EVレンタカーで京都駅から観光！MKハートレンタカーの日産サクラが安くて環境にやさしい‼︎
目次
MKタクシーのグループ会社であるMK石油は、京都でレンタカー事業を展開していることをご存じでしょうか？
MKハートレンタカーは京都市内にある14ヶ所のガソリンスタンドのほか、旅行にも便利な京都駅前八条口でも貸出・返却が可能です。
京都観光やビジネスと、便利にご利用いただけるMKハートレンタカーでは、この度日産の新型電気自動車「サクラ」を導入しました。
今回はMKハートレンタカーご協力のもと、京都駅八条口から比叡山（比叡山ドライブウェイ夢見が丘展望台）までの往復33㎞の試乗をレポートします。
日産サクラのレンタカーの予約方法や、おすすめの使い方などを紹介します。
日産サクラ
日産サクラってどんな電気自動車？
日産サクラとは
日産サクラは2022年5月20日に発表された軽EVです。正式な名称は「SAKURA」です。
社名の由来は、日本を象徴する花である「桜」です。「日本の電気自動車の時代を彩り、中心となるクルマになって欲しい」という願いから命名されました。
日産サクラは日産と三菱自動車の共同開発車で、三菱自動車の「eKクロス EV」はプラットフォームとEVシステムが共通の兄弟車になります。
発表から三週間で早くも受注台数は1万１千台を突破。三か月後には軽自動車新車販売台数トップ10に入った日産の大ヒット車です。
日産サクラの外観
正面から見た日産サクラ
日産サクラの正面は、未来を感じさせる洗練されたスタイリングを備えています。
スリムなヘッドライトが特徴であり、街中に目を引く存在となります。
よく見るとフォグランプは格子をイメージしたデザインが施されています。「サクラ」の名にふさわしい和の要素が取り入れられています。
日産サクラのリア
「サクラ」のすべてのライトはLEDを採用しており、夜間でも安心して運転することができます。
LEDの採用や、テールランプを横一杯配置することによって、外国車のような高級感のある外観を演出しています。
日産サクラの内装
日産サクラの運転席と助手席
日産サクラは運転席から助手席にかけて7インチモニターと９インチのナビゲーションモニターが水平方向に配置されています。
7インチモニターでは速度、バッテリー残量、走行可能距離、などの各種データが映し出されるようになっています。
2つのモニターが水平方向に配置されているため、運転中の視線が干渉せず快適に運転操作をすることができます。
日産サクラの後部座席
日産サクラの後部座席は軽自動車とは思えないほど広々としています。
大人が足を組んでも余裕があり、まさに上質なプライベート空間です。
日産サクラのラゲッジルーム
ラゲッジの積載量は107リットルです。
買い物などの日常づかいやお仕事道具をたくさん積んでも問題ありません。
泊りがけの京都旅行でも、キャリーケースも楽々収納できます。
後部座席を倒せば9インチのゴルフバッグを２つ積載可能
日産サクラの室内のまとめとしては、 前席、後席ともに十分なスペースがあり、長時間のドライブでも疲れにくい座り心地です。
コンパクトカーにありがちな窮屈な印象は受けません。広く、様々なシーンで活躍できる車です。
オートエアコンは標準装備。ショートストロークで扱いやすいシフトレバーは普段車に乗らない方でも簡単に操作できる
京都駅八条口でのMKハートレンタカー利用方法
レンタカーの予約方法
レンタカーの予約方法はネット予約、電話予約の２種類があります。
今回の車の受け取りは京都駅八条口MKタクシーVIPステーションにすることにしました。
京都駅八条口店はレンタカーのスタッフが常駐しておりませんので、待ち合わせで受け取ります。
2日前までにレンタカーの予約をする必要があるのでご注意ください。
日産サクラのレンタカーは京都駅八条口のほか、銀閣寺・西四条・西陣・上鳥羽・山科ボウル前・竹田で貸出を受けることができます。
MKタクシーのりばが目印のMKタクシーVIPステーション
京都駅八条口で貸出を受ける利点は京都に到着してすぐレンタカーを受け取り、京都観光をスタートできることが挙げられます。
WEB予約はこちらからエムケイハートレンタカー
コールセンター：0120-557-002
フリーコール受付時間：9:00～17:30 日曜定休
京都駅八条口MKタクシーVIPステーションの位置
MKタクシーVIPステーションは、MKタクシーの専用のりば兼待合所です。
東海道新幹線「中央口改札」、JR在来線「八条西口改札」からすぐの「イビス スタイルズ 京都ステーション」一階の「MK VIPステーション」で営業しています。
日産サクラ試乗レポート
ここまで日産サクラについて簡単に説明しました。
しかし、みなさんが気になるのは「電気自動車だけど、どれぐらい走るの？」ではないでしょうか。
MKメディアの記者が、2023年5月12日に京都駅八条口で日産サクラをレンタルし、比叡山ドライブウェイまで往復の試乗をしてみました。
あくまで個人の体感も含まれているので、参考程度におねがいします。
MKメディア記者
元MKタクシードライバー。ドライバー時代には日産のリーフ（電気自動車）の乗務経験有り。
本社異動後は週に2回ほどの運転。
愛車はガソリン車。
発着地は京都駅八条口
今回の目的地は京都市内から少し離れた比叡山ドライブウェイの夢見が丘展望台にすることにしました。
レンタカーを借りれば公共交通機関を借りると時間がかかってしまう場所も手軽に行くことが可能です。
早速、レンタカーの日産サクラを受け取りましょう。
出発時の充電残量は97パーセント、推定航続距離は157km
日産サクラのレンタカーを受け取りパワーユニットをスタートさせるとディスプレイに表示された航続距離は157kmでした。
しかし、エアコンを入れると10kmほど航続距離が減りました。参考までに、試乗した5月12日の京都の最高気温は26.6度でした。
エアコンを入れるとバッテリー残量はあまり変わらないが航続距離は144kmに
「いきなり10%も減って大丈夫？」と思われるかもしれませんが、航続距離が144kmもあれば、終日京都市内観光してまわっても問題ないでしょう。
スムーズな加速と運転の快適性
驚きの加速性能
日産サクラに乗ってまず驚いたのは加速です。
記者はドライバー時代に同じ日産の電気自動車であるリーフに乗務した経験がありますが、当時乗車していたリーフよりも加速性能が高いと感じました。
車重など違いも多々ありますが、やはり最先端の車両、軽自動車ということが想像以上の加速を感じさせたのでしょう。
京都駅八条口前を出発した日産サクラ
3種類のドライブモード搭載
日産サクラには3種類のドライブモードとe-Pedalが搭載されています。
ドライブモードは「エコ」「スタンダード」「スポーツ」が設定されています。
エコはエコドライブにより航続可能距離を最優先したドライブモードです。
京都の街乗りであれば「エコ」で十分でしょう。
「スポーツ」はモーター出力のレスポンスを高めて力強い走りができるスポーティなドライブモードです。「スタンダード」は両者の中間の標準的なドライブモードです。
ある程度流れている大きな道路や高速道路での走行は「スタンダード」「スポーツ」がおすすめです。
簡単操作のe-Pedal
e-Pedalとは「発進 － 加減速 － 停止」まで、アクセルペダルの操作だけで 速度調節できる機能です。
電気自動車ならではのうれしい機能です。
ただし急ブレーキをかける場合はブレーキペダルをしっかり踏む必要があるので過信をしてはいけません。
前述のドライブモードの設定によってe-Pedal作動時の原則のタイミングが違います。自分の運転スタイルに合わせて組み合わせる必要があります。
記者は京都市街を八条口〜川端通〜白川通までは「エコ」モードで走行しましたが、減速のタイミングはイメージ通りで全く問題ありませんでした。
山道の走破性はいかに？比叡山ドライブウェイへ
比叡山ドライブウェイへ
比叡山ドライブウェイは、山中越から比叡山頂を結ぶ約8.1kmの山岳ドライブウェイです。
ドライブだけでなく、世界遺産の比叡山延暦寺へのアクセスとしても重要な道路です。
白川通から北白川別当町交差点を東へ山中越へ入り、比叡山ドライブウェイへ向かいます。
山中越は文字通り山の中をひたすら走ります。かつては京都と近江を結ぶ重要な街道で、織田信長らも何度も通った道です。
坂を上る途中で府県境をまたぎ、京都市から滋賀県大津市に。
道路に応じてドライブモードを切り替え
山中越の上り坂に入った辺りから、日産サクラのドライブモードを「エコ」から「スタンダード」へ切り替えました。
山道は傾斜を上るパワーを求められます。狭い道ですれ違う必要があることからe-Pedalの減速も強くしたいからです。
ドライブモードを「スタンダード」に切り替えた際には、バッテリー残量や航続距離に変化はありませんでした。
しかし、ドライブモードはモーターの出力は違うので、長くドライブモードを使う場合は、バッテリー残量や航続距離の変化に注意が必要です。
日産サクラはシチュエーションに応じてドライブモードを切り替えるのが重要になってきます。
比叡山ドライブウェイの入口である田の谷峠ゲート
山中越えを上りきると、比叡山ドライブウェイ田の谷峠ゲートが見えてきます。
通行料の清算は出るときに行いますので、通行券を取って入場ゲートを通過しましょう。
ゲートを通過するとしばらくは緩やかなカーブが続きます。
日産サクラはパワーこそ普通車並ですが軽自動車です。
軽自動車ならではの小回りの利くハンドリングがこういった道では活きてきます。
田の谷峠ゲートから夢見が丘までは5分程度で到着します。
短い道中ですが、車窓からは比叡山から望む圧巻の琵琶湖を見ることができます。
琵琶湖の絶景が広がる「夢見が丘」
比叡山ドライブウェイの休憩駐車場のひとつである夢見が丘では大津・琵琶湖の景色が一望できます。
大津の美しい夜景や初日の出を見るには最高のポイントです。
他にもカフェテラスやバーベキューコーナー、子ども連れでも楽しめる無料遊具施設など楽しい施設がたくさんあります。
夢見が丘展望台から見る大津・琵琶湖
夢見が丘展望台の標高は、510m前後です。出発地の京都駅八条口からの比高は480m。
山中越の入り口の北白川別当町からの比高は430m。この標高差を一気に登ってきました。
琵琶湖をバックに一枚
公式ホームページ：比叡山ドライブウェイ｜滋賀県大津・琵琶湖や京都市内が一望
返却時の充電残量
夢見が丘から比叡山ドライブウェイの田の谷峠ゲートまではほぼ下りです。
田の谷峠ゲートで料金の精算があります。
夢見が丘までの往復の通行料は860円でした。
山中越～京都駅八条口までは来た道を戻ります。
ドライブモードは「スタンダード」→「エコ」で京都市街を走りました。
京都駅八条口へ帰着。充電残量を確認
京都駅八条口に到着時の充電残量は64％でした。
八条口から比叡山ドライブウェイ夢見ヶ丘展望台の距離は、往復で33㎞です。
貸出時が97％、航続距離157㎞だったので単純計算で1㎞で1％消費することになります。
今回のように山道を含んでも100km程度は走行可能です。
京都市街だけの走行であれば、さらに長い距離も走行できるでしょう。
エアコンの使用など日常使いをすると今回のような電費が妥当なのかもしれません。
一方で暑さ寒さが厳しい京都の真夏や真冬の利用だと、走行可能距離は減るでしょう。
充電はどこでできる？
電気自動車で遠方へ行く際には充電が必要になってきます。
普段、電気自動車に乗らない方はどこに充電スポットがあるのかなど、不安な点があると思います。
日産サクラには、ナビゲーション内で充電スポットの位置を検索できるので心配は無用です。
最寄りのスポットをセットしてナビに従うだけです。
以前と比べてかなり充電スポットも増えてきているので、安心ですね。
カーナビから充電スポットを検索できる
おわりに
今回はMKハートレンタカーに新しく導入された日産サクラについてリポートしました。
ドライバー時代に電気自動車に乗務していた記者ですが加速性能や運転性能の進化に驚かされました。
ぜひ一度皆さんにも乗っていただきたい一台となっています。
ECOでお得に観光を楽しみたい方やご購入を考えている方は、ぜひMKハートレンタカーで日産サクラをご利用ください。
電気自動車なら満タンでの返却不要
ガソリン車のレンタカーの場合、原則として満タンにしてから返却する必要があります。
レンタカー代とは別にガソリン代が数千円必ず必要になります。
しかし、電気自動車ならガソリン代は不要です。電気自動車なのだからガソリン代が不要なのは当たり前ですが、多くの場合は充電代も不要です。
MKハートレンタカーでは、電気自動車の返却時に充電を満タンにする必要がありません。
途中で充電をしない限り、充電代は全くかかりません。
京都市内を観光するくらいであれば、途中で充電をする必要はありません。
ガソリン車と比べて電気自動車はとってもお得です。
お得なクーポンを配信中
MK石油のTwitter・Instagram・LINE公式・グーグルビジネスプロフィールにてE-Sクラス、サクラで使えるお得なクーポンを配信中です（2023年時点の情報です）。
この機会に是非MKハートレンタカーの日産サクラをご利用ください。
MKタクシーでも活躍する日産サクラ
2022年11月15日の「KYOTO×NISSAN SAKURA EV TAXI」発表披露会にて 撮影 MKタクシー
MKタクシーでも日産サクラを運行しております。
海外から多くの観光客が訪れる京都を舞台に、日産サクラをEVタクシーとして運行することで、その魅力を世界に向けて発信していこうという取り組みにMKが賛同したものです。
日産サクラを見かけた際はぜひご乗車ください。
MKハートレンタカー
予約方法
WEB予約：エムケイハートレンタカー
コールセンター：0120-557-002
フリーコール受付時間：9:00～17:30 日曜定休
※最新の情報はエムケイハートレンタカーのHPまたはお電話にてご確認ください。
