「御室桜」が美しい!仁和寺は京都を代表する遅咲き桜の名所

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「御室桜」が美しい!仁和寺は京都を代表する遅咲き桜の名所

京都では、ソメイヨシノが終わってもまだまだ桜の季節は終わりません。
各地で遅咲きの桜が次々と見頃を迎えます。
なかでも京都の遅咲きの桜代表は、4月中旬に見頃を迎える仁和寺の「御室桜(おむろざくら)」です。
御室桜を見ずして京都の桜を語れません。

2022年は4月8日時点で御室桜は満開です。
御室桜は概ね4~5日間満開が続きます。2022年の御室桜の満開は4月8日(金)~13日(水)ごろと見込まれます。

御室桜 満開 2021年4月5日(平年4月13日相当) 撮影:MKタクシー

仁和寺・五重塔と御室桜 満開 2021年4月5日(平年4月13日相当) 撮影:MKタクシー

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仁和寺について

皇族が住職を務める門跡寺院の筆頭

仁和寺・五重塔と御室桜 見頃 2022年4月9日 撮影:MKタクシー

仁和寺・五重塔と御室桜 満開 2022年4月9日 撮影:MKタクシー

仁和寺(にんなじ)は、仁和4年(888年)に宇多天皇によって創建されました。
譲位して出家した宇多法皇は、仁和寺で落飾(らくしょく)し、仁和寺の第一世となりました。
以来、皇族が代々住職を務める門跡寺院となりました。
門跡寺院は仁和寺だけではありませんが、最初の門跡寺院である仁和寺は、門跡寺院の筆頭とされました。

勅使門 撮影:MKタクシー

仁和寺・勅使門と御室桜 撮影:MKタクシー

寺内に設けられた住職の僧房は「御室(おむろ)」と敬称され、仁和寺は「御室御所」と称されました。
1867年に第三十世の仁和寺宮嘉彰親王(のちに小松宮彰仁親王)が還俗し、明治新政府の軍事総裁となりました。
皇族が住職を務める門跡寺院としての歴史は終わりましたが、今も真言宗御室派の総本山として、高い格式を誇ります。

 

寺院らしくない宮殿風の金堂

金堂 2008年4月20日 撮影:MKタクシー

仁和寺・金堂とサトザクラ 2008年4月20日 撮影:MKタクシー

門跡寺院として隆盛を極めた仁和寺ですが、応仁の乱では全焼し、しばらく荒廃しました。
17世紀前半に徳川幕府の支援により、ようやく本格的な復興が始まりました。
重要文化財の五重塔や観音堂、中門、二王門、鐘楼、経蔵、御影堂はいずれもこのときに建立されたものです。

金堂 2019年1月19日 撮影:MKタクシー

仁和寺・金堂 2019年1月19日 撮影:MKタクシー

本堂にあたる金堂(国宝)は、もともと1613年に内裏の正殿である紫宸殿(ししんでん)として建立されたのです。
それを仁和寺復興時に下賜され、金堂として移築したものです。
そのため寺院建築でありながら、寝殿造(しんでんづくり)という珍しい建物です。
今も雅な宮殿風を今も色濃く残しているのが特徴です。

仁和寺境内の南西部には、歴代の門跡の住居でもあった御殿と庭園があります。
宸殿(しんでん)を中心に白書院と黒書院、霊明殿が並び、遼廓亭(りょうかくてい)、飛濤亭(ひとうてい)の2つのお茶室があります。

2021年3月26日には、庭園が「仁和寺御所庭園」として国指定名勝となりました。
御殿と庭園をあわせて「御殿」と呼んでいましたが、2021年6月19日から「御所庭園」と改められました。
2021年から約10年かけて建物や庭園の修復工事が行われます。
あわせて仁和寺御所庭園の拝観料も500円から800円に改められました。

仁和寺の御室桜とカエデの花 見頃 2021年4月8日 撮影:MKタクシー

仁和寺の御室桜とカエデの花 見頃 2021年4月8日 撮影:MKタクシー

拝観情報

御室花まつり期間

開催期間 2022年3月19日(土)~5月8日(日)
拝観時間 8:00~17:30(受付は17:00)
拝観料 御室花まつり 500円
御所庭園   800円※
霊宝館    500円
御室花まつり・御所庭園共通券 1,100円※御所庭園は2021年6月19日に500円から値上げ
TEL 075-461-1155
住所 京都市右京区御室大内33
アクセス 嵐電「御室仁和寺」より3分

公式ホームページ:世界遺産 真言宗御室派総本山 仁和寺

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御室桜とは

京都を代表する桜の名所

御室桜 見頃 2007年4月14日(平年4月16日相当) 撮影:MKタクシー

仁和寺の御室桜 見頃 2007年4月14日(平年4月16日相当) 撮影:MKタクシー

仁和寺の御室桜(おむろざくら)は、京都に数ある桜の名所の中でも特に著名です。
公益財団法人日本さくらの会が選定した「日本さくら名所100選」にも、京都市では嵐山、醍醐寺とならんで名を連ねています。
御室桜は、ソメイヨシノが散る4月中旬に見頃を迎えます。

仁和寺・五重塔と御室桜 見頃 2022年4月9日 撮影:MKタクシー

仁和寺・五重塔と御室桜 見頃 2022年4月9日 撮影:MKタクシー

 

17世紀に遡る御室桜の歴史

仁和寺の御室桜は、1646年(正保3年)頃の伽藍復興時に境内に桜が植えられたことに始まります。
桜を植えたという記録は残っていませんが、少なくとも1661年(寛文元年)に花見をしたという記録が残っています。1661年には既にお花見をできるくらいまで成長していたということです。
当初からの御室桜の樹齢は360年を越えることになります。

貝原益軒「京城勝覧」 出典:国立国会図書館デジタルコレクション

貝原益軒「京城勝覧」 出典:国立国会図書館デジタルコレクション

宝永3年(1706年)刊行の京都ガイドブックである「京城勝覧」では、

春は此御境内の奥に八重ざくら多し。洛中洛外にて第一とす

と紹介されています。
植えられてから約60年にして、既に京都でもナンバーワンの桜の名所であったことがわかります。

御室仁和寺「都名所図会」出典:国際日本文化研究センター

御室仁和寺「都名所図会」出典:国際日本文化研究センター

安永9年(1780年)に刊行された都名所図会では、境内一円に御室桜が咲き誇っているところが描かれています。
左の金堂と右の五重塔の位置から、今の名勝指定エリアと同じ部分であることがわかります。
むしろ今よりも広いエリアで御室桜が咲いています。

御室桜の間で、思い思いに敷物を敷いてお花美をしています。
食事を楽しんでいる人もいれば、寝転がっている人の姿も見えます。
今も昔もお花見は同じですね。

御室花見「拾遺都名所図会」出典:国際日本文化研究センター

御室花見「拾遺都名所図会」出典:国際日本文化研究センター

天明7年(1787年)に刊行された「拾遺都名所図会」でも、御室桜の下でお花見をしている姿が描かれています。
御室桜の間に幕を張り、敷物を敷いて宴会を楽しんでいます。
豪華なお弁当が広げられており、右下の方では歌を詠んだり楽器を弾いたりしながら楽しんでいます。
一方の左の方では、外を通りがかった美しい女性の集団に興味津々の男性が幕の隙間からのぞき見をしています。その姿を見てすぐ右側の女性はちょっとお怒りの様子です。
お花見の様子が生き生きと描かれています。

京都府の史蹟名勝天然紀念物 出典:国立国会図書館デジタルコレクション

京都府の史蹟名勝天然紀念物 出典:国立国会図書館デジタルコレクション

仁和寺の御室桜は、1924年12月9日に国の名勝に指定されました。
桜の名所として名勝に指定されたのは、桜川(茨城県)、小金井(東京都)と並んで初めてのことでした。

京都府の史蹟名勝天然紀念物 出典:国立国会図書館デジタルコレクション

京都府の史蹟名勝天然紀念物 出典:国立国会図書館デジタルコレクション

 

狭義の御室桜と広義の御室桜

有名な仁和寺の御室桜ですが、厳密には「御室桜」という品種の桜はありません。
御室桜とは、広義には仁和寺に植えられている園芸品種の桜であるサトザクラの総称です。

御衣黄 見頃 2014年4月19日(平年4月21日相当) 撮影:MKタクシー

仁和寺の御衣黄 見頃 2014年4月19日(平年4月21日相当) 撮影:MKタクシー

品種としては、御室有明、車返し、御衣黄(ギョイコウ)、欝金(ウコン)、普賢象などのサトザクラが含まれます。
狭義の御室桜は、仁和寺の名勝指定地の桜の約9割を占める品種である「御室有明(オムロアリアケ)」を指します。
遺伝子調査の結果、正確には212本中200本が御室有明であることが判明しています。

御室桜の用例として最も多いのは、仁和寺の名勝指定地内で咲く桜を指す場合です。ほぼ狭義の御室桜と同じです。
背丈が低いといった特徴がない車返し、御衣黄、欝金、普賢象を含めて御室桜という場合はまれです。

本記事では、御室桜=名勝指定地内の桜≒御室有明という用法を行います。

御室有明(京都府立植物園) 見頃 2019年4月13日(平年4月10日相当) 撮影:MKタクシー

御室有明(京都府立植物園) 見頃 2019年4月13日(平年4月10日相当) 撮影:MKタクシー

 

御室有明と関東有明

関東有明 京都府立植物園 撮影:MKタクシー

関東有明 京都府立植物園 撮影:MKタクシー

御室有明は、オオシマザクラ(大島桜)とヤマザクラ(山桜)の系統のサトザクラです。

単に「有明」と言われることも多いですが、関東でよく植えられている近縁の「有明」という品種と区別するため、正式には「御室有明」と言います。
関東の有明は、「関東有明(カントウアリアケ)」と称されます。
御室有明も関東有明も花はほぼ同じですが、御室有明は萼片にギザギザがある点が異なります。

なお、貴船に伝わる貴船雲珠(きぶねうず)という桜も、遺伝子解析の結果、御室有明と同じ桜であることが判明しました。

 

なぜ御室桜の背丈は低いのか

御室桜 見頃 2019年4月16日(平年4月13日相当) 撮影:MKタクシー

仁和寺の御室桜 見頃 2019年4月16日(平年4月13日相当) 撮影:MKタクシー

仁和寺の御室桜の際だった特徴と言えば、背丈が低い点です。
昔から、「わたしゃ おたふく 御室の桜 はなが ひくても 人が好く」と歌われてきました。
丈が低いため、眼前で花を楽しめるのも人々に愛されてきた理由のひとつです。

御室桜 見頃 2019年4月15日(平年4月12日相当) 撮影:MKタクシー

仁和寺の御室桜 見頃 2019年4月15日(平年4月12日相当) 撮影:MKタクシー

仁和寺の御室桜の背丈が低い理由は、今もはっきりしません。
古くは、常に強風が吹くために高く育たないという説もありましたが、特段風が強いという事実はなく、否定されています。
御室桜の下には岩盤があって根が深くまで張らないからという説もありましたが、ボーリング調査の結果、岩盤はありませんでした。
しかし、地下に堅い粘土層があり、御室桜の根は地下60cm程度までしか張っていないということが判明しました。
また地表近くも粘土質で、植物が育つのに必要な養分が乏しいこともわかりました。

以上の調査により、御室有明という品種の持って生まれた性質という説と、仁和寺の土壌が原因という説が有力です。

京都府立植物園の御室有明 見頃 2019年4月13日 撮影:MKタクシー

京都府立植物園の御室有明 見頃 2019年4月13日 撮影:MKタクシー

この謎を解明するため、住友林業は、クローン増殖した株を全国数ヶ所に試験植栽し、枝振りに違いが出るかの研究を進めています。
詳細な研究結果はまだ出ていませんが、たしかに仁和寺以外での御室有明は人の背丈よりも大きく育っていることが珍しくありません。
仁和寺で咲くからこそ特徴的な御室桜になるのです。

 

八重と一重が混在する御室桜

御室桜 見頃 2019年4月16日(平年4月13日相当) 撮影:MKタクシー

仁和寺の御室桜 見頃 2019年4月16日(平年4月13日相当) 撮影:MKタクシー

御室有明のもう一つの特徴は、一重、八重、半八重の花が入り混じって開花しているのが特徴です。
前述の宝永3年(1706年)出版の「京城勝覧」で「春は此御境内の奥に八重ざくら多し」と記されているとおり、もともとは御室桜といえば八重桜でした。

しかし、今は八重よりは一重の花の方が目立ち、200本ある御室有明のうちおよそ9割の182本を一重の花が占めています。
残りの18本の御室有明も全てが八重の花というわけではなく、八重と一重が混在しています。
長年にわたって株分けによって増殖してきたため、八重咲きの性質が一重咲きへと先祖がえりしたのではないかとされています。

御室桜 見頃 2008年4月12日(平年4月13日相当) 撮影:MKタクシー

御室桜 見頃 2008年4月12日(平年4月13日相当) 撮影:MKタクシー

このままでは、仁和寺の御室桜は全て一重になってしまいます。
八重咲きの御室桜を残していくため、住友林業では前述のとおり株分けではなく、組織培養によるクローン増殖の研究を進めています。
今のところ、八重咲きの御室有明からクローン増殖した個体は八重咲きの花を咲かせており、古くから伝わる八重咲きの御室桜の保存に成功しつつあります。

仁和寺の御室桜 見頃 2021年4月5日 撮影:MKタクシー

仁和寺の御室桜 見頃 2021年4月5日 撮影:MKタクシー

 

仁和寺発祥の緑の桜「御衣黄」

仁和寺で御室桜に次いで有名な桜が御衣黄(ぎょいこう)です。
緑の桜として、今や全国いたるところで見られます。
この御衣黄は、元は仁和寺が発祥だと言われています。
御衣黄という名称は、貴族の衣装の色(もえぎ色)に似ていることが由来です。
いかにも御室御所仁和寺らしいですね。

仁和寺の御衣黄 見頃 2021年4月10日 撮影:MKタクシー

仁和寺の御衣黄 見頃 2021年4月10日 撮影:MKタクシー

御衣黄は桜の品種としても古く、江戸時代から知られています。
「緑」と言われますが、咲きはじめは黄緑色をしています。
開花が進むとともに緑が濃くなり、次第に赤い筋が入ってきます。
散るころには、緑というより赤に近くなります。色の変化を楽しめるのも御衣黄の魅力です。

仁和寺の御衣黄 散りはじめ 2021年4月18日 撮影:MKタクシー

仁和寺の御衣黄 散りはじめ 2021年4月18日 撮影:MKタクシー

御衣黄が緑色をしているのは、花びらにクロロフィル(葉緑素)が含まれるためです。花はもともと葉が変化してものです。
御衣黄は突然変異によって先祖返りし、花にもクロロフィルが含まれているのです。
赤い筋が入るのは、アントシアニンによるものです。

なお、御衣黄と同じく緑の桜として古くからしられる欝金(うこん)も御衣黄と遺伝的にほとんど差がなく、枝変わりの関係にあるとされています。

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御室桜の開花状況

4月中旬に見頃を迎える御室桜の開花状況を、開花から終わりまで追ってみます。
仁和寺の御室桜が開花するのは、平年4月7日頃です。
ソメイヨシノの平年満開日が4日5日なので、ソメイヨシノが散りはじめるころに御室桜が開花しはじめます。

仁和寺で御室桜が咲くのは、仁和寺の仁王門から入って中門をくぐってすぐ左側(西側)の一帯です。
すぐ北側には観音堂があり、参道を挟んで東側には五重塔があります。

 

三分咲き(平年4月8日頃)

御室桜 三分咲き 2008年4月1日(平年4月7日相当) 撮影:MKタクシー

仁和寺の御室桜 三分咲き 2008年4月1日(平年4月7日相当) 撮影:MKタクシー

京都のソメイヨシノの平年満開日である4月5日の時点では、まだ御室桜はつぼみです。
ソメイヨシノが見頃をやや越えたころに、ようやく御室桜がちらほらと開花しはじめます。

通常は境内自由の仁和寺ですが、御室桜の期間は有料になります。
2019年までは、御室桜の開花状況にあわせて有料期間が決まっていましたが、2020年から「御室花まつり」として特別入山期間の開始日が3月20日に固定となりました。
2022年は3月19(土)日~5月8日(日)まで、1ヶ月半にわたって特別入山料が必要になります。
2019年までより、御室花まつりの期間が2倍くらいに拡大されました。

 

五分咲き(平年4月9日頃)

御室桜 五分咲き 2017年4月13日(平年4月9日相当) 撮影:MKタクシー

仁和寺の御室桜 五分咲き 2017年4月13日(平年4月9日相当) 撮影:MKタクシー

ソメイヨシノも概ね散りはじめる4月9日頃より、本格的に御室桜の季節がはじまります。
境内ではこのころ、御室桜に先駆けてヤマザクラが見頃を迎えています。

 

七分咲き(平年4月10日頃)

御室桜 七分咲き 2019年4月12日(平年4月10日相当) 撮影:MKタクシー

仁和寺・五重塔と御室桜 七分咲き 2019年4月12日(平年4月10日相当) 撮影:MKタクシー

ソメイヨシノも概ね散りはじめる4月10日頃より、仁和寺では本格的に御室桜の季節がはじまります。
境内ではこのころ、ヤマザクラが見頃を迎えています。

御室桜 七分咲き 2019年4月12日(平年4月10日相当) 撮影:MKタクシー

仁和寺・五重塔と御室桜 七分咲き 2019年4月12日(平年4月10日相当) 撮影:MKタクシー

 

見頃(平年4月11日~15日頃)

御室桜 満開 2011年4月21日(平年4月13日相当) 撮影:MKタクシー

仁和寺・五重塔と御室桜 満開 2011年4月21日(平年4月13日相当) 撮影:MKタクシー

そして、4月半ばになると御室桜が見頃を迎えます。
五重塔をバックにした姿が仁和寺の御室桜の定番構図です。
この構図が見られるのは、御室桜エリアの南西端です。
雨天などでぬかるんでいるときはかなり滑りやすいので、ご注意ください。御室桜 満開 2016年4月12日(平年4月14日相当) 撮影:MKタクシー

仁和寺・五重塔と御室桜 満開 2016年4月12日(平年4月14日相当) 撮影:MKタクシー仁和寺の五重塔は、伽藍復興時の1644年(寛永21年)の再建です。
何と、東寺の五重塔と同じ年です。東寺の京都では、北と南で巨大な五重塔の造営工事が行われていたのです。
高さは36.18メートルです。東寺の54.8メートルには及びませんが、同時期に再建されただけあって、よく似た形をしています。

仁和寺の御室桜 満開 2022年4月9日 撮影:MKタクシー

仁和寺の御室桜 満開 2022年4月9日 撮影:MKタクシー

仁和寺の御室桜は背丈が低いため、普通の桜のように見上げる形にはなりません。
目線の高さに桜が咲き誇ります。
こんなに近くでたくさんの桜を見られるスポットは、他にはありません。
その分、雨天時には傘をさしたまま入るのははばかられます。花を傷つけないように気を配りましょう。

御室桜 満開 2014年4月15日(平年4月15日相当) 撮影:MKタクシー

仁和寺・五重塔と御室桜 満開 2014年4月15日(平年4月15日相当) 撮影:MKタクシー

 

散りはじめ(平年4月16日~20日頃)

4月も20日前後になると、さすがに仁和寺の御室桜も散りはじめます。
このころ、境内では緑の桜として知られる御衣黄(ギョイコウ)が見頃を迎えます。

御室桜 散りはじめ 2012年4月21日(平年4月16日相当) 撮影:MKタクシー

仁和寺の御室桜 散りはじめ 2012年4月21日(平年4月16日相当) 撮影:MKタクシー

ちょうどこの頃、仁和寺の奥にある原谷苑の八重紅枝垂桜が見頃を迎えています。
ある意味では仁和寺に匹敵する美しい桜を楽しめるので、是非行ってみてください。

仁和寺の御室桜 散りはじめ 2021年4月8日 撮影:MKタクシー

仁和寺の御室桜とカンサイタンポポ 散りはじめ 2021年4月8日 撮影:MKタクシー

仁和寺の御室桜の根元の周囲には、黄色いカンサイタンポポが咲いています。
関西在来種のタンポポです。

 

終わり(平年4月21日~)

御室桜 2008年4月20日(平年4月24日相当) 撮影:MKタクシー

仁和寺の御室桜 2008年4月20日(平年4月24日相当) 撮影:MKタクシー

4月も下旬になると、さすがの仁和寺の御室桜も終わりを迎えます。
御衣黄などのサトザクラはまだ部分的に見頃ですが、それもやがて終わりを迎えます。
仁和寺が一年で最も賑やかになる御室桜のシーズンも終わりです。
また来年を期待しましょう。

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おわりに

ソメイヨシノの開花時期も毎年変動しますが、各社の開花予想を見ればいつ見頃かはだいたいわかります。
しかし、同じように開花時期が変動する仁和寺の御室桜は、情報収集に努めない限り、いつ見頃なのかはわからないでしょう。
MKタクシーの観光ドライバーであれば、仁和寺の御室桜をはじめ、いろいろな桜の見頃がいつであるかを把握しています。

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