福祉用具・車両を寄贈した障がい者施設を訪問|第15回MKチャリティカップ

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福祉用具・車両を寄贈した障がい者施設を訪問|第15回MKチャリティカップ

ボウリングのプロアマトーナメントである「MKチャリティカップ」は、チャリティを目的とした大会です。
昨年開催した「第15回MKチャリティカップ」では、集まったチャリティ金660万円を福祉用具・設備費として、京都府共同募金会を通じて4つの障がい者施設へ寄贈し、この度協賛会社を代表して弊社取締役・松川哲也ほかMK職員、プロボウラーを代表してMKボウル上賀茂所属の平山陽一プロ、西谷逸夫プロが全ての施設を直接訪問しました。

障がい者を支える施設の想いを知る

5月19日「京都光彩の会・グループホーム光」(京都市中京区)を訪問

寄贈品:冷蔵庫、掃除機、温水便座設置

作業風景を見学(京都光彩の会 京都市中京区)

作業風景を見学(京都光彩の会 京都市中京区)

5月19日は「京都光彩の会・グループホーム光」(京都市中京区)から訪問しました。

京都光彩の会・グループホーム光は、利用者の方が共同生活の場で自立した生活ができるようグループホーム入居者全員が個室をもち、世話人や生活支援員から食事の提供や日常生活全般の援助を受けながら共同で生活されています。

MKからは冷蔵庫、掃除機、温水便座装置を寄贈させていただきました。
スタッフの方からは「冷蔵庫などは年季の入った設備でしたのでこのタイミングで寄贈していただいて良かったです。利用者には充実した時間を過ごしてもらいたいです。」という想いや、コロナ禍での運営の難しさについてお聞きすることができました。

新しい冷蔵庫になりました!(京都光彩の会 京都市中京区)

新しい冷蔵庫になりました!

公式ホームページ:社会福祉法人京都光彩の会

 

5月19日「工房あすく」(京都市伏見区)を訪問

寄贈品:送迎車両(ハイエース)

革製品のプレゼント!(工房あすく 京都市伏見区)

革製品のプレゼント!(工房あすく 京都市伏見区)

次に訪問した工房あすくは生活介護事業1としてデイサービスなどを運営されている事業所です。

工房では革で作った療育手帳ケースや帯ストラップなどを制作・販売されていて、訪問したスタッフに利用者の方から革製品のプレゼントを頂きました。
施設見学では、自閉症の方をケアされる際の工夫や配慮について教えていただき、寄贈する車両は送迎などに使用される予定で「納車を楽しみに待っています」とのお声をいただきました。

公式ホームページ:NPO法人あすく

 

使い途を知り支援の必要性を再確認

5月23日「しあわせネット・勇気」(京都府福知山市)を訪問

寄贈品:プレハブ冷凍庫装置

おいしいかりんとうを作ってます!(しあわせネット・勇気 京都府福知山市)

おいしいかりんとうを作ってます!(しあわせネット・勇気 京都府福知山市)

5月23日には「しあわせネット・勇気」(京都府福知山市)を訪問。

こちらの施設は就労継続支援の施設で、主に菓子類の製造・販売、廃食用油回収の作業をはじめ、ダンボール、空き缶、古紙などの回収作業をされている事業所です。
今回はプレハブ冷凍庫装置を寄贈。商品として製造されているおからを使った板かりんとうの材料保管に使用されるとのことです。
利用者様の特性に合わせながら業務を分担し てきぱきと作業されている様子を見学し、スタッフの方からは、「おかげ様で板かりんとうが好評を頂いております。利用者さんの収入アップ、かりんとうを買って下さるお客様の為に活用したいです。」との想いをお聞きすることができました。

公式ホームページ:社会福祉法人 しあわせネットワーク

 

5月23日「青谷学園・障がい者支援施設DO」(京都府城陽市)を訪問

寄贈品:送迎車両(キャラバン)

施設内に再現されたコンビニ(障がい者支援施設DO 京都府城陽市)

施設内に再現されたコンビニ(障がい者支援施設DO 京都府城陽市)

同日午後からは「青谷学園・障がい者支援施設DO」(京都府城陽市)を訪問。
入所・通所両方で生活介護をされている事業所で、送迎用の車両を寄贈。
コロナ禍で外出が制限された際、施設内にコンビニを模した店舗再現されたり、喫茶店をオープンされたりするなど、利用者の方が楽しみをみつけ、地域で生活しやすくなるような工夫を見学させていただいた他、スタッフの方が働きやすい環境をつくるための様々な取組についても教えていただきました。
寄贈する車両は送迎や利用者の外出に使用される予定です。
スタッフの方からは「コロナもようやく落ち着いてきたので、寄付していただいた車でたくさんお出かけしたいと思います。」とお声をいただきました。

公式ホームページ:社会福祉法人青谷学園

 

私たちにできること

担当者インタビュー

エムケイホールディングス株式会社で、MKチャリティカップの寄贈活動を担当している土居拓朗管理本部長補佐に聞きました。

久しぶりの訪問活動を迎ての気持ちは?

コロナ禍で2019年以来の訪問活動となりましたが、この間介護施設が大変な想いをされながら事業を継続されている様子を報道で見聞きしていました。
おそらく障がい者施設も同じような問題を抱えていらっしゃるのではと考え、そのあたりのことについて伺いたいと考えていました。
また、訪問するたびに新たな気づきがあり、継続的な支援が必要ななか、その必要とされる支援の形も変化しているのではないかとも感じていて、それらも含めてどのように関係者の方々にフィードバックしていけばよいかが課題です。

 

寄付品の活用先の様子を実際にご覧になっていかがでしたか?

京都府共同募金会様に4施設を選定いただき、寄付・助成を行った物品は送迎用車両2台、プレハブ冷凍庫、電化製品 といった内容になりました。
老朽化しているものを置き換える、ための活用が主でしたが各施設毎にその背景は異なり大変勉強になりました。
コロナ禍の対応は、「利用者さんの感染防止対策を取りながら事業継続」という難しい課題にスタッフの皆さんが苦慮されていることを伺うことができました。

 

今後のチャリティ活動に向けての思いや、目指したいこと

今年もMKチャリティカップの開催を決定しました。障がい者の支援やサポートに対する考え方ついては、既に各現場で実践されていることの上に成り立っていると強く感じています。
自分たちの身の回りでできることを見つけ、実行することが何より重要だと考えます。MKチャリティカップという形態のみにこだわらず、社会への貢献という大きなテーマに少しずつでも意識を向けられる活動が増やせられれば、最終的には自分たちの事業にも還ってくる部分があるのではないか、と考えています。
引き続き、関係者の皆様のご理解ご協力を宜しくお願いいたします。

 

同行した職員の感想

総務人事部 伊東徳子

実際に寄付先へも足を運ぶことで「寄付品がどのように活用されているのか」を確認し、寄付先の施設の現状や取り巻く環境を学ぶことができました。
これまでの寄付の実績を見ると、MKグループが継続して社会に貢献してきた実感を得ることができます。
この活動は、「誰もが健康でやりがいを持ち、活躍できる社会をつくる」というSDGsの目標にも繋がると実感しました。
MKグループの従業員たちにも、障がい者施設への寄贈活動を知ってもらえたら嬉しいです。

 

経営企画部 美濃部開豊

今回の訪問は自社の活動がどのように社会で活かされているのかを肌で感じることができる貴重な時間でした。
こうして、たくさんの施設へ寄付をすることができたのも、チャリティへ参加していただいた多くの方のお力だと思います。
末永くこの活動が続いていくように広報担当者としてしっかり広報していくとともに、訪問で得た知見を次のチャリティへ活かしていきたいと思います。

福祉施設へEV車両を寄付

「第15回MKチャリティカップ」のチャリティ活動の一環として、京都府共同募金会を通じて、社会福祉法人京都ライトハウスに電気自動車「日産サクラ」及び充電器の寄付を行いました。

今回の寄付は昨年の第15回大会で大会史上初のアマチュアの近藤菜帆選手(当時)が優勝し、女子優勝副賞として予定していた「日産サクラ」が提供されなかったことを受け、同車両及び災害時に活用できるV2H対応の充電器を大会収益金から購入し、京都府共同募金会での選考を経て京都ライトハウスへの寄贈が決定されたものです。

贈呈式では子どもたちもEV車両に興味津々

2023年6月29日に日産自動車販売株式会社、京都府共同募金会、エムケイホールディングス㈱が参加した贈呈式が京都ライトハウスで行われました。

エムケイホールディングス㈱取締役副社長 金本達也より社会福祉法人京都ライトハウス理事長の松田一成様(写真右)へ目録贈呈

贈呈式では、京都府共同募金会の松田晃郎常務理事の司会進行いただき、エムケイホールディングス㈱取締役副社長 金本達也より「MKタクシーは全国で初めて身障者割引を行った企業。京都市総合支援学校のスクールバスも民間初。その精神がいまも続いています。今回、日産さんにサクラを寄付に回したいと相談し快諾をいただきました。本当にありがとうございました。これからもチャリティの輪を広げていくことで、地域への貢献につながればと思います。」と挨拶したあと目録が贈呈されました。
日産自動車販売株式会社の代表取締役社長須山義弘様によるゴールデンキーの授与、社会福祉法人京都ライトハウスの理事長松田一成様からの感謝状贈呈と挨拶があり、最後に参加者全員で贈呈車両を囲んで記念撮影を行いました。

参加者一同で記念撮影

贈呈式には子どもたちも参加しました。
記念撮影後は運転席に座るなどして、新しい送迎車両をとても喜んでいる様子でした。

即席の試乗会も開催された

利用者を支える施設の役割を知る

「京都ライトハウス」(京都市北区)は「京都に盲学生のための図書館を」という視覚障害者の願いを受け、創立者の寄付など多くの人の協力で1961年に創立されました。
その後も時代のニーズに合わせて新たな事業を加え、視覚障害者総合福祉施設として全国でも注目されています。
そのなかの「あいあい教室」は、視覚障がい乳幼児の親子教室として開設、2019年4月からは、放課後等デイサービスとして小学生から高校生までを受け入れ、視覚障がいの子どもたちが、友だちと一緒に楽しく過ごすことができ、保護者の方も相談しやすい施設として運営を続けてられています。

今回寄贈された車両は、「あいあい教室」の放課後等デイサービスに通う子供たちを地域の学校に迎えにいき、また放課後支援後には自宅に送る車両として使われます。
「あいあい教室」としてこれまで送迎用車両として1台を持っていましたが、この度の寄贈によって「あいあい教室」に通う子どもたちの送迎がより広い範囲で出来るようになりました。
スタッフの方からは「今回のご寄贈により送迎範囲を広げることが実現できました。家族様からもこれにより安心できて喜んでいる旨のお声をたくさんいただいています。本当にどうもありがとうございます。」とお声をいただきました。

おわりに

第15回MKチャリティカップまで、210を超える施設に寄付を行いましたが、それでも施設を訪問させていただく度に、障がい者を取り巻く環境は変化し、様々な課題があることを目の当たりにします。特に今年はコロナ禍後初の訪問活動となり、「利用者さんの感染防止対策を取りながら活動を継続する」という想像以上に難しい課題に取り組まれていたことを伺うことができました。また、利用者の方がいきいきと生活されるための様々な活動があり、スタッフの方の工夫があり、日々改善がなされていることを改めて学ぶ時間となりました。

施設を直接訪問する活動は「なぜ支援が必要なのか?」から「なぜその備品が必要なのか?」まで、福祉の現場を知ることで一層理解が深まり、毎回貴重な場となっております。
活動のお忙しい中訪問にご快諾いただいた各施設様に御礼申し上げます。

このような寄贈ができましたのも、お客様、協賛社様、プロボウラーの皆様のおかげであり、改めて御礼申し上げます。
本年も大会をより一層盛り上げ、より多くの施設に支援を行っていきたいと考えておりますので、引き続きご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。

 

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