2017フィリピン英語留学vol.1 セブ島地元民に1人で入り練習|MKタクシー山口紗季

ひと よみもの
2017フィリピン英語留学vol.1 セブ島地元民に1人で入り練習|MKタクシー山口紗季

1992年に始まり、時代に合わせて改善・強化し続けてきたMKの海外研修。
初のフィリピン初級コースへと派遣された、ハイヤー課の山口紗季社員によるレポートを紹介します。

 

 

MKの海外研修制度

第29期となる2017年1月より、新たに新卒1年目を対象とした3週間コースと中国語を学ぶ台湾留学コースを設けました。
今回の社内審査に合格したのは6名。

ハイヤー課の奥田敦裕社員中野崇史社員の2名は、中級コースであるイギリス・ノリッジで2ヵ月間滞在します。
ハイヤー課の上山尊之社員山口紗季社員の2名は、新卒トラベルコーディネーターコースでフィリピン・セブで3週間。
上賀茂営業所の熊代純社員と洛西営業所の若山慎一郎社員の2名が、中国語コースで台湾で3週間学びます。

 

海外研修出発式

1月13日に京都MK本社で「第29回海外研修出発式」を行いました。

出発式

出発式

 

出発直前インタビュー

海外研修を志望された理由は?

日々業務していく中、外国人のお客様と接する機会が多くあります。
聞き取ることはできてもうまく答えることができず何度も歯がゆい気持ちになりました。
今回の海外研修で英語力やコミュニケーション能力を伸ばし、全てのお客様に笑顔で京都に訪れてほしいという思いから志望させていただきました。

 

出発が近づいてきましたが、今の気持ちは?

フィリピンには何度か行ったことがあるので不安はありません。
3週間で何を学べるのかというワクワクした気持ちが大きいです。
授業だけで英語力を伸ばすのではなく、現地の人と触れ合いながら伸ばしていきたいと思っています。

 

最後に意気込みを一言

3週間という短い期間ですが、英語力だけでなく、コミュニケーションや度胸、そしてフィリピンの文化を学び、帰国後は学んだことを活かして業務していきます。
充実した3週間になるよう頑張ります。

6名の海外研修者を代表して山口紗希社員が宣誓を担当

6名の海外研修者を代表して山口紗希社員が宣誓を担当

 

 

海外研修レポート

フィリピン中部のセブ島へ

東南アジアに位置する島国フィリピン。英語公用語の国として英語留学の地としても注目を浴びている

1/14~2/4までの3週間、語学研修のためセブ島に行ってきました。
フィリピンには何度か行ったことがありますが、英語の勉強を目的としたことは始めてで緊張しました。

 

到着するなりフィリピン最大級のお祭りに巻き込まれる

シヌログフェスティバル

シヌログフェスティバル

セブ島に到着した日はフィリピン最大級のお祭り『シヌログフェスティバル』が開催されていました。
最初は一人でどのようなものか見に行くだけのつもりでしたが、結局午後になると同期と一緒に祭りに参加しペイントまみれになりました。
年に1度の祭りに参加できて幸先良いスタートが切れたと感じました。

 

一人で遠出して地元民相手に会話の練習

授業ではフリートーキングと発音、スピーキングを重点にマンツーマンで授業を受けました。
マンツーマンでの授業なので、わからない箇所は何度も先生に質問し理解できるまで勉強でき、自分のペースで進むことができます。
フリートーキングでは、先生から日本の不思議についてたくさん質問(一富士、二鷹、三茄子の由来は? など)に答えます。
今まで何とも思っていなかったことに外国人は関心あるのだと、英語だけではなく、外国人と日本人の価値観の違いなども勉強できました。

学校には日本人の生徒しかおらず、授業が終わると英語ではなく日本語が飛び交います。
アウトプットするために一人で遠出をして現地民に声をかけて英会話の練習をしていました。

やはり、ストリートチルドレンやホームレスが多く、最初は警戒されます。
何度も訪問すると相手も受け入れてくれて、家族を紹介してくれたりご飯に誘ってくれたりしました。

 

度胸で地元民と交渉するうちに馴染みの客に

サント・ニーニョ教会 毎年1月の第3日曜にお祭り「シヌログ」が行われ、朝から夜まで大変なにぎわいを見せる

サント・ニーニョ教会 毎年1月の第3日曜にお祭り「シヌログ」が行われ、朝から夜まで大変なにぎわいを見せる

移動手段はタクシー、ジプニー、バイクタクシーの三種類あります。
タクシーは高いですが、バイクタクシーでは交渉次第で安く遠出することが可能なので、毎回バイクタクシーを利用しました。

日本人だとわかると高額を請求してくるので、負けじと英語と度胸で交渉し、現地の人と同じぐらいの値段で連れて行ってくれました。
どうしても英語が通じないときは、現地語で交渉してみたり…。

毎日のようにバイクタクシーを利用した結果、顔見知りのバイクタクシーができて、穴場スポットや英語の勉強に付き合ってくれました。

写真右から2番目が山口社員

写真右から2番目が山口社員

 

リスニングとスピーキングが向上

コミュニケーションを全て英語で行ったので留学前に比べるとリスニングやスピーキングが良くなりました。

3週間、短い期間でしたが有意義な時間を過ごすことができました。
初の女性留学生+新卒TC(トラベルコーディネーター)枠で留学できたこと本当に感謝しております。

京都はこれからもっと外国人観光客が増え続けます。
語学力やコミュニケーション能力など国際的知識を身に着けてこれからのESD(English Speaking Driver)として頑張っていきます。

 

追記

2019年4月、山口紗希社員は語学を含めた能力が高く評価され、女性初のファーストハイヤーへと昇格を果たしました。

 

 

おわりに

MKでは、外国語で観光案内をできるドライバーを養成するため、1992年から海外留学制度を開始しました。
営業所でもネイティブ講師によるサロン型の勉強会を毎月数回開催しています。
このような充実した研修制度によって育成したESD(Englishi Speaking Driver)は、海外からのVIPの対応や国際会議の送迎など豊かな経験を積んでいます。
2018年からは中国語のCSD(Chinese Speaking Driver)制度も始まりました。
外国語のスキルを活かした仕事がしたい!海外のお客様に日本の魅力を伝える仕事がしたい!
そんな方はぜひ一度MKタクシーへお問合せください。

海外からの大切なお客様の対応の際は、一度MK観光タクシーにご相談ください!

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第29期海外研修レポート

 

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