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2019年10月1日オープン!日本画の名作が揃う嵐山の新名所「福田美術館」

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2019年10月1日、嵐山に「福田美術館」がオープンしました。
嵐山は京都でも有数の人気観光地ですが、最近は文化施設が集まる地域として盛り上がってきているのを感じます。
今回は日本文化を発信する嵐山の一面を支える「福田美術館」の見どころをご紹介します!

 

 

 

福田美術館とは 

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嵐山のランドマーク・渡月橋のすぐ近くに開館した日本画の美術館です。

俵屋宗達、尾形光琳、狩野探幽、円山応挙、伊藤若冲など誰もが知る日本画の巨匠たちの作品はもちろん、明治以降に描かれた近代日本画家の名画まで、幅広い作品がコレクションされています。

世界中の人が訪れる嵐山で日本画を通して日本文化を伝える、「100年続く美術館」をコンセプトに2019年10月1日にオープンした京都の新しい文化施設です。

基本情報

開館時間 10:00~17:00(最終入館16:30)
入館料 一般・大学生:1,300円
高校生:700円
小・中学生:400円
休館日 火・年末年始・展示替期間
TEL 075-863-0606
住所 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16
アクセス 京福電鉄「嵐山」より徒歩5分
阪急「嵐山」より徒歩13分
JR「嵯峨嵐山」より徒歩14分

福田美術館公式HP

 

見どころ① シンプルでモダンな空間

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美術館の外観も内装も、余計な装飾のないシンプルでモダンなデザインで統一されています。
近代的ながら、自然豊かな風景に溶け込む静かな雰囲気が嵐山の地に溶け込み馴染んでいます。

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受付からギャラリーへは階段でまっすぐに続いています。
最上階までまっすぐに階段が続いていて、開放感のある吹き抜け構造になっています。
窓が大きいので館内はとても明るい雰囲気です。

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さっそく展示室内の様子をご紹介します。

 

見どころ② ダイナミックなディスプレイが魅力の展示室

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展示室内部の様子。
展示室のガラスは非常に透明度の高いものが使用されています。
スペースの壁一面が仕切りのないディスプレイとなっているため、閉塞感を感じません。
一面に錚々たる名作が並ぶ様子はまさに圧巻です。

照明や作品の奥行まで緻密にこだわって展示されているので、小規模ながら大スケールで作品の鑑賞が楽しめます。

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伊藤若冲の大作「群鶏図押絵貼屏風」もこの迫力。

福田美術館では撮影禁止の表示のある一部作品を除き、ほとんどの作品がフラッシュなしの撮影が可能です。

 

見どころ③ 私たちの知らない「新しい日本画」

明治以降になると、従来の日本画に西洋絵画のリアルな表現を取り入れた新しい「日本画」が描かれるようになりました。
江戸期までの巨匠の作品と見比べると、筆遣いや描き方に明確な違いが見えて面白いです。

中でも私のお気に入りの作品を2つご紹介します。

①猛虎|竹内栖鳳(たけうち せいほう)

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竹内栖鳳の「猛虎」は1930年に描かれた作品です。
ギャラリーの中に入るとすぐ目につく場所でお出迎えしてくれます。

まるで今にも動き出しそうなリアルな体の動きや、繊細で柔らかそうな毛の流れに思わず目を奪われてしまいました。

②ダイオゼニス|下村観山(しもやま かんざん)

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下村観山の「ダイオゼニス」は1903年頃に描かれた作品です。

ダイオゼニスは古代ギリシャの哲学者で、日本画の題材としては当然ながら稀なモチーフ。
皮膚の皺や影などがかなり写実的に描かれていて一見西洋絵画のように見えますが、日本画の豪快な筆遣いも見えるとても面白い作品です。

西洋のモチーフが掛け軸に描かれていることも不思議な感覚。

 

他にもさまざまな時代の作品がたくさん展示されています。
ぜひ実際に訪れてご覧ください!

 

見どころ④ 大パノラマのミュージアムカフェ

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福田美術館のミュージアムカフェは嵐山で最もロケーションのよいカフェのひとつ。
渡月橋側が一面ガラス窓になっており、明るく開放的な店内からの眺めは抜群。
嵐山の風景を眺めながらのお食事が楽しめます。

風景を遮るものがなく、まさにパノラマビューの渡月橋が目の前に。
入館者だけの特別な空間です。

 

見どころ⑤ お土産はミュージアムショップで!

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ミュージアムショップでは福田美術館が扱う画家の関連書籍や展示作品のグッズが販売されています。

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私が気になっていた「猛虎」もポストカードになって販売されていました。
小さくなるととても愛嬌がありますね。

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京都の若手イラストレーターさんと福田美術館で展示されている作品のコラボグッズがとてもかわいかったです。
イラストレーターさんのタッチに合わせて描かれたポップな名画は、原画とはまた違った趣があります。

元になった作品は展示室で見ることができますよ。

 

見どころ⑥ 福田美術館×京福電鉄 「嵐電 MUSEUM TRAIN『走る美術館』」が運行中!

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福田美術館の開館に合わせて、来年2020年1月13日(月・祝)までの期間限定で京福電鉄(嵐電)にて特別車両「嵐電 MUSEUM TRAIN『走る美術館』」が運行されます。

車内は扉から広告枠に至るまで、福田美術館の所蔵作品で彩られています。

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車体にもラッピングが施されており、ヘッドマークも特別仕様。
本線・北野線両線で期間限定運行です。乗れたらラッキー!

市街中心部から嵐山へは、風情たっぷりで福田美術館へのアクセスも抜群の嵐電の利用がおすすめです。

 

おわりに

嵐山は渡月橋や竹林の小径などで誰もが知る京都を代表する風景の広がる人気の観光地です。
しかし今回ご紹介した福田美術館の開館だけでなく、嵯峨嵐山文華館のリニューアルオープンもあり、嵐山が岡崎に次ぐ新たな文化地域として盛り上がっているのを感じます。
両館とも、嵐山ならではの視点から日本文化を伝えてくれるユニークで面白い美術館です。

今度の旅行では文化都市としての嵐山のあたらしい一面を感じてみませんか?

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