ホテルの味に挑戦!おうちで作れるディナーレシピ特集【ムニエル編】
目次
毎日の食事の献立レパートリーにお困りではありませんか?
おうちでホテルの味が再現できる、シェフ直伝のレシピ特集第16弾!
今回はムニエル特集です。
ご紹介するレシピはどれもおうちで簡単に実践できちゃうものばかり。
今晩の献立の参考にしてみてくださいね!
協力:リーガロイヤルホテル京都「懐石フランス料理 グルマン橘」
① お魚のムニエル グルノーブル風
材料(4人前)
- 白身魚 320g
- 塩 適量
- こしょう少々
- 小麦粉 適量
- バター 20g
- サラダ油50cc
《グルノーブル風付け合わせ》
- レモン 1個
- パセリ 1枝
- ケッパー 30粒
- クルトン 1枚
《ソース》
- バター(無塩)60g
- レモン 1個
- はちみつ 少々
- 塩 少々
- こしょう 少々
- 水 20cc
《ポテトピューレ》
- じゃがいも 100g
- 塩 少々
- こしょう 少々
- クリーム 50cc
- バター 20g
作り方
①.白身魚の骨を取り除き、水気を切っておく。
塩・こしょうをし、小麦粉をまぶす。
フライパンにサラダ油・バターを加え、油をかけながら焼く。
②.角切りしたレモン、みじん切りしたパセリ、クッパー、角切りしたクルトンを用意する。
③.バターを焦がし、はしばみ色になれば、レモン汁・はちみつを加える。
水・塩・こしょうで味を調える。
④.じゃがいもを蒸し上げ、マッシュし、塩・こしょう・クリーム・バターで味を調える。
①と皿に盛り付け、③のソースに②の具材を加え、上からかければ出来上がり。
② 真鯛と雲子のムニエル アーモンドの香り
材料(4人前)
- 真鯛 200g
- 塩 適量
- こしょう 少々
- 雲子 80g
- 酒 少々
- 薄力粉 適量
- バター 10g
- サラダ油 50cc
<付け合わせ>
- じゃがいも 1個
- 牛乳 50cc
- バター 5g
- ホウレン草 1束
- オリーブオイル 30cc
<ソース>
- バター 30g
- レモン汁 2分の1個
- ポン酢 少々
- アーモンドスライス(ロースト) 少々
作り方
①.真鯛は骨を抜き、一口大にカットし、塩・こしょうで下味をつける。
②.雲子(くもこ)(鱈(たら)の白子)ははさみで一口大にカットする。
塩を入れて沸騰させ、酒を少し加えた湯に入れて雲子に火を通したら、冷まして塩こしょうで下味をつける。
③.じゃがいもは皮をむき、4分の1にカットし、鍋で水からゆでる。
串が通るようになれば、つぶして牛乳とバターを加えてマッシュポテトを作り、塩で味をととのえる。
ホウレン草を生のままオリーブオイルでソテーし、マッシュポテトと混ぜる。
④.①の真鯛と②の雲子に薄力粉をまぶし、フライパンでサラダ油とバターで焼く。
⑤.フライパンでバターを熱し、レモン汁とポン酢を加えてソースを作り、真鯛と雲子の上からかける。
③の付け合わせを添えて出来上がり
③ 春の山菜の洋風天ぷらとキスのムニエル
材料(4人前)
- キス 8尾
- たらの芽 8本
- 菜の花 8本
- わらび 8本
- サラダ油 1ℓ
- バター 適量
- レモン 1/4個
- パセリ 1枝
- 塩 少々
- こしょう 少々
ベニエ(天ぷら)の生地
- ビール 60cc
- 小麦粉 40g
- 卵黄 1/2個
- 卵白 1個
- 塩 少々
- こしょう少々
作り方
①.キスは3枚におろし、塩・こしょうする。
②.卵白を除くベニエ(天ぷら)の生地を合わせる。
卵白だけ別ボールで泡立てメレンゲをつくり、生地に加える。
③.たらの芽、菜の花、わらびは小麦粉をつけ、②の生地を通し、サラダ油を鍋で熱し、揚げる。
④.①のキスに小麦粉をつけ、サラダ油とバターで焼き上げ、③とレモン、パセリを添えて出来上がり。
④ 鱧のムニエル 煎茶の香り
材料(4人前)
- ハモ(骨切り)400g
- 小麦粉 適量
- 塩・胡椒 適量
- オイル 30cc
- 煎茶粉 少々
<ソース>
- スライスアーモンド10g
- 出し汁 30cc
- ポン酢 30cc
- コーンスターチ 適量
- バター 30g
<付け合せ>
- オクラ 8本
ナス 1本
トマト 1個
ヤングコーン8本
ベビーリーフ1パック
オリーブ油適量
作り方
①.ハモは骨切りした生のものを用意する。
塩・胡椒して冷蔵庫の中で30分ほどマリネしておく。
②.野菜の下処理をする。オクラ・ナス・トマトはヘタを取り、オクラは塩で抜ずりしてゆでる。
ナスは串型に切り、オリーブ油でソテーする。
トマトは塩とオリーブ油で味をつける。ヤングコーンは塩ゆでする。
③.②の野菜を冷ましておく。ベビーリーフは水にさらす。
④.①のハモは小麦粉と煎茶粉を合わしたものを表面につけて、オイルとバターを鍋に入れ火にかけ、焼き上げる。
⑤.出し汁とポン酢を沸かし、水ときコーンスターチでとろみをつける。
別鍋にてバターを沸かし、アーモンドを入れ、気泡が細かくなったら前述の出し汁を加え、ソースを作る。
⑥.③の野菜を塩・胡椒・オリーブ油で合わし、皿の上部に盛りつけ、手前にハモを置きソースをかける。
上から煎茶粉をふりかけてできあがり。
⑤ 鯛のムニエル ポン酢のソース レモン添え
材料(4人前)
- 鯛(100gくらいのもの)4切れ
- 塩・胡椒 適量
- 小麦粉 適量
- サラダオイル 適宜
- バター 40g
- レモン 4切れ
- ジャガイモ 2個
ソース
- バター 80g
- ポン酢 40cc
- パセリ 適量
作り方
①.ジャガイモの皮をむき塩湯でボイルする(串がすーッと通るまで火を入れる)。
②.魚に塩・胡椒し、粉を付け、フライパンにオイルとバターを加えてこんがりと色付けながら焼く(火が通りにくければ蓋をして弱火で、またはオーブンレンジ170℃で8~10分程度加熱する)。
③.ソースを作る。バターを入れた鍋を、溶けたバターの泡が細かくなるまで揺れ動かし、バターがきつね色になったことを確認して火を止め、ポン酢を加える。
※バターが飛び散りやすいので注意してポン酢を入れてください。
④.皿に盛り付け、ソースをかけてレモンとパセリを添えれば出来上がり。
おわりに
今晩はいつもよりひと手間加えて、おうちでちょっぴりおしゃれなディナーを楽しんでみませんか?
MKメディアでは今回の魚料理以外にも、おうちで簡単に作れるシェフ直伝のレシピをご紹介しています。
今晩の献立に、ぜひ合わせてご覧ください。
ホテルの味に挑戦!おうちで作れるディナーのレシピ特集一覧
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