秋の季語ではありますが、6月下旬頃から10月頃まで長期にわたって開花します。
7月頃と9月頃の2回見頃を迎えます。
明智光秀をはじめとする土岐一族の家紋としても知られます。

①晴明神社(せいめいじんじゃ)

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良く見たら花にホタルがいます。近くの堀川では京都市民によってホタル復活に取り組まれています

おすすめポイント

五角形の形をした桔梗の花は、陰陽道で魔除けの呪符として使われる五芒星とそっくりです。
京都に結界を張って守護したという安倍晴明も、桔梗を図案化した晴明桔梗紋と言われる紋を使っていました。
桔梗自体も魔除けのシンボルとして扱われることもあります。

境内には青紫だけではなく、白い花も含めて約1,500株が植えられています。
入口付近や社務所前、安倍晴明像前など境内各所に咲いています。

見頃は7月中旬~下旬と、9月上旬~10月上旬ごろです

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清楚な白い桔梗と奥の安倍晴明像

拝観情報

安倍晴明の京都屋敷跡とされる地に1007年に創建されたのがはじまりとされます。
その後長らく荒廃しており、今の形に整備されたのは戦後になってのことです。

平成以降の陰陽師ブームによって多くの参拝客が訪れるようになり、一躍京都の人気観光スポットへと仲間入りしました。
特に京都を訪れる修学旅行生に人気が高く、京都を代表するパワースポットとして若い女性の姿もよく見かけます。最近では中国人観光客もたくさん訪問します。

この付近は秀吉が京都支配の拠点として築いた聚楽第があった場所で、門前に碑があるとおり、ちょうど千利休の京都屋敷があった地でもあります。

近くにある安倍晴明ゆかりの一条戻り橋は、婚礼の車両は縁起が悪いとして通ってはならないのが京都のタクシー業界の常識です。

拝観時間 9:00~17:30
拝観料 境内自由
TEL 075-441-6460
住所 京都市上京区晴明町806(堀川通一条上ル)
アクセス 市バス「一条戻橋・晴明神社前」より徒歩2分
地下鉄「今出川」より徒歩12分

公式HPはこちら

 

②廬山寺(ろざんじ)

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おすすめポイント

紫式部の邸宅跡にある廬山寺の「源氏の庭」は京都を代表する桔梗の名所として知られます。
桔梗は秋の七草のひとつにもあげられ、古くから親しまれてきました。
源氏物語にも巻53「手習」に登場します。

源氏の庭は、平安時代の京都にあった貴族邸宅の庭園をイメージして作られています。
白砂と苔による枯山水のこじんまりとしたお庭です。
紫式部と「紫」つながりでメインの花として桔梗が植えられています。

見頃は6月末~9月初めごろです。 

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拝観情報

正式には廬山天台講寺といい、皇室の仏事を担う四箇本寺の一つとして、数ある京都の寺院の中でも高い格式を誇りました。
秀吉の京都改造に伴い寺町である現在地へと移転し、境内東側には京都の街を囲んでいた御土居も一部残っています。

京都御苑に隣接する現在地は紫式部の邸宅跡と推定されています。
京都を主な舞台とした源氏物語執筆の地として注目を集め、1965年には「源氏の庭」が整備されました。
ささやかなお庭ですが、素晴らしいお庭です。 

京都の洛陽三十三所観音霊場の32番であり、毘沙門天を祀る京都七福神のひとつでもあります。

拝観時間 9:00~16:00
拝観料 大人   500円
小中学生 400円
TEL 075-231-0355
住所 京都市上京区寺町通り広小路上る北之辺町397
アクセス 京阪「出町柳」「神宮丸太町」より徒歩15分
市バス「府立医大病院前」より徒歩5分

公式HPはこちら

 

③東福寺 天得院(とうふくじ てんとくいん)

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おすすめポイント

京都で「桔梗の寺」といえば、ここ天得院。
桔梗がメインのお庭というだけでも珍しいですが、桔梗の時期だけ特別公開されるというお庭は京都でもこの天得院だけです。

紅葉シーズンは京都でも有数の賑やかさを見せる東福寺界隈も、この季節は静かなものです。京都駅からわずか一駅ですが、日頃の喧騒から離れて、しばらくぼーっと桔梗を見つめていたくなります。
桔梗だけではなく、緑が鮮やかな苔も見どころです。

特別公開は6/25~7/10のみ(2019年)なので要注意

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公開初日なのでちょっと早め。2013年にはうちわももらえました

拝観情報

京都五山のひとつである東福寺の塔頭寺院です。
大坂の陣の発端となった京都方広寺大仏殿の鐘銘事件の文面を選したことで有名な文英清韓の住庵だったため、一時廃絶しましたが、1789年に再興されました。
6~7月の桔梗開花期と紅葉シーズンのみ特別公開されます。 

特別拝観 6月25日(火)~7月10日(水)【2019年の場合】
拝観時間 10:00~16:30(受付終了は16:00)
拝観料 大人  500円
中高生 300円
小学生以下無料(保護者同伴に限る)
TEL 075-561-5239
住所 京都市東山区本町15-802
アクセス 京阪「東福寺」・JR「東福寺」より徒歩7分

公式HPはこちら

 

④智積院(ちしゃくいん)

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おすすめポイント

京都駅から七条通を東へ、東山七条のどんつき(突き当り)の目立つところに桔梗紋を掲げている智積院。
金堂へ向かう参道の両脇をたくさんの桔梗が彩ります。紫や白だけではなく、まだらの花もあるので探してみましょう。

なぜ桔梗紋が寺紋なのかというと、前身の祥雲寺の造営奉行を務めた加藤清正の家紋をもらったことに由来します。
加藤清正と言えば「蛇の目紋」の方が有名ですが、同じく桔梗紋も使っていました。

見頃は7月上旬~中旬と9月中旬~下旬です。
7月上旬まで見頃が続くあじさい苑も、無料で楽しめる京都屈指のあじさいスポットとして要注目です。

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拝観情報

京都に数ある総本山の中でも、末寺3,000を誇る大きな宗派である真言宗智山派の総本山です。
1598年に和歌山の根来から京都の現在地へと移転してきました。
秀吉が京都の淀城でなくなった嫡男・鶴松を弔うために贅を尽くして「京都第一の大寺」とも謳われた祥雲寺のあとを引き継いだため、京都を拠点として活躍した長谷川一門による桜・楓図(国宝)などを所蔵しています。 

妙法院や京都国立博物館、京都女子大に隣接しています。
京都十三仏霊場の第1番でもあります。

拝観時間 ■収蔵庫および名勝庭園
9:00~16:00
桔梗が咲く参道は日中随時
拝観料 ■収蔵庫および名勝庭園
一般     :500円
中学生・高校生:300円
小学生    :200円
桔梗が咲く参道は境内自由エリア
TEL 075-541-5363
住所 京都市東山区東大路通七条下ル東瓦町964番地
アクセス 市バス「東山七条」より徒歩すぐ
京阪「七条」より徒歩10分

公式HPはこちら

  

⑤ききょうの里(ききょうのさと)

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おすすめポイント

京都市の西隣、亀岡にある50,000本の桔梗が咲くききょうの里のスケールはまさにケタはずれ。京都でも群を抜いた規模です。
一面を青々とした桔梗が覆い、海とはいわないまでも池のようです。

桔梗と聞いて思い浮かべる歴史的人物といえば、やはり明智光秀。
すぐ隣にある谷性寺は京都の小栗栖で討たれた明智光秀の首塚と伝えられる塚があるなど、ゆかりの寺院です。
一般的には反逆者と言われる明智光秀ですが、地元では善政を布いた為政者として今でも敬愛を集めています。
京都縦貫道の篠料金所に設置されていた明智光秀像が、2013年に園内に移設されました。
明智光秀は2020年大河ドラマ「麒麟が来る」の主人公にもなり、亀岡駅のすぐ近く、亀山城の外堀でもあった南郷池を中心とする南郷公園に新たに明智光秀像が建立されるなど、地元では盛り上がりを見せています。
光秀ゆかりの地として、2019年から2020年にかけて注目の桔梗スポットです。

白い桔梗やピンクの桔梗、八重咲きの桔梗など、京都市内では京都府立植物園くらいでしか見られないような多彩な桔梗が見られるのも魅力です。

開園期間は6月29日~7月21日です(2019年の場合)。

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入園情報

明智光秀ゆかりの谷性寺の門前に広がる5万本の桔梗園です。
地元住民により整備され、2003年に開園しました。明智光秀といえば、水色桔梗を家紋としていたことで知られます。

桔梗だけではなく、ゆり・はんげしょう・ぎぼうし・ルドベキア・アガパンサス・ひまわり等も楽しめます。

開園期間 6月29日(土)~7月21日(日)【2019年の場合】
入園時間 9:00~17:00
入園料 中学生以上:600円
TEL 0771-26-3753
住所 京都府亀岡市宮前町猪倉谷田23-2
アクセス 京都縦貫道「亀岡IC」より8km

公式HPはこちら

  

⑥建仁寺 禅居庵(けんにんじ ぜんきょあん)

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おすすめポイント

今回選んだ8ヶ所の中でも、最も穴場で、かつ京都の桔梗スポットとして取り上げられることもめったにないのが、建仁寺の塔頭である禅居庵です。
京都人でも知る人の少ない桔梗スポットです。

苔に覆われた参道脇をたくさんの桔梗が彩ります。
ちょうど京都を代表する祭りである祇園祭の頃に見頃を迎えますので、京都を訪れた際にはぜひ訪ねてみましょう。

見頃は7月上旬~下旬です。 

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拝観情報

京都五山のひとつであり京都で初めての禅寺である建仁寺の南西端に位置する塔頭寺院です。
京都府有形文化財に指定されている本堂の摩利支天堂では、京都でも珍しい摩利支天を祀っており、日本三大摩利支天のひとつとして知られます。境内には眷属である猪の狛猪などがたくさんあります。
護王神社と並ぶ京都のイノシシスポットとして有名です。 

拝観時間 9:00~17:00
拝観料 境内自由
TEL 075-561-5556
住所 京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町146
アクセス 京阪「祇園四条」より徒歩5分


 

 

おわりに

猛暑で知られる京都ですが、夏の暑い時期には、少しでも涼を感じるために桔梗の花を見に来てください。
春や秋とは違い、人の少ない時期だからこそ凛とした古都・京都の空気を感じていただけるでしょう。

MKの観光貸切タクシーなら、暑い時期でも比較的快適に京都を巡っていただけます。
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