第16回MKチャリティカップ(2023年)大会の注目選手と見どころ
目次
2023年9月14日(木)~16日(土)、「第16回MKチャリティカップ」(公益社団法人日本プロボウリング協会公認)がMKボウル上賀茂で開催されます。
本大会は日本初のチャリティを目的としたプロアマボウリングトーナメントとして2006年から2020年・2021年のコロナ禍での中止を除いて毎年開催され、2023年で16回目を迎えます。
第16回大会の注目選手と見どころを紹介します。
3年ぶりに開催された15回大会では、男子がトップシードの原口優馬プロが2位で進出の安里秀策プロを破りデビューイヤーでの初優勝をあげました。
女子は今年プロデビューの近藤菜帆プロが3位で進出の大根谷愛プロを破り大会史上初のアマチュアでの総合優勝をあげました。
第16回大会はどの選手が活躍するのか、注目選手をあげてみましょう。
男子の注目選手
現在ポイントランキング1位と好調の「山本勲プロ」
まずは、第2回(2007年)・第5回(2010年)大会のチャンピオン山本勲プロでしょう。
山本プロは今年「関西オープン」で通算18勝目をあげ現在ポイントランキング1位と好調、今シーズンの目標はランキング三冠王と永久シード権(通算20勝)の獲得でしょう。
過去のMKチャリティカップ戦績
第1回(2006年)25位
第2回(2007年)優勝
第3回(2008年)48位
第4回(2009年)16位
第5回(2010年)優勝
第6回(2011年)6位
第7回(2012年)25位
第8回(2013年)14位
第9回(2014年)5位
第10回(2015年)47位
第11回(2016年)11位
第12回(2017年)3位
第13回(2018年)11位
第14回(2019年)89位
第15回(2022年)56位
ポイントランキング2位から1位を狙う「川添奨太(かわぞえ しょうた)プロ」
次にはこの大会第6回(2011年)・第12回(2017年)と2勝をあげている川添奨太プロでしょう。
川添プロは2021年の「ドリームマッチ」で通算20勝目をあげてからは優勝こそありませんが、現在ポイントランキング2位と徐々に調子をあげてきています。
ランキングトップに返り咲くためにもやはり狙うは通算21勝目でしょう。
過去のMKチャリティカップ戦績
第5回(2010年)準優勝
第6回(2011年)優勝
第7回(2012年)3位
第8回(2013年)93位
第9回(2014年)準優勝
第10回(2015年)準優勝
第11回(2016年)19位
第12回(2017年)優勝
第13回(2018年)17位
第14回(2019年)51位
第15回(2022年)68位
昨年三冠王で今年2勝の「藤井信人プロ」
さらには昨年のランキング三冠王で今年すでに「グリコセブンティーンアイス杯」「アイキョーホームプレゼンツ」と2勝(通算11勝)をあげている藤井信人プロ。
過去のMKチャリティカップ戦績
第8回(2013年)12位
第9回(2014年)29位
第10回(2015年)31位
第11回(2016年)7位
第12回(2017年)18位
第13回(2018年)30位
第14回(2019年)8位
第15回(2022年)5位
MKボウル所属でチャリティカップ2勝の「平山陽一プロ」
過去のMKチャリティカップ戦績
第2回(2007年)35位
第3回(2008年)20位
第4回(2009年)72位
第5回(2010年)49位
第6回(2011年)52位
第7回(2012年)優勝
第8回(2013年)13位
第9回(2014年)13位
第10回(2015年)49位
第11回(2016年)63位
第12回(2017年)72位
第13回(2018年)20位
第14回(2019年)優勝
第15回(2022年)48位
その他期待のプロ
「東海オープン」で通算3勝目をあげた水野耕佑プロ、昨年第15回MKチャリティカップ2位で初優勝を狙う安里秀策プロなどにも注目しましょう。
女子の注目選手
今季ランキング2位と好調の「坂本かやプロ」
女子まずは坂本かやプロに注目しましょう。
坂本は今年の「大岡産業レディース」で通算6勝目、現在ランキング2位と好調、今季はランキング第1位も視野にこの大会での活躍にも注目です。
過去のMKチャリティカップ戦績
第11回(2016年)27位
第12回(2017年)4位
第13回(2018年)53位
第14回(2019年)21位
第15回(2022年)17位
三冠女王でチャリティカップ3勝の「姫路麗(ひめじ うらら)プロ」
次には昨年のランキング三冠女王の姫路麗プロでしょう。
姫路プロは今年まだ優勝はないですが、この大会では第5回(2010年)・第10回(2015年)・第13回(2018年)とすでに3勝をあげているように優勝候補にあげられるでしょう。
過去のMKチャリティカップ戦績
第1回(2006年)28位
第2回(2007年)9位
第3回(2008年)27位
第4回(2009年)準優勝
第5回(2010年)優勝
第6回(2011年)3位
第7回(2012年)15位
第8回(2013年)10位
第9回(2014年)49位
第10回(2015年)優勝
第11回(2016年)20位
第12回(2017年)3位
第13回(2018年)優勝
第14回(2019年)3位
第15回(2022年)12位
昨年2位で今季ランキング2位の「大根谷愛プロ」
さらには、昨年のこの大会2位で今年の「東海オープン」で通算4勝目をあげ現在ランキング1位の大根谷愛プロ
過去のMKチャリティカップ戦績
第8回(2013年)21位
第10回(2015年)14位
第11回(2016年)30位
第12回(2017年)11位
第13回(2018年)準優勝
第14回(2019年)39位
第15回(2022年)準優勝
その他期待のプロ
今年の「六甲クイーンズ」で通算5勝目をあげた川﨑由意プロ、今年の「グリコセブンティーンアイス杯」で通算4勝をあげている中島瑞葵プロ、今年プロテストトップ合格ですでに新人戦で初タイトルを獲得した石田万音プロ、昨年のこの大会のチャンピオンで今年はプロでの初優勝を狙う近藤菜帆プロなどの活躍にも期待しましょう。
※成績は2023年8月10日現在。
※紹介選手が大会不参加となる場合があります。
MKチャリティカップの歴代優勝者
第15回大会の決勝結果
歴代優勝者
男子 | 女子 | |
第1回(2006年) | 梅田寿雄 | 清水弘子① |
第2回(2007年) | 山本勲① | 清水弘子② |
第3回(2008年) | 木村広人 | 高坂麻衣 |
第4回(2009年) | 川西広次 | 佐藤まさみ |
第5回(2010年) | 山本勲② | 姫路麗① |
第6回(2011年) | 川添奨太① | 吉田真由美① |
第7回(2012年) | 平山陽一① | 大石奈緒 |
第8回(2013年) | 鈴木博喜 | 阿部聖水 |
第9回(2014年) | ジョン・テハ① | 吉田真由美② |
第10回(2015年) | ジョン・テハ② | 姫路麗② |
第11回(2016年) | 福丸哲平 | 山田幸 |
第12回(2017年) | 川添奨太② | 寺下智香 |
第13回(2018年) | 日置秀一 | 姫路麗③ |
第14回(2019年) | 平山陽一② | 星野恵梨 |
第15回(2022年) | 原口優馬 | 近藤 菜帆(2023年プロ入り) |
MKチャリティカップの観戦案内
第16回MKチャリティカップの概要
チャリティを目的とした本大会では、参加プロより愛用品をご提供いただき、入札制のチャリティオークションを開催いたします。
また、福祉施設による出店、屋台コーナー(最終日のみ)も予定しています。
チャリティ、並びに新型コロナウイルス感染対策にもご協力いただきますようお願い申し上げます。
9月14日(木) | 10:15~14:15 | 男女予選Aシフト前半5G |
14:45~15:15 | 開会式 | |
15:45~19:45 | 男女予選Bシフト前半5G |
9月15日(金) | 10:00~14:00 | 男女予選Bシフト後半5G |
14:30~18:30 | 男女予選Aシフト後半5G |
9月16日(土) | 7:45~10:45 | 男女準決勝5G |
11:40~14:50 | 男女決勝ラウンドロビン8G | |
15:45~17:35 | 男女TV決勝ステップラダー | |
17:45~ | 表彰式 |
※時間は変更になる場合があります。