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京都検定1級受験者必読!1級に合格したMKドライバーが教える勉強法

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合格率数%と、難関で知られる京都検定1級合格は、京都の観光業界に携わる者にとってひとつのステータスです。
MKタクシーでは、現在4名の京都検定1級合格者が在籍しています。

伊藤司朗社員、柴田大輔社員、塚本彦成社員他の京都検定1級合格者に、合格のためのオススメ勉強法や苦労した点など、合格の秘訣を聞いてみました。
京都検定1級にチャレンジしようという方は必読!

 

京都検定1級とは

京都商工会議所が主催する、京都・観光文化検定試験(通称・京都検定)の最上級です。
受験するには、2級に合格していなければなりません。

出題程度・合格基準

記述式
  •  語句・穴埋め等問題60問以内
  •  小論文5問以内
程度・内容
  • 京都の歴史・文化などについて高度な知識レベル
  • 京都の魅力を発信でき、次世代に語り継ぐことができる
  • 公式テキストに準拠して出題
合格基準
  •  80%以上(120点以上)

合格率

  合格率 受験者数 合格者数
2005年 4.5% 803 36
2006年 13.6% 670 91
2007年 8.1% 1,125 91
2008年 16.6% 945 157
2009年 5.2% 931 48
2010年 17.9% 887 159
2011年 5.5% 935 51
2012年 15.2% 913 139
2013年 4.3% 904 39
2014年 4.0% 1,040 42
2015年 1.8% 848 15
2016年 10.4% 797 83
2017年 2.2% 812 18
2018年 13.4% 793 106
合計 8.7% 12,403 1,075

年によって幅はありますが、京都検定1級は合格率が概ね1割を切る難関試験です。
これまでの延べ合格者数もようやく1,000人を超えたところです。

その他

準1級制度の開始

2019年より、準1級があらたに設けられました。
これは1級受験者のうち、70%以上80%未満の者を準1級に認定するものです。

受験者の9割が不合格だった京都検定1級において、惜しくも1級の合格基準には届かなかったものの、一定の成績優秀者を認定するものです。

京都検定マイスター制度

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京都検定マイスターバッジ

2016年より、京都検定1級に複数回合格した者を「京都検定マイスター」として表彰する制度が始まりました。
表彰者には、京都検定マイスターバッジが贈られます。
バッジには、京都検定1級の合格回数分のスワロフスキーのクリスタルガラスが付きます。

京都検定1級に合格するための勉強法の秘訣 

これまでの京都検定1級合格者に聞いた、勉強法の秘訣をまとめました。

とにかく公式テキストを覚える

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新版 京都・観光文化検定試験 公式テキストブック

 

京都検定の公式テキストブックは、単に京都検定を勉強するための本ではありません。
京都のことを網羅したガイドブックとしての出来もすばらしいものがあります。
MKタクシーの観光課においても、基本となるテキストとして京都検定の公式テキストを採用しています。

京都検定に限らずあらゆる試験に共通することですが、公式テキストは極めて重要です。
京都検定1級ともなれば、公式テキスト以外からもたくさん出題されるイメージがあるため、公式テキストだけでは足りないのではないかと不安を持つ受験者も多いでしょう。
しかし、実際は京都1級といえども、ほとんどが公式テキストから出題されます。公式テキストを片手に京都1級の問題を解いてみたら、じゅうぶん合格点をとれるはずです。
年によりますが、概ね150点中130点くらいは公式テキストさえあれば回答できます。
あまりあれこれ手をださず、基本に忠実に公式テキストをおさえていくのが基本中の基本です。

ただし、公式テキストではカバーできない例外も2つあります。
1つば、その年の公開テーマ問題です。
2019年の場合は「千本通」です。公開テーマはかなり分野を絞ってくれているので、公式テキストの範囲を超えて深く学習しておく必要があります。・

もう1つは、時事問題です。
直近1年間にあった京都に関するニュースをおさらいしておきましょう。中でも祇園祭の山一番がどこだったかは必須です。

繰り返し過去問を解いて分析する

これもあらゆる検定試験に共通する基本ですが、過去問が非常に重要です。
過去問がなかったり、数が少なかった初期のころはこの点に皆苦労してきましたが、今は十数回分の過去問が蓄積されており、過去問からのアプローチはしやすくなっています。

過去問題を解き、疑問点や不明点を公式テキストと照合しながら1つ1つ調べていくというのが基本です。
さらにそれを自分なりにノートにまとめていくのも効果的です。ただ、人によってはノートを作ること自体が目的化してしまうこともあるので、ノートについては向き不向きがある方法でもあります。
とにかく過去問を何度も繰り返し解くことで、不明点をどんどんつぶしていきましょう。

記述式の京都検定1級だけではなく、選択式の2級も3級にも必ず取り組みましょう。
仮に京都検定1級に上位で合格できる実力があったとしても、3級で満点を取ることは至難の技です。
必ず新たに得る知識があります。
過去に2級や3級で出題された問題が、記述式に形を変えて京都検定1級で出題されることは結構あります。
選択肢を隠して、記述式問題として取り組むのはとても効果的です。

漢字で書かなければならないかどうか

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京都検定の1級と2級の最大の差は、記述式という点です。
正しく漢字を書けなければ正解できないというのは、かなりのハードルです。
もともと漢字を得意とする人にとってはさほど問題にはならないとの声もありますが、多くの受験者にとっては避けては通れない問題です。

漢字対策をするにあたって、まず前提として以下の2点が「記述式試験の留意点」として公表されています。

  • 漢字は、公式テキストでの表記にかかわらず、「常用漢字」のレベルで可
  • 「人名・地名」などの固有名詞は、漢字で記載してください

以上を踏まえた上で、漢字で書けなければならない漢字と、かなでOKな漢字があることを知ってください。
やみくもに全ての漢字を書けるようになろうとしても無理です。
ただ、そうして対象を絞っても膨大な漢字があることは確かです。
これはもう繰り返し繰り返し書き取りをすることで覚えるしかありません。

試験本番で、この漢字であってたっけ?と不安になることは必ずあると思います。
仮に漢字で回答して誤っていた場合、0点になります。
しかし、かなで回答した場合は、部分点として2点中1点がもらえます。
合格点は120点です。安全策をとってかな書きして1点を取るか、一か八か漢字で書いて2点を狙うか、はよくよく考えてください。

小論文問題対策は必要か

京都検定1級がハードルが高いと思われている理由として、小論文問題が出題されるという点があります。
これは、一定のテーマについて150字~200字で回答する問題です。
例年3問出題され、各10点の計30点です。150点満点の2割を占めます

「小論文問題」という名称から非常に敷居が高く感じますが、実際は小論文ではありません。
一般に小論文というと、800字程度以上をいうことが多いですが、その2割程度の分量です。また起承転結などの論理構成を問われることは全くありません。
指定された5つのキーワードを回答するだけです。
つまり、短答が5問並んでいるのと変わりありません。

この小論文問題対策については、1級合格者の間でも意見は分かれます。

自分で小論文問題を作って模擬回答を作るという作業をくり返すのが効果的だという声と、特別な対策はいらないという声があります。
人によって向き不向きがあるところでしょう。
ただ、効果が高いかどうかは別にして、どんな問題が出題されるかを予想しながら自分でいろいろ問題を作ってみるのは楽しい作業です。

小論文問題の解答にあたっては、少しだけコツがあります。
ついつい知っていることをあれこれ書いてしまいがちですが、絶対に自信がある内容でない限りは避けた方が無難です。
余計なことを書いて、万一間違ったことを書いてしまうと当然減点対象になります
日本語としておかしくない程度に文字をつないで150字になればOKです。余計なことは書かないことです。

時代の縦と横のつながりを整理する

よくできている公式テキストですが、一つだけ欠点があります。
テーマ別の構成になっているため、時代の横のつながりがわかりにくくなっているという点です。

この欠点を補うため、年代別に頭の中を整理するために高校の日本史教科書を一読するのは効果的です。
理解を深めていくには、同時代の政治や美術など、横のつながりを知ることは欠かせません。
またそうすることで、自分の好きな分野から、横へと興味の範囲を広げていくこともできます。

試験本番の注意点

京都検定1級に限った注意点というのは特にありません。
まずは、しっかりと体調管理して落ち着いて受けることです。

時間配分については、京都検定1級は時間が余るでもなく足りないでもなく、ちょうど良いくらいの分量です。
どの順番に解くかも、過去問で事前にしっかり戦略を練っておきましょう。
わからない問題はとりあえず後回しにしておきましょう。別の問題を解いているときに連想からふと思い出すこともあります。

京都検定1級は、8割以上正解しなければ合格できません。ちょっとしたミスが命取りになります。
時間ぎりぎりまで、うっかりミスや誤字がないかをチェックしましょう。

京都検定と観光タクシーの仕事

  • 京都に関して幅広い分野について、系統立てて勉強することができました。京都検定がなければこのような機会はなかったでしょう。
  • 京都検定はあくまで力試しです。知識は必要ですが、知識の押し売りにならないように常に心がけています。
  • 1級に受かっても、まだまだ京都は知らないことばかりで、お客様に教えられることはたくさんあります。
  • 観光ドライバーをとりまとめる立場として、観光ドライバーは全員京都検定2級を取るべきと言い続けています。これからも、京都検定受験を推進していきます。

MKタクシーの京都検定1級取得ドライバー

伊藤司朗 社員

2007年京都検定1級合格

生年 1950年
入社 2001年
所属 国道十条営業所
その他 京都国際観光おもてなしコンシェルジュに認定

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伊藤司朗 社員

塚本彦成 社員

2010年京都検定1級合格

生年 1961年
入社 2008年
所属 山科営業所
その他 京都観光おもてなしコンシェルジュに認定

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塚本彦成 社員

柴田大輔 社員

2010年京都検定1級合格

生年 1981年
入社 2004年(トラベルコーディネーターとして)
所属 ハイヤー課
その他 京都国際観光おもてなしコンシェルジュに認定

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柴田大輔 社員

MKタクシーと京都検定

MKタクシーでは、第1回から京都検定受験を推奨しています。
受験料補助制度や合格祝金制度も整備され、団体受験により内勤者を含めて毎年100人以上が挑戦しています。

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京都市では、京都の魅力の発信と「おもてなし」を実践できる子どもたちの育成のため、中高生が京都検定3級に無償で受験できる機会を提供されています。

MKタクシーは、2015年度より毎年、この京都検定を応援する事業に200万円の寄付をするとともに、京都検定対策勉強会への講師派遣の協力をしています。

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