定年退職社員インタビュー「夢に向かって走った28年間」大村幸夫社員

ひと よみもの
定年退職社員インタビュー「夢に向かって走った28年間」大村幸夫社員

MKタクシーに勤めて28年ちょうど、72歳まで勤め上げ、マイホームを建てるという夢をかなえた西五条営業所の大村幸夫(おおむら ゆきお)社員に話を聞いた

記事は、MK新聞2009年8月1日号の再録です。
原則として、掲載時点の情報です。

 

 

大村幸夫社員インタビュー

大村幸夫社員 MK新聞2009年8月1日号より

大村幸夫社員 MK新聞2009年8月1日号より

 

MKタクシーに入社したきっかけ

兄の紹介が入社のきっかけでした。
私はもともと染屋の工場で働いていましたが、業績がなかなか芳しくなく、転職を考えていました。
そんな折、既にMKタクシーに入社していた兄に「MKは面白い、お前もやってみたらどうや?」と誘われ、入社しました。

今とは違って入社後すぐに営業に出た私は、最初の頃は厳しい指導も受けましたが、まわりの仲間たちの助けがありました。
この仕事が自分の性格にも合っていたので、ここまで勤め上げることができました。

タクシー車両の前で MK新聞2009年8月1日号より

タクシー車両の前で MK新聞2009年8月1日号より

 

家を建てるという「夢」

私にはひとつの大きな目標がありました。
それは、自分の家を建てること。男としてやっぱりマイホームは夢です。
長く仕事が続けられたのも、この夢があったからこそだと思います。
15年ほど前に夢が叶い、マイホームを建てました。
今は趣味の水彩画をたしなんでいます。

 

印象に残ったことは?

MK40周年の時に、仲間たちと行った山中温泉でのイベントです。
宴会では飲んで唄って・・・本当に楽しい時間を過ごしました

トラブルが起こったときに周りの仲間たちが助けてくれたことも印象に残っています。
まだ十条に配属されていた時、お客様とのトラブルがあったとき、結城博所長(当時)が駆けつけてくれました。
ほかにも結城所長には大変お世話になり、感謝しています。

20年以上やっていると、いつの間にか車が身体の一部に感じられるようになりました。
ずっと車に乗っているのもひとつだと思いますが、ずっと車を大事にしてきたからだと感じています。
今では車は自分の手足といっしょ、痛みも分かるようになりました。

 

最後に、今後のプランと後輩へのメッセージをお願いします

今までずっと支えてくれた妻との時間を大切にしたいと思います。
妻がやっている福祉ボランティアの手伝いや、よく行きたいと言っているカナダへの旅行も計画しています。
東京の息子に会いに行くついでのディズニーランドも楽しみですね。絵の方も続けていきたいと思っています。

長く勤めるには長く仕事をしようという気持ちがないと難しいと思います。
じっくり腰を据え、夢や目標をしっかり持って、一生懸命に頑張ってください。

 

 

MKタクシーの仕事

MKタクシーでは、昼勤専属の観光ドライバーから、夜勤専属のドライバーまでライフスタイルにあわせて多彩な勤務体系を選ぶことができます。
途中で勤務体系を変更することも可能です。
たくさん稼ぎたい若いうちは夜勤専属で、家族と過ごす時間を大切にしたい時期には昼勤専属で、高齢になって通常の勤務がつらくなってきたら、短時間勤務でとライフステージにあわせた勤務が可能です。

高い接客技術と語学を身に着けることで、国賓クラスのVIPや国内外の著名人などの送迎を担当するファーストハイヤードライバーを目指すことも可能です。
海外からのお客様やVIPのお供をするファーストハイヤーを目指すことも可能です。
観光勉強会や外国語勉強会など、会社がキャリア形成を全面的にバックアップします。

 

定年退職者インタビューシリーズ

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