定年退職社員インタビュー「MKは心の勉強の場」三田忠治 社員

ひと よみもの
定年退職社員インタビュー「MKは心の勉強の場」三田忠治 社員

MKタクシーのドライバーとして長年“勤め上げた”社員を紹介する「定年退職社員インタビュー」。
今回は、勤続27年、満70歳という区切りを迎え、2007年6月20日に退職した上賀茂営業所・三田忠治(みた ちゅうじ)社員に話をうかがった

記事は、MK新聞2007年7月1日号の再録です。
原則として、掲載時点の情報です。

 

 

三田忠治社員インタビュー

厳しい中にも 温かみのある創業者

私は1980年2月1日から乗務を始めました。
もとは西陣の呉服屋で24年間働いていたのですが、状況が良くなくなり、新聞でMKタクシーの応募広告を見つけてすぐに面接に行きました。
もちろんタクシー経験もなく、2種免許を取るところからのスタートでした。

当時は、創業者の青木定雄会長がバリバリやっておられ、厳しい面もありましたが、その中にも温かみの感じられる人でした。
MKタクシーで続けていけるか半信半疑でしたが、お陰様でここまで来ることができました。

MKの歴史を説明するパネルの前で MK新聞2007年7月1日号より

MKの歴史を説明するパネルの前で MK新聞2007年7月1日号より

 

いろんな経験が 心の勉強に

西陣でずっと仕事をしていたら、外の経験の全くない人生だったのではないかと思います。
この仕事を始めてお客様からいろんなアドバイスをいただき、本当に勉強させていただきました。
また、営業所で毎月行われる全員業務集会でも様々なご来賓のお話をお聞かせいただき、心の勉強にもなりました。
MKタクシーで長年続いている全員業務集会はとても素晴らしいことだと思います。

 

免許証だけは 汚さないように

満70歳を迎え、よいキリだと思い退職を決意しました。
これまで、免許だけは汚さないようにと思い、23年間無事故・無違反を続けてこられました。
ゴールド免許の制度ができて以来、免許証の色はずっと金色です。
長年夜勤ばかりやってきましたが、安全運転には大変神経を使いましたね。

 

退職後は趣味のカメラを楽しみたい

今後は趣味のカメラを楽しみたいです。今まで夜勤ばかりだったので、昼間の京都をめぐりたいですね。
夜勤は家族の同意がないと続けるのが難しい仕事だと思います。
今は子ども2人も結婚し、家には私と家内の2人きり。
これまで家のことは任せきりで努力してきてくれた家内とゆっくり旅行に行ったりなどして、これからの人生を楽しみたいです。

 

在職者へのメッセージ

まず自分の健康を考えて、安全運転に努めていただければと思います。
とにかくこの仕事は確認、確認が大事です。お客様に対しても運転に対しても。
私もあと1週間、無事故で無事に勤め上げたいですね。長い間、ありがとうございました。

 

 

MKタクシーの仕事

MKタクシーでは、昼勤専属の観光ドライバーから、夜勤専属のドライバーまでライフスタイルにあわせて多彩な勤務体系を選ぶことができます。
途中で勤務体系を変更することも可能です。
たくさん稼ぎたい若いうちは夜勤専属で、家族と過ごす時間を大切にしたい時期には昼勤専属で、高齢になって通常の勤務がつらくなってきたら、短時間勤務でとライフステージにあわせた勤務が可能です。

高い接客技術と語学を身に着けることで、国賓クラスのVIPや国内外の著名人などの送迎を担当するファーストハイヤードライバーを目指すことも可能です。
海外からのお客様やVIPのお供をするファーストハイヤーを目指すことも可能です。
観光勉強会や外国語勉強会など、会社がキャリア形成を全面的にバックアップします。

 

定年退職者インタビュー記事

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