定年退職社員インタビュー「先輩同僚に恵まれ、あっという間の20年」竹田幸三 社員
すぐに辞める気でいたが、気の合う同僚や色々教えていただいた先輩に恵まれ、気づけばMKに入社して20年7ヵ月。
73歳まで勤め上げた西五条営業所の竹田幸三(たけだ こうぞう)社員に話をうかがった。
記事は、MK新聞2008年9月16日号の再録です。
原則として、掲載時点の情報です。
竹田幸三社員インタビュー
MKタクシー入社のきっかけは?
私は学校を出てから、室町界隈で繊維の卸の仕事をしていました。
15年ほど勤めた後、独立して13年間店を構えていました。しかし、42歳の時に肺ガンを患い、店を閉めることに。
快復してからはしばらくぶらぶらしていましたが、先にMKタクシーに入社していた知り合いから「竹田さん、何してんの?」と誘われました。
最初は「1日100万円儲かっても嫌」と断りましたが、「面白いから来たらどうや?」と言われ入社。
すぐ辞めようと思っていましたが、次第に友達が増えて楽しくなり、3年、5年、8年とあっという間に20年も勤めてしまいました(笑)
入社後は観光の仕事で活躍されました
歴史が好きで、入社後しばらくして、できて間もない観光部に入り、先輩方にいろいろ教えていただきました。
観光の仕事は昼間はほとんどお客様と一緒に歩き、時には5、6時間歩くこともあります。
お客様とお話することも好きですし、病気が再発することもなく、ずっと健康で勤め上げることができたのは観光の仕事をしていたからかもしれません。
仕事の中で特に心がけてきたことは、お客様の身になって、立場になってご案内すること。
まれに、「そんなことが苦情に?」ということもあるのですが、後で振り返るとやはりそこには手ぬかりがあったのでしょう。
口で言うのは簡単ですが、でもやはり皆に伝えなければと思い、私が講師を務める新人勉強会の中でも「お客様の身になって」と常に言い続けています。
引退後のプランは?
昔好きでやっていた将棋を趣味としてまた始めたいですね。
これからも家内と仲良く、残された人生を2人で楽しんでいきたいです。
入社以来、あっという間の20年。所長、職員、先輩、同僚に恵まれ、仲間と和気あいあいと楽しく仕事を続けてこれて、大変感謝しています。
ありがとうございました。
MKタクシーの仕事
MKタクシーでは、昼勤専属の観光ドライバーから、夜勤専属のドライバーまでライフスタイルにあわせて多彩な勤務体系を選ぶことができます。
途中で勤務体系を変更することも可能です。
たくさん稼ぎたい若いうちは夜勤専属で、家族と過ごす時間を大切にしたい時期には昼勤専属で、高齢になって通常の勤務がつらくなってきたら、短時間勤務でとライフステージにあわせた勤務が可能です。
高い接客技術と語学を身に着けることで、国賓クラスのVIPや国内外の著名人などの送迎を担当するファーストハイヤードライバーを目指すことも可能です。
海外からのお客様やVIPのお供をするファーストハイヤーを目指すことも可能です。
観光勉強会や外国語勉強会など、会社がキャリア形成を全面的にバックアップします。