2017台湾留学vol.2 若者に交じり中国語漬けの3週間で発音が向上|MKタクシー熊代純

ひと よみもの
2017台湾留学vol.2 若者に交じり中国語漬けの3週間で発音が向上|MKタクシー熊代純

1992年に始まり、時代に合わせて改善・強化し続けてきたMKの海外研修。
初の台湾中国語コースへと派遣された、上賀茂営業所の熊代純社員によるレポートを紹介します。

 

 

MKの海外研修制度

第29期となる2017年1月より、新たに中国語を学ぶ台湾留学コースと、新卒1年目を対象としたコースを設けました。
今回の社内審査に合格したのは6名。

ハイヤー課の奥田敦裕社員中野崇史社員の2名は、中級コースであるイギリス・ノリッジで2ヵ月間滞在します。
ハイヤー課の上山尊之社員山口紗季社員の2名は、新卒トラベルコーディネーターコースでフィリピン・セブで3週間。
洛西営業所の若山慎一郎社員と上賀茂営業所の熊代純社員の2名が、中国語コースで台湾で3週間学びます。

 

海外研修出発式

1月13日に京都MK本社で「第29回海外研修出発式」を行いました。

出発式

出発式

 

出発直前インタビュー

海外研修を志望された理由は?

10年ほど前に独学で中国語の勉強を始めたのですが、やはり発音などで行き詰まり、諦めていました。
そんなときに、社内で中国語サロンが始まりました。
受講しているうちに、もっと勉強すればもっと身につくと思うようになりました。
ちょうど中国語海外研修募集があり、応募することにしました。

 

出発が近づいてきましたが、今の気持ちは?

台湾へ行くのは初めてで不安はありますが、3週間一生懸命やることで、どれだけ身につくか楽しみです。

 

最後に意気込みを一言

中国語の海外研修は私たちが社内初です。
社内の中国語サロンでは常に5~10名程度の皆さんが勉強しています。
仲間があとに続けるように、まず、私自身が中国語を1日でも早くマスターするべく頑張ります。

 

 

海外研修レポート

気候も食事も人も最高な台湾

台湾に着いて感じたのは、車はほとんど日本車で街並みも日本によく似ているということです。
海外に来ている感覚がありませんでした。

亜熱帯気候なので2月でも15℃〜24℃の気温で快適でした。
食事も、中華料理と言えば炒め物や揚げ物を想像してましたが、台湾料理は煮物や蒸した料理が中心で、日本人の舌には合うと思います。

台湾の人は親日と言われますが、やはりそのとおりです。
日本の商品全てに日本語でキャッチコピーが書かれていたことには驚きました。
例えば「胃に優しい正露丸」とか、TVコマーシャルで「家族に優しい日産」といった感じでした。

コンビニではJAPAN walkerという雑誌を発見。
2月号は雪の東北、北陸特集で、日本への関心はかなり高いようです。

 

多国籍なクラスの授業は中国語と英語のみ

お世話になった先生と(写真左が熊代社員)

お世話になった先生と(写真左が熊代社員)

入学するのは、台湾の台北市淡江大学。
午前中グループレッスン3時間、午後は個人レッスン2時間といった授業スケジュールです。

入学後、まず小テストの結果からレベルに応じた15人のメンバーでクラスを組みます。
出身国は日本人5人の他、韓国、ベトナム、欧州、南米と様々でした。

困ったのはテキストも全て解説は英語ということです。
グループレッスン授業も英語と中国語だけ。
個人レッスンの先生は中国語のみ。
やはり世界は英語中心かと思いつつ、しかもクラスメイトは20代の若者ばかり。

授業についていかねばと必死でした。
いつも笑顔で熱心に指導してくださった先生には感謝しています。

 

週末には台北101や国立故宮博物院へ

台北101の89階展望室からの眺め

台北101の89階展望室からの眺め

研修期間中の休暇の日は一緒に参加の若山社員と観光に。
台湾を代表する名所の一つ、台北101タワー。全高508mという89階展望室からの眺めは最高でした。

若山社員と一緒に行った故宮博物院

若山社員と一緒に行った故宮博物院

国立故宮博物院や北投温泉の露天風呂、さらに新幹線で高雄まで観光に行きました。
日本人に人気の九份には国鉄とバスでの移動が必要なため、時間の余裕がなく行けなかったのが心残りです。

先進的なITを取り入れている台湾大車隊を見学

台湾大車隊本社を見学

台湾大車隊本社を見学

最終日にはMKと業務提携しているタクシー会社「台湾大車隊」様への見学の機会もいただきました。
IT産業の進んでいる台湾らしく、システム面で見習うべき点も多く見られました。

今回の留学で、私自身の目標や人生の方向が変わったと思います。
3週間現地で中国語漬けの毎日を過ごしましたので、発音など勉強になりました。
今後も引き続き、日常会話ができるように努力を続けます。
現地でよくしてくださった台湾の皆様が、日本に旅行に来られた際に喜んでいただけるようなドライバーを目指したいと思います。

 

 

おわりに

MKでは、外国語で観光案内をできるドライバーを養成するため、1992年から海外留学制度を開始しました。
営業所でもネイティブ講師によるサロン型の勉強会を毎月数回開催しています。
このような充実した研修制度によって育成したESD(Englishi Speaking Driver)は、海外からのVIPの対応や国際会議の送迎など豊かな経験を積んでいます。
2018年からは中国語のCSD(Chinese Speaking Driver)制度も始まりました。
外国語のスキルを活かした仕事がしたい!海外のお客様に日本の魅力を伝える仕事がしたい!
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第29期海外研修レポート

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