ミートソースのトマトファルシー なす編|ホテルのシェフ直伝レシピ!今日のディナーはプロの味
目次
夏野菜がおいしい季節です。
日本の代表的な夏野菜と言えば、トマトになす。
今月はこの2つの野菜をメインに使用したアレンジレシピをご紹介します。
ご家庭でも簡単にできる、ホテルのシェフ直伝の本格レシピです。
今晩はおうちでホテルディナー気分を味わってみませんか?
ぜひ実践してみてくださいね!
※本レシピはMK新聞2021年8月号で紹介したものです。
【材料(4人前)】
《ミートソース》
- にんにく 1片
- たまねぎ 50g
- にんじん 50g
- なす 1本
- オリーブオイル(炒め用) 40cc
- 牛ひき肉 200g
- 赤ワイン 50cc
- ホールトマト缶 1缶
- コンソメ顆粒 1個
- 塩 適量
- こしょう 適量
《具材》
- トマト(大きめのもの) 6個
- マカロニ 1パック
- グリエールチーズスライス 適量
- パセリみじん切り 適量
【作り方】
❶《トマトの下処理》
トマトの上4分の1部分を横にカットし、中身を丁寧にくり抜いてカップにする。
くり抜いたトマトの中身はみじん切りにしておく。
❷《なすを炒める》
なすは小さめの角切りにして、少しの塩をふってあく抜きし、キッチンペーパーで出てきた水分を拭っておく。
フライパンを熱し20ccのオリーブオイルを入れ、カットしたなすを強火で炒めてボウルなどに移しておく。
❸《ミートソースを作る》
にんにく、玉ねぎ、人参をみじん切りにする。
フライパンに残りの20ccのオリーブオイルとにんにくを入れたら弱火で炒める。
にんにくに色が付いたら、牛ひき肉を入れ色がしっかり付くまで中火で炒める。
そこへ玉ねぎと人参を入れ、柔らかくなるまで炒める。
赤ワインを加えアルコールを飛ばしたら、ホールトマト缶と➊でみじん切りにしたトマトの中身を入れ、トマトを潰しながら水分を飛ばし煮つめる。
コンソメ顆粒、塩、白こしょうで味付けたらミートソースの完成!
❹《仕上げ》
茹でたマカロニと➋で炒めておいたなすをミートソースで絡めて、塩、白こしょうで味を調える。
➊のトマトカップに詰めたらグリエールチーズをのせ、トマトのふたを横に置き一緒にトースターもしくはオーブン170℃で6分焼く。
最後にパセリを振りかければミートソースのトマトファルシーのできあがり!
ファルシーとは?
ファルシーとはフランス語で詰め物料理のこと。
身近なものだとピーマンの肉詰めやロールキャベツなんかもファルシーのひとつ。
今回紹介したトマト以外にも、ピーマンやたまねぎ、ズッキーニなどお好きな食材を使って簡単にアレンジできちゃうお料理です。
オーブンがなくても高温に加熱したトースターでも焼きあげられるのでとってもお手軽。
少しのひと手間でおしゃれな一皿ができあがります。
リーガロイヤルホテル京都からのお知らせ
【ランチコース「高級「生」食パン専門店『乃が美』× リーガロイヤルホテル京都
『「生」食パンとフレンチのしあわせマリアージュ』」】
京都で唯一の回転展望レストラン「フレンチダイニング トップ オブ キョウト」にて、業界初のコラボレーションとなる、高級「生」食パン専門店『乃が美』の「生」食パンを使ったフレンチのアレンジメニューを愉しめるランチコースを販売いたします。「生」食パンとの相性が良いカナダ産のオマール海老を半尾使用したメイン料理や、デザートはスイーツ好きにも嬉しい2種をご用意。
また、コースと一緒に楽しめる、乃が美のマーマレードジャムを使用したシャンパーニュカクテルとノンアルコールカクテルもご用意いたします。
【販売店舗】
フレンチダイニング トップ オブ キョウト(14階)
【期 間】
~2021年8月31日(火)
【時 間】
ランチ 12:00~14:30(ラストオーダー14:00)
※お客様の安心・安全を第一に、新型コロナウイルス感染対策を徹底し営業しています。
【料 金】
お一人様 7,300円(サービス料・税込)
※1日10食限定
※前日までの予約制
【コース内容】
・冷たいクリームコーンスープとコーヒー風味のブランマンジェ
◆カナダ産オマール海老のカルディナール風
◆フルーツサンド メロン風味のクリームとカスタードソースのマリアージュ
◆パンペルデュ 桃のコンポートとすもものチュイル
ほうじ茶風味の塩アイスクリーム トップ オブ キョウトスタイル
・コーヒーまたは紅茶
・小菓子
※◆印が乃が美の「生」食パンを使用したメニューです。
【お問い合わせ】
フレンチダイニング トップ オブ キョウト 075-361-9221(直通)
シェフ紹介
リーガロイヤルホテル京都
懐石フランス料理 グルマン橘
寺田 和史 シェフ
MK新聞について
「MK新聞」は月1回発行で、京都をはじめMKタクシーが走る各地の情報を発信する情報紙です。
MK観光ドライバーによる京都の観光情報、旬の映画や隠れた名店のご紹介、 楽しい読み物から教養になる連載の数々、運輸行政に対するMKの主張などが凝縮されています。
ホテルのシェフが教える、家庭でも簡単にできるレシピは毎号ご紹介しています。
季節ごとに旬の食材を使用したレシピを掲載しているので、ぜひ今晩のディナーにご活用ください。
40年以上発行を続けるMK新聞を、皆さま、どうぞよろしくお願いします。
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