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藤袴(フジバカマ)に集うアサギマダラやツマグロヒョウモンなどの蝶

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秋の七草のひとつである藤袴(フジバカマ)。
藤袴は花そのものもさることながら、蜜を吸いに集まってくる美しい蝶が見どころです。
青く輝く美しさと優雅な飛び方から大人気のアサギマダラや、まだら模様が美しいツマグロヒョウモンなど、いろんな美しい蝶たちを見ることができます。

 

京都のおすすめ藤袴スポットの紹介はこちら  

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藤袴(フジバカマ)について

藤袴は、キク科ヒヨドリバナ属の花です。
秋の七草のひとつで、日本書紀や万葉集、源氏物語にも登場し、古くから日本人に愛されてきました。
かつては本州以南の山野で広く自生していましたが、近年は減少しており、京都府では絶滅寸前種に指定されています。 

アサギマダラ(浅葱斑) 

 

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こちらを参照

ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)

タテハチョウ科ドクチョウ亜科のヒョウモンチョウの一種です。
後ばねが黒く縁どられていることが名前の由来です。
ツマグロヒョウモンはもともとは南方から渡ってくる蝶でしたが、温暖化の影響もあり本州でも繁殖するようになりました。
前ばねの色がオスとメスで全く異なります。美しいのはメスのツマグロヒョウモンです。

京都で見つけた藤袴とツマグロヒョウモン

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【メス】梅小路公園・朱雀の庭 撮影:MKタクシー

はねの先の模様が美しい、ツマグロヒョウモンのメス。
メスのこの模様は、実は有毒なカバマダラという蝶に似せた擬態です。
オスのツマグロヒョウモンが間違えてカバマダラに求愛行動をとることもあるそうです。

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【オス】梅小路公園・朱雀の庭 撮影:MKタクシー

すぐ目の前に鉢植えの藤袴が並んでいるため、かなり近づいて撮影することができます。
ツマグロヒョウモンは藤袴専門ではなく、コスモスなど同時期に咲くいろんな花の蜜を吸っているのを見かけます。

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【メス】下鴨神社 撮影:MKタクシー

門前に並ぶ鉢植えの藤袴に飛んできたツマグロヒョウモン。

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【メス】京都府立植物園 撮影:MKタクシー

園内各所で咲く藤袴ですが、これは四季彩の丘で撮影したツマグロヒョウモンです。

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【オス】京都府立植物園 撮影:MKタクシー

園内には四季彩の丘のほかにも、植物生態園や芝生広場北側をはじめとして各所で藤袴が咲いています。

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【メス】宇治市植物公園 撮影:MKタクシー

緑の館の前や、春のゾーンの修景池沿いなど、園内各所で藤袴が咲いています。

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【メス/オス】仁和寺 撮影:MKタクシー

御殿前にオスとメスがそろい踏み。異性よりも蜜を吸うのに夢中な様子。 

キタテハ(黄立羽)

タテハチョウ科タテハチョウ亜科の蝶です。

はねが黄色がかっているのが由来です。はねの裏側はまるで枯葉のような模様をしており、保護色になっています。
東南アジアから日本まで広く生息しています。

京都で見つけた藤袴とキタテハ

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梅小路公園・朱雀の庭 撮影:MKタクシー

藤袴にあつまる蝶の中では一回りこぶりなキタテハ。
お世辞にも美しい蝶とは言えませんが、キタテハの見どころははねの裏側です。

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梅小路公園・朱雀の庭 撮影:MKタクシー

これが擬態のはねの裏です。地面に寝転がっていたら枯葉にしか見えないでしょう。見事です。

ヒメアカタテハ(姫赤立羽)

前ばねの模様が特徴的な蝶です。
世界で最も生息エリアが広い蝶で、南極大陸を除く全ての大陸に生息しています。

京都で見つけた藤袴とヒメアカタテハ

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梅小路公園・朱雀の庭 撮影:MKタクシー

規模が大きいだけあって、いろんな種類の蝶が見られる「藤袴と和の花展」です。

ナミアゲハ(並揚羽)

アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科の蝶です。
単にアゲハチョウというとこのナミアゲハのことをいう場合が多く、最もありふれた蝶のひとつです。
いろいろな植物の蜜を吸い、特に藤袴を好むわけではありませんが、当然のように藤袴もレパートリーのひとつです。

京都で見つけた藤袴とナミアゲハ

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京都府立植物園 撮影:MKタクシー

アゲハチョウと言えば、初秋には彼岸花の蜜を吸っているのをかなり良く見かけます。藤袴では比較的見かけません。

アオスジアゲハ(青条揚羽)

アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科の蝶です。
はねの真ん中に上下に青緑色の筋は入っているのが由来です。
この部分だけ鱗粉(りんぷん)が無く、半透明な部分が美しく透けています。
蝶の中でも飛ぶ速度が速いのが特徴です。

京都で見つけた藤袴とアオスジアゲハ

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梅小路公園・朱雀の庭 撮影:MKタクシー

アサギマダラに負けず劣らず美しい青い蝶です。 

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京都府立植物園 撮影:MKタクシー

アゲハチョウの仲間としては珍しく、とまっているときにはねは開きません。

おわりに

MKタクシーでは、京都の歴史や文化に詳しい観光ドライバーがたくさん在籍しています。
観光ドライバーをするのに基本的な知識は、会社の座学や現地勉強会などで習得することができます。でも、そこから先は人それぞれです。

人によって得意分野は様々で、歴史や文化だけではなく、グルメや花に詳しい観光ドライバーもたくさんいます。
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