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清水寺や永観堂など並ぶ東山界隈にあるとっておきの穴場紅葉スポット6選

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京都の紅葉シーズンを代表する観光スポットである東山界隈は、紅葉が見頃を迎えるとたくさんの観光客であふれかえります。
しかし、大混雑の東山界隈でも、嘘のように人が少ない穴場スポットがいくつかあります。
本当にびっくりするくらい観光客がいない穴場スポットから、それなりに観光客はいるものの混雑まではしない穴場スポットまで、東山界隈の6ヶ所を紹介します。

 

 

東山界隈の穴場紅葉スポット

① 日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)

日向大神宮の紅葉

日向大神宮 11月23日 撮影:MKタクシー
紅葉おすすめポイント

東山の山腹にたたずむ静かな神社ですが、秋には隠れた穴場紅葉スポットとして知る人ぞ知る存在です、
石段下におおきなモミジの木があり。石段とその上にある神明鳥居と紅葉が作り出す景色がおすすめです。
下から眺めるのも良いですが、境内上段からの神明鳥居越しに見るのがイチオシです。
シンプルな神明鳥居によって額縁のように切り取られた紅葉の姿は、京都でも有数の絵になる景色です。
タイミングが良ければ、石段にできる散紅葉も楽しむことができます。

日向大神宮の紅葉

日向大神宮 11月23日 撮影:MKタクシー
穴場度 A

交通の便が悪く、坂道を上る必要があるためか、それほど人は多くありません。
自動車でも石段下まで来ることができますが、途中に離合困難な細い坂道を通る必要があるため、運転に自信がある人以外は避けた方が無難です。
京都一周トレイルの東山コースが境内を通り抜けているため、むしろ東山を歩くハイカーの方が目立つくらいです。
ただし、近年は知名度が上がって来ており、昔ほどの穴場ではありません。

日向大神宮の紅葉

日向大神宮 11月29日 撮影:MKタクシー
拝観情報

筑紫の日向の高千穂峯より神霊を移して祀ったのが始まりといいます。
同じ天照大御神を祀る神社として「京のお伊勢さん」と言われ、伊勢神宮と同様のご利益が得られるとして多くの参拝者が訪れました。
地下鉄「蹴上」駅から15分ほどの位置ですが、実は左京区や東山区ではなく、山科区になります。

日向大神宮の紅葉

日向大神宮 12月3日 撮影:MKタクシー
拝観時間 日中随時
拝観料 境内自由
TEL 075-761-6639
住所 京都市山科区日ノ岡一切経谷町29
アクセス 地下鉄「蹴上」より徒歩15分

日向大神宮公式HP

② 粟田神社(あわたじんじゃ)

粟田神社の紅葉

本殿 11月20日 撮影:MKタクシー
紅葉おすすめポイント

境内は狭いながらも、鳥居から本殿へ至る参道は赤やオレンジ、黄色の色とりどりの紅葉で覆われ、見事です。
たいした登りではありませんが、登り切ってから振り返ると、紅葉越しの京都市街が望める穴場紅葉スポットです。
特に西日を受けて輝く夕方がおすすめです。
10月の粟田祭では、この坂道を神輿が勇壮に昇降します。

粟田神社の紅葉

本殿 11月29日 撮影:MKタクシー
穴場度 B

粟田神社の紅葉だけを目当てに来る人は稀ですが、東山の有名紅葉スポットが集まる祇園と岡崎を結ぶ神宮道から近いところにあるため、寄り道に訪れる観光客もちらほら見かけます。
最近は、ゲーム「刀剣乱舞」の「三日月宗近」「一期一振」ゆかりの地として聖地の一つと化し、多くの若い女性が訪れています。

粟田神社の紅葉

参道 11月30日 撮影:MKタクシー
拝観情報

明治時代までは、八坂神社の感神院(かんしんいん)に対し、感神院新宮と称されたほど、八坂神社との縁が深い神社です。
粟田神社の例祭である粟田祭は、剣鉾で知られ、祇園祭の山鉾巡行の原型とも言われます。
かつては、祇園祭の山鉾巡行が斎行できなかった場合は、粟田祭の神幸祭を代わりとして扱っていたほどです

三条大橋を出発点とする東海道が通じる粟田口に鎮座することから、旅立ちの守護神としても広く崇敬を集めてきました 

粟田神社の紅葉

参道 12月7日 撮影:MKタクシー
拝観時間 日中随時
拝観料 境内自由
TEL 075-551-3154
住所 京都市東山区粟田口鍛治町1
アクセス 地下鉄「東山」より徒歩7分

粟田神社公式HP

③ 養源院(ようげんいん)

養源院の紅葉

参道 11月21日 撮影:MKタクシー
紅葉おすすめポイント

山門から本堂へと続く参道が、光り輝く美しい紅葉に彩られます。
特に早朝だと人が映り込まない、紅葉だけの景色を堪能することができます。
雨上がりなど運が良ければ、散り紅葉で染まる石畳も見ることができます。
智積院や三十三間堂、豊国神社など周辺の紅葉スポットとあわせて回ると効率的です。

養源院の紅葉

参道 11月24日 撮影:MKタクシー
穴場度 A

すぐ隣の三十三間堂は年中混雑していますが、養源院は訪ねる人も少ない穴場紅葉スポットです。
三十三間堂や智積院を訪れた際には、是非養源院にも寄ってみてください。
最近はなぜか外国人観光客の姿をよく見かけます。 

養源院の紅葉

参道 11月27日 撮影:MKタクシー
拝観情報

養源院は、1623年に廃城となった伏見城の遺構を移築して建てられました。
伏見城は、関ヶ原の戦いの前哨戦で落城し、守将であった徳川家重臣の鳥居元忠らが自刃しました。そのときの血痕がついた板を、供養のため「血天井」として使っています。
俵屋宗達作の杉戸絵にも注目です。白象や麒麟(きりん)などが奇抜かつユーモラスに描かれています 。

養源院の紅葉

参道 12月2日 撮影:MKタクシー
拝観時間 9:00~16:00
参道までは7:00ごろ開門
拝観料 500円
参道は境内自由エリア
TEL 075-561-3887
住所 京都市三十三間堂廻り町656
アクセス 京阪「七条」より徒歩7分

④ 智積院(ちしゃくいん)

智積院の紅葉

散紅葉 11月19日 提供:MKタクシー
紅葉おすすめポイント

四季を通じていろいろな花が咲き乱れる智積院ですが、やはり紅葉は別格です。
利休好みとして知られる名勝庭園の紅葉も見事ですが、それよりも金堂前などの燃えるように輝く参道の紅葉が見どころです。
参道は境内自由エリアなので、これだけの紅葉が無料で見ることができます。
京都駅からもほど近く、朝一番に訪れるのがおすすめです。

夕暮れどきには、若いお坊さんが落ち葉の掃除中の一瞬だけ、集めた散紅葉でモミジの形を作っているのを見たことがあります。

長谷川等伯「楓図」
智積院の紅葉がおすすめな理由は、紅葉そのものの美しさだけではありません。
日本で唯一紅葉の美しさを主題とした国宝絵画「楓図」を智積院の宝物館で見ることができます。
長谷川等伯の最高傑作とも言われる名画で、息子の長谷川久蔵が描いた「桜図」と対になっています。
この絵画の完成で、長谷川派は当時画壇の主流を占めていた狩野派と並ぶ地位と名声を手にすることができました。 

智積院の紅葉

正面参道 11月22日 撮影:MKタクシー
穴場度 B

成田山新勝寺や川崎大師など名だたる寺院を傘下におさめる真言宗智山派の総本山ですが、観光スポットとしての知名度はそれほど高いとはいえません。
ガイドブックでは、名勝庭園や宝物館が紹介されることはあっても、参道の紅葉が紹介されることはまずありません。 
重要な寺院なのに穴場という、不思議な紅葉スポットです。

智積院の紅葉

脇参道 11月24日 撮影:MKタクシー
拝観情報

末寺3,000を誇る真言宗智山派の総本山です。
豊臣秀吉が3歳で亡くなった長男の鶴松を弔うために贅を尽くして建立した祥雲寺のあとを引き継いだため、長谷川一門による桜・楓図(国宝)などを所蔵しています。
京都十三仏霊場の第1番でもあります。

智積院の紅葉

名勝庭園 11月25日 撮影:MKタクシー

 

拝観時間 ■収蔵庫および名勝庭園
9:00~16:00
参道は日中随時
拝観料 ■収蔵庫および名勝庭園
一般     :500円
中学生・高校生:300円
小学生    :200円
参道は境内自由エリア
TEL 075-541-5363
住所 京都市東山区東大路通七条下ル東瓦町964番地
アクセス 市バス「東山七条」より徒歩すぐ
京阪「七条」より徒歩10分

智積院公式HP

  

⑤ 金福寺(こんぷくじ)

金福寺の紅葉

金福寺 11月18日 撮影:MKタクシー
紅葉おすすめポイント

境内のどこでも美しい紅葉が味わえますが、中でも奥にある東山山腹の高台から見下ろす景色が格別です。
手前に紅葉と本堂の屋根、奥に京都市街を借景のように取り入れた眺めは見事です。

本堂前では白砂と築山からなるシンプルな枯山水庭園を、艶やかな紅葉が彩っています。
美しい紅葉を見ながら、一句を詠んでみてはいかがでしょうか。

金福寺の紅葉

金福寺 11月22日 撮影:MKタクシー
穴場度 C

すぐ近くの詩仙堂や圓光寺といった紅葉のビッグネームに霞んでしまっている感があります。
圓光寺でも同じように裏の高台から紅葉と京都市街の眺望を楽しめますが、高低差と距離が離れているため、金福寺のような一枚の絵になる景色とはいきません。
詩仙堂、圓光寺、金福寺と三者三様の紅葉を楽しめるため、全部回っても飽きることはありません。

金福寺の紅葉

金福寺 11月25日 撮影:MKタクシー
拝観情報

金福寺を再興した鉄舟(てっしゅう)和尚と親交の深い松尾芭蕉がたびたび訪れたことで知られます。今も俳句の聖地です。
のちに与謝蕪村が松尾芭蕉を偲んで芭蕉庵を建てました。俳人で文人画家でもある与謝蕪村は金福寺に葬られています。
大河ドラマ第1作「花の生涯」のヒロインである村山たか女(むらやまたかじょ)が入寺した寺でもあります。

金福寺の紅葉

散紅葉 11月25日 提供:MKタクシー
拝観時間 9:00~17:00
拝観料 400円
TEL 075-541-5363
住所 京都市左京区一乗寺才形町20
アクセス 叡電「一乗寺」より徒歩5分

⑥ 清閑寺(せいかんじ)

清閑寺の紅葉

本堂 11月26日 撮影:MKタクシー
紅葉おすすめポイント

清水寺の子安の塔脇にある南門からわずか5分の位置にある、閑静な紅葉スポットです。
狭い境内ですが、美しい紅葉で満たされています。
天然の舞台ともいうべき東山山腹の立地にあり、京都市街の眺望も楽しめます。
平家物語、幕末の史跡もあるおすすめスポットです。
清水寺に行った際には、往復10分ほどかかりますが、是非清閑寺も訪ねてみてください。
清水寺の南門は既に無料エリアのため、往復しても拝観料を再度納める必要はありません。

清閑寺の紅葉

要石 11月26日 撮影:MKタクシー
穴場度 S

清水寺からわずか5分というのに、たくさんの観光客であふれかえる清水寺とはうってかわって静かな紅葉スポットです。
清水寺界隈の賑やかさに疲れたら、一休みがてら清閑寺まで足を伸ばしてください。
本当に観光客はほとんどいません。門前を京都一周トレイルが通るため、ハイカーが休憩に訪れていることもあります。

金福寺の紅葉

清閑寺 12月11日 撮影:MKタクシー
拝観情報

 平家物語に出てくる小督局(こごうのつぼね)が出家したお寺です。
「歌の中山(なかやま)」とも言われ、古くから風光明媚をうたわれてきた場所です。
境内からは京都市街を見渡すことができ、特に要石からは視界が扇状に広がる景色を見られることで有名です。

清閑寺の紅葉

清閑寺 12月11日 撮影:MKタクシー
拝観時間 8:00~16:00
拝観料 志納
TEL 075-561-7292
住所 京都市東山区清閑寺歌の中山町3
アクセス 清水寺南門より徒歩5分

おわりに

京都を代表する紅葉スポットであり、紅葉シーズンには大混雑する東山界隈にありながら、混雑することの稀な穴場を6ヶ所紹介しました。

今回は、スポット単位で東山の穴場を紹介しましたが、有名な観光スポットの中でも知られざる絶景を見られる場所やアングルなどもあります。特定の時間帯のみや天候限定で出現する穴場なんてのもあります。
MKタクシーの観光ドライバーであれば、そういう情報が引き出しにたくさん入っています。

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