MKドライバーが警察署より相次いで表彰!犯罪防止に全面協力
毎日京都を走り回るMKタクシーは、警察署等とも連携して犯罪防止に全面的に協力しています。
2022年8月には、MKタクシーのドライバーが特殊詐欺被害の防止と盗難事件の解決に活躍したとして、東山警察署と下京警察署から相次いで表彰を受けました。
伏見営業所の尾崎星多社員と、山科営業所の川端哲也社員の活躍を紹介します。
尾崎社員が東山警察署から感謝状
お客様が特殊詐欺被害に遭うのを防止
2022年8月、尾崎星多社員(京都MK・当時伏見営業所トレーニングセンター・現在ハイヤー部所属)はコンビニまでの往復利用の75歳のお客様を乗せ目的地へ。
歩くのに不自由にされていたため、店内まで一緒に付き添っていたそうです。
お客様が電子マネーを購入しようと端末の操作などされる様子を見て不審に思いはじめていたところ、コンビニの店員の方から「以前にもこういう詐欺があった」と話しかけられたとのこと。
尾崎社員は混乱されたお客様をタクシー車内にご案内し、落ち着いてお話をし、その間に警察の方が来られて、結果として特殊詐欺被害を未然に防ぐことができました。
「躊躇なく対応して被害に遭わずよかった」
尾崎社員に当時の様子を聞いたところ、「コンビニの店員の方が迅速な対応で警察に連絡されていたので、私も躊躇なく対応できました」とのことです。
感謝状について尋ねたところ「まさか、自分が感謝状を受けるとは思いませんでした。お客様が被害に遭われなくて良かったです」とのことでした。
川端社員が下京警察署から感謝状
窃盗犯を走って取り押さえる
2022年8月、川端哲也社員(京都MK・山科営業所所属)はタクシー乗務中、歩道に寝ている男性を発見。
その近くに自転車を押して立ち止まっている別の男性も目に入ったそうです。
自転車の男性は信号待ちでもなく、介抱するのでもなく、周囲をうかがう感じで動かなかったため川端社員は怪しいと思った、とのこと。
車内から様子を見ていると、自転車の男性が寝ている男性の鞄を持ち去りました。
その瞬間、川端ドライバーは車から降り、走って追いつき自転車の男性の腕を捕まえたそうです。
自転車の男性は「離せ、拾った鞄を警察に届けるだけだ」と言ったそうですが、一部始終を見ていた上、自転車の男性は警察署とは反対に進んでいたので離すことはせずにそのまま110番通報をしたそうです。
近くの警察署から警察官が駆けつけて、男性も犯行を認め、事件解決へとなりました。
「見た瞬間、車から飛び出した」
川端社員に当時の様子を聞いたところ「偶然にも犯行の一部始終を見て、『やりよった』と思いました。そう思った瞬間、車から飛び出して、走っていましたね。考えるより、体が動いた、という感じです」。
他にも、感謝状について「今回のように、改まった場所で表彰や感謝状を受けるのは初めてでしたので、緊張しました。感謝状をもらうのは嬉しいです」。
今後の目標を聞くと「ずっと無事故・無違反を続けられるドライバーを目指します」とのことでした。
川端社員の活躍は京都新聞様にも掲載されました。