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智積院「暁天講座」の梅林秀行氏や松本明慶師らの講演と朝粥接待レポート

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京都の夏の風物詩である「暁天講座」。
早朝から京都のいくつかのお寺で行われる講演会です。
中でも智積院の暁天講座は、毎年ユニークな講師の話しが聞けるのでおすすめです。

2018年の梅林秀行氏(日本高低差崖会崖長)、2019年の松本明慶師(大仏師)、2020年の田中ひろみ氏(イラストレーター)のレポートです。
終了後には朝粥もふるまわれ、名勝庭園と宝物館の無料公開も行われます。

 

 

暁天講座とは

「明け方の空」をあらわす「暁天」に行われる公開講座です。
7月~8月の早朝に京都のお寺で各界からの講師を招いて暁天講座が行われます。
京都以外でも全国各地で行われていますが、総本山寺院が集まる京都では特に活発に暁天講座が行われています。

高僧による法話のこともありますが、学者や経営者、スポーツ選手などなかなか聞くことができない多彩なお話を暁天講座で聞くことができます。
多くの場合は暁天講座終了後に朝粥などの朝食接待があり、早朝からの座禅とセットで行われることもあります。

智積院について

拝観情報

末寺3,000を誇る真言宗智山派の総本山です。
豊臣秀吉が3歳で亡くなった長男の鶴松を弔うために贅を尽くして建立した祥雲寺のあとを引き継いだため、長谷川一門による桜・楓図(国宝)などを所蔵しています。
京都十三仏霊場の第1番でもあります。 

拝観時間 ■収蔵庫および名勝庭園
9:00~16:00
参道は日中随時
拝観料 ■収蔵庫および名勝庭園
一般     :500円
中学生・高校生:300円
小学生    :200円
参道は境内自由エリア
TEL 075-541-5363
住所 京都市東山区東大路通七条下ル東瓦町964番地
アクセス 市バス「東山七条」より徒歩すぐ
京阪「七条」より徒歩10分

智積院の公式ホームページ:真言宗智山派 総本山智積院

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2018年8月1日(水)梅林秀行氏「凸凹道を歩こう 平地ではいられない物語」

ブラタモリの案内人としておなじみの梅林秀行さんの講演です。

日時  8月1日~2日 6:30~8:00
会場  講堂
受講料 無料(無料拝観・朝粥接待あり)
8月1日 梅林秀行氏(日本高低差崖会崖長)
「凸凹道を歩こう 平地ではいられない物語」
8月2日 小林慶昭師(京都笠置寺住職)
「わかる 分かる 解る」

駐輪場

駐輪場

いつも朝は空っぽの駐輪場もたくさんの自転車が並びます。
早朝とはいえ、いちおう市バスや京阪でのアクセスも可能ですが、結構時間がかかります。
このあともさらに2倍くらいに増えていました。


開演の15分前ですが、聴衆が次々と入っていきます。
中の席は既に3分の2ほど埋まっていました。
ちょうど満席になっていたので、もしかしたら席が埋まった時点で入場制限をしていたのかもしれません。 

会場の講堂内部は撮影禁止です。
講堂は1995年に再建されたものなので、空調も完備されており快適です。
6:30から勤行がはじまります。これをフルでやるので15分ほどかかります。

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梅林秀行『凸凹道を歩こう 平地ではいられない物語』

注:演題は事前に用意されていたものですが、講話内容は話しながら決めていたので、必ずしも内容と一致していない部分もあります。

京都と断層

京都盆地

京都盆地

京都は盆地にありますが、これは京都が断層で取り囲まれているということを意味します
高低図を見てもわかるとおり、盆地の縁は直線的になっている部分が多いのがわかります。
例えば、岡崎のあたりから北北東にのびる直線は花折断層。
八坂神社のあたりから南へのびる直線は桃山断層。
嵐山から南南東にのびる直線は樫原断層です。
例えば、智積院の名勝庭園の斜面も桃山断層によるものです

盆地が集中する近畿

京阪神

京阪神

実は近畿は盆地だらけです。
京都盆地だけでなく、近江盆地、亀岡盆地、奈良盆地、大阪盆地などたくさんあります。
大阪盆地は聞きなれないと思いますが、大阪平野から大阪湾にかけては海が無ければ盆地になっています。
学術的には大阪盆地と呼ばれることが多いです。
こんなに盆地が集まっている地域は、日本でも他にありません。

近畿トライアングル

近畿トライアングル

近畿トライアングル

この特徴的な地形は「近畿トライアングル」と呼ばれます。
敦賀を頂点に、淡路島と伊勢を結ぶ三角形です。
このエリアは断層が集中しており、平地ではいられないエリアなのです

断層は、一般的にマグニチュード6.8級の地震で断層の長さの1万分の1動くとされています。
例えば、10kmの断層であれば地震の度に1m動きます。
仮に500年に1度地震があるとすると、10万年で200mに達します。
実際、東山も10万年程度でできました。
10万年といえばとても長く感じるかもしれませんが、地質学的にはあっという間です。
初めて人間が住み着いたころは東山は影も形もなかったかもしれません

近畿トライアングルは、100万年ほど前に成立し、盆地がたくさんある地形ができました。
その要因は、フィリピン海プレートが日本列島に沈み込む向きが北から北西にかわったためです。
そのため東西から圧縮する力が強く働き、たくさんの断層が生まれました。

私たちは断層が大好き

西賀茂断層の上に位置する正伝寺

西賀茂断層の上に位置する正伝寺

一般の方から「断層の上に住んでいるんですが、どうすれば良いでしょうか」という手紙をよくもらいます。
かつては私も断層の上に家を建てるなんて、とんでもないことだと憤りすら覚えていましたが、それは間違いだということに気付きました

昨年「京都の凸凹を步く」という本を執筆中しました。
本を書くというのは身を削るような作業です。
単に調べたことを書くだけではなく、それをどう消化してどうストーリーにまとめるか、大変です。
編集者からも遅筆を攻めたてられるなか、気晴らしに毎日のように自宅の周りの散歩していました

ある日、西賀茂断層に沿って散歩しつつ断層上に並ぶ住宅を見て眉をひそめていたとき、ちょうど日が暮れました。
すると断層上の住宅に一斉に火が灯りました。
そのとき、「私たちは断層が好きなんだ」ということにハッと気づきました。

私たちは高いところが好きです。
江戸時代の料亭や御茶屋の分布を調べると、断層上に多いことがよくわかります。
京都だと今の円山公園から清水寺にかけて、大坂だと高津や生玉など上町台地、江戸だと上野。
普段生活し仕事をしている町を見下ろしながら、人々はお酒を楽しんでいたのです。
断層上にある住宅もおそらく素晴らしい見晴しなのでしょう。

断層が多い要因

日本海

日本海

日本ほど断層が多い国はありません。
ではなぜ日本にこんなに断層が多いのかというと、日本海の誕生と関係します。
かつて、アジア大陸の一部であった日本列島は、2千万年前頃から日本海が生まれはじめ、大陸とは分離しました。
しかも東日本は反時計まわりに回転しながら、西日本は時計まわりに回転しながら動いたため、大地にはたくさんのしわがよりました。
そのしわこそが断層なのです。いわば、断層はかつての古傷であり、古傷のうずきが地震なのです。

断層が生んだ日本の自然と文化

私は早稲田大学に入学後、適応障害で家から出られなくなりました。
その後、京都で生活困窮者支援のNPOに参加し、相談員をつとめました。
良い相談員は、自らのつらい体験を覚えている人です。
相談者の話しを聞いているうちに自分の古傷がうずいてくると、相談者に寄り添った対応ができるようになります

しかし私はあまりの古傷のうずきに耐えられず、2014年には鬱病になってしまいました。仕事も休職していました。
そのときに突然NHKから連絡があり、ブラタモリへの出演を依頼されました。
相談員とあわせてやっていた「まいまい京都」でのガイドの評判を聞いてとのことです。
おそらく仕事をしながらだったら出演はできなかったと思います。
古傷のうずきも悪いことばかりではありません

日本にはたくさんの断層がありますが、地震など悪いことばかりではありません。
むしろ、複雑で多様性に富んだ地形と自然を作ってくれたのは断層です。
そしてその地形・自然の上に素晴らしい日本の文化がはぐくまれてきたのです。
日本と断層は切っても切れない関係なのです。
これからも断層とは一緒に暮らしていきましょう。

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朝粥接待

智積院会館

智積院会館

講話が終わると、朝粥会場の智積院会館へと移動。
お待ちかねの無料朝粥設定です。

レストラン

レストラン

会館内のレストランに事前にセッティングされており、奥から順番に座ります。
先着200名限定なので、半分くらいの人しか当りません。
また200名収容できないので2部(?)の入れ替え制です。

朝粥

朝粥


何と、粥だけではなく立派な朝食です。
真ん中のしぐれ煮はたぶん大豆です。
おいしくいただきました。

 

無料公開

名勝庭園

名勝庭園

名勝庭園も無料公開されています。
講演にも出てきた斜面です。
桃山断層本体は東大路のあたりなので、断層の直上というわけではないようです。
天龍寺の曹源池庭園はブラタモリでも出てきたとおり、まさに断層上ですが。

宝物館

宝物館

宝物館も無料公開です。
長谷川等伯らの国宝絵画を堪能できます。

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2019年8月1日(木)松本明慶師「仏師の志」

暁天講座1日目の講師は大仏師の松本明慶師。
一般家庭に生まれながら伝統ある慶派の後継者となる経緯や師匠から教わった口伝、仏師のなすべき仕事などが語られました。
2019年は工事のため朝粥接待はありませんが、名勝庭園と宝物館の無料公開も行われます。

日程 2019年8月1日(木)~2日(金)
テーマ
8月1日(木)
 6:30~8:00 松本明慶師(大仏師)『仏師の志』
8月2日(金)
 6:30~8:00 花木義明師(東京都板橋区南蔵院住職・真言宗智山派中央布教師会会長)『かがやいて生きる』

駐輪場

駐輪場

いつもはほとんど自転車のとまっていない駐輪場も今日ばかりは朝からいっぱいです

金堂

金堂

さんさんと太陽がふり注ぎ、朝から青もみじが輝いています。

受付

受付

暁天講座の会場は講堂です。
以前は本堂にあたる金堂でやっていましたが、近年の猛暑対策のため冷房完備の講堂へと移りました。

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松本明慶師(大仏師)「仏師の志」

17歳の弟の死がきっかけで仏師に

17歳で弟を亡くしたのが仏師になったきっかけです。
悲しみを紛らわせるために、我流で仏像を彫り始めました。
お金もないので、河原などに落ちている木などを拾ってきては彫っていました。

たまたま縁があって、佐和隆研(さわりゅうけん)先生のところに仏像を持ちこんだところ、野崎宗慶先生のところに連れて行かれました
実は佐和先生は、京都市立芸大の学長まで務めた芸術界の大物でしたが、そんなことは全く知りませんでした。

仏師の家系でもなんでもない、お寺の近所に住んでいたというだけの一般人でしたが、宗慶先生と出会ったことで、仏師になろうと決意しました、
仏師なんて食べていけるかどうかもわからない仕事です。
父親は当然のごとく猛反対でした。
しかし佐和先生が直々に説得にあたると、驚いた父はころりと許してくれました。

伝統ある慶派の後継者に

宗慶先生は入門当時既に82歳で、その後わずか1年8ヶ月で亡くなりました。
出会ってからは、私のために残りの命をくれたようなものです。
慶派の後継者として名前を授かるときに、いくつかの候補がありました。
そのなかで「明慶」というのを選びました。
字画を調べたところ、これが最も悪かったんですが、だからこそのうこれ以上悪くなることはありません。
自分がこれからこの明慶という名前を磨いていけば良い、と前向きに考えました。

宗慶先生は孫のような年齢の若い私を育てるため、技術的なことよりも、多くの口伝を教えてくれました。
残された時間が多くないなか、技術は短時間で教えることはできません。
しかし、口伝であれば、たとえ今は理解できなくても、いつの日か理解し体得することができると考えたのでしょう。
仏師には免許皆伝書とかはありません。
口伝がとても重要なのです。

当時は意味がわからなかったこともたくさんありましたが、50年たってようやく理解できるようになったこともたくさんあります。
宗慶先生には感謝の念でいっぱいです。

「ちょっと天狗になれ」

よく「心技体」という言葉がありますが、仏師にとっては心技体のいずれも欠けてはならないものです。
口伝のなかに「ちょっと天狗になれ」というのがありました。
普通とは逆ですよね。
自分に自信がないと立派な仕事はできない、きちんと自信をもって仕事をしなさい、ということです。
折れない程度に鼻は高くすることは大事です

誰もが心の中には「鬼」がいます。
しかし、鬼は決して悪いものではありません
鬼を磨き続ければやがて「魂」となります。
さらに磨くとそれが「魅力」へと変わるのです。

木の中にいる仏像を取り出すのが仏師の仕事

良い仏像とは、バランスが良く重心もしっかりしているものです。
今、私が持っている仏像は一本足の姿勢ですが、見てください、このとおり手を離してもきちんと立ちます。
立つように計算して彫っているわけではありません。
自然とそうなるのです。

仏像を彫るときは、木に中心線だけを引き、あとは下書きもせずいきなり彫りはじめます。
仏師は、もともと木の中にいる仏を取り出すのが仕事なのです。
仏像の細部を整えることを「彫る」ではなく「触る」と表現します。
実際に触りながら、余分なところを感じ取って削っていく感じです。

無料公開

名勝庭園

名勝庭園

暁天講座が終了後、名勝庭園が無料で公開されます。
利休好みといわれる名庭です。

桜楓図

桜楓図

建物内には長谷川等伯の「楓図」と長谷川久蔵の「桜図」のレプリカがあります。
原品は宝物館に展示されていますが、宝物館も無料で公開されています。

桔梗(キキョウ)

桔梗(キキョウ)

7月に見頃を迎えていた参道両脇の桔梗は散りはじめています。

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2020年8月1日(土)田中ひろみ氏「仏像の見方について」

イラストレーターで仏像だけではなく、歴史、恋愛など幅広いテーマに関する書籍を多数出版されている田中ひろみさんの講演です。
お名前は知りませんでしたが、本の表紙に描かれているイラストは本屋さんでも良く見かけるものです。

日時  8/1~2 6:30~8:00
会場  講堂
受講料 無料(無料拝観・朝粥接待あり)
8/1 田中ひろみ氏(イラストレーター&文筆家)
「仏像の見方について」
8/2 川崎純性師(六波羅蜜寺住職)
「此岸再発見」 

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6:30からはじまる智積院の暁天講座。
今年は事前予約制です。
大雲院の本堂を移築した明王殿からは、朗々とした朝のお勤めの声が響き渡ります。

智積院会館

智積院会館

建て替え工事が行われていた智積院会館も4月に竣工しています。
リニューアルオープンは9月の予定です。
2019年、2020年とお楽しみの朝粥接待がありませんが、来年は3年ぶりに復活するはずです。
楽しみです。

受付

受付

例年は資料等を受け取るだけですが、今年は事前受付の名簿との照合作業があります。
3日前の7月29日(水)に電話したところ、普通に予約できました。
名簿をちらっとみたところ、連番が100まで振られていました。
定員の100名がきっちり埋まっています。
おそらく直前に予約しようとした方は満席になっていたのではないでしょうか。

講堂

講堂

ソーシャルディスタンスを守るため、会場の講堂のパイプ椅子もひとつおきに設置されています。
今年は定員100名なので、例年は200名余り入っていることになります。

定刻の6:30から始まりました。
例年は皆で唱和するお勤めも、配布された紙には「黙読にてお願いいたします」と書かれています。
例年は15分くらいかかりますが、半分くらいで終わり、講演がはじまります。

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田中ひろみ宇治「仏像の見方について」

仏像とは?

仏像とは、仏教を開いたシャカ(釈迦)のお姿を写したものです。
生まれたばかりの誕生仏から、亡くなるときの涅槃像まで、様々な像が作られています。

仏教ではもともと偶像崇拝は禁止されており、シャカの像は作られませんでした。
代わりに骨である仏舎利や仏足石が信仰の対象でした。
亡くなってから約500年たったころから仏像が作られはじめました。

仏像の種類

仏像には、如来、菩薩、明王、天などの種類があります。

如来は、悟りを開いたシャカの姿を表しています。
糞掃衣(ふんぞうえ)というシンプルな衣をまとっています。

菩薩は、悟りを開く前の修行中の姿を表しています、古代インドの貴族の姿をしており、アクセサリーなどを身にまとっています。
本当はいつでも如来になれるのに、身近な存在として私たちを救うために敢えて菩薩にとどまっているとされることもあります。

明王は、密教に特有の仏像です。
やさしい顔ばかりでは、全ての人を救うことはできません。
敢えて怒った顔をして人々を導いてくれる存在です。

天は、インドの神様が仏教にとりいれられたものです。
非常にバラエティに富んでいるのが特徴です。
男女がはっきりとあらわされており、吉祥天や弁才天など女性の仏像もあります。

仏像の特徴

悟りを開いた姿の如来は「三十二相」といわれる人間離れした32の特徴が表されています。
シャカほどの人間なら、普通とは異なる超人的な特徴を持っていたはずと考えられたのです。
眉間の白毫やパンチパーマのような螺髪など仏像なら必ず表現される特徴もあります。
なかには、舌が顔よりも大きいという特徴もあります。さすがにその姿を表した仏像を見たことはありません。

身長も4.8mあったとされます。
ここまで来ると、いくら特別な人間とはいえ現実感がありません。
4.8mよりも大きい(坐像の場合は2.4m)仏像は、「大仏」と称されます。
奈良と鎌倉とならんで三大仏ともいわれる牛久の大仏は120mもあり、ギネスにも載っています。
例年はお盆や年越しでは花火やライトアップも行われており、是非一度見に行ってください。

 

印を見れば仏像の種類がわかる

仏像は、その姿形や持ち物、光背などで種類を識別します。
シンプルな姿をした如来は特徴が少なく、一目で識別できないことが多いです。
如来を見るときに注目するのは、手で作った「印」です。
印を見れば、釈迦如来、薬師如来、阿弥陀如来、大日如来などがある程度わかります。
ただし、時代や地域によって変わることがあるので、そう単純ではないこともあります。

写仏のすすめ

仏像の姿を写しとる「写仏」について、何冊か本を書いてきました。
お経を移す写経ほどメジャーではありませんが、最近人気になっています。
薄く下書きされた仏像の線をなぞったり、仏画に紙を重ねて写し取ったりする方法があります。
写仏のルールは、白毫は最後に描くということだけです。
あとは順番に決まりはありません。
自由に色を塗ってもらっても結構です。

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無料公開 

名勝庭園暁天講座では、名勝庭園の無料公開が行われます。
夏とはいえまだ涼やかな空気のなか、静かに見る庭園は最高です。

例年は、あわせて宝物館も無料公開されます。
長谷川等伯・久蔵父子による国宝「桜楓図」が見られるのですが、今年は密室である宝物館の公開はありません。
かわりにレプリカの観賞です。

繰り返しますが、今年は朝粥の接待はありません。

参道脇には、桔梗や蓮が咲いています。

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おわりに

京都のいくつかのお寺で行われている暁天講座の中でも、智積院はおすすめのひとつです。
開催日は毎年8月1日と2日に固定されており、1日目はお坊さん以外、2日目はお坊さんが講師を務められています。

そして講話と同じくらい楽しみなのが、暁天講座後にある無料の朝食接待。
シンプルながらも味わいがある朝ごはんをいただくことができます。
これで無料なのだから驚きです。
普段は有料の名勝庭園や宝物館も見られるので、ちょっとお得な気分にもなります。 

早朝アクセスについて 

魅力ある暁天講座ですが、早朝開催であるが故に交通手段に難儀します。
朝6時開始の場合、鉄道やバスを使ってのアクセスは絶望的です。

しかし、24時間営業のMKタクシーなら朝6時だろうと朝5時であろうとアクセス可能です。
MKタクシーなら迎車料金も不要です。

MKタクシーのご予約は075-778-4141まで

便利な配車アプリも是非ご利用ください! → MKスマホ配車

京都観光には観光貸切タクシーもおすすめです。

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暁天講座レポート

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