MKねこタクシー担当ドライバーインタビュー!入社1~2年目の若手ドライバーが活躍
目次
京都MKでは、毎年「猫の日」の2月22日前後にねこのしっぽや足あとなどの装飾を施した「MKねこタクシー」を4台限定で運行しています。
MKねこタクシーが初めて運行したのは、2018年のことです。ねこ好きのドライバーがSNSの声を参考に提案した「ねこ企画」を進めていく中で、2月22日の「猫の日」に合わせて運行がはじまりました。
2023年のMKねこタクシーは、2月22日(水)~3月21日(火)の1ヶ月間、4台運行しました。
運行を担当したのは、まだタクシードライバーとしてデビューしたばかりのドライバーが所属する上賀茂トレーニングセンターです。
担当した5名は、いずれも新卒として入社1~2年目の若手ドライバーです。
MKねこタクシーに乗車した感想やこれからの意気込みを聞いてみました。
取材日は2023年3月15日(水)。
MKねこタクシー担当ドライバーインタビュー
2023年3月15日(水)に、MKねこタクシーを担当した上田夏世ドライバー、熊野早希ドライバー、小石澤隼仁ドライバー、斉藤椎夏ドライバー、宮浦里穂ドライバーの5名にインタビューを行いました。
担当ドライバーになったとき気持ちは?
- ねこ大好きなんです!実は、トレーニングセンターの所長からMKねこタクシーの話を聞いたときから「やりたいです!」とたくさんアピールをしました(笑)
ドライバーになってすぐなのに、MKねこタクシーという大事な仕事を任せてもらえて、とても嬉しかったです(上田夏世ドライバー)
- ねこが好きなので単純にうれしかったです。
わたしがねこ好きなことを同期や先輩たちも知ってくれていたので、皆応援してくれました(斉藤椎夏ドライバー) - ちょっと恥ずかしかったです。社内のいろんな人から、「ねこだ!ねこだ!」と言われるので。でも、外に出たら何か反応がもらえるかもしれないと期待でわくわくもしていました(宮浦里穂ドライバー)
- お客様がMKねこタクシーに反応してもらえたらうれしいな、と思いました(熊野早希ドライバー)
MKねこタクシーを見てどう思いましたか?
- かわいいMKねこタクシーに乗れてうれしかったです(熊野早希ドライバー)
- 同期たちはMKねこタクシーをかわいいと言っていました。
思っていたよりもこじんまりしていたので、お客さんに気づかれるのか、ちょっと心配でした(小石澤隼仁ドライバー) - 実際のMKねこタクシーは思っていたよりもこじんまりとしていて、ねこの可愛さがでていていいなと思いました!(上田夏世ドライバー)
MKねこタクシーへのお客様の反応は?
- 実はあまり気づかれなくて…。気づいてくれたときは、車内でお客様が飼っているねこの話をしてくれたりしたので、盛り上がりましたね。
一番嬉しかったのは、お客様から「これって”ねこタクシー”なんですか?」と聞かれて、京都で4台しか走っていないことをお伝えしたら、「今日は良いことがありそう!ありがとうございます!」と言っていただけたことです。自分の運転するMKねこタクシーで「良いこと起きそう」という気持ちを作ってあげられたこと、その何気ない一言がとても嬉しかったです。(上田夏世ドライバー)
- お客様にMKねこタクシーは京都に4台しか走っていないとお伝えすると、稀少なタクシーに乗れたと喜んでいただけました♪(斉藤椎夏ドライバー)
- オオサンショウオタクシーの巨大ぬいぐるみと比べて、ねこの人形がちっちゃかったこともあって、お客様にはあまり気づかれませんでした。
ねこタクシーに気付いたお客さんから「なんで猫なんですかー?」と聞かれて、会話が盛り上がったことは楽しかったです(宮浦里穂ドライバー) - 営業中、誰にも気づかれることなく終わりました(笑)(小石澤隼仁ドライバー)
- 「あ、ねこタクシーなんですね!」と反応してもらえて、写真を撮りました!あとはガソリンスタンドの人に「これは何ですか?」って聞かれたりもしました(笑)
そのときオオサンショウウオタクシーのことも聞かれて、今回はねこなんですってお伝えしました。(熊野早希ドライバー)
MKねこタクシーの運転はどうでしたか?
- 右左折時に歩道の歩行者が「ねこだ!」と反応しているのはちょこちょこありました(宮浦里穂ドライバー)
- 車内にあるねこの可愛いぬいぐるみが常に視界に入るので、癒しになりました(斉藤椎夏ドライバー)
- 気を遣うことは特になかったのですが、変な運転はできないなといい意味のプレッシャーを感じました。目立つので、いつも以上に安全運転を心がけました。(熊野早希ドライバー)
- 普段どおりです。ねこのぬいぐるみの首の位置が不安定でぐらつくので、安定するよう調整することは気をつけていました(小石澤隼仁ドライバー)
- たまにねこのぬいぐるみが目に入るので、そのたびに「ああ、いるんだな」と思ったり、ねこのぬいぐるみがスーパーサイン1を隠さないように気を付けたりしました。(上田夏世ドライバー)
ねこは好きですか?
- コールセンター勤務をしていたとき、通勤途中にねこがたくさんいる神社があって、毎朝1本早いバスに乗ってねこちゃんと戯れてから出勤していました!(上田夏世ドライバー)
- ねこの自由気ままなところが好きです。
京都駅前の道祖神社にねこがたくさんいるのでよく通っていました(斉藤椎夏ドライバー)
- ねこは好きです!のんびりしてるところとか、かわいいですよね(熊野早希ドライバー)
- 好きです!TikTokでねこ動画をよく見ます(宮浦里穂ドライバー)
- コールセンター勤務で本社へ出勤していたときに、途中の神社に大量のねこがいたのを覚えています(小石澤隼仁ドライバー)
目指したいドライバー像を教えてください
- 目指したい像はまだ曖昧なので、今は目の前の仕事に全力で取り組みたいです!(小石澤隼仁ドライバー)
- 何気ない自分の行動が、お客様の記憶に残るドライバーを目指して頑張ります!(上田夏世ドライバー)
- 「運転上手だったよ」と言われるようなドライバーになりたいです。周りに気を遣って余裕を持った運転ができるドライバーを目指していきます(熊野早希ドライバー)
- MKねこタクシーの担当が終わっても、お客様に乗ってよかったと思っていただけるようなドライバーを目指します!(斉藤椎夏ドライバー)
その他、MKねこタクシーについて何でも
- 行灯にねこの耳を付けたものにしたりとか…、ねこのラッピング車とか乗車記念カードとか面白そうだなと思います。
大きいねこのぬいぐるみとかあったらもっとかわいいですよね。後ろの席にあったらお客様も気づきやすいと思うので。
あと干支タクシー!やりたいです!車の中お正月仕様にできたら話題になりそう。(熊野早希ドライバー)
- MKねこタクシーの車内をもっとねこだらけにしたい!(斉藤椎夏ドライバー)
- 乗車カードみたいな思い出に残るものを渡せたらいいなと思いました!(上田夏世ドライバー)
- ねこの人形を大きくしたり、車内をデコレーションしたりいろんな展開ができそうです。
ねこタクシー以外でもいろんなイベントにあわせたタクシーを走らせたら楽しくなりそうです(宮浦里穂ドライバー)
MKねこタクシーとは
MKねこタクシー
2018年以来、毎年2月22日の「猫の日」前後に運行している特別仕様のMKタクシーです。
タクシー車両後部にはねこのしっぽ、側面ドア等にねこのマークをつけ、車内ではMKドライバーの手袋で作った手作りのねこがお迎えします。
2023年は、2月22日(水)~3月21日(火)の1ヶ月間、4台のMKねこタクシーが運行しました。
2023年はそんな手袋ねこたちが、ドライバーとおそろいのネクタイをつけています。助手席のダッシュボード、スーパーサイン付近にご注目ください。
試行錯誤を重ねる中で育っていく企画だと考えておりますので、ご乗車されたお客様、街で見かけられた方は、ぜひSNS等でご意見をお寄せください。
LINEスタンプ第3弾発売
2023年2月22日には、猫の日にMKタクシーのLINEスタンプ第三弾を発売しました。
かわいいねこをコンセプトに普段の会話に使いやすいスタンプになっております。日常の一コマに添えて頂ければ幸いです。第1弾・第2弾も好評販売中です。
ネットメディアに取り上げられたMKねこタクシー
MKねこタクシーは、これまでネットメディアなどのマスコミにも取り上げられてきました。
2022年2月22日 Lmaga.jp
2021年2月18日 Lmaga.jp
2021年1月28日 Sippo
2020年7月31日 Lmaga.jp
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トラベルコーディネーターのインタビュー記事
- 助手席ダッシュボードの上に置いている表示灯。「空車」「賃走」「回送」「迎車」「貸切」などという文言を表示し、当該タクシーの状態を表示している。[↩]