定年退職社員インタビュー「人命を預かる仕事を支えてくれた家族に感謝」米村信茂 社員
MKタクシーのドライバーとして長年“勤め上げた”社員を紹介する「定年退職社員インタビュー」。
今回は、勤続22年、2007年9月20日に68歳で退職する山科営業所の米村信茂(よねむら のぶしげ)社員に話をうかがった。
記事は、MK新聞2007年9月16日号の再録です。
原則として、掲載時点の情報です。
米村信茂社員インタビュー
MKタクシー入社のきっかけは?
建設会社を営んでおりましたが、設備投資や取引先の不振等を受けて連鎖倒産。
また建設会社に勤めようかとも思いましたが、まあ違う仕事でもと思い、大型2種免許を持っていたのでバスかタクシーの仕事を探しました。
他社とMKタクシーに面接に行きましたが、面接してくれた人の印象でMKタクシーへの入社を決めました。
最初は腰かけ程度と思っていたのですが、結局22年余り勤めてきました。
入社後、これまで心がけてきたことは?
車でのサービス業ですので、事故や苦情はある程度は付き物と思っていました。
しかし、人身事故、特にお客様がご乗車中の事故は絶対起こさないようにと心がけてきました。
お陰様で人身事故を起こさないという目標は達成できました。
ご家族への思い
入社前に私から家族へ「人の命を預かる仕事なので、出勤前の家庭でのトラブルは一切しないこと」をお願いしていましたが、約束通り22年余り守ってくれました。
夜勤がほとんどだったためにいろいろと苦労をかけたと思います。今は大変感謝しています。
在職者へのメッセージ
何と言っても健康が第一。家族ぐるみで健康管理を。
また、我々は人命を預かる仕事です。家庭不和は禁物、会社・仲間同士の対話・融和を図って、ストレスを少しでもためない職場環境を作り、安全運転に努めて欲しいと思います。
営業所長からのメッセージ
米村社員は口数の多い方ではありませんが、真面目で実直、多くの後輩たちから慕われ、信頼されてきました。
今後は滋賀県の地元で畑仕事などもされるそうです。今後のご活躍をお祈り申し上げます。
MKタクシーの仕事
MKタクシーでは、昼勤専属の観光ドライバーから、夜勤専属のドライバーまでライフスタイルにあわせて多彩な勤務体系を選ぶことができます。
途中で勤務体系を変更することも可能です。
たくさん稼ぎたい若いうちは夜勤専属で、家族と過ごす時間を大切にしたい時期には昼勤専属で、高齢になって通常の勤務がつらくなってきたら、短時間勤務でとライフステージにあわせた勤務が可能です。
高い接客技術と語学を身に着けることで、国賓クラスのVIPや国内外の著名人などの送迎を担当するファーストハイヤードライバーを目指すことも可能です。
海外からのお客様やVIPのお供をするファーストハイヤーを目指すことも可能です。
観光勉強会や外国語勉強会など、会社がキャリア形成を全面的にバックアップします。