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ひと目10万本!西日本最大の舞鶴自然文化園のアジサイ園レポート

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10万株のあじさいが植えられているという舞鶴自然文化園。
伊豆の下田公園に次ぐ日本でも2番目の規模です。
三室戸寺や善峯寺といった名だたるあじさい名所の10倍というから驚きです。

実際どんなものかを見に行ったところ、想像以上のすごさでビックリしました。

※取材日は2018年6月18日

 

 

舞鶴自然文化園について

西武百貨店が1973年に開設したリゾート施設「西武農場」が前身です。
牧場型リゾート施設として最盛期には年間10万人が利用しましたが、バブル崩壊後の1994年に閉園しました。
2001年に跡地を舞鶴市が買収し、公園として再整備されました。

公園面積は34.7ヘクタールもあり、四季の花々で彩られます。
特に100品種100,000株のアジサイ園と1,500品種30,000本のツバキ園が有名です。

基本情報

開園時間 9:00~17:00(10~2月は16:30)
入園料 200円(あじさいと椿の開花期のみ)
TEL 0773-68-1187
住所 京都府舞鶴市字多祢寺24-12
アクセス

「東舞鶴」よりバスで30分
「舞鶴東IC」より車で20分

舞鶴自然文化園公式HP

 

舞鶴自然文化園のあじさい

標高200m付近に広がる公園

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舞鶴自然文化園は、舞鶴市内から府道21号線を北へ20分ほど進んだところにあります。
舞鶴湾の東側にある大浦半島の標高200m付近に広がります。
緯度が高い上に標高もあるため、京都市内と比べると概ね10日程度遅れてアジサイが見頃を迎えます。

アジサイまつり開催中

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9時の開園と同時に入園します。
平日ですが、開門前から10人程度が既に集まっています。 

園内では、あじさいの開花期間にあわせて「アジサイまつり」が開催されています。
主たるイベントは週末のみの開催ですが、平日も鉢植えのあじさいの展示や販売が行われています。

順路にそって、まず学習棟で行われているアジサイ展へ。
ここでは鉢植えのあじさいの展示販売が行われています。
あじさいについても学ぶことができます。

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隣接した展示棟では、さまざまなヤマアジサイが展示されています。
ガクアジサイより色も形も変異の幅が大きく、なかなか魅力的です。

入口付近はやや見頃前

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展示棟をくぐり抜け、「アジサイめぐりコース」に沿ってアジサイ園へと向います。
入り口付近は五分咲きといったところでした。
アジサイ園の主要部はここから下へと下っていきます。
下るにつれて気温が上るため、メインの部分では見頃になっていることを願います。

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しかし、下っていく途中はこのとおり、あまり咲いていません。
ここは谷になっていて日当たりが悪いから、開花が遅いというだけだったら良いのですが。

あまり咲いていないということを差し引いても、これくらいなら想像の範囲内の規模です。
地図で確認すると、まだメインのところではないとはいえ、本当に100,000株もあるのだろうかと心配になります。

何せ100,000株といえば、三室戸寺(10,000株)の10倍です。
あの広大な三室戸寺あじさい園の10倍なんて、想像もできない規模です。

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谷を下り切ると、「アジサイの海」というゲートがあり、どうやらここからがメインの部分のようです。
期待と不安があいなかばしつつ、「海」へと入っていきます。

圧巻の景色が広がる「アジサイの海」

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するとそこには、驚きの景色が待っていました。
まだ七分咲きといったところで、満開には早いですが、見事なあじさいです。
散策路の両側にずらりとあじさいが咲いています。

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すりばち状の地形になっており、上部からすりばちの底へと下っていく順路になります。

底には休憩所もあり、さらに奥にはリアス式の舞鶴湾が広がります。
近くには青を主体としたあじさいによる「アジサイの海」、遠くには舞鶴湾の海。
なかなかうまい命名です。

架かっている橋はクレインブリッジという全長735mの斜張橋で、1999年の開通時には日本海側では最大規模でした。
帰りに橋から山の方を見ると、ちゃんと舞鶴自然文化園が視認できました。
さすがに肉眼ではあじさいは見えませんでしたが。

写真にとても収まりきらない広さ

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底の方へ進んでから振り返るとこのとおり。まさに「アジサイの海」です。
こんなすごいあじさいは初めて見ました。善峯寺(1万株)の10倍は誇張ではありません。

とても広いので全景が収まり切りません。この写真でも一部だけしか写っていません。
肉眼で見るともっとすごいです。
藤森神社(3,500株)の30倍は伊達ではありません。

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さらに下るとベンチがある「アジサイ園観賞デッキ」があります。
あじさいの中を縫うように散策路が伸びており、全部回ろうとすると結構な距離を歩き回ることになりますが、休憩できるところが各所に整備されています。

「海」というだけあって青が多いですが、白も目立ちます。
これから満開へと向けて色が濃くなっていくのでしょう。

開花状況は三分咲き~見頃。満開は6月下旬頃

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例年よりやや開花が早めの2018年。
6月18日時点では斜面の部分は見頃に近いですが、底の方はまだ三分咲き程度のところもあります。
満開は6月下旬頃と見込まれます。
満開期にはさらにすごい景色になるはずです。
次の楽しみにとっておきましょう。

ただし、品種と場所によってかなり開花期にばらつきがあるので、多少ピークを外したとしても充分に楽しむことができます。

真ん中付近に人物が写っていますが、ちょうどあのあたりを左右に散策路が走っています。
今日は平日の開門直後のため閑散としていますが、休日には行列ができるそうです。
これだけの絶景なのに、見物客はたった10人くらいしかいません。

とっても贅沢に楽しめますね。

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最下部に見えた休憩所から見たアジサイの海です。
柱の配置を工夫し、特に説明書きはありませんが、額縁庭園的に見えるように設計されています。
座って正面を見るとちょうど窓枠の中にあじさいが来ます。
細かいところまで工夫がされています。

京都ではここだけ?「アジサイと海」の景色 

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南側には、軍港として栄え、今も海上自衛隊が駐屯する東舞鶴の町並みが見えます。
奥の高い山はおそらく丹後富士こと建部山(316m)です。

京都というと「海なし県」という印象を持たれがちですが、丹後には豊かな海が広がっています。
舞鶴自然文化園のように「アジサイと海」の景色を見られるところもあるのです。

青、紫、赤、白・・・多彩な品種のアジサイ

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前景も中景も遠景も全部あじさいです。

100品種ほどあるそうで、さまざまなあじさいが咲いています。
色も形も様々です。
ただし品種名を示す札はないので、どれが何という品種なのかはわかりません。
それだけはちょっと残念です。 

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10万株もあるならハートのあじさいなんていくらでもあるはず・・・ですが、なんと発見できたのはたった一つ。
ハート自体が満開を過ぎて散り始めたタイミングで起こるものなので、満開前なら仕方ないところですが。

 

おわりに

内陸にある印象の京都ですが、北部は日本海に面している「海の京都」です。
豊かな歴史と文化を持ち、“海”の魅力に恵まれた「海の京都」をMKの観光タクシーでめぐりませんか?
舞鶴自然文化園だけではなく、天橋立、海軍ゆかりの舞鶴港、伊根湾めぐりなど、みどころはたくさんあります。
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