京都水族館でMKグループ2020年度入社式|変化を恐れず、新しい風を巻き起こして

ひと 特集
京都水族館でMKグループ2020年度入社式|変化を恐れず、新しい風を巻き起こして

2020年12月1日、京都水族館でMKグループの入社式が開催されました。
入社式は4月1日開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で遅れること8ヶ月。MKタクシー創業60周年を記念して、京都水族館を会場としての特別開催でした。
式典だけではなく、イルカショーの観賞や夜の京都水族館を貸切での自由見学時間もあります。
入社式の様子と、社長の祝辞、新入社員の決意表明などを紹介します。

 

京都水族館で入社式を開催

去る2020年12月1日、「2020年度採用MKグループ入社式」が京都水族館にて執り行われました。
MKグループの京都MK47名、MK西日本グループ13名、札幌MK2名、名古屋MK3名、MK観光バス3名、MK石油4名、グループ計72名の新入社員が出席しました。

会場ではオオサンショウウオがお出迎え

会場ではオオサンショウウオがお出迎え

もともと創業60周年記念事業の一環として、2020年4月1日に行う予定が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で8ヶ月遅れとなったものです。
感染対策を徹底し、通常営業終了後の一般利用者のいない時間帯で行いました。

チンアナタクシー

チンアナタクシー

京都水族館とMKとは、これまでチンアナゴのぬいぐるみを乗せた「チンアナタクシー」(2019年)や1.7mの超特大オオサンショウウオのぬいぐるみを乗せた「オオサンタクシー」(2019年、2020年)の運行でコラボし、お客様から大きな反響を得た実績があります。

オオサンショウウオタクシー

オオサンタクシー

 

入社式は不要不急ではない、人を育て未来に投資する

MKタクシー創業60周年の入社式を特別なものにしたいとの思いで、京都水族館での入社式を決めました。

京都水族館・松本館長から祝辞

京都水族館・松本館長から祝辞

祝辞では京都水族館・松本克彦館長より、
「取りやめた入社式を挙行する会社は聞いたことがありません。当社もそうですが、いまはどこも不要不急のコスト削減に取り組んでいます。MKさんにとって入社式は不要不急ではなく、いま必要なことだということですので、人を育て未来に投資する御社の姿勢に改めて感動しています。」
と過分なお言葉をいただきました。

 

社長祝辞「夢や目標に向かってトライ&エラーをくり返せ」

エムケイ㈱代表取締役社長の青木信明よりの祝辞として、以下の言葉が贈られました。

お祝いする気持ちを表すためにも入社式は絶対にやりたかったことです。
これまでにも何度か申していますが、笑顔や幸せは人に移っていくと考えています。
小さな喜びを分かち合える仲間がいることを確認していただけたなら、本日の入社式は成功です。
コロナは我々古い世代の考え方を劇的に変えていきましたが、デジタルネイティブな皆さんはまだまだ新しいことができると思います。
アナログ世代に新しい考え方、新しい風を巻き起こしてください。

オオサンショウウオを抱きかかえ、撮りやすい位置になるよう無言で何度も高さを調整してくれる社長

オオサンショウウオを抱きかかえ、撮りやすい位置になるよう無言で何度も高さを調整してくれる社長

このコロナで、5年後10年後の未来が今まで以上に見通せないものになりました。
しかし、自分がどんな人になりたいかは思い描けると思います。是非ロードマップを描き、夢や目標に向かってください。
夢や目標を達成してゴールではなく、挫折しても終わりではありません。
達成・挫折したら、次のステージのスタートラインに立つのです。だからこそトライ&エラーを繰り返してください。

終了後、新入社員らと謎のポーズで記念撮影

終了後、新入社員らと謎のポーズで記念撮影

自分の成長に貪欲な人がプロフェッショナルです。変化を恐れず、今を感じ今だからできることにチャレンジしてください。
皆さんがMKの新しい力となることを願っています。

 

新入社員決意表明「一流を目指してやれることを徹底してやる」

決意表明する新入社員

決意表明する新入社員

これに対し、新入社員・職員を代表して7名から、入社後8ヶ月間の取組みの発表と決意表明があり、試行錯誤しながら成長している様子が語られました。
代表の一人、エムケイ㈱の西山健社員の決意表明は以下のとおり、固い決意を述べるなど、今後いっそうの活躍を誓うものでした。

決意表明する新入社員

決意表明する新入社員

不安や葛藤がありましたが、研修で教わった「一流を目指す。そのためには日々やれることを徹底してやる」という言葉が胸に残っています。
初心を忘れず挨拶清掃を徹底していきます。

 

特別イルカパフォーマンスを観覧

新入社員がデザインした記念タオル

新入社員がデザインした記念タオル

式典で役員から配られた記念品のタオルは、新入職員がデザイン。
これまでのMKロゴにはない、水族館のイメージとぴったりの、新鮮な「MK GROUP」の文字が配置されています。

新入社員がデザインしたロゴ

新入社員がデザインしたロゴ

式典後、出席者は屋外のスタジアムでMKのためだけの特別イルカパフォーマンスを楽しみました。
最後は、貸切での京都水族館自由見学で親交を深めました。

オオサンショウウオも見守る閉会の挨拶

オオサンショウウオも見守る閉会の挨拶

MK西日本グループ社長の青木義明の閉会挨拶では、
「コロナ禍で、これまで当たり前のことが、実は有り難いことだとわかりました。ありがとうと思う感謝の心を持っていきましょう。」
と締めくくられました。

イルカパフォーマンス

イルカパフォーマンス

MKグループ全社では新入社員・職員を新たな時代を築き上げる人材へと育てることを目指して、指導を続けてまいります。

 

入社式を終えての新入社員の声

  • コロナ禍ではありますが、私たちなりに、私たちにしかできないことを考え少しでも実践に移すことが今できる成長への1歩だと考えます。部署、地域は違えど同じエムケイ社員として1日1日大事に仕事をしていきたいと思います。(札幌MK)
  • 新入社員だからこその新しい目線で新しいものを作っていきたいと思います!(札幌MK)
  • お客様やドライバーのことを考えながら先のことまで考えて行動や発言ができるよう努力し、先輩方みたいになりたいです。(名古屋MK)
  • 今後も周りの状況に順応しながら、自分で考えて、今できることに精一杯、取り組んでいきたいと思います。(京都MK 事務職)
  • 初心を忘れることなくMKの精神にのっとり、お客様に寄り添ったサービスをお届けしていきたいです。(京都MK トラベルコーディネーター)
  • このご時世で入社式を開催していただき、仕事があることに感謝し、1人でも多くの人の役に立てるように社会人として成長していきます。(MK西日本グループ)
  • 地理の把握や、接客態度、運転技術に更なる磨きをかけ、自分自身の成長に繋げていきたいです。(MK西日本グループ)
  • 何事に対しても学習を心がけて、今後も日々ステップアップしきたいです。(MK観光バス)

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