新卒トラベルコーディネーターに聞く!加藤裕社員「知識量はこれからでも雰囲気作りに努力」

ひと よみもの
新卒トラベルコーディネーターに聞く!加藤裕社員「知識量はこれからでも雰囲気作りに努力」

MKタクシーではハイヤー乗務・観光プロデュースに携わる「トラベルコーディネーター」として大学卒業者を採用しております。
概ね入社1年後から修学旅行を中心に観光案内業務を任せています。
今回は2012年度新卒採用の加藤裕社員に話を聞きました。

記事は、MK新聞2014年4月1日号の再録です。
原則として、掲載時点の情報です。

トラベルコーディネーターの採用ページ

 

 

加藤裕社員インタビュー

加藤裕社員のプロフィール

加藤裕社員 MK新聞2014年4月1日号より

加藤裕社員 MK新聞2014年4月1日号より

かとうゆたか

  • 1999年生まれ(24歳)
  • 大阪府出身
  • 2012年3月 MK入社
  • 2013年4月 観光案内業務デビュー

 

MKタクシー入社のきっかけは?

大学時代の飲食店でのアルバイトが楽しかったことや、いろんなところに出かけるのが好きでした。
就職活動では接客サービス業、旅行業、交通機関の運送業を中心に回っていました。
MKタクシーは、入社説明会のときから「厳しい」と説明を受けていましたが、私は野球部で大きな声を出すなどの環境には慣れていました。
それほど不安や心配なくMKタクシーに入社しました。

「自分がMKの顔になるので、身だしなみには特に注意するようになりました」 MK新聞2014年4月1日号より

「自分がMKの顔になるので、身だしなみには特に注意するようになりました」 MK新聞2014年4月1日号より

 

入社後の仕事内容は?

入社して最初はタクシー乗務を通じて地理・接客を学びました。
入社後数ヶ月の頃が一番不安を抱えていたときでした。
同期入社したトラベルコーディネーターが7名おり、その仲間と話をしたり、一緒にごはんを食べたりできたことで不安は和らぎました。

タクシー乗務を経験後、乗合制の空港送迎をするスカイゲイトシャトルの乗務をすることになります。
スカイゲイトシャトルの乗務では、タクシー以上にいろんなお客様との出会いがありました。
私の場合、お客様の方から話しかけられることが多く、もっぱら聞き役になっています。
また、外国のお客様も多いです。どこの国の出身なのかを聞くことは楽しみとなっています。

頭から足下からまで毎朝チェック MK新聞2014年4月1日号より

頭から足下からまで毎朝チェック MK新聞2014年4月1日号より

 

観光案内の仕事はどうですか?

2013年4月から 社内の観光ドライバー試験に合格し、念願の観光案内業務を始めました。
新米の私に任されるのは修学旅行のお供。
まだまだ観光知識の量ではベテランドライバーに劣りますので、私は生徒さんに近い「お兄さん」的な存在として、話しかけやすい雰囲気を作る努力をしています。
まず自分が生徒さんに関心をもっているということを示すため、お名前を覚え、一人ひとりのことを聞きます。
生徒さんそれぞれが何が好きなのか好みを知り、「この子は愛されキャラだな」などと把握します。
そうすることで、お供中の会話を弾ませ、旅行プランを練ることができるのです。

一般的には学生さんは寺社にはあまり興味は持たれません。
自分が学生だった頃を思いながら、生徒さんには満足してもらいたいので、したいことが十分できるように修学旅行の時間配分を考えます。
特に、お土産を選ぶ時間をたくさんとっています。

営業所には様々な分野の書籍が揃えられている MK新聞2014年4月1日号より

営業所には様々な分野の書籍が揃えられている MK新聞2014年4月1日号より

 

今後の目標を教えてください

修学旅行では、生徒さんには本当はもっと勉強して帰ってもらいたいという気持ちもあります。
私はまだ実力不足で、教科書通りの説明になってしまいます。ベテランドライバーの案内では、生徒さんは真剣に耳を傾けています。

ベテランドライバーのようになるために、自分も勉強しないといけません。
今は京都検定も一つの基礎と考え、休憩時間などにテキストを読んだり、その他京都の本など、文字だけでなく写真付のものでイメージを掴んだりしています。
今やっと仏像の意味していることなどがわかり、興味を持てるまでになりました。

 

仕事でつらいことや楽しいことは?

運転する仕事で長時間体を動かせないのがつらいところです。
体を動かせないので、休みの日にはジムに行って体を動かしたり、社内のフットサルサークルに入ったりして楽しんでいます。
フットサルは、MKボウル上賀茂の上、4階のコートでできます。先輩のトラベルコーディネーターの方がたくさん参加されるので、コミュニケーションの場でもあります。

MKのフットサルコート MK新聞2014年4月1日号より

MKのフットサルコート MK新聞2014年4月1日号より

最近改めて学生とは違って大変だと思うことがあります。
自分の接客態度・言動がMKタクシー全体の評価になる、自分が会社の顔になっているということです。
仕事中でなくても、変なことはできない立場になりました。

楽しいことは、京都のよさを、仕事を通じて感じることができる点です。
MKタクシーのトラベルコーディネーターは、目標を持てる仕事場だと思います。
ベテランドライバーが国内国外のVIPの方や大企業の社長のお供をされているのを見て、いつか自分もと励みが出ます。

 

後輩へのメッセージを

何でもいいので目標を持ってチャレンジして欲しいと思います。
私は一つには野球を通して、「あきらめない」こと、チームワーク、礼儀、挨拶など人生の基礎を教えてもらいました。
今、MKタクシーの観光案内業務を通じて、さらに観光案内の奥深さを感じ始めています

 

 

トラベルコーディネーターについて

トラベルコーディネーターとは、観光ガイド兼運転業務をする新卒採用ドライバーのMKタクシー内での呼称です。
単なる運転職でも観光ガイドでもなく、観光をトータルコーディネートする仕事です。
ホスピタリティに特化し、日本が誇る「おもてなし」を日本だけでなく世界中のお客様に提供します。
運転技術はもとより、世界レベルの接客サービスと語学を身に着け、将来的には国賓クラスのVIPや国内外の著名人などの送迎を担当するファーストハイヤードライバーを目指します。

トラベルコーディネーターの採用ページ

 

トラベルコーディネーターに聞く!シリーズ

 

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