オンラインツアーで京都観光!介護施設から楽しめる柳谷観音楊谷寺・絵馬奉納も|MKタクシー
目次
2021年6月25日(金)、MKトラベルにて第2回「介護施設向け」の柳谷観音 楊谷寺オンラインツアーを催行しました。
※第1回:2021年3月18日(木)「押し花朱印作り体験付き」催行済み。
第2回は新たな試みとして、絵馬を実際に奉納する様子をお届け。
体験型オンラインツアーを楽しんでいただきました。
長岡京市に位置する京都西山「柳谷観音 楊谷寺(やなぎだにかんのん ようこくじ)」のご協力のもと、株式会社エブリ・プラスとMKトラベルの「介護施設向け」オンラインツアーレポートをご紹介します。
オンラインツアーにご参加いただいたのは、1施設・18名!
その内、絵馬を奉納されたのは15名でした。
第1回2021年3月18日(木) 介護施設向け 柳谷観音 楊谷寺 オンラインツアーレポートはこちら
柳谷観音 楊谷寺さまのご紹介
眼病平穏(がんびょうへいゆ)で有名な楊谷寺(通称:柳谷観音)は806年(大同元年)の平安時代に創建されました。
京都清水寺を開山した延鎮僧都(えんちんそうず)が第一世の開創です。
第二世には真言宗の開祖、弘法大師空海が入られます。
さらに楊谷寺は天皇家や公家との関わりも深く、1200年の長い歴史と多くの文化財、
京都府指定の名勝庭園があります。
株式会社 エブリ・プラスさまのご紹介
MKトラベルと「介護施設向け」オンラインツアーを催行するにあたり、介護施設の楽しいレクリエーションの開催をサポートし、レクリエーション企画・派遣サービスを提供する株式会社エブリ・プラスにご協力いただきました。
愛知県名古屋に拠点を置き、岐阜・三重などの施設に向けて満足度の高いレクリエーションを300種保有し、各コンテンツをご提供されています。
この度のMKトラベル「介護施設向け」オンラインツアーには、強いこだわりを持って参画いただきました。
介護現場を熟知しているからこそ、参加者を考慮し、現場ならではの課題に寄り添った行程をご提案いただきました。
一般的なオンラインツアーに比べ、ツアー時間や内容を簡略化させつつ、「絵馬奉納」の時間をしっかりと確保。
また建物間の移動動線を省略、その間に質問タイムを挿入する工夫を施しました。
「介護施設向け」楊谷寺オンラインツアーとは?
楊谷寺の見どころを厳選し、ご案内。
リアルタイム配信は、気になったその場で出演者との会話が可能!
オンラインツアーならではの、特別な時間を過ごすことができます。
絵馬奉納するには
絵馬を事前に施設まで郵送。(約3週間前)
施設にて絵馬へ記入後、返送いただきます。(約2週間前)
ツアー終盤に皆さまからの絵馬を一部ご紹介するシーンを設けながら、
お願い事の書かれた全ての絵馬を奉納します。
事前準備には何が必要?
参加される施設さまでの事前準備は、
- 事前にお送りする絵馬の書き込みと返送
- 映像を映し出すモニターやプロジェクターの設営
の2点のみ!
ツアー参加中は、MCやゲストからの投げかけを参加者へ伝達。
また参加者からの反応を、MCやゲストへ伝えていただく事があります。
MKトラベルのオンラインツアーとは?
会議ミーティングツールの「Zoom」を使って、京都各地の現地より生中継で時間旅行をお届けしています!
オンラインツアーのQ&Aを解説付きでご紹介しています
柳谷観音 楊谷寺「絵馬奉納」オンラインツアーの流れ
1.【イントロダクション】「介護施設向け」オンラインツアー
オンラインツアー所要時間は約60分。
一般的なオンラインツアーに比べ、比較的短時間なオンラインツアーです。
その理由は、
- 施設よりご参加いただいているご利用様、職員の方々の負担を考慮するため
- 「Zoom」という会議ミーティングツールでの配信は、時に現地からの映像配信に適さない場合があり、画面酔いする可能性があるため
- 映像が映し出される画面を見続ける点での疲労感を軽減するため
- 楊谷寺の魅力をギュッと凝縮しお伝えするため
となっています。
質問やクイズへの回答は、参加者のみなさまに手を挙げてお答えいただきます。
MCと実際にコミュニケーションを取りながら、体を使って参加することで、生中継で繋がっていることが体感できます。
リアルタイムでリアクションを返す事ができるのは「介護施設向け」オンラインツアーの利点です。
2.【オープニング】楊谷寺 執事 日下恵さまご出演
今回、ゲストに来ていただいたのは…?
楊谷寺のSNS(Instagram、Facebook、Twitter等)を担当されている執事 日下(くさか)恵さま(以下、日下執事)です。
MCからの「楊谷寺を初めて知った方は?」の質問には、数名が手を挙げてくださいました。
最寄り駅から楊谷寺へのアクセスのお話には、参加者は思わず「えぇ…」と驚きの声が上がります。
「バスも通ってないんじゃないか」との素朴な疑問にも、日下執事がすかさず回答されていました。
質問はオンラインツアー中は常時お待ちしています!
気になったその時は、手を挙げて教えてくださいね♪
3.【中継カメラスタート】参道を一望できる山門から
「介護施設向け」オンラインツアー1発目の楊谷寺の風景は、開祖の円珍僧都、第二世の弘法大師空海にゆかりのある、計38段の階段を登った山門から。
参加者からは「すごい山やね」とのコメントが…。
確かに、山の深い谷が見えていますね。
日下執事より、「宮崎県でも花手水は見られますか?」と質問が。
参加者からのお返事は「ない!」だそうで…。
現地の日下執事と参加者が会話をされる場面では、撮影側も音声を聞きながら楽しく撮影しています。
※実は、当日のカメラマン役がこの記事を書いております…!
4.【諸堂紹介】本堂から奥之院まで
楊谷寺 本堂での参拝方法を、日下執事に教えていただきました。
オンラインツアーでは遠方からのお参りになるので、実際には「遥拝(ようはい)*1」を行いました。
参加者と共に、我々も数秒間手を合わせて、合掌。
現地では、オンラインツアーで映し出すポイントとポイントの間に移動が生じます。
その間、画面揺れによる酔いの防止や、他の参拝者の方を映さないために、スライドを用いて時間の有効活用の工夫を施しています。
京都府の指定名勝庭園(めいしょうていえん)*2に指定されている浄土苑(じょうどえん)。
庭園をより楽しむ為のオススメの見方、花手水(はなちょうず)を始めたキッカケを、
日下執事よりご紹介。
映画のセットにも使われた上書院
限定公開となっている上書院(かみしょいん)からの景色は、季節ごとのスライドでもご案内。
訪問時以外の季節の雰囲気をお見せできるのも、オンラインツアーの利点です。
一番奥の一番高い場所 奥之院
楊谷寺境内の一番奥、且つ様々な姿になって皆さまを守護してくださる眷属(けんぞく)*3二十八部衆(にじゅうはちぶしゅう)が祀られています。
日下執事より「目が合った仏像さんがいたか?」との質問に、参加者から「真ん中の仏像さんと目が合った」との声が聞こえて来ました!
ご利益があると良いですね。
奥之院でも、本堂にて日下執事に教えていただいた参拝方法で、参加者と共に遥拝します。
皆さま、しっかり目を閉じて、合掌されていました。
5.【綺麗な映像をゆっくり配信】四季の道からのあじさい
季節によって異なる表情を見せてくれる四季の道。
景色の開けるあじさい廻廊では約180度、カメラを左右に振って、数秒間じっくりあじさいを鑑賞する時間を設けました。
ここで日下執事より、「3年前、鹿にあじさいを食べられたんです…」との悲しいエピソードトークが…。
色とりどりなお花でアレンジされた龍手水(りゅうちょうず)をスライドでご紹介。
そして参加者からの質問タイムへ突入!
早速、参加者より「鹿ってあじさい食べるんですか?」との質問が。
MCの「鹿が、あじさい、食べるみたいなんです!」という回答に、皆さまザワザワ…。
6.【絵馬奉納】眼力稲荷へ絵馬を奉納
現地スタジオを飛び出し、日下執事が眼力稲荷(がんりきいなり)まで移動。
参加者の中から、代表4名分のお願い事を読み上げた後、奉納。
日下執事に奉納していただくと、お願い事が叶いそうですね♪
神仏習合(しんぶつしゅうごう)*5により、楊谷寺の中にもお稲荷さんが祀られています。
眼力稲荷でも遥拝でお参り。
ちなみに、こちらではお百度参り(おひゃくどまいり)*6ができ、眼力稲荷を右回りすることで願い事を叶えられるそうです。
7.【フリータイム】 質問タイム&全絵馬読み上げ
Q&Aタイム
参加者から質問:宮崎県のお寺に来ていただくことはできますか?
日下執事の回答:行きたいです!宮崎県に行ったことが無いので先ほど調べたら、マンゴーが有名で、暖かいのかな~暑いのかな~と思いを巡らせていました。コロナが収まったら、宮崎県の寺社へお参りに行きたいです。おすすめの場所を教えてください、温泉も好きなので…。
代表4名以外の奉納された絵馬 全て読み上げ ご紹介!
奉納された絵馬を、1つずつカメラに映してご紹介。
どなたのお願い事なのか、施設職員さんのご協力を得ながら順番に挙手していただきました!
いまどこに座っている方の絵馬なのか、皆さま同士で呼び合ったり、MCへ教えてくださったり。
中にはこんな理由で絵馬を書きました、と教えて下さる参加者もいらっしゃり、オンラインツアーの中で一番ワイワイ盛り上がった場面でした!
日下執事より参加者へ質問
日下執事より質問:宮崎弁を教えてください!
参加者からの回答:非常に大変という事を「まこちー」または、「まこちぬさーん」と言います。
参加者の皆さまが口々に「まこち」という方言を、それぞれの表現で教えてくださろうとしている声がたくさん聞こえてきました。
方言って面白いですね、勉強になります…!
お客様の感想
施設利用者様の声
- ありがとうございました。
- 楽しかったです。
- コロナじゃなかったら実際に行ってみたかったが、足も悪いので今回見られて良かった。
- 絵馬の奉納に間に合わなかったが、追加で奉納したいです。
主催関係者様の声
- MCさんが盛り上げたり問いかけをされ、一生懸命行って頂き良かったと思います。
- 奥様(日下執事)が明るい方で、場の盛り上げをして下さり、明るい雰囲気を作り出せていたと思います。
- 奥様(日下執事)が絵馬をご紹介して下さっている時に、一つ一つの絵馬に対して、MCさんが「願いが叶います様に…」と仰っていたのが素敵でした。
- 個人的には、カメラマンがはあはあ言っていたので、生なライブ感があり、カメラの人が喋るのはそれでいて面白いと思いました。そこで、「皆さんの代わりに、今カメラマンが階段を登ったり下ったりとしております!どうか、頑張れと応援のメッセージを送って下さ〜い!」みたいな感じでサライとか負けないでが流れたら面白いなと思いました。
ご参加いただいた施設さまの公式Instagram投稿
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今回ご参加いただいた施設、リハシャインみやこんじょさま公式Instagramにて、「柳谷観音 楊谷寺」絵馬付きオンラインツアーの参加の様子が投稿されています。
ご参加はもちろん、SNSにもご投稿いただき誠にありがとうございます。
皆さまもぜひチェックしてみてください!
「介護施設向け」オンラインツアーを実施したい施設さまへ
エムケイ株式会社が主催するオンラインツアーの中でも毎回多くの工夫を凝らしている、「介護施設向け」オンラインツアー。
体を思うように動かしにくい方にこそ、オンラインツアーを届けたいという日下執事の強い思いから、柳谷観音 楊谷寺 オンラインツアーが実現しました。
さらに、株式会社エブリ・プラスのご協力あってこそのオンラインツアーになりました。
第2回目にあたる今回は、MKタクシーの走っていない地域の方々へ、京都観光をご提供することができました。
また、タクシー会社がオンラインツアーを行っていることを知っていただく機会になったかと思います。
一人でも多くの方へ、京都の風景や旅をする楽しさ、新しい旅行の方法をお届けするために、今後も「介護施設向け」オンラインツアーを企画していきます。
皆さま、「介護施設向け」オンラインツアーに、興味を持っていただけましたでしょうか?
施設さまに合ったオリジナルオンラインツアーの企画、参加のご要望は、ぜひ下記までご連絡ください!
MK株式会社 経営企画部
担当部署:商品開発課
〒601-8432 京都市南区西九条東島町63-1
MK株式会社 経営企画部 商品開発課にご用の方は、お電話・メールにてお願いします。
TEL:075-555-3186(8:30~17:30/土日祝定休)
MAIL:marke@mk-group.co.jp
※MAILは24時間受け付けております。受付時間外および土日・祝日にお問い合わせいただいた場合は、翌営業日以降にご返信させていただきます。
MKトラベル
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新型コロナウイルスの感染拡大防止とお客様・従業員の安全のため、2020年4月21日(火)より当面の間、来店受付を終日中止させていただきます。
MKトラベルにご用の方はお電話・FAX・WEBフォームにてお願いいたします。
TEL:075-662-1700(9:00~18:00/日曜祝日定休)
FAX:075-662-1733
お問い合わせフォーム
※FAX・お問い合わせフォームは24時間受け付けております。受付時間外および日曜・祝日にお問い合わせいただいた場合は、翌営業日以降にご返信させていただきます。
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