2005イギリス語学留学vol.2 全てに興奮の貴重な経験|MKタクシー池原正澄
1992年に始まり、時代に合わせて改善・強化し続けてきたMKの海外研修。
京都MKハイヤー課の池原正澄(いけはら まさずみ)社員によるレポートを紹介します。
MKの海外研修制度
第14期となる今回は、京都MKハイヤー課の田中悦史社員、池原正澄社員と神戸MKの上條敏治社員の3名がイギリスで1ヶ月間学びました。
神戸MKからの選出は今回が初めてです。
出発直前インタビュー
今回初めて応募し、選ばれるとは思っていなかったので、イギリスについてまだ十分な下調べが出来ていません。
しかし、1ヵ月という時間を有効に使い、普通の旅行では得難い経験を積みたいです。
国際免許を取ったので大陸の方へも行ぐつもりですし、フットボールも観戦予定です。
ドレスアップして高級レストランも行き、またパブやナイトクラブは出来る限り足を運ぶつもりです。
1ヵ月英語漬けの生活をとても楽しみにしております。
海外研修レポート
閑静なリゾート地で学ぶ
私がホームステイしたのは、ロンドンから東に130㎞ほどに位置するマーゲートという街です。イギリス国内ではケント地方に属しています。
ケント地方にはフランスとイギリスを結ぶユーロチャンネルがあり、大陸の影響を比較的強く受けています。
街は閑静で美しい海岸があり、ロンドンから近い海岸ということで、夏には多くの観光客が訪れます。リゾートホテルやお金持ちの別荘が多くありました。
あっという間に感じる充実した授業
クラスはレベル別に5つに分かれており、入学初日に教官とのインタビューを通じクラスが決まります。
私も含めMK社員3人は上から2番目のクラスに合流しました。
授業はーコマが90分で、午前2コマ、午後にーコマの内容で、午前9時から午後3時までです。
授業の内容は大変充実しており、90分という時間を感じさせないものでした。
入学当初はなかなか先生の言葉が聞き取れず、ついていくのがやっとでしたが、4週目ぐらいになると、積極的に発言できるぐらいになれました。
新鮮で興味深い経験
休日は土、日曜日と水曜日の午後です。
休日は努めて精力的に外出し、ロンドンや郊外の名所などに他の生徒たちと赴きました。
学校以外の時間を共有することで、他の生徒たちとも交流を深めることができました。
多国間の交流のみならず、異なる世代とも交流できたのは自分にとって貴重な経験になりました。
というのも、生徒の多くは自分より10歳以上若いこともあり、自分自身も彼らと付き合うことにより、非常に若返ったように思えたからです。
たとえば次のような場面でそれを感じました。
私は現地にいる間、ずっとレンタカーを借りていました。
初めてイギリスで車を運転したとき、彼らを乗せていると、違う土地での運転ということも影響したのでしょう。昔に経験した、初めて仲間だけで車の運転をしたときの興奮を思い出しました。
ほぼ毎晩夕食後はパブに通っていたのですが、若い彼らと飲むことで、お酒の味を覚えたての頃のように楽しく飲むことができました。
振り返ってみると、イギリスにいる間はストレスとは無縁の生活を送ることができました。
異国での生活は全てにおいて新鮮で興味深いものでした。
こうした機会をいただけたことに本当に感謝しております。
今後の語学の学習を続け、英会話対応乗務員として貢献できるよう精進します。
おわりに
MKでは、外国語で観光案内をできるドライバーを養成するため、1992年から海外留学制度を開始しました。
営業所でもネイティブ講師によるサロン型の勉強会を毎月数回開催しています。
このような充実した研修制度によって育成したESD(Englishi Speaking Driver)は、海外からのVIPの対応や国際会議の送迎など豊かな経験を積んでいます。
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第14期の海外研修レポート