愛知万博(愛・地球博)をレポート|名古屋MKタクシー特派員が贈る
目次
2005年3月25日~9月25日に、愛知県で愛知万博(愛・地球博)が開催されました。
愛知万博は目標1,500万人に対して2,204万人もの入場者を集め、大成功に終わりました。
MKタクシーの車載広報誌であるMK新聞では、名古屋MKの職員を愛知万博の特派員に任命し、MK新聞紙上において8回にわたってレポート記事を掲載しました。
2025年の大阪万博を控え、「万博ってどんなの?」と思っている方は、ぜひ読んでみてください。
特派員プロフィール(掲載当時の情報)
神谷文武副所長
2005年の愛知万博当時、名古屋MK本社営業所の副所長を務める。
1975年2月26日生(29歳)。
妻/2歳半と10力月の2児のパパ(妻の実家に居候のマスオさん状態)。
MK新聞の愛知万博特派員に任命されました。
私の独断ながら、公式ガイドブックにはないコアな愛知万博情報も含めて、読者の皆さんに紹介できればと思います。
よろしくお顕いします。
愛知万博について
愛知万博は、2005年日本国際博覧会の通称です。
「愛・地球博」とも呼ばれます。
愛知万博2005年3月25日~9月25日に、愛知県で開催されました。
長久手会場と瀬戸会場の2会場にわかれ、愛知万博のメインテーマは「自然と叡智」でした。
来場者数は目標を大きく超える2,204万人に達し、愛知万博は大成功をおさめました。
愛知万博会場の跡地は愛・地球博記念公園として再整備されました。
2023年には、愛・地球博記念公園内にジブリパークもオープンしました。
レポート① 万博での様々な出会い
小さなこどもも安心
入場者は少なめ
第一回愛知万博訪問は4月6日(水)。最高気温は25度と暖かいどころか暑い一日でしたが、それでも過ごしやすい一日だったため、入場者も増えるかと思いきや「今日から学校が始まるから全然少ないですよ」と入場門の親切なおじさん。
非常にラッキーでした。
愛知万博の公式発表では約5万5千人の入場者でした。
スムーズな運営に安心
3月の愛知万博事前内覧会ではいろいろ問題が発生しましたが、同じような入場者数でご飯や移動もスムーズにできたためかなり改善されていると思います。「弁当持込可」効果でしょうか。
人気のあるパビリオンでも当日整理券を配布していますので、愛知万博は必ずしも事前予約しなければ何も見れないということはないようです。
また、小さい子供がいる家族にも配慮が行き届いていました。
私は今回妻と2歳半と0歳10ヶ月の子供たちとの4人で愛知万博に行きましたが、各入ロゲートにベビーセンターがあって託児所や貸しベビ-カーや授乳室が整えられており、いたるところにエレベータもあるので移動も困りませんでした。
愛知万博会場内の各トイレには簡易ベビーベッドも設置され、おむつを代える場所も大丈夫でした。
また迷子ワッペンに携帯電話番号を書いて子供に貼っておけば、万が一迷子になっても携帯電話に連絡があるので安心です。
ただ、愛知万博会場内のレストランによっては子供用のフォークやスプーンが用意されてないので要注意です。
海外の方とのふれあいが醍醐味
台湾屋台の「刀削麺」がおすすめ
万博では様々な国の風土や文化に触れることができます。
その中で、楽しみの一つといえば「食」。
まずご紹介したいのは「刀削麺」です。
別名を「中国うどん」といい、小麦粉の塊をお湯に包丁で薄く削り飛ばし茹でる麺です。
麺はもちもち。太さがまちまちで一定でないのは茹で上げ時間を同じにするため。
繊細な職人芸を目の前で実演してくれるのでぜひご覧下さい。
夏場にはつけ麺タイプで販売するそうなのでこちらもまた楽しみです。
ちなみにこの台湾屋台は愛知万博の入場門でもらえる公式マップにも載っていないので探してみて下さい。
ギリシャ館での出会い
次にご紹介したいのが「ギリシャ館」。
たまたま休憩していたら、同じ長椅子で休憩していたギリシャ館の方と仲良くなり、とりあえず子供と記念撮影。
このように気軽に海外の方とも仲良くなれるのが万博の醍醐味ですね。
その方の案内でギリシャ館を訪れましたが、一番のポイントは「アテネオリンピックで使用した「トーチ」です。
愛知万博では実物が展示されていますので是非ご覧下さい。
世界中から国宝級の宝物が集結
さらにおすすめなのが、愛知万博のテーマ館「グロ—バル・ハウス」です。
1万8千年前に生息していたと思われるユカギルマンモスが見られることで前評判が高く、おいそれとは入れませんが、ここでおすすめするのはマンモスではありません。
オレンジホール内にある展示室には世界の博物館に展示されている国宝級の宝物が愛知万博に集結しています。
万博恒例「月の石」をはじめ、「アポロが着陸し月面歩行時に使用した宇宙服」「ニュートンの望遠鏡」等々です。
とある消息筋による非公式情報ですが、これらの宝物は万博開幕に合わせて一気に集結されているそうです。
実は一定期間経過すると元の国に返却しなくてはいけないため、開会当初しか全ての宝物を見ることができないのです。
こちらの展示は、是非早めのご来場でご覧下さい。
ちなみにマンモスは一瞬で、頭部と左前足のみが展示してあり、動く歩道上に乗って見ておしまいでしたので、あっけなかったというのが正直な感想です。
愛知万博初訪問の印象としては、まず「とてつもなく広い」ということです。愛知万博には大きく分けて13のエリアがあり、それぞれのエリアにたくさんのパビリオンがあるのでとても一日では回りきれません。次回は事前予約を上手に利用しなければいけません。
また時間がある方は、昼からの入場をおすすめします。
やはり午前中や昼ごろはいくら空いているとはいえ人が多いのですが、15時ごろを回ると団体の方々が少なくなり始め、 夕方にもなるとかなり空いていました。
遠方の方も連休などを利用し、遅い時間から愛知万博にお越しになってはいかがでしようか。
今日の食事
12時
グローバル・コモン6内「イラ・フォルモサ(アジア料理)」
うなぎ丼と五目かた焼きそば(△)1,300円
16時
センターゾーン”こいの池”「台湾屋台」
刀削麺(◎)500円
18時
グローバル・ハウス北側「レストランビア・ハーレ(ドイツ料理)」
和風ステーキ(〇)1,950円
骨付きソーセージ(◎)400円
※()内の印は独断的評価です。
レポート② 隠れた見どころを探る
皆さんこんにちは。前回の愛知万博レポ-卜いかがでしたか。
社内外問わず大変好評をいただいているようでとても嬉しいです。
これで名実ともにMKグルーブ愛知万博担当になりました。と勝手に宣言しておいて、今回も愛知万博の情報を盛りだくさんでお伝えします。
太鼓で夢のセッション実現
平日なのに大混雑
愛知万博第2回往訪は4月18日(月)。
気温は23度ながらも風が冷たい一日でした。
日向ではシャツ1枚で大丈夫ですが、日陰に入ったり夕方になると少し肌寒いので近々に行かれる方は上に羽織るもの一枚は用意しておくといいでしょう。
またこの日は運悪く来場者が非常に多い日で、前日、前々日の土日曜日と大して変わらず8万5千人でした。
平日にも関わらず愛知万博の来場者がここまで多かったのはおそらく修学旅行生が多いためと思われます。
夕方には団体のお客様が引け始めたので、やはり平日は遅い目の午後から行くと楽しめると思いました。
また、ゴールデンウィークの愛知万博は大変な混雑が予想されています。
小さなお子様連れの方は連休中は避ける方が賢明と思われます。
活気あふれるアフリカ共同館
グローバル.コモン5内のアフリカ共同館は、アフリカ各国のコーナーやバザーが所狭しと展示され、非常に活気がありました。
アフリカはコーヒー豆が多く取れるため、コーヒーの試飲コーナーが多く、飲み比ベができました。
個人的にはブルンジ共和国のコーヒーがおいしかったです。
またコンゴや木琴のような楽器がたくさん展示してあるのも特徴で、私の息子がブルンジの太鼓をたたいていると、ブルンジの方が一緒にたたき始め、夢のセッションが実現しました。
アフリカの方は皆さんノリが良く、私の息子もたくさん友達(?)ができたようです。
ついにモリゾーとキッコロに遭遇
この日はモリゾーとキッコロに会えました。
ディズニーランドと同じく、愛知万博のマスコットキャラクターであるモリゾーとキッコロは会場内に会場に一体(一人?)しかおらず、すれ違いが続けば永遠に会えないわけです。
実際に前回愛知万博に来たときは一度も会えず終いでした。
この日は、ベビーカーから自力脱出し逃亡を図る息子を追いかけグローバル・コモン4の入り口付近で遭遇しました。
息子を追っかけなかったら遭遇できなかったでしょう。
彼ら(?)は非常に人気者で、たくさんの取り巻きを連れて広場に来て記念撮影に応じていました。
ミーハーな私ももれなく息子との写真撮影を試みましたが、息子が異常なまでにキッコロを警戒し、キッコロも息子を威嚇したのかしゃがみこみ、一時は二人で対峙していましたが、最後は仲良く写真を撮りました。
いろんなイベントに遭遇する楽しみ
ビッグサイズのホットドッグと長い長いソフトクリーム
子連れのために人気パビリオンのレポートがなかなかできませんが、その分あまり知られていない情報や、隠れた見所をがんばって足で探していますので期待して下さい。
まずは愛知万博の「とっておきの売店」を紹介します。
グローバル・コモン2内の「ユーエスビストロ ルー卜66」です。
「チキン&チップス」(650円)や「ステーキランチ」(1,200円)が主カメニューですが、こちらには毎日200個限定の「ヤンキーズドッグ」 (800円)というホットドッグがあります。
30センチはあろうかという超アメリカンサィズなホットドッグで、パンやソーセージはアメリカから搬入している気合の入れようです。
私たちは先にチキン&チップスを注文してしまい食べられませんでしたが、公式ガイド等には載っていない裏メニューのようです。
また同じグローバル・コモン2内にある「ビクトリアバーベキューガーデン」は中南米料理が楽しめますが、こちらでおすすめなのがソフトクリームです。
ただのソフトと思ったら大間違いで、長い、長い、とにかく長い。
ブラジルのサンバガールも自慢の長さ。
粘りが強いトルコアイスも有名ですが、こちらも是非食べてみて下さい。
はっきり言って食べにくいです(笑)。
グローバル・コモン1には「横浜中華街屋 ハンケイ」があります。
横浜中華街各店の人気メニューが勢ぞろいしており何軒もはしごしなくても大丈夫です。
席も少なく、昼時はかなりの人気ですので時間をずらしてのご利用をおすすめします。私は「ふかひれ姿煮麺」(2,000円)を食べましたが、値段の割には…といぅのが感想です。
皆さんには他のメニューをおすすめします。
奇抜な集団のパレードに遭遇
様々な売店で食べ歩きをしていると変な集団に遭遇しました。奇抜なファッションで音楽を鳴らしながら踊りまくっています。
万博ボランテイアの方々が周りを固めているので「どちらの国の方ですか?」と聞いてみると、「国ではなく博覧会協会が主催して毎日のイベントとしてパレードをしているんですよ」との返事。
異文化交流を期待していた私にはちよっぴり残念でしたが、うちの息子はもうノリノリ!パフォーマーに絡みまくっていましたが、愛想よく接して下さって息子も大満足でした。
このように愛知万博会場を歩いていると様々なイベントに遭遇します。
6力所のグローバル・コモンにはステージがあって、いろんな国のパフォーマーが踊り、歌い、楽しませてくれますし、先回紹介したようにモリゾーやキッコロにも会えます。
用意周到にイベントをチェックするのもいいですが、何も知らずに万博が仕掛けてくる様々なイベン卜に遭遇するのも楽しみです。
企業パビリオンが注目されがちですが、外をぶらぶら歩いているだけでもかなり楽しめます。
万博は毎日が特別な日で、毎日各国のイベントや式典が行われます。
次回は5月20日に行われるギリシャのナショナルデーを中心にレポートをお送りします。
今日の食事
11時
グローバル・コモン1内「横浜中華震」
フカヒレの姿煮麺(〇)2,000円
江戸清のジャンボ肉まん(△) 500円
12時
グローバル・コモン2内「USビストロルート66」
チップアンドポテト(×)600円
14時
グローバル・コモン5内「アフリカ共同館内レストラン」
ガーナカレー+ナン(△) 700円
16時
グローバル・コモン4内「スイス館レストラン『アルペンローズ』」
ラクレットセット4(茹でた野菜やじゃがいもにチーズをかけたスイス料理(◎)3,000円
ハイジセット(トマトスハゲティ主体のお子様セット(◎) 800円
※()内の印は独断的評価です。
レポート③ ギリシャナショナルデー特集
愛知万博も開幕から2力月が経ち、入場者は500万人を突破しました。
来場者は東海圏を中心に増えているようですが、関西にお住まいの方も是非万博にお越しください。
とにかく広くて1日で回り切ることは難しいですが、様々なガィドブックやこのレポートを参考にポイントを絞るときっと愛知万博を楽しめると思います。
ギリシャナショナルデーに圧倒される
5月20日はギリシャナショナルデー
さて、今回は5月20日に行われた愛知万博のギリシャナショナルデーのレポートをお送りします。
まず午前11時からEXPOドームでナショナルデー記念祭典が開催され、ギリシャの経済財務相が「日本とギリシャは伝統を重んじるという共通する部分が多く、交流を深め、次はギリシャに来て欲しい」とアピールした他、ギリシャの伝統的な舞踏が男女輪になって繰り広げられました。
実は私は学生時代ギリシャレストランに勤めていたこともあり、見たことはあったのですが、やはり本場のダンスは迫力があり魅力的でした。
この式典が終わるとパレードがEXPOドームからギリシャパビリオンまで行われました。
ナショナルデー開催国がパレードをするのは初の試みのようで、式典で演奏していた演奏団がそのまま行進していき、その後ろを関係者らが踊り歌いながらパレードしていました。
大臣や身分等関係なく、その場の雰囲気で踊り出す陽気な国民性が感じ取れました。
コンサートに圧倒される
昼からはギリシャパビリオンがあるグローバルコモン3内のステージで民族舞踊が続きました。
本来行われる時刻から30分ほど遅れてのスター卜。
このあたりも国民性なのかわかりませんが、バス3台にも及ぶ大軍団が次から次へステージでダンスを披露していました。
EXPOホールでは演劇グループ「ロエス」による男女の恋愛を魅惑的な現代舞踊で表現したステージの後、夕方からギリシャの有名なシンガーによるコンサー卜があり、昨年のアテネオリンピックで公式ソングを歌ったヤニス・コチラスのステージを見ました。
もっとも私もギリシャ通ではないのでどれぐらい有名なのか、キアヌ・リーブスに似てるな程度しか感じませんでしたが、実際にコンサー卜が始まるとそんなことはどうでもよく、音の迫力や歌唱力に圧倒されました。
EXPOドームはほぼ満員になり、関心の高さがうかがえました。
ナショナルデーとは?
愛知万博期間中、1OO以上の国と国際機関がナショナルデー・スペシャルデーを開催。
式典のほか、民族音楽や舞踊などアトラクションが披露されます。
6月上、旬にはルーマニア、ブータン王国、ニュージーランド、アルメニア共和国、チャド、バングラデシュ人民共和国、そしてジャパンデー・ジャパンウィークが予定されて
います。
ギリシャ館館長 特別インタビュー
日本への来日は私自身初めてではありません。
1990年に10日ほど東京に行ったことはありますが、名古屋には初めて来ました。
日本はとても好きです。日本はギリシャとは文化、環境、考え方など違い、初めは正直戸惑いましたし、あまり好きとは言えませんでした。
が、日にちが経つにつれ慣れ、今ではとても好きですね。
たとえば清潔さ、そしてすべてが順序正しいところなどは気に入りました。
お寿司は好きではありません。天ぷらはおいしいですねとても好きてす。
今回の万博は、「自然の叡智」がテ—マです。
ギリシャの自然の魅力は夏。青い空、青い海。綺麗な海、そして新鮮な魚介類。
カレッタカレッタやアザラシなどギリシャに生息している保護動物もいます。
ギリシャは海といぅ印象が強いとは思いますが、他にもとてもすばらしい自然がたくさんあります。
冬は雪も降りますし、山々もたくさんあります。
愛知万博では日本人の皆さんには本当に色々とありがとうございました。
またすぐ日本で皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
ギリシャ館にいらした方もまだいらしていない方も是非ギリシャ館そしてギリシャへ遊びに来てください。
お待ちしております。
MKタクシーと知り合えたのは本当に偶然の幸運です。
私たちが日本に到着したときたまたま(名古屋MKタクシーの)工藤さんの車に乗車し、それからMKさんとのお仕事が始まりました。
彼と出会ったことにより本来私たちだけなら2力月間かけて慣れることも1週間で慣れることが出来ました。
それに加え、MKのスタッフの皆さんには本当に色々と助けていただき本当に心から感謝しております。
(キキ・ガラノプルさんは3力月の任期を終え、ギリシャに帰国されてい ます)
レポート④ コツ編
今回は遠方の方が愛知万博を効率的に楽しむコツをご紹介します。
全力でインターネット予約
愛知万博では様々なパビリオンに並ばず入ることができる「インターネット予約」ができます。
コツは、訪問日の1力月前の同日朝9時にアクセスすること。
1力月前から前日まで予約できることになっていますが、実際は予約開始から1時間ほどで埋まってしまいからです。
また愛知万博の予約には入場券の整理番号が必要になりますので必ず人数分用意した上で、代表の方1名分を登録、ログィンしておくとよりスムーズです。
アクセスが集中しつながりにくい状況が続きますが、ひたすら更新、更新、更新をクリックし続けましょぅ。
ウィンドウをあらかじめ2つ開いておいて予約作業を同時進行するのも必須です。
当日の整理券もチェック
愛知万博の人気パビリオンでも「夢見る山」「超リニア電導館」「ワンダーサーカス電力館」「大地の塔」「炎のマジックシアター」「グローバルハウス」。
このあたりは夜になると空いてきます。また当日に配られる整理券もぜひ活用して下さい。
土曜日は夜でも1時間ぐらい待ちが多いです。
比較的空いている外国館めぐりを楽しむか、待ってでも人気パビリオンをめぐるか悩むところです。
ちなみに6月5日(日)の朝9時半の時点で、冷凍ユカルギマンモスが見られるグローバルコモンは300分待ちでしたが、午後5時頃には、午後7時からの回の整理券をほとんど並ばずに取れました。
食事は外国館内のレストランが狙い目
愛知万博会場内での食事について、狙い目は外国館内のレストランやフードコートです。
外国館では郷土の料理を出展していることが多く、ゆっくり食べられる場所もかなりあります。
アジア周辺国の外国館が集まるグローバルコモン1が特に多いです。
しっかり愛知万博を楽しむには、やはり1泊するのがおすすめ。
しかし、宿泊予約も非常に取りづらい状況です。
思い立ったらまず宿探しを。
レポート⑤ ついに企業パビリオンに
みなさんこんにちは。愛知万博も開幕から3力月が経ち折り返し地点を迎えましたが、入場者数は最終1800万人を超える勢いだそうです。
まだ万博にお越しでない方は、夏休みに入ると連日超満員が予想されますので早めの来場をおすすめします。
ついに愛知万博の企業パビリオンに行きました。この日も9万人とたくさんのお客さんがいましたが、何とも気象条件に恵まれ(?)、午後からの強風で気温21.5度の割には非常に寒く、昼過ぎに愛知万博会場入りした我々とは入れ違いでどんどんお客さんが帰って2時過ぎにはガラガラになり、企業パビリオンに並ぶ時間も短くとてもラッキーでした。
「超電導リニア館」で世界最高速度を体感
ドキドキの時速581km
まずはJR東海の「超電導リニア館」に行きました。
こちらはリニアモーター力ーの原動力である超電導現象のパワーや浮上実験などを紹介する「超電導ラボ」、世界最高速度・時速581kmを達成したリニアモーターカーの実物に乗れる「MLX01—1」、時速581kmを体感できる「超電導リニア3Dシアター」の3つに分かれています。
「楽しい」「遊べる」部分は少ないですが知識として「興味深い」ものが多いです。
3Dシアターの映像は迫力があり、時速581kmを達成する瞬間はドキドキしました。
デートコースにはおすすめできませんが、リニアに興味がある方、電車が好きなお子様におすすめです。
「ワンダーサーカス電力館」で上下左右に回転
次に「ワンダーサーカス電力館」です。
上下左右に回転する電車型ライド「フク丸エクスプレス」に乗り、海の営みや四季の変遷、森林の生態系、日本全国のお祭りなど、地球の素晴らしいあらゆるシーンを巡っていくアトラクションです。
上下に移動し左右に回転しまくるライドの動きには驚かされました。楽しい乗り物です。
こちらは小さいお子様やデートにおすすめです。
「三井・東芝館」で自分が映画の出演者
大人も子どもの楽しめるストーリー
「三井・東芝館」の「グランオデッセイ」には1ヶ月前にインターネットで予約しておいたので入場は非常にスムーズでした。
一般の方は当時120分待ちだったのですが、予約者は予約専用入口から入るため、ちょっとした優越感を感じました。
このグランオデッセイは来場者参加型映画、とでも表現すれば良いのでしょうか。
来場者の顔をスキャナーで取り込んでCG化され、その後の映画では出演者となってキャスティングされています。
もちろん事前に様々な媒体でこのシステムを知っていたので「本当に〇〇化された自分の顔がわかるのか」心配だったんですが、映画が始まると私が一番最初に
出てきた(ちなみに天才科学者役)ので、そしてまさに「私」なのでびっくりしました。
本当にそっくりで、私の妻や次男(長男は暴れたため撮影に失敗)もすぐにわかりました。
また次男(1歳)の顔が大人に当て込まれ大人の声で話していたので、会場の方は全員違和感を感じたことでしょぅ。
ストーリーとしても楽しめました。
宇宙に移住した人類と地球の話なんですが、最後のオチは”想定の範囲外”で面白かったです。
並ぶ価値はあります。大人から子供まで楽しめます。
穴場・音楽の庭園
他にも人気パビリオンを回ったのですが、また後日紹介するとして、最後に穴場をおすすめ。
それは、外国館グローバルコモン4の「チェコ館」です。
「ファンタジーと音楽の庭園」と銘打ったパビリオンの中は、ウォーターピアノにウォーターオルガン、水滴が垂れる度に音がするシンバル(?)や子供が大好きな打楽器など広いパビリオン内に様々な展示というよりも仕掛けがあり、一見無駄に見えるハンドルでも回せばどこかに結果が現れ、その結果や効果を探すのも新鮮で楽しかったです。
また広いパビリオンはすっきりと清潔感があり、非常に完成度が高いおすすめパビリオンです。
今日の食事
16時
グローバルコモン1内「インドパビリオンレストラン」
インドカレー定食(△)1,300円(※カレーが全然辛くない!ごはんモサモサ!)
18時
グローバルコモン4内「コーカサス共同館レストラン」
ビーフケバブ(◎)500円(※大ヒット)
ローズソフトクリーム(〇)300円(※普通においしいです)
21時
北ゲート・エントランス内「コリアンレストラン韓一亭」
豚カルビセット(△) 2,000円(※量少ない、肉はおいしいが玉ねぎ半生で辛い! )
冷麺(△)1,000円(※冷麺はコシがある方が…)
石焼ピビンバ(〇)1,000円(※子供には辛いようですがおいしいです)
串焼き(〇)60O円(※普通においしい牛肉です)
※()内の印は独断的評価です。
レポート⑥ 私のイチオシ!長久手日本館
みなさんこんにちは。最近、様々なところから万博レポートの感想をいただきます。
読者の方はもとより、先日は取引先の方から「万博レポートを真つ先に見ます」とおっしゃって頂き非常に嬉しかったです。
味噌煮込みうどんの山本家本店様ありがとうつございました。
愛知万博のイチオシ
行くつもりはなかった長久手日本館
6月末までに6回愛知万博に行きましたが、一番感動したパビリオン、そしてこれ以上のものは見つかりそうにないぐらいの展示がありました。
長久手日本館です。
日本政府が出展したこのパビリオンは人気があり待ち時間も当然長く、その割に前評判として私に訴えかけるものがなかったので実は行く気はなかったのですが、私の母35年ぶり2度目の万博がどうしても行きたいパビリオン」に推していたので、夜になり待ち時間が20分と短かったので「親孝行」のつもりで並びました。
並んでいる間、後ろの女子高生6人組が私の長男にちょっかいをかけるのでサービスででマツケンサンバを踊らせたところ「かわいい」の大絶賛。
このように、ただ並ぶだけではつまらないので、あらゆる手段で前後の方に子供の面倒を見てもらっています。
旧型TVとマリオに大興奮
開催国のパビリオンだけあってかなり大きく、所要時間も1時間ぐらいはかかります。
館内は各コーナーに分かれており、日本の四季と自然破壊の兆候を映像で紹介するエリア、日本の歴史、近代史を紹介するエリア、360度自然の映像が楽しめる地球の部屋、映像を駆使して作られた森林のエリアとなっています。
まず日本の近代史を紹介するエリアでは、動く歩道に乗って戦後から10年ごとにその時代を彷彿とさせるグッズが並んでいて、いろいろ紹介したいのですが、言ってしまうと興味が薄れますので我慢します。
ただ80年代のところで、チャンネルをグルグル回すタイプの画面の角が丸いブラウン管TVにファミコンが接続されてマリオブラザーズが映っているのを見たとき、モロにその世代の私は「やられた」と思いました。
おそらく皆さんそういう思いでご覧だったとは思うのですが、私はこの旧型TVとマリオの組み合わせに強く心を打たれました。
ダントツの映像の「地球の部屋」
驚きの360度全面映像
そして私のイチオシは地球の部屋です。
中央を貫く1本のデッキ以外は360度全面映像で、大空を舞う海鳥の群れや回遊魚の群泳、満天の星空や宇宙から眺める地球の姿などが映し出されます。
自分の立っている足元の下にも映像が繰り広げられるので、私は空を飛んでいるような、そして海を泳いでいるような錯覚に陥りました。
今回の万博では映像で見せるタイプの展示が数多くありますすが、ダントツにここが一番です。
さらにこの映像は2作目、3作目と変わっていきます。
現在は夏休み特別編を公開しているようです。
また日本館のホームページ「サイバー日本館」でも映像をご覧頂けます。
融通のきかないスタッフ
最後に森林エリアですが、様々な場所に穴があり、穴をのぞくと希少動物がいたり、見えないところの動物が見えたり、こちらも完成度が高く面白いつくりになっています。
長久手日本館の不満点はスタッフです。
並んでいる時も事務的で、一度列からはみ出たら「そこの方、列から出ないで下さい。一番後ろに並んで頂きますよ!」といった具合。
そりゃ2歳の子供がいたら勝手にどこか走っていきますよ、と思いながら耐えておりましたが、企業館や外国館だと子供と遊んでくれたりするのですが、こんなに融通の利かない国なのか、と思うと寂しい気分になります。
万博に取材を受けました
私は取材のため愛知万博に行くわけですが、先日は逆に取材をされました。
愛知万博のホームページに「万博ウォッチ」→「みんなのオススメ」というコーナーがあり、愛知万博に来ている一般人がオススメを15秒間で紹介するものなんですが、私ら家族も参加させて頂きました。
6月分vol.26にいますのでよかったら見て下さい。
妻に「あんたが一番へタクソやわ」と言われますが、その通りです。
夏休みは予想とは反対で入場者数が少ないよう。
熱中症に気を付けて、ぜひ早めに愛知万博にお越し下さい。
レポート⑦ 自然の叡智!瀬戸会場
みなさんこんにちは。読者はがき等でいろいろご意見をいただきありがとうございます。
その中で「特に食事の評価が役に立ちそうですが、あまり美味しいものがなさそうなので少し不安になります(32歳・会社員・女性)」とのご意見を頂戴しました。
インスタントラーメン好きでうな丼が嫌いな私の独断ですので、あまり気にせず「こんなものがあるんだ」と思って頂く程度でお願いします。
自然あふれる瀬戸会場
人も少なく混雑なし
愛知万博は2つの会場で開催されており、メインは長久手会場ですが、今回はあまりメジャーではない瀬戸会場を紹介します。
瀬戸会場へは「モリゾ—ゴンドラ(無料)」で行くことが出来ます。
瀬戸会場は小さくて人も少ないので、私たちが着いてすぐに「瀬戸愛知県館」と「瀬戸日本館」の整理券が手に入り、2時間ぐらいで回れてしまいました。
現時点で前売券だけ手に入れてまだ来場していない人が300万人いて、9月は駆け込み来場者による混雑が予想されますので、せっかく万博に来たけど混み過ぎて嫌だ、という方は瀬戸会場にお越し下さい。
「瀬戸愛知県館」は楽しむのではなく勉強になるパビリオンです。
もともと愛知万博会場は「海上(かいしょ)の森」と呼ばれる森林地帯で、自然を破壊して自然をテーマにした博覧会はあり得ないとした反対活動が非常に多く、瀬戸会場は森林伐採を必要最小限にして自然を生かした会場を作りました。
結果として夜になるとムササビが訪れる(人間の狙い通り?)パビリオンが完成しました。
シアター形式で、愛知県のような都会でもこんな自然があるんだと感心しました。
味わい豊かなパビリオン
「瀬戸日本館」はこれまた良いパビリオンだと思います。
日本らしさという特徴を芸術として表現したパビリオンで、全3層からなっています。
1階はフロア全体の四方を和紙のスクリーンが囲み、そこには風鈴や障子など、日本のしみじみとした味わい豊かな映像が流れます。
美術の成績が「1」でセンスのかけらもない私が楽しめたのですから良い作品だと思います。
2階は舞台公演です。祭礼の掛け声や同様などのことばを台詞にして、これらに合わせて映像や照明が舞台を作り出します。
「群読」という手法らしいのですが、この公演は4歳以上でないと鑑賞できず、小さな子連れの私たちはシアターの外から中継を見ることになり、子供たちは映像で十分ノリノリでしたが、個人的には非常に残念でした。
3階はアートギャラリーで日本人の美術作品が並んでいます。
そして出口付近で屋外になりますが、そこには映画のワンシーンのように風車が床一面に立っており、風が吹くときれいに回ります。
これは壮観でした。是非ご覧頂きたいと思います。
いろんなパビリオン紹介
万博レポートも残すところ、今回を含めてあと2回。
私もいろいろ回りまして書くことがたくさんあるんですが、ラストに見所を紹介しても仕方ないので、私が回ったところを簡単に紹介しますのでご参考に。
夢見る山
企業パビリオン「夢見る山」は名古屋の企業が合同で出展したパビリオン。
アニメーションの巨匠押井守監督の「めざめの箱舟」は神秘的でおもしろかったですが、映像や内容自体はよっぽど感受性豊かでないと難しいです。
「NGKウォーターラボ」は水を使った化学実験という感じです。
シアター形式で子供まで純粋に楽しめます。
大地の塔
名古屋市パビリオン「大地の塔」は藤井フミヤがプロデュースしたパビリオンです。
中は万華鏡になっていてきれいはきれいですが、あそこまで苦労して並んだ割には、というのが正直な感想です。
イギリス館
外国館のうち、イギリス館は唯一屋外に出展しているパビリオンです。
イギリスらしいガーデニングがきれいです。
ちなみに万博会場内のガーデニングもイギリス人がブロデュースしています。
ガーデニング以外も自然の中に隠されている科学のヒントが紹介されており興味深かったです。
おすすめです。
ロシア館
ロシア館は昔アメリカと二極分裂した大国家だけあって国家の力を感じるパビリオンでした。
マンモスの原寸骨格の標本は話題になっていますが、ロシアの宇宙開発の成果を見せつける宇宙飛行士ワークスステーションの展示は興味がわきました。
さほど混雑するパビリオンでもないのでおすすめです。
オーストリア館
オーストリア館はアルプスの壁を再現しており、かなり涼しいです。
2層式になっており2階は雪山でのそり滑りを体験できます。
こちらも小さいお子様は楽しめるでしょう。
取り急ぎみなさんに最後に紹介したいパビリオンでした。
次号はいよいよ最終回です。
愛知万博の総括をライトな感じで締めくくりたいと思います。
レポート⑧ 総入場者数2,000万人!?愛知万博総括
みなさんこんにちは。
9月6日に、台風14号が近付いているにも関わらず最後の愛知万博に出かけました。
こんなときなら人は少ないだろうと思いきや、当日入場者は12万人。
「みんな考えることは一緒なんですよ、残念でしたね」と私に諭したのはシャトルバスのスタッフでした。
半年間続いた愛知万博も9月25日でついに閉幕します。
私は既に最後の愛知万博を終え、祭りの後のような虚無感に襲われていますが、最後のレポートは愛知万博に関して私が思い付いたことをビシバシ書いて総括としたいと思います。
国民性の違いを見た
まずは日本人と外国人の国民性の違いを感じました。
長久手日本館のスタッフの愛想の無さは既にお話しておりですが、それに比べて外国館のスタッフは、何しろ温かい。
車椅子の方と歩いていると、日本では、「一番後ろに並びなさい」と規則に準じた対応をされますが、アメリカやイタリア、スペイン、カナダの各館では「こっちに来なさい」と無条件で一番前に入れてくれます。
またシンガポール館では、私の長男が大泣きしているのを見て、責任者のよぅなスタッフが、(バレバレだけど)他の人にバレないよぅにソフトクリームをタダでくれたり、一番お世話になったギリシャ館のリアさんとエリザベスさんを訪ねると、「みんなには内緒ですよ(ここで書いたら内緒にしていないけど)」と言いながらギリシャ館のTシャツをくれたりと、生まれてこの方、外国の方と接する機会がありませんでしたが、本当にハートウォーミングな出来事が多かったです。
軽んじられたタクシーは…
次に、やはりタクシー会社なのでタクシーについてお話ししたいと思いますが、タクシーは博覧会協会から非常に軽んじられていた傾向にありました。
降車は構内ゲート前でよいが、乗車に関してはゲートも含め会場構内では一切不可、という話です。
待機する場所も一切無く、そこらのタクタクシーを予約したい人はどうするのか。
MKを電話で呼ぼうとしたお客様、特にチャーターのお客様にはご迷惑をお掛けしました。
東ゲー卜は会場から遠いため利用率が非常に低いにも関わらず、予約タクシーやハイヤーの待機場所として開放することもなく他の公共交通機関に比べてタクシーは愛知万博に関してはかなり水をあけられました。
私としてはやはり悔しい、残念な話です。
上海万博もレポートしたい
このように愛知万博レポートを書いてきましたが、当初のは好きな性格ですが、愛知万博に関しては開幕直前まで全く興味がありませんでした。
上司が「いい思い出になるから」と特派員に推してくれたわけですが、万博とはこんなに楽しいものだとは思いませんでした。
そんじょそこらには無い夢の空間といいますか、半年間限定の大規模遊園地といいますか、35年前の大阪万博について未だに「あの時は…」と話題にされますが、その気持ちが素直にわかります。
会場内にある回廊グローバルルーブを一周するのに30分以上はかかりますし、本当に世界一周しているような錯覚も覚えます。
当初の目標を大幅に超える総入場者数2,000万人到達もうなずけます。
この感動を少しでも多くの方にお伝え出来たら、と気付いたのはつい最近です。
最初からレポートをやり直したい気分ですが、期間限定なのが万博のステータスをより高めているのでしょう。
妻とも「2020年の上海万博に行きたい」と話していましたが、また5年度に万博レポートができればいいな、と思います。
おわりに
MK新聞特派員として愛知万博のレポートを執筆した神谷文武は、2022年6月に名古屋MK株式会社の代表取締役社長に就任しました。
大阪万博まであと2年を切った今、あらためてのコメントです。
2005年の愛知万博を振り返って
長々とした18年前の2005年に掲載された愛知万博の記事をお読みいただきありがとうございます。
写真に写っている息子たちも今や大学生です。
愛知万博に足を運ぶこと十数回、今でも楽しかった記憶しかなく、久々に記事を読み返しニヤついてしまいました(←気持ち悪い)。
愛知万博では開始直後、来場者が少なく、日を追うにつれどんどん来場者が増えていきました。
半年間という万博特有の長期開催のため「いつでも行ける」と思われるようです。
なので大阪万博も開始直後がねらい目かもしれません。
大阪万博が2年後の2025年に迫り、私自身も非常にワクワクしています。
どこに行きたいかしっかり予習し、開始直後の平日を狙って大阪万博に行ってみたいと思います。
名古屋エムケイ代表取締役社長 神谷文武
ジブリパーク定額を近日運行予定
名古屋MKタクシーは、名古屋市中心部やセントレア、県営小牧空港を結ぶ定額運賃を近日運行予定です。
ジブリパークは2022年11月1日に、愛・地球博記念公園内でオープンしたテーマパークです。
愛知万博では、「サツキとメイの家」を再現したパビリオンもありました。
サツキとメイの家は、愛・地球博記念公園の施設として愛知万博閉幕後も使用されていました。
これらの縁から、愛知県がスタジオジブリと組んで、世界観を再現したテーマパークが開設されました。
タクシーなら、ジブリパークでたくさん遊んで疲れ果てても、持ちきれないほどのお土産を買っても安心して北区できます。
ぜひ名古屋MKタクシーのジブリパーク定額タクシーをご利用ください。
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