2008イギリス語学留学vol.2 国内ではできない新鮮で貴重な経験|MKタクシー冨岡誠

ひと よみもの
2008イギリス語学留学vol.2 国内ではできない新鮮で貴重な経験|MKタクシー冨岡誠

1992年に始まり、時代に合わせて改善・強化し続けてきたMKの海外研修。
京都MKハイヤー課の冨岡誠(とみおか まこと)社員によるレポートを紹介します。

 

 

MKの海外研修制度

第17期となる今回は、京都MKハイヤー課の千田直人社員と冨岡誠社員の2名がイギリスで1ヶ月間学びました。

 

出発直前インタビュー

海外研修出発式

海外研修出発式

英国留学を志望された理由は?

私はこれまで高校、大学と英語に特化した勉強をしてきましたが、英語圏の現地に行ったことがありません。
私の英語は未熟な日本人英語なのかなと常に疑問を持っていました。
この疑問をはっきりさせることとともに、さらなる英語でのコミュニケーション能力を高めるために志望しました。
1ヶ月という未知の長期滞在で視野や感覚に刺激を与えて、精神的にも成長したいと思っています。

出発が近づいてきた今の気持ちは?

旅行にあまり慣れていないので、1ヶ月の間、異国の地でどのような生活を送るのか想像がつかず少し緊張しています。
日本に来られる外国人の方とは英語で会話はできているつもりですが、果たしてネイティヴの方々に私の英語が正しく失礼なく疎通できるのかという不安もあります。

最後に意気込みを一言

空港送迎の仕事をしていると、海外からのお客様もたくさんいらっしゃいます。
これまで以上に堂々と接客ができるようになりたいです!
せっかく日本に来ていただいた外国の方々には最高の思い出を作って母国に帰っていただきたい。
私はそのお手伝いをしたい!と常々思っています。

 

 

海外研修レポート

今回の英国留学は、私にとってようやく自分の英語力を再認識できる機会でした。
高校時代から大学時代にかけて英語に特化したクラスを選択し、日本ではそれなりに英語を学んできたつもりでいたの。
その英語力が現地で通用するのか?その答えを見つけられるのか、期待や不安を抱きながら4週間の留学生活が始まりました。

 

わずか1日で 英国の魅力の虜に

留学初日、飛行機が早く着いた関係で、現地時間土曜日の朝7時ごろにホストマザー宅を訪ねるという非常識なスタートとなりました。
しかも私の到着が非常に早かったらしく、私が使う予定の部屋はその日の昼にイギリスを去る別の留学生がまだ寝ているので使えない、という状況でした。

こうして1ヶ月お世話になるホストマザー、ヘザーさんと挨拶を済ませ、そのまま散歩に出かけることになりました。
迷わないようにいろいろ目印を教えてもらいつつ南海岸の方へ歩いていくと、長旅の疲れなど忘れさせてくれるような想像を絶する美しい景色が広がってきました。
広大な公園と英国式のガーデンと海と朝日の融合は、今までに感じたことのない高揚感を与えてくれました。
海沿いのビーチやガーデンにはたくさんのベンチが設置されており、ヘザーさんによると、それらのベンチはかつてそのガーデンで大事なひと時を過ごした人が、亡くなる前にその場所に寄贈したものなんだそうです。
ベンチには寄贈された人や家族の名前と日付が記されています。
そのような文化も含め、私は初日の朝にすっかり英国式ガーデンに惹かれてしまいました。

 

世界各国のクラスメートと

次の月曜日、いよいよ学校が始まりました。
午前は文法クラスで、午後はスピーキングクラスと、午前と午後で全く別のクラスになりました。
授業がすべて英語で行われることは高校や大学で既に体験済みでしたが、やはりクラスメートたちが世界各国いろんな国から来ている留学生で年齢も幅広かったので、すごく新鮮でした。
さらに学校側が数々のアクティビティを提供してくれているので、様々な国の留学生たちと仲良くなるのにそれほど苦労はしませんでした。

ストーンヘンジで千田社員(写真右)とともに

ストーンヘンジで千田社員(写真右)とともに

 

休日の外出は本当の意味での英語の勉強に

特に毎週土曜日には、近くの観光地に日帰りで出かけるというアクティビティがあり、私は2回アクティビティに参加しました。
世界遺産のストーンヘンジがあるソールズベリと、お風呂の「bath」の由来となったバースを訪問しました。

アクティビティに参加した日以外の休日も、せっかくの機会なので積極的にガーデンやお城や大聖堂などを訪れ、英国文化に触れました。
初日はガーデンの美しさに惹かれましたが、いろいろな場所を訪れるたびに、お城の雄大さや教会の神聖さにもどんどん惹かれていきました。
いろいろなところへ行くことが、同時に初めての英語に触れる機会を与えてくれるので、本当の意味で英語の勉強になったと感じました。
電車やバスの路線について係員の人に質問したり、レストランに行ったりしたときの英会話は、日本では不可能なので貴重な経験でした。

左が冨岡社員

左が冨岡社員

 

出会いあれば…

毎週月曜日に新しい留学生が入学し金曜日に学校を卒業していく、という制度だったのですが、いよいよ私たちの卒業の日がやってきました。
楽しい時間を共にすごした多くの方々と別れるのは辛かったですが、本当にいい思い出となりました。
貴重な体験ができたことを非常にうれしく思っています。
この経験は、私の人生に確実にプラスとなりました。これからもこの留学経験を生かして日々歩んでいきたいと思っております。

 

 

おわりに

MKでは、外国語で観光案内をできるドライバーを養成するため、1992年から海外留学制度を開始しました。
営業所でもネイティブ講師によるサロン型の勉強会を毎月数回開催しています。
このような充実した研修制度によって育成したESD(Englishi Speaking Driver)は、海外からのVIPの対応や国際会議の送迎など豊かな経験を積んでいます。
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第17期の海外研修レポート

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