京都検定受験支援への篤志者表彰と医療従事者無償送迎への特別表彰
目次
MKタクシーは、2020年の京都市自治記念式典で京都検定受験支援事業に対しての「篤志者表彰」と、医療従事者の無償送迎活動に対しての「特別表彰」を受けました。
中学生・高校生1,000人が京都検定を受験するための支援事業として、2015年から毎年200万円を京都市に寄付していることが表彰されました。
あわせて、4~5月に新型コロナに対応している医療従事者に移動手段を無償で提供したことが高く評価されました。
6年目となった京都検定受験支援事業が「篤志者表彰」
受験支援のためMKタクシーが200万円を寄付
京都市は、中学生・高校生が「京都・観光文化検定試験(京都検定)3級」に無償でチャレンジできる事業を行っています。
MKタクシーは、この事業の趣旨に賛同し、「中学生・高校生1,000人の受験を目指して、後押しするための費用を支援したい」との思いで、2015年度から京都市への寄付活動を行っています。
2020年度も、10月6日に京都市に200万円の寄付をいたしました。
中高生の京都検定チャレンジ事業も徐々に浸透してきています。
2015年度にこの事業に申し込んだ生徒は731名でしたが、最近では900名近くになるとのことです。
京都市自治記念式典で篤志者表彰
毎年10月15日は、「京都市自治記念日」に制定されています。
それまで自治を制限されていた京都市が、一般の市町村と同等の自治権を獲得し、1898年10月15日に京都市役所が開庁されたことを記念して定められました。
10月15日には、京都市政へ尽力されている個人・団体の功績をたたえる「京都市自治記念式典」が開催されています。
この京都検定チャレンジ事業への支援が評価され、2020年10月15日に行われた京都市自治記念式典では、「篤志者表彰」をいただきました。
京都検定&おもてなしMK観光ドライバーが中高生の先生に
MKタクシーの京都検定チャレンジ事業への協力は、寄付金だけではありません。
京都市教育委員会が主催する京都検定対策事前講習会に、MKタクシーの観光ドライバーを講師として派遣し、学習への取組みに協力をしています。
京都市からは「事前講習会では、実践的で分かりやすいお話が大好評」であると、うれしいお言葉をいただいています。
京都検定1級合格社員がクイズ形式の講習会
2020年も去る11月23日に、京都経済センターでの講習会に京都検定1級資格を持つ、山科営業所の塚本彦成社員を派遣いたしました。
京都府内各地から多数の中高生が集まり、感染症予防対策のためいつもよりも広い会場で、間隔を空けて講習会をスタート。
京都には美しいものや惹きつけるものがたくさんあると伝えつつ、試験に出そうな問題をクイズ形式で出題するなど、楽しく合格も意識した学習を進めました。
講習会が終わってからも、熱心な中高生が塚本社員にかけより質問をしていました。
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医療従事者無償送迎に対する「特別表彰」
新型コロナウイルス感染症対策支え合い特別表彰
京都検定チャレンジ事業への支援で篤志者表彰を受けた京都市自治記念式典では、「新型コロナウイルス感染症対策支え合い特別表彰」も受章しました。
この特別表彰は、2020年4月下旬から5月末まで、新型コロナウイルス感染症に対応されている医療機関の従業員の方に業務に専念いただけるよう、MKグループが移動手段を無償で提供したことによるものです。
全国のMKで無償送迎事業を実施
医療従事者無償送迎事業は、最初に京都市から始め、MKタクシーが展開する札幌市、大津市、大阪市、神戸市、福岡市において運行いたしました。
送迎を担当したドライバーは役に立てたことをうれしく思い、お客様から労いの言葉もいただけました。
医療機関の従業員その他協力いただきました関係者の皆様に、お礼を申し上げます。
おわりに
MKタクシーは、「観光・おもてなし」の社内教育に注力するとともに、より広く京都の未来を担う人材育成に少しでもご協力できればと考えております。
MKタクシーは、京都検定に限らず、「おもてなし」を実践できる人材の育成につなげてまいります。
MKタクシーのSDGsに対する取り組みは、こちらをご覧ください。