MKねこタクシー担当ドライバーインタビュー2024|入社1年目のドライバーが活躍

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MKねこタクシー担当ドライバーインタビュー2024|入社1年目のドライバーが活躍

京都MKでは、2024年も「MKねこタクシー」を運行しました。
2月22日の「猫の日」から約1ヶ月間、4台限定で運行しています。2024年は2月22日(木)~3月22日(金)に運行しました。
ドライバーを担当したのは、タクシードライバーになったばかり入社1年目のドライバーです。
3名の担当ドライバーに、MKねこタクシーに乗車した感想やこれからの意気込みを聞いてみました。

MKねこタクシー担当ドライバーインタビュー

MKねこタクシーを担当した吉田裕規子ドライバー、片山三樹ドライバー、香坂健斗ドライバーの3名にインタビューを行いました。

担当ドライバーになったとき気持ちは?

  • はじめは自分が担当ドライバーに選ばれて驚きました。何百台と稼働しているMKタクシーの内のたった数台の運行を任される緊張がありました。
    ねこタクシーの希少性を活かして、いつもMKタクシーをご利用してくださるお客様には非日常感を、初めてご利用されるお客様には特別感をアピールし、話題になれたらという意気込みで運転しました。(香坂健斗ドライバー)
  • 猫が好きなので嬉しくもあり、誇らしくもあり、そしてだいじょうぶだろうかと悩みもしました。
    「ねこタクシーって何?」とお客様に聞かれたとき、どのように答えたら少しウケが取れつつ、納得していただけだろうかと考えました。
    弊社のX(Twitter)アカウントを以前からフォローしていたので、会社の広報としても宣伝できたらと、思い担当ドライバーに挑みました。(吉田裕規子ドライバー)

 

MKねこタクシーに乗ったお客様はどんな反応をしていましたか?

  • 全国で猫にまつわるアーティスト企画をしていらっしゃる方にたまたま(流しで)お乗りいただき、写真もたくさんお撮りになりました。
    「MKねこタクシーは1日あたり3、4台なんですよ」とお伝えすると、お客さまにラッキーなのだと感じていただけたように思います。
    私も猫と暮らしているので、猫について話がはずみ、お客さまの亡くなった猫ちゃんの思い出や、いま一緒にお暮らしの猫ちゃんのお話をうかがうことができました。喜ばせていただいたのは私の方だったと感じています。(吉田裕規子ドライバー)
  • グローブ猫ドライバーちゃんたちはたくさんのお客さまに撫でていただきました!にゃん太とにゃん子も嬉しそうでした(勝手に命名してました。作ってくださった方、ごめんなさい。)
    ねこのオリジナルLINEスタンプや猫にまつわるツアーもお客様にオススメしておきました。けれど、お客様にとってはタクシー車内は生活でありプライベート空間なのでそこを侵さぬような塩梅に気を付けました。(吉田裕規子ドライバー)
  • ねこシールを喜んで下さった方が多いです(片山三樹ドライバー)
  • まずは「運が良い!!」とお客様に驚かれることが多くて、なんだか自分も嬉しかったです。
    車内でも猫の話題になることがほとんどで、記念に写真を撮ってくださる方も多く居ました。(香坂健斗ドライバー)
香坂健斗ドライバー(2023年新卒入社)

香坂健斗ドライバー(2023年新卒入社)

 

MKねこタクシーに乗ってみてどうでしたか?

  • お客さまのご都合やお気持ちを汲むことに注力しました。生活の中では親御さまを亡くされた方、痛みがとても辛い方、余命宣告をされた方など悲しみや苦しみの場面もあり、そんなときにお乗りくださるお客さまもいらっしゃるので不謹慎では、不適切では、との葛藤は常にありました。
    なので上司より渡された以上の装飾はせず、気付いてくださった方にのみお話をし、配車にて不適切ではと感じる場面では自己判断で申し訳ありませんがそっと隠すようにしておりました。(吉田裕規子ドライバー)
  • こういった工夫でお客様や会社の同僚から注目してくださったことが1番です。「もっとお客様にタクシーなのに癒しの空間を与えれれば」と張り切り、自分が持っていた猫グッズを追加で飾ってみたりとモチベーションアップしました。(香坂健斗ドライバー)
  • お客様より同僚の方が反応してくれてました。(片山三樹ドライバー)
MKねこタクシーの乗車記念カード

MKねこタクシーの乗車記念カード

 

ねこは好きですか?

  • ねこが好きじゃない人なんているんですか?と思っているくらい好きです。
    わたしは小さいころから生活の中に猫がいて、猫と暮らしてきました。
    いま我が家にいる猫は、京都保護猫会が保護した猫です。三毛猫の甘えたさんです。制服に毛がつきがちなので本当に困ります。朝起きると撫でて撫でてと甘えてくれてとろけますが、心を鬼にして出勤しております。(吉田裕規子ドライバー)
  • ねこに限らず動物はみんな好きです。(片山三樹ドライバー)
  • 亡き祖父母が猫を飼っていました。猫の話題になると祖父母と猫の事を思い出して、よくチーズばかり食べていたなぁ…とちょっぴり嬉しく、そして切なかったです。
    休みの日や隙間時間はYouTubeで猫の動画を見て癒されています。自由奔放で、愛くるしい所が1番好きです。(香坂健斗ドライバー)
車体にもねこのステッカー

車体にもねこのステッカー

 

目指したいドライバー像を教えてください

  • MKねこタクシーを経験し、一つの工夫でお客様を笑顔にできることを学びました。
    ねこタクシーでなくても、何か少しでも他と差別化出来たらまた非日常感をお客様に与えれるのでは無いかと、考えるようになりました。
    今回はこういったキッカケがあったので、今度は自分で考え行動して提案し、お客様に一つでも多くの喜ばれるサービスを目指していきたいです。(香坂健斗ドライバー)
  • お客様は不安や不思議に思ったことをドライバーに聞きます。そのときによどみなくMKの取り組みなどをお客様に楽しくお伝えできる力をつけたいなと感じました。
    そのためにはもっと会社の活動などに対する理解をしてまいらなければと思っております。
    お客様とのコミニケーションが好きなので、知識量を増やすことが目標です。(吉田裕規子ドライバー)
  • 穏やで楽しい空間を提供できるドライバーになりたいと思います。(片山三樹ドライバー)
片山三樹ドライバー(2023年入社)

片山三樹ドライバー(2023年入社)

 

 

MKねこタクシーとは

MKねこタクシー

ボンネットにはねこの足跡が!?

ボンネットにはねこの足跡が!?

MKタクシーは、2018年より毎年2月22日の「猫の日」にあわせて特別仕様のタクシーを運行しています。
タクシー車両後部にはねこのしっぽ、側面ドア等にねこのマークをつけ、車内ではMKドライバーの手袋で作った手作りのねこがお迎えします。

2024年は、2月22日(木)~3月22日(金)の約1ヶ月間、4台のMKねこタクシーが運行しました。

車両後部にもねこの姿が

車両後部にもねこの姿が

2024年は、さらにボンネットのねこの足跡や車両後部のリアウィンドウや車内のデジタルサイネージにもねこの装飾が加わりました。
試行錯誤を重ねる中で育っていく企画だと考えておりますので、ご乗車されたお客様、街で見かけられた方は、ぜひSNS等でご意見をお寄せください。

車内にもこっそりねこの手

車内にもこっそりねこの手

 

ネットメディアに取り上げられたMKねこタクシー

MKねこタクシーは、これまでネットメディアなどのマスコミにも取り上げられてきました。

2022年2月22日 Lmaga.jp

2021年2月18日 Lmaga.jp

2021年1月28日 Sippo

2020年7月31日 Lmaga.jp

 

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