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美山の茅葺や渓谷美など穴場満載!南丹市の紅葉おすすめスポット8選

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京都市の西北、京都府の真ん中に位置する南丹市。名前のとおり、かつての丹波の国の南部にあたります。

園部、八木、日吉、美山からなる南丹市には、京都とはまた一味違った、茅葺(かやぶき)屋根や渓谷美などが楽しめる、穴場の紅葉スポットがたくさんあります。
京都市内より一足早く、11月上旬から中旬にかけて見頃を迎えまるスポットを8ヶ所紹介します。

園部エリア

2006年に合併により南丹市が誕生する前の船井郡園部町のエリアです。
南丹市の南西部にあり、西は兵庫県や大阪府と接しています。
南丹市役所が置かれ、南丹市の中核をなしています。

① 静かな農村にたたずむ紅葉の穴場スポット「龍穏寺(りょうおんじ)」

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山門 11月12日 撮影:MKタクシー
紅葉おすすめポイント

園部市中心部から、園部川をさらに5kmほど遡った農村の山際にある静かなお寺です。
普段は静かなお寺ですが、紅葉シーズンには京都だけではなく各地からたくさんのカメラマンが集まります。
一般の観光客の姿はかなり少ないのが特徴です。
雨上がり後などには散紅葉でできたレッドカーペットや、山門からのぞく真っ赤なモミジや、、池に映る紅葉など撮影スポットがたっぷりあります。

龍穏寺の紅葉

山門 11月9日 撮影:MKタクシー

赤一色ではなく、黄色やオレンジなど様々な色に染まり、大きさも形も様々なモミジが見事です。
山門付近は比較的早く色づきますが、参道の奥の方は案外色づきが遅いため、比較的長く紅葉を楽しむことができます。
見頃は11月中旬が中心です。

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参道 11月21日 撮影:MKタクシー
拝観情報

1509年に創建されたつ伝わる曹洞宗の寺院です。
旧船井郡の玉雲寺(ぎょくうんじ)、徳雲寺とならんで「船井の三うん寺」と称されます。「船井ごおり三十三ヶ所観音霊場」の第2番札所でもあります。

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切株 11月21日 撮影:MKタクシー

 

拝観時間 日中随時
拝観料 境内自由
住所 京都府南丹市園部町仁江甲溝畑1
アクセス 園部ICから車で5km

② 瑠璃にたとえられる渓谷美を堪能できる「るり渓」

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鳴滝 11月12日 撮影:MKタクシー

紅葉おすすめポイント

大阪府能勢町との府境付近の園部川源流部広がる渓谷を瑠璃渓(るり渓)といいます。標高500m付近にあるため、園部でも紅葉のいろづきもそれだけ早くなっています。
見頃は10月下旬~11月上旬ごろです。

渓谷沿いは京都府立るり渓自然公園として遊歩道が整備されています。
「るり渓十二勝」といわれる鳴滝などの景勝地を眺めながら3kmのハイキングを楽しめます。 

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るり渓 11月12日 撮影:MKタクシー
見学情報

1905年に当時の船井郡長が、その美しさを宝石の瑠璃にたとえて「瑠璃渓」と名付けられました。
オオサンショウウオをはじめとしたおおくの動植物が生息している自然の宝庫です。
温泉や宿泊、食事、バーベキューなどが楽しめる高原リゾート施設である京都るり渓温泉が隣接しています。

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るり渓 11月12日 撮影:MKタクシー
入園時間 日中随時
入園料 園内自由
住所 南丹市園部町大河内
アクセス 園部ICから車で15km

③ 園部公園・園部城跡

園部公園の紅葉

園部公園 11月9日 撮影:MKタクシー
紅葉おすすめポイント

南丹市役所や南丹市立文化博物館が集まる園部の中枢部に広がる公園は、園部でもいち早く色づきはじめます。
るり渓はともかく、山あいにある龍穏寺よりも先に色づきはじめるから不思議です。
見頃は11月上旬~中旬ごろです。
何といっても絵になるのは、天守閣風の南丹市立国際交流会館をバックにした景色でしょう。
鉄筋コンクリート製の現代建築ではありますが、京都でももっともお城っぽい景色が見られます。

園部城跡の紅葉

櫓門(校門) 11月9日 撮影:MKタクシー

一方、本物の園部城の遺構は園部公園のすぐ南側に残っており、現在園部高校として使用されており、今も隅櫓や櫓門が遺されています。
こんな立派な校門に登校する気分はどんなものなのでしょうか。

見学情報

園部公園の紅葉

園部公園 11月21日 撮影:MKタクシー

園部城は、明治2年(1869年)に築城された、日本で最もあたらしい城、日本最後の城として知られています。
代々園部藩小出家3万石の城下町でしたが、城を作ることは認められず、長らく陣屋でした。
しかし、幕末に京都で何度も武力衝突が起こり、京都の西を守る要衝として、慶応4年(1868)年に明治新政府に念願の築城を認められました。
翌年には櫓や堀も完成し、園部城が誕生しましたが、わずか3年後の1872年に廃城とされました。
跡地は園部高校や園部公園として利用されています。

園部城跡の紅葉

園部城跡 11月12日 撮影:MKタクシー
入園時間 日中随時
入園料 境内自由
住所 南丹市園部町小桜町外
アクセス JR「園部」から徒歩20分

八木エリア

2006年に合併により南丹市が誕生する前の船井郡八木町のエリアです。
室町時代には守護代の居城が置かれる丹波の中心地でした。
南丹市の南東部にあり、大堰川沿いに亀岡市とつながっています。

④ 七色に映えるグラデーションの紅葉が美しい「西光寺」

西光寺の紅葉

西光寺 11月9日 撮影:MKタクシー
紅葉おすすめポイント

紅葉スポットのイメージが少ない八木エリアにある、超穴場の紅葉スポットが西光寺です。
知る人ぞ知る穴場スポットで、紅葉が見頃を迎える11月中旬の週末でも、観光客はちらほらしか見かけません。園部の龍穏寺に劣らぬ美しさですが、まだ西光寺はカメラマンにもあまり知られていないようです。
見頃は11月中旬が中心です。

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西光寺 11月12日 撮影:MKタクシー

西光寺の紅葉は、「七色に映える」と評されます。
赤、黄、オレンジ、緑などがみごとなグラデーションが青空に映える華麗な紅葉です。
寺名のとおり、京都の「西」で紅葉が「光」るお寺です。

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西光寺 11月12日 撮影:MKタクシー
拝観情報

南丹市内でも最古という756年創建と伝わる古刹です。高雄の神護寺を再興したことで知られる文覚上人が得度したところです。
8月20日,23日には六斎念仏踊りが催され、京都府の指定無形文化財にも指定されています。
南丹市(旧美山町を除く)と京丹波町で構成される旧船井郡の「船井ごおり三十三ヶ所観音霊場」の第21番札所でもあります。

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西光寺 11月12日 撮影:MKタクシー
拝観時間 日中随時
拝観料 境内自由
住所 京都府南丹市八木町美里中石谷9
アクセス JR「吉富」から徒歩で15分

 

美山エリア

2006年に合併により南丹市が誕生する前の北桑田郡美山町のエリアです。
南丹市の北部にあり、北は福井県、東は滋賀県に接しています。
大部分が山間部で、由良川沿いを中心に集落が点在しています。
過疎地ですが、いろいろ頑張っています。

⑤ 日本の原風景が広がる「美山かやぶきの里」

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美山かやぶきの里 11月3日 撮影:MKタクシー
紅葉おすすめポイント

年中を通して美しい美山かやぶきの里ですが、最も華やかに彩られるのはやはり紅葉シーズンです。
38棟もの茅葺(かやぶき)屋根の建物が残るかやぶきの里では、絵になる景色には事欠きません。
近くから紅葉と茅葺屋根を見上げるのも良し、遠くから錦繍に色づいた背後の山々をバックに茅葺屋根が建ち並ぶのを眺めるのもよし。
見頃は11月上旬~中旬ごろです。

美山かやぶきの里の紅葉

美山かやぶきの里遠望とMKタクシー 11月9日 撮影:MKタクシー

毎年春と秋に行われる恒例の一斉放水は、2019年は12月2日(月)に行われます。
さすがにもう紅葉は終わっていますが、毎年観光客で賑わいます。 
地域住民の火災予防講習と放水銃の一斉点検が目的です。

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美山かやぶきの里 11月22日 撮影:MKタクシー
見学情報

南丹市美山町北村には38棟もの茅葺の建物が残り、1993年に全国で36件目、京都府内で5件目になる重要伝統的建造物に指定されました。
美山北村かやぶきの里保存会によって維持保存活動が行われ、観光・交流施設の運営も北村の全戸が出資した会社によって担われるなど、全戸が一丸となってかやぶきの里が維持されています。
地元産のそばや、地元産の原料から作られたスイーツなども楽しむことができ、必要以上に観光地化していないのも魅力です。 

川、田畑、山と茅葺が織りなす景観は日本の原風景とも言われ、人気を集めています。
海外の観光客からも人気が高く、特に冬に行われる「雪灯廊」は、台湾人に大人気です。

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美山かやぶきの里 11月22日 撮影:MKタクシー
但馬牛のすき焼き食べ放題付きのおすすめツアー

MKトラベルでは、「但馬牛すき焼き食べ放題と美山かやぶきの里散策日帰りタクシーツアー」を催行しています。
美山かやぶきの里の紅葉散策に加え、美山町自然文化村河鹿荘で「但馬牛」「美山の平飼卵」によるすき焼き食べ放題のお食事がついた豪華でお得なツアーです。
公共交通機関で行くのはなかなか困難な美山に手軽に出かけることができます。

www.mk-group.co.jp

⑥ 渓谷の紅葉が黄金色に輝く「唐戸渓谷」

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唐戸渓谷 11月3日 撮影:MKタクシー
紅葉おすすめポイント

美山かやぶきの里から、さらに由良川沿いに10kmほど遡ったあたりに広がるのが唐戸渓谷です。
京都北部を潤す大河・由良川の上流部が深い渓谷を刻んでいます。
渓谷に貼りつくように府道38号線(美山かやぶき由良里街道)が通っており、美しい清流が数kmにわたって錦繍に彩られた美しい紅葉を楽しむことができます。

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唐戸渓谷 11月3日 撮影:MKタクシー

一部に杉の植林もあるものの、ほとんどが天然林で占められています。
赤よりも黄色やオレンジの紅葉(黄葉)が主体になっており、光りを浴びて黄金に輝く様子は絶景です。
見頃は10月末~11月上旬ごろです。

京都市内から美山方面への自動車でのアプローチは、国道162号線(周山街道)経由か、京都縦貫道園部IC経由が一般的ですが、美しい農村風景を楽しめる鞍馬→花背→佐々里峠経由もおすすめです。

唐戸渓谷の紅葉

唐戸渓谷 11月9日 撮影:MKタクシー
見学情報

唐戸渓谷の中ほどには、「芦生(あしゅう)ロードパーク」があり、車を停めてゆっくり見ることもできます。
散策路などはないので、渓谷沿いにのびる府道から眺めることになります。
車窓から見る紅葉も絶景ですが、くれぐれもドライバーは見とれてしまってよそ見運転をしないようご注意を。

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唐戸渓谷 11月15日 撮影:MKタクシー

⑦ 植物学上も貴重な自然が残る「芦生(あしゅう)研究林」

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芦生研究林事務所付近 11月3日 撮影:MKタクシー
紅葉おすすめポイント

1921年に京大が地上権を設定し、研究・演習の拠点として利用してきた広大な森林です。
世界自然遺産への登録の動きもあるほど貴重な自然が残っています。
研究林内は一定のエリア内に限って2~9名の人数に限って入林が可能です(詳細は研究林HP参照)。

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地蔵峠 11月9日 撮影:MKタクシー

入林してのトロッコ道などでの紅葉狩りは、ハイキングの範疇に入りますが、入林しなくても研究林事務所付近の紅葉を楽しむことができます。
研究林の渓流沿いには、落葉広葉樹林が広がり、研究林事務所付近でも周囲にブナなどの美しい紅葉を見ることができます。
京都の寺社などの紅葉とはまた別の、自然が作り出した彩り豊かな紅葉です。
見頃は10月末~11月上旬ごろです。

芦生研究林の紅葉

芦生研究林事務所 11月10日 撮影:MKタクシー
見学情報

由良川の源流部に位置し、東は滋賀県、北は福井県に接しています。
「植物ヲ學ブモノハ一度ハ京大ノ芦生演習林ヲ見ルベシ」と書かれたように、太平洋側と日本海側の特徴を合わせ持ち、春夏秋冬さまざまな姿を見せてくれます。
研究林事務所以外に、京都市左京区広河原側の佐々里峠と、滋賀県高島市側の地蔵峠にも自動車で行くことができますが、そこからの入林はできません。
1921年から99年間の地上権契約が2020年に切れてしまうため、その後の維持について議論が重ねられています。

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芦生研究林事務所 11月15日 撮影:MKタクシー

⑧ 蓮如の滝

蓮如の滝の紅葉

蓮如の滝 11月3日 撮影:MKタクシー
紅葉おすすめポイント

1475年に美山を訪れた蓮如上人が絶賛したという滝です。
小さな滝が次々と連なり、高さは計68mにもなる段瀑です。
滝の両側の木々が秋には美しく色づきます。

蓮如の滝の紅葉

蓮如の滝 11月3日 撮影:MKタクシー

普段はそれほど流量は多くありませんが、雨上りなどでは迫力ある滝を楽しむことあります。
見頃は11月上旬~中旬ごろです。

蓮如の滝の紅葉

蓮如の滝 11月10日 撮影:MKタクシー
見学情報

府道38号線(美山かやぶき由良里街道)からも遠望できる滝です。
見えやすいように周囲の木々をある程度伐採しているそうです。
以前は滝の対岸まで近づくことができましたが、2019年訪問時には、獣害対策のために厳重な柵が施されており、府道から近づくことはできませんでした。

蓮如の滝の紅葉

蓮如の滝 11月15日 撮影:MKタクシー

おわりに

京都府南丹市の紅葉はいかがでしたでしょうか。
京都市内よりも早く見頃を迎え、しかも混雑することはありません。まだ穴場といってよいスポットです。
ただし、いずれも鉄道やバスでのアクセスはなかなか難しいところが多いです。離合困難な道路もあるので、マイカーでも運転に慣れていない場合はちょっと難しいかもしれません。

タクシーであれば、簡単にアクセス可能です。
点在する紅葉スポットを観光タクシーで効率よくご案内することができます。
ただし、出発か到着かいずれかが京都市内でなければならないのでご注意を。 

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