秋鮭とほうれんそうのキッシュローレン|ホテルのシェフ直伝レシピ!今日のディナーはプロの味
ホテルのシェフが教える、おうちでもさっと簡単に作れる本格料理。
今回ご紹介するのは、秋鮭とほうれんそうのキッシュローレン。
今晩はおうちでホテルディナー気分を味わってみませんか?
ぜひ実践してみてくださいね!
【材料(4人前)】
- 鮭 1枚
- ほうれん草 8枚
- 茸(しめじなど) 4個
- バター(炒める分)2回分 適量
- 冷凍パイシート 適量
- 強力粉 適量
- 塩、白胡椒 適量
(キッシュアパレイユ材料)
- 全卵 30g
- 35%生クリーム 30g
- 黒胡椒 300g
- パルメザンチーズ(仕上げ用) 適量
【作り方】
❶冷凍パイシートを常温で半解凍し、強力粉を振って麺棒で伸ばします。 タルト型に薄くサラダ油をぬり、伸ばしたパイシートを縁の上まで敷き込み、 はみ出たパイ生地は切り落とします。(※冷蔵庫で30分以上休ませて生地が縮むのを和らげます)。休ませたパイシートにクッキングシートをのせ、重石をして180℃ のオーブ ンで20分焼いた後、重石とクッキングシートを外して卵黄を塗って5分焼き、粗熱をとって常温でさましておきます。
❷キッシュアパレイユ(卵液)を作ります。材料表の分量で全卵をしっかりボウルに溶きほぐししっかりと溶きほぐし、生クリーム、黒胡椒を入れ混ぜ合わせて、冷蔵庫に入れておきます。
❸茸(しめじなど)は石づきを切り落としほぐす。鮭に塩、白胡椒を振りかけ る。ほうれん草は3cmほどにカットして洗って水分を切っておきます。 フライパンにバターを入れ溶かし、はじめに中火で茸(しめじなど)から炒める。色付いたらほうれん草を入れ水分がなくなるようにしっかり炒め、お 皿(バット)などに移して粗熱をとります。次に、同じフライパンにバターを入れ溶かし、鮭をソテーして火が入ればこちらもお皿などに移して粗熱をとります。
❹オーブンを180℃に温めておきます。パイを敷いた型に具材をまんべんなく敷き詰めたらキッシュアパレイユを流しパルメザンチーズをしっかりと散らします。温めておいたオーブンで12分を 目安に焼きます。加熱時間は、焼き色見て調整します。焼けたらオーブンからとりだし少し粗熱をとってから型からはずして出来あがりです。出来立てはもちろん、冷蔵庫で冷やしても美味しく召しあがれます。
リーガロイヤルホテル京都からのお知らせ
センチュリーロイヤルホテル×リーガロイヤルホテル京都回転レストラン共同企画
特別ディナーコース「Chronos~クロノス~」販売
リーガロイヤルホテル京都とセンチュリーロイヤルホテル(札幌市)は、 全国的に稀少な存在である回転レストランの魅力を発信しようと、2018 年 9 月より共同企画を実施しています。「9(く)6(る)9(く)6(る)」の日にちなみ、9 月 6 日を一般社団法人日本記念日協会より「回転レストランの日」に認定・登録され、2023 年で 6 年目を迎えます。
両ホテルのレストラン、センチュリーロイヤルホテル「スカイレストラン ロンド」とリーガロイヤルホテル京都「フレンチダイニング トップ オブ キョウト」では「回転レストランの日」を記念して、北海道と京都の食材を主体に時代(とき)の巡りを共通テーマとした特別ディナーコースを販売。
「フレンチダイニング トップ オブ キョウト」では、時を刻む象徴ともいえる時計になぞらえた前菜に始まり、北海道と京都の地産食材や希少食材を用いた温菜や、回転をモチーフにしたシェフ 寺田のスペシャリテ、目指すべき未来への「サステナブル」をテーマに、持続性の高いタンパク資源とされている海藻(京都伊根町のもずく)を使った魚料理や、フードロスの観念から肉の部位の中でも余すことなく調理することが難しいリブロース(京の肉)を使ったメイン料理、コースの締めくくりには、北海道産ワインを使い、ローマにある最古の回転レストランをモチーフにしたデザートを用意。一品一品で時の巡りや回転を表現した特別なディナーコースです。
また 9 月 6 日(水)に「Chronos~クロノス~」を事前予約されたお客様には、「京都蒸溜所」のジンをベースに、旬の時期に収穫された北海道産の「ハスカップベリー」と希少品種である京都産の梅「城州白」を漬け込み、北海道産の甜菜糖を加えた「季 の 梅 京 都 プ ラ ム ア ン ド リ キ ュ ー 」を使ったカクテル「季の梅ソーダ 9696」を特典として提供します。京都の風情を望みながら回転レストランでの優雅なひとときをお愉しみください。
回転レストラン共同企画 特別ディナーコース「Chronos~クロノス~」
【販売期間】
2023 年 9 月 1 日(金)~10 月 31 日(火)
【営業時間】
17:00~21:30(ラストオーダー 20:00)
【料 金】
18,513 円 《全 10 品》 ※税金・サービス料を含みます。
[メニュー]
- 京都原了郭 黒七味風味のコカと山椒を練りこんだサブレ
- 千年赤酢“朱雀”と鮑のマリネ 時を刻んで
- 鱧の東寺揚げ 北海道厚真町産ハスカップのコンディマン 札幌黄と京都丹波あつらえ本しめじ
- Terra ~地球~ 京都七谷鴨(合鴨)とフォワグラのムース 温かいカシスのソース
- 甘鯛の鱗焼き 雲丹のソースと京都伊根町のもずく
- “京の肉”のポトフ仕立て ビーツと京壬生菜 石臼挽き山椒の香り
- ふらのワインで煮た洋梨と薔薇のサヴァラン 薔薇とローズヒップのグラニテ
- パン
- コーヒー または 紅茶
- 小菓子
※メニュー内容は、食材の入荷状況等により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
くるくるの日限定カクテル「季の梅ソーダ 9696」特別にブレンドした「京都蒸溜所」のジンをベースに、旬の時期に収穫された北海道産の「ハスカップベリー」と、希少品種である京都産の梅「城州白」を
浸漬後、北海道産の甜菜糖を加えたリキュール「季の梅 京都プラムアンドベリーリキュール」を使ったカクテル。
仕上げには「9」と「6」に模したオレンジの皮を添えて9 月 6 日(水)にクロノスを事前予約されたお客様限定で提供します。
※ノンアルコールも用意します。
【ご予約・お問い合わせ先】
リーガロイヤルホテル京都 フレンチダイニング トップ オブ キョウト 075-361-9221(直通)
シェフ紹介
リーガロイヤルホテル京都
懐石フランス料理 グルマン橘
寺田 和史 シェフ
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MK観光ドライバーによる京都の観光情報、旬の映画や隠れた名店のご紹介、 楽しい読み物から教養になる連載の数々、運輸行政に対するMKの主張などが凝縮されています。
ホテルのシェフが教える、家庭でも簡単にできるレシピは毎号ご紹介しています。
季節ごとに旬の食材を使用したレシピを掲載しているので、ぜひ今晩のディナーにご活用ください。
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