2015イギリス語学留学vol.6 出席率100%の楽しい英語の授業|MKタクシー河野伸二

ひと よみもの
2015イギリス語学留学vol.6 出席率100%の楽しい英語の授業|MKタクシー河野伸二

1992年に始まり、時代に合わせて改善・強化し続けてきたMKの海外研修。
名古屋MKの河野伸二社員によるレポートを紹介します。

 

 

MKの海外研修制度

第24期となる今回は、京都MK伏見営業所の丸川祐輔社員、上賀茂営業所の北垣学社員、ハイヤー課の土居宏章社員、吉田皓一朗社員、加藤裕社員、名古屋MKの河野伸二社員の6名がイギリス2ヶ月間の中級コースで学びました。

 

出発直前インタビュー

海外研修を志望された理由は?
河野伸二 社員

河野伸二 社員

日本がこれからさらに国際交流が進む中で、この海外研修によって、英語力、国際感覚、マナー、教養などを身につけてきます。
MK社員として、世界のお客様をおもてなしできるように、本場イギリスでレベルアップしたいと思います。

 

出発が近づいてきましたが、今の気持ちは?

イギリスは、初めて訪れる欧米の国ですが、不安よりも期待がとても大きいです。
英語漬けの生活を送り、現地で文化や伝統にふれるのを楽しみにしています。
たくさん勉強し、たくさん吸収したいと思います。

 

最後に意気込みを一言

一生懸命勉強したいと思います。
語学学校に通い、ホームステイをしながら、グローバルな視点を身につけます。
帰国後は、より磨かれた英語で外国人のお客様をエスコートする仕事に就き、頑張りたいと思います。

 

 

海外研修レポート

今回の英国留学は、従来の4週間から、倍の8週間になり、とても満喫することができました。
こんなに素晴らしいチャンスをいただいたので、無駄にならないように仕事のみならず、今後の人生においても生かしていきたいと思います。

 

どれも楽しい文法、発音、読解力の授業

クラスメートたちと

クラスメートたちと

わくわくした気持ちでイギリスへと旅立ち、景色をよく見るために窓側の席を選びました。
しかし、約13時間のフライトではトイレに行くのにかなり困りました。
通路に出るには2名の韓国人女性がいて、言いにくかったです。
長い旅ではやはり通路側の席をおすすめします。

ロンドンに着くと、毎日が新鮮でした。
食事、文化、言語、表示、ほとんどが英国式で、さすがイギリスは街並がおしゃれで、英国式の庭付き一軒家が立ち並んでいました。
学校の先生は親切で、日本語を使わずとも、勉強も日常生活もほとんど不自由なく過ごすことができました。
毎日が英語漬けで、朝は8時45分から午後2時45分まで、しっかりと勉強です。
学校卒業以来、何十年ぶりに英語の文法や発音、読解力など、自分の不足しているところを習う授業ばかりで楽しかったです。
終わってみれば出席率は100%! ちっとも苦になりませんでした。

 

シーズンオフでも美しいボーンマスのビーチ

ボーンマスのビーチにて

ボーンマスのビーチにて

ボーンマスの街は美しく、特に、冬にもかかわらずビーチがすばらしくて、何度見ても飽きません。
学校のすぐ近くにビーチがあり、5~10分歩けば海が見えてきます。
おしゃれなホテル街は、夏の旅行シーズンのにぎわいが十分想像できました。
砂浜にはゴミがなく、素敵なカップルや犬と散歩する家族連れ、優雅な海辺のレストランがあり、波は断続的に砂浜を撫でるように打ち寄せます。
海の向こうはフランスだと思うと、よりロマンチックな気持ちが涌いてきました。

ロンドンでは、ロンドンタクシーにも乗りました。
車内は広く、運転はスムーズで、最短のルートで走ってくれましたが、ロンドンタクシーもMKに勝るほどではないと思いました。
意外だったのは、バスを乗り降りするときに、運転手と乗客が互いに挨拶をしていたことです。
やはり紳士の国だなと思いました。

 

とても勉強になった英国ガイドのプロ意識

ナポレオン像と

ナポレオン像と

休みの日に楽しみだったのは、なんといっても旅行です。
今回はせっかくなので思う存分楽しもうと、英国のほかにもフランス、ベルギー、オランダに行ってきました。

ロマンあふれるパリでは、エッフェル塔の一番上の展望台に行き、放射状に広がる美しい街並を一望して感動しました。
最愛の人と一緒に愛を誓ったり、キスをしたりするには最適の場所ですね。
ルーブル宮殿ではモナリザと初対面を果たしました。
あの、世界で一番有名な作品が目の前にあるというのはまるで夢のようでした。
そしておしゃれなシャンゼリゼ通りを歩きました。
シャンゼリゼの語源は、「楽園」。パラダイス、Paradise、オーシャンゼリゼー。

もう一つ印象に残っていることがあります。
僕のパリ旅行は、UK Study Toursというバスツアーを利用したのですが、そこではPeterという英国ガイドさんに案内されました。
身長185cmぐらいの、40代のかっこいいEnglishmanでした。
主なツアー客は、世界各地からイギリスにやってくる留学中の学生たちです。
Peterは英語があまり上手じゃない人に対しても、いやな顔を一瞬も見せず、学生さんの発音が間違っていても、自分から”I’m sorry”と英語で対応します。
ボディーランゲージを使って説明する姿には、紳士だ、格好いいな、と感じました。
移動中、最後尾の人にも気を配り、頻繁に人数を確認、とても頼もしく思いました。
集合時間も現場の状況に応じて柔軟に適切に決めていき、メインのところを大体見ることができてとても満足しました。
Peterの仕事に対するプロ意識と、紳士な対応、笑顔が、すごく勉強になりました。今後の仕事にも参考にしたいと思います。

 

日本ともアメリカとも違うヨーロッパの国々

絵はがきのようなアムステルダムの街並

絵はがきのようなアムステルダムの街並

ほかにも、アムステルダムではボートに乗って運河を遊覧し、おとぎの国のようなベルギーではチョコレートやワッフルを食べて欧州を満喫しました。

経済の中心がニューヨークだとすると、西洋文化の中心は、やっぱり欧州ですね。
イギリス人の三大趣味といわれる、紅茶・ガーデニング・天気の話。
みんな共通の価値観を持ちながら、個性の違いも認める国。
日常生活の中にユーモアとポジティブな思想があふれていて、大好きです。

日本はこれからさらに国際化が進むでしょう。
今回の英国での研修によって、国際的な感覚を身につけました。
今後、世界各地からのお客様をおもてなしできる自信を持って、上質なESD(English Speaking Driver)を目指して、頑張りたいと思います。

 

 

おわりに

MKでは、外国語で観光案内をできるドライバーを養成するため、1992年から海外留学制度を開始しました。
営業所でもネイティブ講師によるサロン型の勉強会を毎月数回開催しています。

充実した研修制度によって育成したESD(Englishi Speaking Driver)は、海外からのVIPの対応や国際会議の送迎など豊かな経験を積んでいます。

海外からの大切なお客様の対応の際は一度MK観光タクシーにご相談ください!

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第24期海外研修レポート記事

 

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