世界中のレストランと カスタマーをつなぐ プラットフォーム TableCheck
テーブルチェックは、「世界中のレストランとカスタマーをつなぐプラットフォーム」を目標に事業を展開している。
現在の主なサービスは、飲食店向け予約・顧客管理システムと、ユーザー向け飲食店検索・予約ポータルサイト。もともと予約顧客管理システムの「TableSolution」を展開していたが、2020年8月、消費者向け検索・予約ポータルサイト「TableCheck」とサービス名称を統一。飲食店と消費者双方を継ぎ目なく繋ぐグローバル・レストランプラットフォームとして、サービスを提供している。
消費者向け検索・予約サイトは、星付きレストランや人気店などを24時間365日いつでも空席検索、即時予約することができるポータルサイト。
特に、リアルタイム予約で当日でも手配できる点、ジャンル・エリア・距離などの希望の条件で簡単に検索することができる点、予約時にクレジットカード情報を入力することで店頭での会計を不要にする「コンタクトレス決済」などが高く評価されている。
今回は株式会社TableCheckの池田 里佳子(いけだ りかこ)さんにお話をお伺いしました。
手間なく確実な予約管理
飲食店向け予約管理・顧客管理システムは、あらゆる規模・業態に合う「お店ごとに合わせた設定」 で、理想のオペレーションを実現させる。
飲食店では、紙の予約台帳の方が慣れていて、システムの導入は難しいと思われがち。
TableCheckではお店ごとの理想的な配席ルールや予約配分を詳細にいたるまで再現でき、時間設定も15分単位など自由に設定できる。
システムもクラウドを利用し、お店側はブラウザで操作できる簡単なもので、導入時には専任の担当スタッフがサポートする。
そして紙の台帳以上に、飲食店の課題を解決し、作業の効率化を実現している。
クレジット決済の導入の有無・事前決済・事後決済も自由に選べる。
予約時にクレジットカード情報を入力してもらうなどのキャンセル対策機能で、ドタキャン・無断キャンセルの被害がほぼなくなったと、喜びの声も多いという。
また、送客手数料なしの自社予約サイトとして活用できる点、電話でも24時間予約を受け付けられる自動応答サービス「みせばん」が導入できる点、消費者側の使用言語に合わせ18言語に対応している点で、グルメサイトも電話も海外からの予約もすべてまとめて任せられる予約管理システムとなっている。
特に、最近ではグーグル(マップ)やインスタ(SNS)からの直接予約が多くなっており、自社予約サイト代わりのTableCheckがより効果的となっているという。
サービス向上への顧客管理
さらに、顧客管理・分析にも力を入れる。
自由自在に詳細な情報を記録できるので、来店記録にとどまらず、利用目的・好き嫌いなどの情報を活用して、リピーターに対するサービス力をさらに向上、お客様の満足度アップを可能にしている。
予約率・キャンセル率・曜日時間ごとの稼働率・予約媒体などデータも戦略的に活用できるので、それを基に効果的なマーケティングを行っているお店も多いという。
テーブルチェックは、「レストランにとっても最良、ユーザーにとっても最良、そういったレストラン体験の実現をサポートしています」と自信を持つ。
予約管理に時間を取られていたレストランが効率化し、その時間をお客様へのサービスに使う。
レストランとカスタマーを繋ぐプラットフォームは、次世代の「おもてなし」につながっているといえそうだ。
池田 里佳子 さん
株式会社TableCheck のカスタマーサクセスコンサルタント。
「当社は、世界中のレストランとカスタマーの最良の架け橋になることを目指し、飲食店にもユーザーにもより良いレストラン体験の実現をサポートしています」
■株式会社TableCheck
Eメール:info@tablecheck.com
☎03・5565・0112(代表)
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