グローバル・ビジネス・レポート【140】就職エージェントサービスと就職活動(2025年度)|MK新聞連載記事
MKタクシーの車載広報誌であるMK新聞では、「グローバル・ビジネス・レポート」を2012年2月1日から連載しています。
MK新聞2026年1月1日号の掲載記事です。筆者プロフィールは新聞掲載時点のものです。
長岡技術科学大学経営戦略・技術経営・ものづくり経営研究室 三科 雄一朗さんの執筆です。
就職エージェントサービスと就職活動(2025年度)
現在、大学院生の私は、就職活動により内定を得て、今年の4月から社会人として働く予定である。このMK新聞では、これまで研究室の先輩方が新型コロナウイルス禍の就職活動などの記事を書いてきた。2026年卒となる私は、通常の就職活動に加え、就職エージェントサービスも利用しながら、就職活動を行った。今回の記事では、この就職エージェントサービスに焦点を当て書いていきたいと思う。
私は、最初の内定を得た後、もう少し就職活動を続けようと思い、そこで就職エージェントサービスを利用することとした。転職のための転職エージェントサービスは、すでに一般的になっているが、新卒学生のための就職エージェントサービスもある。新卒向けの就職エージェントサービスは、就職を希望する学生と企業とを仲介するサービスである。就活生、就職エージェントサービス、企業の関係を図にすると下記の図のようになる。
就活生、就職エージェントサービス、求人企業の関係図
まず、就職エージェントサービスの会社が主にオンラインでの面談を学生と行い、学生の性格や経歴、将来のビジョンを聞いた上で、その学生に適した企業を紹介する。紹介後は、学生に対し、エントリーシートの添削、面接対策、選考の日程調整などのサポートを行う。求人企業は、就職エージェントサービスから学生を紹介され選考を行う。基本的に学生は無料であり、就職エージェントサービスは求人企業から収入を得る。
私は、この就職エージェントサービスを1社だけでなく、複数社利用した。どの就職エージェントサービスが良いのか分からなかったためである。複数社を利用することのメリットとして、それぞれのエージェントの見解を比較した上で自己分析などができることが挙げられる。また、類似する企業を紹介された際には、エージェント毎の見解の違いなども知ることができる。逆にデメリットとしては、複数社から次々に企業が紹介されるので、毎日、数社の説明会、適性検査、面接という状態にもなった。そのため、もし、就職エージェントサービスを利用する際は、自分が信用できる会社を早く見つけ、そこに絞って利用することが望ましいと考える。もちろん、このようなサービスを利用せず、自分で会社を探した方が良いという人もいると思うので、利用しないという選択肢もある。
私の場合は、就職エージェントサービスを通して、最終的に複数の企業から内定を得た。そこから就職エージェントサービスと相談して、最終的な就職先を決定した。
一連の就職活動では、企業、社会について学ぶとともに、自分自身についても見つめ直せる良い機会となった。卒業まで残りわずかだが、残りの学生生活を精一杯楽しみ、その後、社会人として働きたいと思う。
■筆者プロフィール
東京都出身。サレジオ高専卒。現在、長岡技術科学大学大学院情報・経営システム工学分野の修士2年に在籍。
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MKタクシーのオウンドメディアであるMKメディアの編集部。京都検定マイスターや自動車整備士、車載広報誌のMK新聞編集者、公式SNS担当者、などが所属。京都大好き!旅行大好き!歴史大好き!タクシー大好きです。
