グローバル・ビジネス・レポート【90】「新型コロナウイルスと就職活動(上)」|MK新聞連載記事

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グローバル・ビジネス・レポート【90】「新型コロナウイルスと就職活動(上)」|MK新聞連載記事

MKタクシーの車載広報誌であるMK新聞では、長岡技術科学大学に協力いただき、「グローバル・ビジネス・レポート」を2013年2月1日から連載しています。
MK新聞2020年10月1日号の掲載記事です。筆者プロフィールは新聞掲載時点のものです。

長岡技術科学大学 経営戦略・技術経営・ものづくり経営研究室の重田大樹さんの執筆です。

2019年度 長岡技大 学内合同企業説明会(長岡技大HPより)

2019年度 長岡技大 学内合同企業説明会(長岡技大HPより)

新型コロナウイルスと就職活動(上)

私は来年(2021年)に長岡技術科学大学を卒業し、社会人として働く予定である。就職活動業界で私たちは21卒と呼ばれている。新型コロナウイルスにより21卒の就職活動は、二転三転した。今回と次回の記事では、この21卒の就職活動について書いていく。
昨年度までの通常の就職活動は、早い人は大学3年生の6月頃から活動を開始し、夏、秋、冬に企業が開催するインターンシップに参加する。春頃から企業の採用活動が本格的に始まり、多くの学生は企業の説明会やイベントに参加し、説明会の後、エントリーシートや履歴書といった書類をまとめ、企業に提出する。その後、SPIといった試験を受けたり、企業へ面接を受けに行く。概ね夏休み前には、ほとんどの学生が内定をもらい就職活動を終了する。

私が所属する長岡技大では、毎年、3月に学内合同企業説明会を6日間にわたり開催している。この説明会は、学生の就職支援の一環として大学が毎年、学内で実施しているものであり、長岡にいながら様々な企業の説明を聞くことができる。昨年度は、6日間で県内外から合計574社の企業が参加した大規模な説明会である。
私は、夏休みに企業のインターンシップに参加していたが、本格的に就職活動を始めたのは今年の1月に入ってからだった。他の学生と比べて出遅れていると感じながら私の就職活動は始まった。企業研究を行いながら、興味を持った企業の説明会に参加していった。

しかし、新型コロナウイルスにより、春頃から企業の説明会は軒並み延期、中止となり、長岡技大の学内合同企業説明会も中止となった。こうした中、いち早くzoomなどを用いてオンラインで説明会を行う企業もあった。しかし、4月に日本政府から出された緊急事態宣言によって、4月、5月の就職活動はほとんど止まってしまった。
緊急事態宣言が解除され、6月頃から、オンラインでの説明会が徐々に行われるようになっていった。企業側も手探りの状態でオンラインの説明会、次にオンラインの面接を行っているようだった。当初、オンラインでの面接が主であったが、新型コロナウイルスに気をつけながら徐々に対面での面接も行われるようになっていった。私の場合は、オンラインでの面接と対面による面接が概ね、半々の割合だった。ただ、面接を受けていて、企業側としては、できればオンラインよりも対面による面接によりどんな学生なのかを理解したいという思いを感じた。

7月頃から内定をもらった学生の数も増え始め、多くの学生は就職活動を終了していった。私は7月末に最初の内定を頂き、8月末で就職活動を終了した。次回の記事では、新型コロナウイルスの影響の中、私が実際にどのような就職活動を行ってきたのかを書いていく。

 

筆者プロフィール

茨城県出身。茨城高専卒。現在、長岡技術科学大学情報・経営システム工学課程の第4学年に在籍。

 

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