安全運転のポイントは「しっかり見ること見られること」事故対策課長の中野浩一社員インタビュー

ひと よみもの
安全運転のポイントは「しっかり見ること見られること」事故対策課長の中野浩一社員インタビュー

MKタクシーでは、徹底した安全運転指導を行っています。
乗務員の中で、安全運転指導を主に担当する乗務課長が事故対策課長です。
MKタクシーの宇治城陽営業所で事故対策課長を務めている中野浩一社員に安全運転のコツを聞きました。

記事は、MK新聞2015年12月1日号の再録です。
原則として、掲載時点の情報です。

MKタクシーのドライバーは、観光のお客様・海外のお客様、ビジネスのお客様などそれぞれのお客様に合った対応を日々追及しています。
時には上司や先輩からノウハウを受け継ぎ、時には新たなニーズに応えるべく創意工夫を重ねています。
このコーナーはそんな現場の第一線で活躍するドライバーにスポットを当てるものです

中野浩一社員インタビュー

中野浩一社員(宇治城陽営業所)
中野浩一社員(宇治城陽営業所)

プロフィール

1955年1月 京都府生まれ(60歳)
2007年1月 MK入社
趣味
「課長に就任してからはあまり行けていませんが、琵琶湖や宇治川でバス釣りをするのが楽しみです」

皆から育てて もらった安全運転

私は、人と話すのが好き、車を運転するのが好きでしたが、そそっかしいところもありました。
小型から中型ドライバーへ昇格したときに、先輩から教わったのは「中型料金を払って中型に乗ってみなさい。」
なるほど、中型料金の重みと、それに見合うだけの「中型のサービス」があると知りました。
私も見習って身体に感じないくらいのスムーズな発進と停止ができるように練習しました。
ある時、小さなお子様連れのお客様がご乗車になったので、いつも以上に慎重に運転をしたところ、「気遣いしてもってありがとう」とお礼をいただきました。
これがとてもうれしく、自信につながったのを覚えています。

乗務課長になって、自分が事故を起こさない模範となるように意識するようになりました。
尊敬する仲間の運転を見ると、安全確認をきっちりしているのがわかりました。
横断歩道の手前で止まり、前かがみの姿勢で左右を確認していたのです。
私も指差しをして安全確認するよう心がけています。
指差し確認することで、見落としがちなものもしっかり見れるようになります。
私の安全運転技術は、お客様や仲間のドライバー、皆に育ててもらったのです。

運転マナーでは周囲への気配りも

「交差点では一時停止して、指差して安全確認をしてください」と声をかける中野課長
「交差点では一時停止して、指差して安全確認をしてください」と声をかける中野課長

事故対策課長として全体の事故防止に努めていますが、事故を起こして1年近く経つと、同じ人がまた注意力が落ちて 事故のリピーターになる可能性が高いです。
そこで、私は事故をした人には定期的に声をかけ、「見てもらっている」と思わせるようにしています
出庫点呼時に注意を促すときは、「今日は雨が降っているので、泥はねに注意。○○通りは工事中で、水たまりが多い。右側中央ライン近くを通るかスピードを落として通るように」と、理由を挙げて具体的な措置を伝えます。
そして車庫の出口で一人ひとり声をかけます。
見ている人がいると気が引き締まるものです。

休憩時間を しっかり取る

今月度の事故対策の重点は、休憩を取ること。
私を含めた夜勤にとって、この12月は1年の中でも特に忙しい時期。
これまで事故を起こしたことのないドライバーも、疲労の蓄積で危険が増大します。
だからこそ意識して休憩するように伝えています。
私は、静かで、車や電灯が少なく、お手洗いがある場所で仮眠を取るようにしています。

おわりに

タクシーを含めた運輸業にとって最も大切なのは、安全です。
どんなおもてなしも、どんな安価な運賃も、安全には変えられません。すべてのサービスの土台となるのは、安全運転です。
MKタクシーは、徹底して安全運転教育・研修に努めています。

現場の経験をふんだんに積んだ筒井晋一社員のような事故対策課長が、入ったばかりの新人から、慣れが生まれてしまったベテランまで日々安全運転指導を行っています。

ドライバーインタビュー記事

 

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