1996イギリス語学留学 英語で世界中の人と意思疎通できることを実感|MKタクシー田中悟
目次
1992年に始まり、時代に合わせて改善・強化し続けてきたMKの海外研修。
京都MKハイヤー課の田中悟(たなか さとる)社員によるレポートを紹介します。
MKの海外研修制度
第5期となる今回は、京都MKハイヤー課の田中悟社員らの2名がイギリスで1ヶ月間学びました。
1ヶ月間の厳しい語学研修 国際社会に通用するために
MKには英国留学制度があり、毎年多数の希望者のなかから厳しい審査を通過した数人が英国への留学を果たしています。
1996年の留学生は、選抜試験に合格したハイヤー部第3期生である児島功一さんと、田中悟さんの二人です。
さる8月25日に英国に向けて出発しました。
彼らは約1ヶ月間、一般家庭で個別にホームステイをしながら、ベル教育財団のベルスクール・ケンブリッジ校で語学研修をする予定です。
出発当日には、MK本社で出発式が行われ、役員をはじめ仲間の社員らが旅立つ二人を激励しました。
激励を受け、二人は緊張した面持ちで「頑張って来ます」と英国留学への決意を述べ、本社をあとにしました。
英国留学制度(1996年当時)
この海外留学制度は、英国領事館が管轄する英国文化センターのケンブリッジ・イングリッシュ・スクールの協力のもと、英会話教育の一環として、国際社会に通用する資質の向上を目的として1992年より始められたものです。
対象はMKの乗務社員と事務職員で、昨年は四人が参加しております
期間中の諸費用全部を会社側が負担し、給与・賞与も規定通りに支払われます。
MKでは、京都を訪れる約50万人の外国人観光客に対応できるよう、英会話ドライバーの充実をさらに図るためにこのような留学制度を設けているほか、各営業所でも常に、英会話の勉強会を行っています。
なお、英国文化センターの実力認定試験でAランクに認定されたドライバーは運賃とは別に外国語サービス料をいただいております。
海外研修レポート
ケンブリッジの語学学校へ
今回のイギリス留学で私は、ケンブリッジでホームステイをしながら、平日は語学学校で英語の授業を受け、土曜・日曜は電車、バス、レンタカーなどを使ってイギリス国内のあちこちを回りました。
留学の最終日には、ホバークラフトという高速船でフランスヘも行きました。
私がホームステイをしていたケンブリッジは、ロンドンから電車で一時間半ほど北へ行った小さな町です。数多くの大学があります。
自転車があれば、たいていのところへは行けるぐらい小さな町です。
私も自転車を借りて通学をしていたので、授業が終わった後などはよく中心部まで出掛けていました。
英語があれば言葉・文化が違っても意思疎通できる
イギリスには至る所にパブがあり、私のホームステイ先の近くにも数軒ありました。
数が多いため、値段も安く気軽に入れるので、イギリスでは喫茶店のような感覚で利用されているように思います。
私と一緒に授業を受けた生徒たちは、全員英語を母国語としない国々から来ている人たちばかりなので、まさに人種のるつぼといった感じでした。
言葉も文化も全くちがう彼らと英語という言葉を使うことによって意思疎通ができるということを身をもって感じました。今回の留学では英語の重要性と必要性をあらためて認識しました。
レンタカーでリバプールなどへ
休日や最後の自由行動では、ビートルズの故郷であるリバプールや、イギリスの最西端であるランズエンドなど電車やバスでは行けないところヘレンタカーで行けたことが、今でも心に残っています。
イギリスは、日本に比べ交通マナーが良く、私も見習うべきところがありました。
高速道路や区画整理なども日本より進んでいるように思いました
最後に、今回の留学にあたっていろいろと準備して下さった方々や、朝早くから出発式に参加し見送って下さった方々に心から御礼を申し上げます。
一カ月間、貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。
今後は、この経験を仕事や生活に大いに生かしていきたいと思っています。
おわりに
MKでは、外国語で観光案内をできるドライバーを養成するため、1992年から海外留学制度を開始しました。
営業所でもネイティブ講師によるサロン型の勉強会を毎月数回開催しています。
このような充実した研修制度によって育成したESD(Englishi Speaking Driver)は、海外からのVIPの対応や国際会議の送迎など豊かな経験を積んでいます。
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