インスタ映え抜群!京都・柳谷観音楊谷寺のあじさいウィークと花手水

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インスタ映え抜群!京都・柳谷観音楊谷寺のあじさいウィークと花手水

近年人気上昇中のインスタ映えするあじさいスポットが、長岡京市にある柳谷観音楊谷寺(やなぎだにかんのん ようこくじ)です。
柳谷観音楊谷寺の境内では5,000株ものあじさいが咲き乱れる、京都でも有数のインスタ映えするあじさいスポットです。
あじさいそのものの美しさに加え、手水鉢にあじさいを行けた「花手水」や、あじさいを使った「押し花朱印づくり」やなどがインスタ映えするとして人気です。
特に2023年の柳谷観音楊谷寺はインスタ映えする「アンブレラスカイ」イベントも行われており、大注目です。
2023年は6月1日(木)~30日(金)に柳谷観音楊谷寺「あじさいウィーク」が開催されます。
MKトラベルの特別なツアーにもご注目ください。

2023年6月15日(火)12:15からのMK公式インスタグラムのライブ配信は、柳谷観音楊谷寺からです。
ぜひご覧ください。

柳谷観音 楊谷寺について

柳谷観音 楊谷寺とは

柳谷観音楊谷寺 猪目窓とあじさい 五分咲き 2018年6月10日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺 猪目窓とあじさい 五分咲き 2018年6月10日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺(やなぎだにかんのん ようこくじ)は、京都西山の山中にたたずむ古刹です。
同じ長岡京市内にある光明寺を総本山とする西山浄土宗の寺院です。
柳谷観音楊谷寺は大同元年(806年)に開山されたと伝えられています。
延鎮上人がヤナギの生い茂る谷で観音像を発見し、寺院としたのが柳谷観音楊谷寺のはじまりです。

柳谷観音楊谷寺のあじさい回廊 2022年6月14日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺のあじさい回廊 2022年6月14日 撮影:MKタクシー

寺名の柳谷観音楊谷寺も、ヤナギの開創伝説にちなんだものです。
ところで、寺名に使われている「柳」と「楊」は、いずれも訓読みすると「やなぎ」です。
いずれもヤナギ属の樹木を指しますが、しだれやなぎのように枝が垂れ下がる種類を「柳」、ねこやなぎのように枝が上に伸びる種類を「楊」と書きます。

西国街道と柳谷巡礼道が分岐する五辻(向日市) 撮影:MKタクシー

西国街道と柳谷巡礼道が分岐する五辻(向日市) 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺は、眼病平癒のご利益で古くから信仰を集めてきました。
境内で弘法大師空海が発見した独鈷水(おこうずい)は、眼病だけではなく癌封じにも効果があり、度々天皇家にも献上されてきました。

柳谷観音楊谷寺のあじさいとアンブレラスカイ 2023年6月13日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺のあじさいとアンブレラスカイ 2023年6月13日 撮影:MKタクシー

今も京都南西部では、各地に「柳谷」と書かれた柳谷観音楊谷寺への道筋を示す古い石碑が残されています。
多くの人が柳谷観音楊谷寺へと巡礼に訪れていたことがわかります。
柳谷観音楊谷寺を信仰する信者さんたちの組織である「講」は、京都と大阪だけでなく、滋賀、三重、奈良、兵庫などにも広がっています。なんと名古屋にまであるというから驚きです。
人々の篤い信仰により、柳谷観音楊谷寺は1,200年余の時を刻んできたのです。

柳谷観音楊谷寺のあじさい花手水とアンブレラスカイ 2023年6月13日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺のあじさい花手水とアンブレラスカイ 2023年6月13日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺は観光客でにぎわいを見せるようになった一方で、老朽化も進んでいます。
文政12年(1829年)に建てられた阿弥陀堂は雨漏りが起こるなど改修が必要な状態です。
総工費として2,500万円が見込まれています。その一部を賄うため、2023年4月28日~6月26日にクラウドファンディングが行われています。
目標は金額は300万円です。
柳谷観音楊谷寺に関心がある方は、ぜひ一度クラウドファンディングについてもご覧ください。

阿弥陀堂修繕 1200年の歴史を未来へ|柳谷観音楊谷寺 令和大改修

1887年刊行「京都名所案内図会」出典:国立国会図書館デジタルコレクション

1887年刊行「京都名所案内図会」出典:国立国会図書館デジタルコレクション

柳谷観音楊谷寺があじさいの名所として知られるようになったのは、近年のことです。
1887年に刊行された「京都名所案内図会」では、楊谷観音の絵図にあじさいの姿は全く描かれていません。
かわりに、本堂の前に大きな蘇鉄の姿が見えます。このころの他の京都ガイドでも柳谷観音楊谷寺の絵図には蘇鉄が描かれており、あじさいよりむしろ蘇鉄の名所だったのかもしれません。
蘇鉄は冬季にこも巻きをするように寒さに弱い植物です。山間部の柳谷観音楊谷寺で育てるのは大変だったでしょう。

善峯寺付近の西山古道入口 2016年11月5日 撮影:MKタクシー

善峯寺付近の西山古道入口 2016年11月5日 撮影:MKタクシー

2004年から、柳谷観音楊谷寺は善峯寺(よしみねでら)、光明寺とあわせて「西山三山」とも呼ばれています。
2008年には西山三山を結ぶ西山古道が地元ボランティアの手で整備されました。
かつての巡礼道やハイキング道を再整備した登山道です。柳谷観音楊谷寺から善峯寺を経て光明寺までを結びます。
柳谷観音楊谷寺でも、天王山やポンポン山、西山古道を歩くハイカーの姿をよく見かけます。

 

拝観情報

柳谷観音楊谷寺 あじさい 見頃 2017年6月24日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺 あじさい 見頃 2017年6月24日 撮影:MKタクシー

拝観時間9:00~16:30(上書院と寺宝庫は15:00まで)
拝観料700円
上書院+寺宝庫 800円(別途)
ウィーク期間外は500円※
TEL075-956-0017
住所長岡京市浄土谷堂ノ谷2
あじさいウィーク期間2023年6月1日(木)~30日(金)

※2021年まで、ウィーク期間外は拝観料はありませんでした。
2022年4月より、境内整備と伽藍整備のため、年間を通じて拝観料が必要に変更となりました。

公式ホームページ:京都 眼の観音様 ~柳谷観音 立願山楊谷寺~

柳谷観音楊谷寺 あじさい 見頃 2021年6月20日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺 あじさい 見頃 2021年6月20日 撮影:MKタクシー

 

アクセス情報

シャトルバス(運行なし)

毎月17日の縁日のみ
阪急「西山天王山」、JR「長岡京」より、シャトルバスが運行されます。
新型コロナ禍前はあじさいウィーク期間中もシャトルバスが運行されていましたが、2023年の運行はありません。

タクシー

阪急「西山天王山」より約10分
阪急「長岡天神」より約15分
JR「長岡京」より約15分

路線バス

阪急バス「奥海印寺」より徒歩40分

ハイキング

JR「山崎」、阪急「大山崎」よりコースタイム2:10

 

 

柳谷観音 楊谷寺のあじさい

近年大注目のあじさいスポット

京都西山の山中、高槻市との府境付近にある山寺の柳谷観音楊谷寺は、古くから知られる眼病平癒のお寺です。
柳谷観音楊谷寺は地元の長岡京市では眼病平癒のご利益だけでなく、有名なインスタ映えするあじさいスポットとして知られていました。
しかし、近年は京都だけではなく全国から人が集ってくるインスタ映えするあじさいスポットへと変貌しつつあります。
知る人ぞ知る穴場だった柳谷観音楊谷寺が、ようやくSNSなどの発達によって広く知られるようになったのです。
柳谷観音楊谷寺を訪れる人も、コロナ前の約5倍に増えたそうです。

柳谷観音楊谷寺 花手水 2019年6月11日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺 花手水 2019年6月11日 撮影:MKタクシー

美しい花手水が大人気に

柳谷観音楊谷寺のあじさいが人気を集める理由のひとつが、手水鉢に生けたあじさいの花です。
お寺の方が毎日美しく生けた花が、インスタ映えするとして人気を集めています。
初夏のあじさいだけでなく、四季折々の草花で花手水が作られますが、やはり一番人気はあじさいの花手水です。

柳谷観音楊谷寺 花手水「恋手水」 2023年6月13日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺 花手水「恋手水」 2023年6月13日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺の花手水のはじまりは、2017年のことです。
京都府指定の名勝庭園である浄土苑の手水鉢にあじさいの切り花を浮かべたのがはじまりです。
親しみのある愛称として、2018年に「花手水(はなちょうず)」と名付けられました。

柳谷観音楊谷寺 花手水 見頃 2017年7月4日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺 花手水 見頃 2017年7月4日 撮影:MKタクシー

あじさいの花手水はインスタ映えするとして次第に人気を集め、柳谷観音楊谷寺から他の寺社へも花手水が広がっていくようになりました。
厳密には柳谷観音楊谷寺より早くから手水鉢にあじさいなどの花を生けていた寺社はありました。
手水鉢に花を生けるという発想自体はそれほど特別なものではなく、発祥がどこであるかを正確に把握することは困難でしょう。

少なくとも、今のように花手水の人気に火が付いたのは、柳谷観音楊谷寺の取組がはじまりです。
新型コロナウイルスの感染防止のために寺社の手水の使用が制限され、使われなくなった手水鉢の有効活用方法としてインスタ映えする花手水がぴったりだったという側面もあります。
手水の使用制限がなくなってからも、いろんな寺社でインスタ映えする花手水の取組が継続されています。

柳谷観音楊谷寺 花手水 2021年6月5日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺 花手水「龍手水」 2021年6月5日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺でもあじさいシーズンだけでなく、インスタ映えする四季の花木を使った花手水をいつでも楽しめます。
浄土苑の手水鉢だけでなく、柳谷観音楊谷寺境内各所の手水鉢が花手水へとなました。
柳谷観音楊谷寺の花手水は、今では「庭手水」「恋手水」「琴手水」「龍手水」「苔手水」と名付けられた五つあります。
名勝庭園の浄土苑にあるのが、庭手水と恋手水。奥の院へと向かう回廊の途中の水琴窟横にあるのが琴手水。本堂前の大きな手水鉢の龍手水。寺宝庫前の苔手水です。
いずれもそれぞれの形や立地にあわせて趣向を凝らしてインスタ映えするあじさいが生けられています。
柳谷観音楊谷寺のあじさいを見に行った際は、ぜひ五つの花手水全てを見比べてください。

柳谷観音楊谷寺 花手水「苔手水」 2023年6月13日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺 花手水「苔手水」 2023年6月13日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺境内各所にある花手水は、31代目のご住職である日下俊英さんの奥様と長女によって手掛けられています。
次第に参拝者が減りつつあった柳谷観音楊谷寺も、花手水の人気に火が付いたことにより、参拝者が急増しました。
もともと柳谷観音楊谷寺は魅力的なお寺です。
インスタ映えする花手水の一過性の人気に終わることなく、さらなる進化を遂げることでしょう。

サワガニがひそんむ柳谷観音楊谷寺の花手水 2023年6月13日 撮影:MKタクシー

サワガニがひそんむ柳谷観音楊谷寺の花手水 2023年6月13日 撮影:MKタクシー

花手水の中には、あじさいだけではなく生き物が潜んでいることも。
山の中にある柳谷観音楊谷寺は自然豊かなところです。
花手水をよく見てみると、山から出てきたサワガニが潜んでいました。
あじさいシーズンには、境内でモリアオガエルの卵を見ることもあります。

柳谷観音楊谷寺 花手水 2019年6月19日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺 花手水「龍手水」 2019年6月19日 撮影:MKタクシー

あじさいの階段

2022年からは、柳谷観音楊谷寺に新たにインスタ映えするあじさいの階段が登場しました。
本堂奥にある眼力稲荷社の脇の階段に、ポットのあじさいが並べられます。

柳谷観音楊谷寺 あじさいの階段 2023年6月13日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺 あじさいの階段 2023年6月13日 撮影:MKタクシー

晴天でもやや薄暗い空間の中で、色とりどりのあじさいが置かれています。
石段の上には朱塗りの鳥居があるインスタ映えスポットです。
階段にアジサイを並べるという趣向は、関西では2021年に初登場した奈良の長谷寺の「アジサイの階段」や、京都の三室戸寺の「アジサイのアート」などがインスタ映えするとして人気になりました。
さっそく翌年から柳谷観音楊谷寺でも取り入れられたということです。
いつも人気のインスタ映えする撮影スポットのため、ゆずりあって撮影しましょう。

柳谷観音楊谷寺 あじさいの階段 2022年6月14日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺 あじさいの階段 2022年6月14日 撮影:MKタクシー

 

あじさいの押し花朱印

あじさいシーズンの柳谷観音楊谷寺が人気を集めるもうひとつの理由は、御朱印です。
京都に限らず最近ブームの御朱印ですが、柳谷観音楊谷寺では季節限定の御朱印だけでなく、押し花を使った「押し花朱印」が人気です。
柳谷観音楊谷寺の縁日である毎月17日には押し花朱印作り体験が行われますが、毎回すぐに予約が埋まる人気ぶりです。

柳谷観音楊谷寺 あじさい回廊 見頃過ぎ 2018年7月1日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺 あじさい回廊 見頃過ぎ 2018年7月1日 撮影:MKタクシー

 

 

2023年のあじさいウィーク

柳谷観音楊谷寺では、毎年あじさいの開花期間には「あじさいウィーク」が催されます。
2023年は6月1日(木)から30日(金)まで開催予定です。
柳谷観音楊谷寺は山間部にあるためあじさいの開花は遅めですが、既に5月中からあじさいが咲き始めています。

柳谷観音楊谷寺 あじさい回廊 見頃 2018年7月1日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺 あじさい回廊 見頃 2018年7月1日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺のあじさいウィーク期間中は、あじさいの限定押し花朱印授与や通常は毎月17日のみの上書院特別公開、寺宝庫特別展示などが開催されます。
例年はあじさいウィークにあわせてJR長岡京駅と阪急西山天王山駅から柳谷観音楊谷寺まで臨時バスが運行されますが、2023年は縁日である6月17日(土)のみの運行です。
公共交通機関でのアクセスは、タクシーのみになります。

 

「アンブレラスカイ」が開催

2023年の柳谷観音楊谷寺のインスタ映えする大注目イベントはアンブレラスカイです。
アンブレラスカイとは、空にいろんな色や模様の傘を並べるイベントです。
もともとはポルトガルのイベントですが、近年はインスタ映えするイベントとして日本でも梅雨シーズンを中心に各地で行われるようになっています。
2023年の柳谷観音楊谷寺では、フェリシモとの共催で「紫陽花の傘」によるアンブレラスカイが行われています。

柳谷観音楊谷寺のアンブレラスカイ 2023年6月3日 撮影:MKトラベル

柳谷観音楊谷寺のアンブレラスカイ 2023年6月3日 撮影:MKトラベル

柳谷観音楊谷寺境内では上には50本のあじさい模様の透明な傘が並び、下にはあじさいが咲いています。
まさに梅雨にぴったりのインスタ映えするイベントです。
花手水で知られる柳谷観音楊谷寺ですが、2023年は空にも花手水が広がります。

柳谷観音楊谷寺のアンブレラスカイ 2023年6月3日 撮影:MKトラベル

柳谷観音楊谷寺のアンブレラスカイ 2023年6月3日 撮影:MKトラベル

晴れた日よりも、しっとりと雨が降った日に訪れてみたいですね。
インスタ映えする「紫陽花の傘」の無料貸し出しもあり、傘の記念撮影もできます。
アンブレラスカイの見学には柳谷観音楊谷寺の拝観料が必要ですが、特別料金は不要です。
6月6日(火)~30日(金)限定の開催です。
2023年の京都のあじさいシーズンは、ぜひ柳谷観音楊谷寺のインスタ映えするアンブレラスカイを訪れてみてください。

柳谷観音楊谷寺のアンブレラスカイ 2023年6月3日 撮影:MKトラベル

柳谷観音楊谷寺のアンブレラスカイ 2023年6月3日 撮影:MKトラベル

 

2023年はライトアップの一般公開はなし

2020年5月のライトアップ試験点灯の様子 撮影:MKタクシー

2020年5月のライトアップ試験点灯の様子 撮影:MKタクシー

2023年の開催はありませんが、例年の柳谷観音楊谷寺のあじさいウィークでは、ライトアップの一般公開も行われていました。
京都であじさいのライトアップと言えば、三室戸寺が有名ですが、柳谷観音楊谷寺は穴場です。
先着順の事前申込制とハードルはやや高い一般公開でしたが、静かに柳谷観音楊谷寺のライトアップを楽しむことができました。

2020年5月の試験点灯の様子 撮影:MKタクシー

2020年5月のライトアップ試験点灯の様子 撮影:MKタクシー

ライトアップが行われたのは、柳谷観音楊谷寺の浄土苑です。
書院及び上書院から、美しく照らし出されたお庭を眺めることができます。
浄土苑にはあじさいは植えられていませんが、手水鉢に生けられたあじさいの花が幻想的に照らし出されます。

ライトアップ試験点灯 2022年6月9日 撮影:MKトラベル

ライトアップ試験点灯 2022年6月9日 撮影:MKトラベル

2022年のライトアップは、柳谷観音楊谷寺の上書院や浄土苑だけでなく、山門前やあじさい回廊も照らし出されました。
ほんのりと照らし出されたあじさいは見事です。

ライトアップ試験点灯 2022年6月9日 撮影:MKタクシー

ライトアップ試験点灯 2022年6月9日 撮影:MKタクシー

上書院からは、ライトアップされた浄土苑の青もみじが、床几に移り込みます。
事前予約制の人数限定なので、混みあうことなく幻想的な光景をゆっくりと味わうことができました。

 

2023年はMKトラベルの貸切開催

2023年の柳谷観音楊谷寺のライトアップは、MKトラベルのツアー限定で開催されます。
6月24日(土)の4名限定の特別なツアーです。詳しくは後述します。
ぜひぼーっとした時間をお過ごしください。

MKトラベルの柳谷観音楊谷寺ツアー

京都西山めぐりツアー

MKトラベルでは、京都西山のあじさいスポットを巡るタクシーツアーを開催します。
柳谷観音楊谷寺だけでなく、8,000株のあじさいと雄大な景色が魅力の善峯寺と、青もみじが美しい十輪寺をめぐります。
いずれも公共交通機関でのアクセスは限られており、タクシーの機動力を最大限生かした弾丸ツアーです。

楊谷寺のあじさい MKトラベルのホームページより

楊谷寺のあじさい MKトラベルのホームページより

柳谷観音楊谷寺などの京都西山エリアは観光客で大混雑する京都市内とは異なり、静かにあじさいを楽しめるエリアです。
今までとは違った京都を訪れてみたいという方におすすめです。
柳谷観音楊谷寺のあじさいを見てみたいという方は、ぜひ善峯寺と十輪寺も巡るお得なツアーをご利用ください。

善峯寺のあじさいと十輪寺の青もみじ MKトラベルのホームページより

善峯寺のあじさいと十輪寺の青もみじ MKトラベルのホームページより

 

限定のあじさい巡りと貸切ライトアップツアー

2022年には一般公開された柳谷観音楊谷寺のライトアップですが、2023年はMKトラベルのツアー限定での開催です。
日中は、京都西山ツアーと同じくタクシーを利用して柳谷観音楊谷寺から8千株のあじさいの善峯寺と青もみじが魅力の十輪寺をめぐります。
夕食は、長岡京の人気料亭である錦水亭で季節の京料理をいただきます。
日没後、あらためてタクシーで柳谷観音楊谷寺を訪れます。
4名限定での柳谷観音楊谷寺貸切ライトアップをご堪能ください。

 

おわりに

京都の梅雨の季節は、あじさいを見に来てください。
桜や紅葉とは違う、凛とした古都・京都の空気を感じていただけるでしょう。

MKの観光貸切タクシーなら、雨の日でも快適に京都を巡っていただけます。
長岡京市の山間部にある柳谷観音楊谷寺など、ちょっとアクセスしづらい場所でもタクシーにおまかせ!
夜遅いライトアップだって心配なし。
観光・おもてなしのプロといっしょに一味ちがう京都旅行を体験してみませんか?

柳谷観音楊谷寺 あじさい 見頃 2019年7月7日 撮影:MKタクシー

柳谷観音楊谷寺 あじさい 見頃 2019年7月7日 撮影:MKタクシー

 

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