MKタクシーの車両変遷~創業から現代まで~

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MKタクシーの車両変遷~創業から現代まで~

目次

1960年にミナミタクシーとして10台で創業したMKタクシーは、これまで様々な車両をタクシー・ハイヤーとして使用してきました。
これまでのMKタクシーが使用してきた主な車両を紹介します。

1960年代

トヨタ トヨペット コロナ(2代目)

トヨタ トヨペットコロナ

トヨタ トヨペット コロナ

1960年11月9日、MKタクシーの前身であるミナミタクシーが10台でスタートしました。
採用された車両は、「トヨペットコロナ」です。
2代目でこの年の4月に登場した新モデルでした。

 

ダットサン ブルーバード

「トヨペット コロナ」に次いでMKにタクシーとして導入されたのが「ダットサン ブルーバード」です。
ダットサンは日産自動車の源流のひとつで、ブランド名として使用されていました。
当時、前述の「トヨペット コロナ」と熾烈な開発・販売競争を繰り広げており、両モデルの頭文字をとってBC戦争とも呼ばれました。

 

三菱 デボネア

1965年~1967年にかけて、三菱重工業(1970年に分社化された三菱自動車に)のデボネアを導入しました。
1986年のモデルチェンジまでの22年間、基本設計・デザインの変更無しに生産され続けたことから、「走るシーラカンス」という通称で有名でした。
MKには黒塗りのデボネアが3台導入されました。

 

三菱 コルト1500

1967年にブルーバードの代替として導入。
コルト1000を大型化した車種で、全長が延長され後部座席が大きくなった。

 

トヨタ トヨペット コロナ(4代目)

トヨタ トヨペット コロナ(4代目)

トヨタ トヨペット コロナ(4代目)

1969年より、4代目のトヨペットコロナを導入。
車両は乗務員が自由に決めて、バラバラになってしまうのを防ぐため、コロナに統一されました。

 

トヨタトヨペットコロナ(5代目)

トヨタ トヨペット コロナ(4代目)

トヨタ トヨペット コロナ(5代目)

1973年に5代目「トヨペット コロナ」誕生により、順次代替。
先に完成していたMK団地には「トヨペット コロナ」が並びました。

 

1970年代

トヨタ クラウン (3代目)

トヨタ クラウン (3代目)

トヨタ クラウン (3代目)

三菱デボネアの代替として1970年頃に導入。
完全自動選局式AM/FMラジオ、音叉時計、後席専用の読書灯、防眩ぼかし入りフロント合わせガラスといった豪華装備のほか、安全装備としてヘッドレストが採用されました。

 

マツダ ルーチェ(2代目)

マツダ ルーチェ

マツダ ルーチェ

室内も広いこともあって、1976年に2代目「マツダ ルーチェ」が導入されました。
この時初めてセパレートシート車が導入された。
現在に至るまで、マツダ車でMKに導入された唯一の車種です。

 

日産 キャラバン(初代)

日産 キャラバン(初代)

日産 キャラバン(初代)

1977年に「観光京都の新しい交通機関」としてMKに導入されたのが初代日産キャラバンです。
内装は約100万円をかけてリクライニングシートに改造。
今も活躍するMKのジャンボタクシーの原点です。

 

日産 セドリック(5代目)

日産 セドリック(5代目) MK新聞 1979年8月5日号

日産 セドリック(5代目) MK新聞 1979年8月5日号

セパレートシート(一般タクシー用はベンチシート)の特別車です。当時の車両は次第に大型化し、乗車定員でしか小型中型を分ける根拠がなくなっていました。
そこで、中型車両を乗車定員5名とすることで、小型タクシーとして登録したものです。
「MKの新戦力」、「新しいタクシーの道」として期待されましたが、車種区分の制度が改定され、次回の代替え時には姿を消しました。

 

1980年代

ダットサン ブルーバード(6代目)

ダットサン(日産) ブルーバード(6代目)

ダットサン(日産) ブルーバード(6代目)

小型登録のセドリックは1983年まで走りましたが、1980年から徐々に6代目ブルーバードに代替。
しかし、車が小さくなりサービスが低下すると考え、間もなくローレルを試験的に導入するに至ります。

ダットサン(日産) ブルーバード(6代目) MK聞1980年12月15日号

ダットサン ブルーバード(6代目) MK聞1980年12月15日号

 

リンカーン コンチネンタルマークVI

リンカーン コンチネンタルマークVI

リンカーン コンチネンタルマークVI

冠婚葬祭や接待用に大型外車がないかというお客様の要望が多数あり、1981年3月にハイヤーとして導入。乗車定員は4名。
当時、京都で登録されていたハイヤー車両7台のうち唯一の大型ハイヤーとして登録されました。
これからしばらくは「京都随一の大型ハイヤー」としてMKのフラッグシップ車両となりました。

 

日産 キャラバン(2代目)

日産 キャラバン(2代目)

日産 キャラバン(2代目)

1977年に導入した初代キャラバンの代替として1982年に導入。
2代目は車体がロングボディーになり快適性が向上。
鳥取や久美浜などのへのグループでの海水浴で活躍ました。

 

日産 セドリック カスタムデラックス

日産 セドリック カスタムデラックス

日産 セドリック カスタムデラックス

1979年に導入した5代目セドリックのいわゆる後期型を1982年にタクシーとして導入。
車体前後のMKマークを小さいものに取り替え、一見するとハイヤーのような高級感あふれる使用に変更。
接待や冠婚葬祭などにピッタリの車として「ハイヤー仕様の中型」は重宝されました。

 

日産 ローレル

日産 ローレル

日産 ローレル

1983年よりローレルを試験的に導入。1985年頃から順次黒色のローレルに入れ替えていきました。
この車両は商業車として設計されていないため、耐久性にやや問題がありました。
テストも兼ねて5台導入されましたが、最終的には200台以上が導入され、MKを代表する車種となりました。

小型ハイヤー黒色仕様のローレル

小型ハイヤー黒色仕様のローレル

 

トヨタ マークⅡ(4代目)

1983年~1985年頃に導入。
日産ローレルと共にMKの高級車路線をけん引しました。
黒色で導入したため、「中型車と間違えられて敬遠される」という乗務員の声もありましたが、市民に定着しました。

 

日産 プレジデント(2代目)

世の中の高級志向やハイヤー需要の増加に伴い、1985年ごろに導入した。
当時、トヨタのセンチュリーとともに最上級セダンといえばプレジデントでした。
MKに導入されたプレジデントは特注の革張りシートを装備したMK特別仕様車でした。

 

キャデラック リムジン

キャデラック リムジン MK新聞1987年6月7日号

キャデラック リムジン MK新聞1987年6月7日号

1981年に導入していたリンカーンの代替として、1987年5月に導入。
リンカーンよりも車内空間が1.2倍となり「動く応接室」として冠婚葬祭やVIP送迎で活躍しました。

 

トヨタ ハイエース(3代目)

トヨタ ハイエース(3代目) MK新聞1987年8月22日号から抜粋

トヨタ ハイエース(3代目) MK新聞1987年8月22日号から抜粋

日産キャラバンの代替として導入。
15人乗りのハイエースコミューターを10人乗りへ改造し、余裕のある車内空間を実現しました。

 

1990年代

キャデラック カスタムリムジン

キャデラック カスタムリムジン

キャデラック カスタムリムジン

最高の車両と最高のマナーでハイヤー需要に応えようという想いから1990年に導入。
全長7mで乗車定員は7名。テレビや国際電話、FAX可能な自動車電話を搭載していました。
1991年に元ソ連大統領のゴルバチョフ氏が来日し京都を訪問した際はキャデラックカスタムリムジンで送迎。
MKを代表する一台となりました。

ゴルバチョフ氏を送迎するキャデラックカスタムリムジン

ゴルバチョフ氏を送迎するキャデラックカスタムリムジン

 

メルセデス ベンツ 560SEL

メルセデス ベンツ 560SEL

メルセデス ベンツ 560SEL

キャデラックと同じく、最高の車両と最高のマナーでハイヤー需要に応えようという想いから1990年に導入。
MKで初の欧州車です。
ロングホイールベースによるゆとりの居住空間と高い静粛性が特徴の1台。
当時の大物政治家が挙って使用したこともあり、高級外車のイメージは560SELでした。

 

日産 セドリック (7代目)

バブル経済による潤沢な開発資金に恵まれた7代目セドリック。
MKには1990年ごろ導入。
VIP送迎から冠婚葬祭まで幅広く活躍しました。

 

トヨタ クラウン (8代目)

トヨタ クラウン (8代目)

トヨタ クラウン (8代目)

1990年に導入。
タクシー車両として導入しお客様にラグジュアリーな移動体験を提供。

 

キャデラック フリートウッド リムジン

キャデラック フリートウッド リムジン MK新聞 1995年8月7日号

キャデラック フリートウッド リムジン MK新聞 1995年8月7日号

キャデラック リムジンの代替として1995年に導入。
全長は7.3mで先代のキャデラック リムジンよりも大型化し、乗り心地がスケールアップ。
黒基調だった先代とは違い、グレー基調の内装。
テレビ、車載電話はもちろん標準搭載。

 

日産 クルー

日産 クルー(CREW)

日産 クルー

日産自動車が生産していたセダン型商用車。
MKでは1993年から導入が開始され、
主にタクシーとして用いられることを前提として設計されました。
MKの主力車両として2000年代まで活躍し、多いときは京都市内を600台のクルーが走っていました。

日産 クルー

日産 クルー

 

トヨタ ハイエース(4代目)

トヨタ ハイエース(4代目)

トヨタ ハイエース(4代目)

先代のトヨタ ハイエースの代替として導入。
4代目ハイエースは2004年まで生産された大ベストセラー車のため、MKでも長年使用されました。
1997年10月にはこの車両を用いて空港への乗合送迎を行うスカイゲイトシャトルが開始されました。
2000年にはリフト付きも導入され、車いす対応となる。

 

2000年代

トヨタ センチュリー(2代目)

トヨタ センチュリー(2代目) フェンダーミラーモデル

トヨタ センチュリー(2代目) フェンダーミラーモデル

2002年に京都MKがハイヤーとして導入。トヨタが誇るショーファードリブンで、当時のMKの最上級車両です。
一度代替し、フェンダーミラーからドアミラーへ変更されています。

トヨタ センチュリー(2代目) ドアミラーモデル

トヨタ センチュリー(2代目) ドアミラーモデル

 

日産 セドリック(7代目)

日産 セドリック(7代目) セドリック5ナンバー

日産 セドリック(7代目) セドリック5ナンバー

2002年に導入。クラウンセダンと並んで中型タクシーの主力として活躍。
その後、ハイグレードタクシーとして3ナンバーのセドリックも導入。
代替を経て2014年まで運行しました。

日産 セドリック(7代目) セドリック3ナンバー

日産 セドリック(7代目) セドリック3ナンバー

 

 

トヨタ クラウンセダン スーパーデラックスGパッケージ

トヨタ クラウンセダン スーパーデラックスGパッケージ

トヨタ クラウンセダン スーパーデラックスGパッケージ

ハイグレードタクシーとして2003年4月に導入。
自社LPスタンドが閉鎖される2021年まで長く運用されました。

 

日産 エルグランド(2代目)

日産 エルグランド

日産 エルグランド

2004年2月に導入。ワンボックスタイプのジャンボタクシー。
現在のALやVFといったワンボックスタイプのラグジュアリー車両の先駆けです。
後部座席にお客様用のTVモニターを搭載していました。
2011年3月に3代目が大阪・神戸MKで導入されました。

 

トヨタ クラウン(12代目)

トヨタ クラウン(12代目)

トヨタ クラウン(12代目)

2004年10月にハイヤーとして導入。
通称「ゼロクラウン」と呼ばれる12代目クラウンはクラウン誕生から約半世紀がたった2004年に誕生した記念すべきモデルです。
MKでは、大型ハイヤーとして、VIPの送迎などに従事しました。

 

日産 フーガ(初代)

日産 フーガ(初代)

日産 フーガ(初代)

2004年10月にハイヤーとして導入。
MKには最終的に12台導入されました。
広々と快適な乗り心地を追求した車内で、ビジネスシーンに多く利用された。

 

トヨタ ハイエース(5代目)

トヨタ ハイエース(5代目)

トヨタ ハイエース(5代目)

2005年に導入。
現行のハイエースとなり現在までMKの主力車両として運行されています。
先代より一回り大きくなり、快適性が向上。
2012年に快適性が向上したラグジュアリーワゴンが京都・大阪・神戸に導入され、現在も運行されています。
2013年には名古屋MKにもラグジュアリーワゴンが導入されました。

トヨタ ハイエース(5代目) 黒仕様

トヨタ ハイエース(5代目) 黒仕様

 

日産 シーマ(4代目)

日産 シーマ(4代目)

日産 シーマ(4代目)

2005年1月に大阪MKで、同4月には京都MKでハイヤーとして導入。
ドアミラーウィンカーを日本で初めて採用した車種です。

 

日産 キューブキュービック

日産 キューブ

日産 キューブキュービック

2006年5月に導入。
天井の高い小型タクシーがどれだけ需要があるのかを確かめるために、実験的に導入。
当時、MKに800台あった車両のうちキューブが2台のみだったため、見かけたらかなりラッキーな車両でした。
3列シートのため、小型タクシーながら乗車定員は7名でした。

 

トヨタ コンフォート

トヨタ コンフォート

トヨタ コンフォート

2007年11月に導入。
2009年6月に日産・クルーが生産終了したため、以降は国内メーカー唯一の小型タクシー専用車となりました。
ドアミラーとフェンダーミラーのモデルがありますが、MKではフェンダーミラーのモデルを採用。
自社LPスタンドが閉鎖される2021年まで運用されました。

 

トヨタ エスティマ(2代目)

トヨタ エスティマ(2代目)

トヨタ エスティマ(2代目)

2008年2月に京都MKで導入。東京MKでは、2006年に先行導入されていた。
MK初のハイブリッド車両です。
後部座席の2列目を撤去し、特別仕様のキャプテンシートを設置。足元の快適さとトランクスペースを広くしました。
2009年には福岡、滋賀、名古屋、札幌にも導入されました。
車種指定料金を設定するなど、タクシーの高級化路線のさきがけとなりました。

 

トヨタ プリウス(3代目)

トヨタ プリウス(3代目)

トヨタ プリウス(3代目)

2009年11月に導入。
プリウスは2009年に新車販売台数1位を獲得した人気車種でした。

 

 

2010年代

トヨタ アルファード(2代目)

トヨタ アルファード(2代目)

トヨタ アルファード(2代目)

大阪、神戸MKで2011年8月に、京都MKでは同年11月に導入されました。
広々とした車内空間と地デジテレビを搭載し、当時、MKに導入されたタクシー車輛としては最先端でした。

 

日産 フーガ(2代目)

日産 フーガ(2代目)

日産 フーガ(2代目)

初代フーガの代替として、2010年10月に京都MKがハイヤーとして導入。
初代同様にVIP送迎などの場面で活躍しました。

 

トヨタ アリオン(2代目)

トヨタ アリオン(2代目)

トヨタ アリオン(2代目)

京都MKが2010年11月に試験的に導入。
スポーティーさと高級感が融合した一台です。
セダンでありながらリクライニング機能が付いた後部座席が特徴でした。
また、同じクラスのセダンではトップクラスの広さで快適性は抜群でした。

 

日産 NV200バネット

日産 NV200バネット

日産 NV200バネット

2011年8月に導入。
小型料金設定ながら、従来のセダンタイプより広い車内と大きな荷物スペースが特徴です。
現在のミニバンタクシーのさきがけです。
乗車ステップなど子どもや高齢者が乗りやすいように配慮されており、車いすに乗ったまま乗車できるのも特徴です。

 

トヨタ カムリ(9代目)

トヨタ カムリ(9代目)

トヨタ カムリ(9代目)

2012年9月に導入。
上質な車内空間と環境へのやさしさを両立する高級セダンでした。

 

メルセデスベンツ S550 ロング(5代目)

メルセデスベンツ S550 ロング(5代目)

メルセデスベンツ S550 ロング(5代目)

大阪MKが高級ハイヤー車両として、2013年5月に導入。
大阪MKに高級ハイヤー車両をという声から導入された経緯から、VIP送迎などMKの重要な配車に従事。

 

トヨタ ヴェルファイア(初代)

トヨタ ヴェルファイア(初代)

トヨタ ヴェルファイア(初代)

2013年4月に京都MKが導入。その後、MKグループ内で順次導入された。
トヨタアルファードの兄弟車です。

 

レクサス LS(4代目)

レクサス LS(4代目)

レクサス LS(4代目)

京都MKが2013年6月に導入。MKとして初めてのレクサス導入です。
導入されたLSはVIP送迎用のために後部座席をの内装を豪華にしたものを追加装備しています。

 

トヨタ クラウン(14代目)

トヨタ クラウン(14代目)

トヨタ クラウン(14代目)

2013年9月に名古屋MKが、2014年に京都・大阪・神戸MKにも順次導入。当初はハイヤーが主でしたが、のちにタクシーとしても広く使用するようになりました。
トヨタクラウンの14代目のモデルでハイブリッド仕様。
クラウンセダンとの混同を避けるため、社内的にはクラウンHV(ハイブリッド)と呼称することもあります。

 

日産 シーマ(5代目)

日産 シーマ(5代目)

日産 シーマ(5代目)

2014年3月に京都MKがハイヤーとして導入。
ハイブリッド専用車として導入されました。
先代に比べて、ホイールベースが延長されており、後部座席も若干ではあるが広くなりました。

 

トヨタ カローラ フィールダー(3代目)

トヨタ カローラ フィールダー(3代目)

トヨタ カローラ フィールダー(3代目)

京都MKが2014年4月に導入。
トヨタ初の5ナンバーでハイブリッドを搭載したステーションワゴン。
ステーションワゴンということで荷室は広いが、後部座席は狭かったため、タクシーとしてはやや使いづらい点もありました。
2022年頃に代替のため運行を終了しました。

 

BMW7シリーズ(5代目)

BMW7シリーズ(5代目)

BMW7シリーズ(5代目)

2014年9月に京都MKが導入。
最高級のおもてなしができる快適空間が魅力の1台です。
京都MKでは久々の外国車導入となりました。
予約が殺到し、導入からわずか1ヶ月で増車が決まりました。

 

日産 キャラバン(5代目)

日産 キャラバン(5代目)

日産 キャラバン(5代目)

2015年2月に京都MKが導入。
LPGとガソリンのハイブリッドモデルが導入されました。
ハイエースと比べて標準装備が充実しているのが特徴ですが、拡張性はハイエースよりも劣ります。
MKの初代ジャンボタクシーであるキャラバンは代替によりしばらく姿を消していましたが、久々に復活しまいした。

 

トヨタ アルファード(3代目)

トヨタ アルファード(3代目)

トヨタ アルファード(3代目)

2015年にグループ各社で導入。車内Wi-Fiを搭載し、サービスの拡充を図ります。
京都MKが導入した車両は特別仕様の和柄シートを採用した。
2018年にはマイナーチェンジモデルを各社で導入。
現在も新型ALとの代替が進んでいるが、稼働しています。

トヨタ アルファード(3代目) マイナーチェンジモデル

トヨタ アルファード(3代目) マイナーチェンジモデル

 

日産 エクストレイル(3代目)

2015年11月に札幌MKが導入。
札幌MK千歳営業所開所と同時にハイブリッドモデルを2台導入。
ニセコへの送迎を想定し、スキーキャリアが装備されました。
MKの車両のなかでも、千歳営業所に限定で導入された車種であり、かなりレアな車両です。

 

トヨタ シエンタ(2代目)

トヨタ シエンタ(2代目)

トヨタ シエンタ(2代目)

京都MKが2016年3月に導入。
本来、後部座席は2列シートですが、1列にすることでラゲッジルームの容量を大きくしました。
また、車いすに座ったまま乗れるように改造した車両もあります。
2024年現在、MKのシエンタが京都を走っていますが、3代目シエンタが登場したため、徐々に代替されつつあります。

 

メルセデスベンツ S300h ロング(6代目)

メルセデスベンツ S300h ロング(6代目)

メルセデスベンツ S300h ロング(6代目)

2017年に京都MKがハイヤーとして導入。
高い車内静粛性に加えて、リクライニングやフットレストが付いた本革シートを備え、最上級の車内空間を実現しています。

 

メルセデスベンツ Vクラス

メルセデスベンツ Vクラス

メルセデスベンツ Vクラス

2018年1月に京都MKがハイヤーとして導入。メルセデスベンツのミニバンです。
VIP送迎や国際会議の配車に従事。
2023年にはマイナーチェンジモデルが代替として京都に導入され、稼働しています。

メルセデスベンツ Vクラス マイナーチェンジモデル

メルセデスベンツ Vクラス マイナーチェンジモデル

 

レクサス LS(5代目)

レクサス LS(5代目)

レクサス LS(5代目)

京都MKが2018年3月に導入。
先代よりも車体サイズが大きくなり、さらに乗り心地の良さが向上。

 

日産 リーフ(2代目)

日産 リーフ(2代目)

日産 リーフ(2代目)

京都MKが2018年3月に導入。京都地域でリーフをタクシーとして導入したのはMKが初です。
リーフ導入にあたり、50kwの大容量急速充電器を京都MKの4営業所に設置。
2021年にはマイナーチェンジしたモデルが導入されました。
2024年現在、運行台数は減少してるが、一部車両がENEOS、AMPLEの実証実験車両として稼働しています。

日産 リーフ(2代目) マイナーチェンジモデル

日産 リーフ(2代目) マイナーチェンジモデル

 

カムリ(10代目)

カムリ(10代目)

カムリ(10代目)

京都MKが2018年に導入。
同年にグループ各社にも先代の代替として導入されました。
車体サイズが大きくなり、さらに乗り心地の良さが向上。車高も若干低くなり、乗降のしやすさが向上。
2024年現在、ミニバンへの代替が進んでおり、徐々に台数が減っている車種です。

 

トヨタノア(3代目)

トヨタノア(3代目)

トヨタノア(3代目)

京都MKが2018年7月に導入。
同時期に導入されたヴォクシーとデザインコンセプトが同じなため、いたるところに共通点が見られます。
床面を低く設計しながら天井は高いので、非常に乗り降りがしやすいのも特徴。

 

トヨタ ヴォクシー(3代目)

トヨタ ヴォクシー(3代目)

トヨタ ヴォクシー(3代目)

京都MKが2018年8月に導入。
日産バネットに続くタクシーでのミニバン導入。
揺れの少ないフラットな乗り心地を軸に設計されているため快適性が高いです。

 

日産 セレナ(3代目)

日産 セレナ(3代目)

日産 セレナ(3代目)

京都MKが2018年8月に導入。
同年に大阪・神戸MKでも導入。
通常モデルのほかに、床面が低く乗降しやすいハイウェイスターや車いす対応モデルが2種類あるなど、MKの中でも同一車種のなかで複数のモデルがあります。

日産 セレナ(3代目) ハイウェイスター仕様

日産 セレナ(3代目) ハイウェイスター仕様

 

BMW7シリーズ(6代目)

BMW7シリーズ(6代目)

BMW7シリーズ(6代目)

京都MKが2019年8月にタクシーとして導入。
MK初のプラグインハイブリッド車である740eを15台導入しました。
2021年に滋賀MKでも導入。

 

三菱 デリカ

札幌MKが2019年8月にエクストレイルの導入。
千歳に導入されたのち、札幌にも順次導入されました。
寒冷地での運用を目的としているため、四輪駆動かつ車高が高い。

 

トヨタ クラウン(15代目)

トヨタ クラウン(15代目)

トヨタ クラウン(15代目)

2019年4月に福岡MKが導入。その後グループ各社にも順次導入されました。
先代に比べ、走行時の安定感が向上し、より快適な車内空間を実現しています。
2024年現在もMKで現役の車両で息の長い活躍が期待されています。

 

トヨタ エスクァイア

トヨタ エスクァイア

トヨタ エスクァイア

2019年4月に福岡MKが導入。同年7月には京都MKにも導入されました。
高級感のある内装が特徴の一台。
後継モデルが発売されなかったこともあり、2024年現在、京都では他のミニバンに代替が進んでおり、保有台数が少なくなっています。

 

トヨタ センチュリー(3代目)

トヨタ センチュリー(3代目)

トヨタ センチュリー(3代目)

2019年10月に京都MKが導入。約20年ぶりにフルモデルチェンジされたセンチュリー。
レクサスLSとフレームやパーツを共有しているが、トヨタの最上級車種としてマッサージ機能の強化など快適機能がふんだんに装備されています。
総理大臣専用車や御料車としても有です名。

 

2020年代

トヨタ グランエース

トヨタ グランエース

トヨタ グランエース

2020年8月に大阪・神戸MKが導入。
トヨタハイエースの兄弟車両のフルサイズミニバン。
後部座席に独立シートを4列配置し快適性を追求。

 

トヨタ ルーミー

トヨタ ルーミー

トヨタ ルーミー

2022年1月に京都MKが導入。
京都特有の狭路にも行けるコンパクトなボディと天井が高く窮屈さを感じない車として導入。

 

スズキ ソリオ(4代目)

スズキ ソリオ(4代目)

スズキ ソリオ(4代目)

2022年3月に京都MKが導入。
ルーミー同様に京都特有の狭路にも行けるコンパクトなボディと天井が高く窮屈さを感じない車として導入。
また、ラゲッジルームも広く、大きな荷物も対応することができます。

 

トヨタ ヴォクシー(4代目)

トヨタ ヴォクシー(4代目)

トヨタ ヴォクシー(4代目)

2022年5月に京都MKが導入。
その後グループ各社にも順次導入。先代に比べ、走行時の安定感が向上。
また、自動ブレーキやクルーズコントロールが標準搭載され、ドライバーの負担も軽減されることが期待されます。

 

ヒョンデ IONIQ5

ヒョンデ IONIQ5

ヒョンデ IONIQ5

2022年8月に京都MKがタクシーとして導入。
その後、2023年5月に滋賀、2024年2月に札幌に導入されました。
SUVタイプの電気自動車ですが、専用プラットフォーム設計で床面が低いため乗り降りがしやすい。
また、天井がガラス張りで開放感があり、一部お客様に人気があります。

日産 サクラ

日産 サクラ

日産 サクラ

2022年11月に京都MKが導入。
京都の狭路や坂道が多い道路状況にうまくコミットした車両。
車両導入を記念し、京都府内の小学生が環境をテーマに描いたイラストをラッピングした車両が期間限定で運行されていました。

 

BMW7シリーズ(7代目)

BMW7シリーズ(7代目)

BMW7シリーズ(7代目)

京都MKがEVモデルのi7を2022年12月に導入。航続距離は650㎞。
後部座席には8Kシアタースクリーンが搭載されています。
すべての座席にマッサージ機能があるなど、ラグジュアリーな移動体験をすることが可能。
2024~2025年にかけてタクシーでも導入される予定です。

 

BMWix

BMWix

BMWix

京都MKが2022年12月にタクシーとして導入。航続距離は615㎞。
SUVタイプの電気自動車。
2024年現在、タクシー車両として5台が運行されています。

 

トヨタ MIRAI(2代目)

トヨタ MIRAI(2代目)

トヨタ MIRAI(2代目)

神戸MKが水素ステーション営業に参画することから2023年5月に導入。MKグループ初の水素車導入。
レクサスLSや15代目クラウンとボディーフレームが共通です。
1500w対応のアクセサリーコンセントを備えており、災害時や緊急時に電力を供給することができます。

 

トヨタ クラウン(16代目) クロスオーバー

トヨタ クラウン(16代目) クロスオーバー

トヨタ クラウン(16代目) クロスオーバー

京都MKが2023年6月に導入。16代目クラウンのクロスオーバーモデル。
クロスオーバータイプだが、トランクルームは独立しています。
運転席のホールド感がちょうどよく、ドライバーが運転しやすいと人気です。

 

ベントレー ベンテイガ

ベントレー ベンテイガ

ベントレー ベンテイガ

京都MKが2023年7月に導入。
100年以上の歴史を持つイギリスの自動車メーカーベントレーのSUVモデル。
イギリス車らしいモダンな内装でSUVのため車内空間が広いのが特徴。

 

メルセデスマイバッハSクラス

メルセデスマイバッハSクラス

メルセデスマイバッハSクラス

京都MKが2023年7月に導入。
7代目メルセデスベンツSクラスをマイバッハ仕様にした本車両は先代から車長が延長されており、後部座席の快適性が向上。
ロードノイズキャンセルといった快適装備が多数搭載されています。

 

日産 アリア

日産 アリア

日産 アリア

京都MKが2023年9月に導入。京都MKで1台しか導入されていないレア車両。
乗り降りは少ししにくいが、その分車内空間は広めにとられています。
今後、代替で徐々に台数が増えていく予定です。

 

トヨタ シエンタ(3代目)

京都MKが2023年に導入。2代目シエンタと代替が進みます。
先代と同様に本来、後部座席は2列シートだが、1列にすることでラゲッジルームの容量を大きくしました。

 

トヨタ アルファード(4代目)

トヨタ アルファード(4代目)

トヨタ アルファード(4代目)

京都MKと名古屋MKが2023年11月に導入。
クループ各社でも順次導入されています。
先代に比べ、後部座席の快適性が大幅にアップしており、導入当初から車種指定での予約が絶えません。

 

レクサス LM

レクサス LM

レクサス LM

京都MKが2024年1月に導入。
レクサスから販売された初のミニバン車両です。
後部座席は独立2席のキャプテンシートが配置されており、まるでファーストクラスに乗っているかのような設備が搭載されています。
2024年5月に札幌MKでも導入。

 

メルセデスマイバッハ GLS

メルセデスマイバッハ GLS

メルセデスマイバッハ GLS

京都MKが2024年4月に導入。メルセデスベンツのGLSをマイバッハ仕様にした車両。
電動リクライニング、マッサージ機能など快適装備を多数搭載し、ラグジュアリーな移動体験を提供します。

 

トヨタ クラウン(16代目)FCEV

トヨタ クラウン(16代目)FCEV

トヨタ クラウン(16代目)FCEV

京都MKが2024年4月に導入。京都MK初の水素自動車。
通常のクラウンセダンに比べと後部座席が若干狭くなっていますが、快適性は十分。

 

ヒョンデ KONA

ヒョンデ KONA

ヒョンデ KONA

京都MKが2024年5月に導入。IONIQ5よりも少し小ぶりなSUVタイプの電気自動車。
IONIQ5よりも車高は高い。

 

メルセデスベンツ EQE

メルセデスベンツ EQE

メルセデスベンツ EQE

京都MKが2024年6月に導入。BMWix以来の外国車EVのタクシー車両。
高性能フィルターとエアコンシステムにより、常に良好な空気環境を確保するなど、快適性向上のためにこれまでにないアプローチを施しています。

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