MKタクシーの外国語教育への取り組み|ESD(English Speaking Driver)・CSD(Chinese Speaking Driver)の育成

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MKタクシーの外国語教育への取り組み|ESD(English Speaking Driver)・CSD(Chinese Speaking Driver)の育成

MKタクシーは、インバウンド需要に対応するためにESD(English Speaking Driver)・CSD(Chinese Speaking Driver)の育成に力をいれています。
コロナ禍で減ったインバウンドのお客様も戻りつつある今、MKタクシーの取り組みを紹介します。

ESD・CSDとは

ESDが始まったきっかけ

外国でタクシーに乗った際に言葉が通じず不安を感じたことはないでしょうか?
訪日外国人のお客様にはそんな思いをしていただきたくない…!たまたま乗ったハートマークのタクシーのドライバーが、笑顔で英語で対応をしたら、安心し喜んでくださるだろう、日本を好きになっていただく力になりたい、との想いで、インバウンド需要が高まり始めた2013年にESD制度は始まりました。

現在は、「全ドライバーが英語でMKのあいさつができるようなる」ことと、もっと学びたいドライバーは「高いレベルで対応できるようにする」ことを目標に、ESD・CSDサロンをはじめ、電話留学やプライベートレッスンなど、各営業所のESD課長と協力しながら取り組んでいます。

ESDサロンの様子

ESDサロンの様子

ESD・CSDってどんなもの?

英語での対応ができるドライバーをESD(English Speaking Driver)、中国語での対応ができるドライバーをCSD(Chinese Speaking Driver)と読んでいます。

いずれも1級から8級までのレベルにわかれています。
級が上がるほど、高い外国語での対応能力があります。
級は、年2回行われるレベルチェックによって昇降があります。

 

ESD育成の取り組み

ESDサロン

ESDサロンの様子

ESDサロンの様子

電話留学とプライベートサロン

電話留学は、ネイティブの先生と短時間、電話で会話をすることで英語でのコミュニケーションを身に着けていくプログラムです。
平日の9時~17時にLINE通話で参加できます。
講師の都合で対応不可の場合は、LINEグループに通知されます。

プライベートサロンは、ESDサロンに参加したいけど、どうしても勤務シフトが会わないという方向けに行われるサロンです。
通常のサロンとは異なり、1対1で英語で学びます。

 

ESDサロン参加者インタビュー


今回は、最近サロンへの参加者が増え盛り上がっている山科営業所から2名のドライバーにインタビューをしました!

山科営業所の上松 和人社員(ESD3級)

上松 和人社員(ESD3級)

上松 和人社員(ESD3級)

① 英語を学習するきっかけ

子供の頃、祖父がアメリカにホームステイした話を聞かされ、アメリカの文化や英語に興味を持ちました。
いつか私も英語を話してみたいなと思ったのがきっかけです。

② ESDサロンに参加されていかがですか?

ESDサロンに初めて参加した時は、寺社仏閣や日本の文化を英語で説明するのが難しく、言葉がすぐ出てきませんでした。
今ではだんだんとすらすら説明できるようになって成長したなと感じます。

③ 英語学習で意識していることはありますか?

たいていの日本人は英語の読み書きはできるのに、話すことはできないので、アウトプットを中心に練習しました。

上松 和人社員とブロケット講師

上松 和人社員とブロケット講師

④ 初めて海外のお客様をご案内された時の気持ち

最初はとても緊張しました。
だんだんと慣れてきて、自分の英語が伝わって褒めてもらえてとても嬉しかったです。

⑤ ESDの楽しさ、これから英語の勉強を始めようとしている方へ一言

英語を話す人はネイティブ以外も含めて世界に何十億人といます。世界の共通語といえます。
さまざまな背景や知識を持つ人々から情報を手に入れたりすることができて自分の世界が広がります。
外国人観光客が京都に戻ってきました。英語をつかう機会も増えてきています。
英語を学ぶことは、プラスにしかならないと思います。

 

山科営業所の村島 浩社員(ESD4級)

村島 浩社員(ESD4級)

村島 浩社員(ESD4級)

① 英語を学習するきっかけ

外国人のタクシー利用に対応するためです。
お金をいただく以上、少しでも会話ができ、安心していただき、そして笑顔で降りてもらいたいと考えたことがきっかけでした。

② ESDサロンに参加されていかがですか?

現在、初級、プレ中級、中級のサロンに参加しています。
2020年からコロナの影響で仕事が忙しくはなくなり、将来のためにと英語の勉強を初めました。
もともと学生時代、英語は好きではなかったので、全く話すことはできませんでした。
今はまだリスニングが苦手ですが、なんとか簡単な会話ならできるレベルまできているかな?
言いたいことが言えるレベルまで来てるかなと思います。

③ 英語学習で意識していることはありますか?

意識というよりも、英語を話すことを自分の日常生活の一部にするように心がけています。
そして焦らないこと。例えば私は2020年から英語の勉強をスタートしたので、今は英語の中ではまだ2歳です。
焦らずに、自分のできる範囲で1日1日英語に触れていこうと思います。

村島 浩社員とブロケット講師

村島 浩社員とブロケット講師

④ 初めて海外のお客様をご案内された時の気持ち

初めて案内したのは、実はつい最近のことです。
5時間観光案内しましたが、お迎えに向かうまでは生きた心地がしませんでした。
お客様にお会いしてからは、もうやるしかないので特に緊張することもなく、今の自分にできることをやり尽くしました。
お客様も私のレベルに合わせて話してくださったと思います。

⑤ ESDの楽しさ、これから英語の勉強を始めようとしている方へ一言

自分の英語が通じたとき、うまく言えたとき、相手が理解してくれたときはかなり快感です。
外国人の方は、お客様も「伝えること、聞くこと」を努力してくださいます。
もしも、英語に少しでも興味があれば、英語の勉強をやるべきだと思います。
おそらくこの先の人生で、仕事以外でも英語を使う場面がでてくると思います。
この会社にいると無料で学べちゃいます。

 

おわりに

担当講師のコメント

英語の講師を担当している、エムケイホールディングス株式会社 総務人事部のガリー・ブロケットさんのコメントです。

ドライバーの皆さんは、毎日大変な業務のなかで休憩時間などを使ってドライバー向けのコースに参加してくれています。
サロンに参加する人の中には、「初めて英語での観光案内をしたよ」と報告してくれる人もいます。
そういう報告が聞けるのはとても喜ばしいです。

今、MKタクシーではESDが足りていません。
英語の勉強は難しいと思っている方も多いでしょうが、いきなり流暢に話すことは誰にもできません。
現在、ESDとして活躍しているドライバーも、最初は英語を話すことができませんでした。
勉強を重ねることで英語が少しずつ上達してきました。

どんな人もスタートは一緒です。
そのことを忘れず、たくさんのドライバーにESDサロンに参加してもらいたいです。
”have to”ではなく”want to”で学んでいただけるように講師一同、英語点呼や海外留学など、様々な取り組みを実施しています。

 

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